外壁塗装おすすめの人気塗料を紹介！【業者の選び方も解説】

今回は外壁塗装のおすすめ人気塗料を紹介していきます。

外壁塗装の種類や業者の選び方についても解説しているので、外壁塗装を検討している方におすすめの記事です。

ぜひ最後まで読んでみてください。

外壁塗装の種類とは？

外壁塗装の種類は以下の通りとなっています。

基本的には、価格が上がるにつれ、耐用年数が伸びていきます。

特にアクリル塗料と無機系ハイブリッド塗料を比べると価格が数倍異なりますが、耐用年数も数倍異なります。

また、耐用年数や価格以外にも塗料によって特徴が異なるので、しっかり比較するようにしましょう。

外壁塗装の人気塗料

ここでは外壁塗装の人気塗料を紹介していきます。以下の通りです。

• パーフェクトトップ

• 水性セラミシリコン

• ガイナ

• リファイン1000Si-IR

• ピュアアクリル

• アトモス

それぞれ解説していきます。

日本ペイント「パーフェクトトップ」

まず紹介するのは日本ペイントの「パーフェクトトップ」です。

ラジカル制御型の樹脂を利用した塗料で、高耐候性かつ高光沢を実現しています。

価格も約3,500円/㎡ということで、ラジカル制御型の価格相場にしっかり収まっています。

コストパフォーマンスに優れているのが最大のメリットでしょう。

エスケー化研「水性セラミシリコン」

エスケー化研の「水性セラミシリコン」は、セラミックシリコン樹脂が用いられた塗料です。

超耐久性かつ優れた低汚染性を兼ね備えており、水性塗料なので火災の心配もありません。

設計価格は2,060円/㎡（複層素材の上塗りに用いる場合）で、期待耐用年数は12〜15年ほどです。

長期的に美しい外観を保つことができるのがメリットです。

日進産業「ガイナ」

日進産業の「ガイナ」は、特殊セラミック＋シリコンのハイブリッド型の塗料です。

断熱効果が非常に高い塗料のため、夏の暑さや冬の寒さを凌ぎたい場合におすすめとなっています。

4年連続で省エネ塗料の市場シェアNo.1に輝いている実績も見逃せません。

価格は5,000〜5,500円/㎡と高めの価格設定ですが、機能性を大きく高めることが可能です。

アステックペイント「リファイン1000Si-IR」

アステックペイントの「リファイン1000Si-IR」は、シリコン樹脂を用いた塗料です。

超低汚染性が強みの塗料で、一般的な塗料に比べて汚れが非常に付きづらいのが特徴となっています。

そのため、長期的に美しい外観を保つことが可能です。

価格は2,000〜2,500円/㎡で、耐用年数は15〜18年なので、コストパフォーマンスも高いです。

アステックペイント「ピュアアクリル」

アステックペイントの「ピュアアクリル」は弾性塗料なので、ひび割れのリスクが大きい砂壁・土壁などに用いられます。

非常に高い防水性と耐久性が特徴ですが、汚れやすいのがデメリットです。

価格は4,000〜4,700円/㎡と高めですが、耐用年数は15〜20年ほどとなっているので、長期的に見ればお得かもしれません。

アペティー「アトモス」

アペティーの「アトモス」は、セラミック系の塗料で、機能性や安全性だけでなく、意匠性も兼ね備えているのが最大の特徴です。

「アトモス」を利用すれば、外観の雰囲気を大きく変えることができるでしょう。

機能性が非常に高く耐用年数は20年ほどまで期待できますが、価格は10,000〜14,000円/㎡と高価格なのがネックです。

外装塗装の業者の選び方

ここでは外壁塗装の業者の選び方を解説していきます。

選び方は以下の通りです。

• 実績豊富な業者を選ぶ

• 資格・許可を確認する

• 自社施工業者を選ぶ

それぞれ解説していきます。

実績豊富な業者を選ぶ

外壁塗装の業者を選ぶ際は、実績豊富な業者を選ぶようにしましょう。
業者のほとんどはホームページを開設しているので、そちらで確認してみるといいですね。

ちなみに、ホームページを開設していない業者の利用はなるべく避けるのが無難です。

また、誇張された実績にも注意しましょう。
よく見ると「これって大したことないのでは？」と思うような実績が多数あります。
ホームページのデザインに騙されず、数字だけをみましょう。

さらに、アパートの外壁塗装を依頼したい場合は、アパートでの実績が豊富な業者を選ぶようにしてください。
アパートの外壁塗装の際は、入居者に対する告知が必要になるので、そういった業務に慣れている業者を選ぶのがベターです。

資格・許可を確認する

外壁塗装の業者を選ぶ際には資格・許可を確認しましょう。具体的には以下の2つを確認してください。

• 塗装技能士

• 建設業許可票

塗装技能士の場合、1級と2級が存在するので、1級の塗装技能士が所属している業者を選ぶといいでしょう。

また、塗装技能士の在籍をホームページに記載する際は級数を明記することが定められています。
つまり「塗装技能士が在籍！」とだけ書かれている場合は注意が必要です。
2級の方しか所属していない可能性があります。

建設業許可票に関しては、外壁塗装の業者が絶対に取得しなければいけないものというわけではありません。
ただし建設業許可票を取得するためには自治体の審査を通過する必要があります。
そのため、建設業許可票を所持している業者は信用できるかもしれません。

自社施工業者を選ぶ

自社施工業者を選ぶようにしましょう。
つまり、業者に所属している作業員が外壁塗装を行う業者を選ぶようにしてください。

業者の中には、販売だけ担当して、外壁塗装の部分を下請けに回す企業も存在します。
そういった場合、中間マージンが上乗せされる価格となるので、サービスの質と価格が釣り合わない可能性があります。

また、自社施工している業者の方がスムーズに作業を進めてくれるので、安心感抜群です。

まとめ

それでは本記事をまとめていきます。

• 外壁塗装は樹脂の素材によって、価格や機能性が大きく異なる

• 種類が豊富なので、住宅に合わせた塗料を選ぶようにするべき

• 実績が豊富な自社施工業者を選ぶようにする

「塗料のことなんて全部任せておけば？」と思うかもしれませんが、価格・耐用年数・機能性が大きく異なるので、しっかり比較するようにするべきです。

長期的な投資だと思って、真剣に選んでみてください。

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