【業界トップクラス企業の部長が語る!】
太陽光発電と蓄電池の魅力
Profile
高島株式会社
建築事業本部
エネルギーソリューション事業推進統括部
統括部長 田中仰2013年にエネルギーソリューション東京ユニット ユニットマネージャー着任した後、
2018年にエネルギーソリューション事業推進統括部長着任
【自宅を発電所に】
「太陽光発電×蓄電池」
で省エネ生活を!
高島株式会社は1994年より再生可能エネルギー分野に取り組み、業界トップクラスの実績を誇っています。
その中でも建材事業本部 エネルギーソリューション事業推進統括部では「太陽光発電システム」や「蓄電池」をはじめとしたエネルギー商材を多く取り扱っております。
2021年9月には東京都の小池百合子知事も、都内の新築住宅に太陽光発電設備を設置することを義務つける検討を進めている旨を公表しました。
政府も再生可能エネルギーの普及には重点を置いており、今後も普及の速度は高まっていくと予測されます。
そこで今回は、高島株式会社 建材事業部 エネルギーソリューション事業推進統括部 統括部長 田中様へ今後のエコ市場についてのお考えをお聞きしました。
さらにエネルギー商材に詰まった多くの魅力についても語っていただきました!
【業界トップクラスの経験と実績】これまでのエコ市場と現在
近年はエコに対する関心が高まりつつあると感じます。これまでのエコ市場と今後の市場についてはどのようにお考えでしょうか?
前提として、まずはエコの考え方についてお話しますね。
皆さんもご存知のとおり、エコへの配慮は地球全体で必要な意識となってきています。エコへの配慮は国の取り組みでも注力されており、「脱炭素」を掲げ再生可能エネルギーの普及を高めていこうという流れになっていますね。
そのような状況下で当社はエコ商材を取り扱う会社として、「エコ商材(事業)を通じて社会に貢献したい」つまり、より多くの方々にエコに対する意識をもってほしいという使命感のもと、次の3本軸の考えをもって会社全体でエコに貢献していくという姿勢をもっています。
- 省エネソリューション
- 省力化ソリューション
- 軽量化ソリューション
創エネ・省エネ・蓄エネを連係させ、住まいや建物のエネルギーの有効活用をトータルに支援するソリューションを提供します。
「省力」の概念を加えた工法や、製造・加工など一手間加えたユニット化により、人口減少や社会や効率化に対する需要に対応したソリューションを提供いたします。
社会環境やニーズの変化に対応するため、環境負荷を減らせるように軽量化した部材・資材をデザインから製造・加工・納品までの広いプロセスで提供いたします。
※高島株式会社 CORPORATE PROFILEより
当社は1994年から太陽光発電事業に携わっているのですが、当初は「太陽光発電は産業用として設置するもの」という考え方が主流で、家庭に設置するケースは非常に珍しいものでした。
しかし徐々に技術進歩やエコ意識の変化により、家庭に設置できる太陽光パネルが開発され、設置するご家庭様も増加しつつあります。
当社も太陽光発電事業を一つの強みとしており、太陽光発電から派生して蓄電池やエコキュートなど、多くのエコ商材を取り扱うようになりました。
【太陽光発電×蓄電池】相乗効果で魅力を引き出す
かつては家庭用太陽光発電設備は一般的ではなかったのですね。
最近は太陽光発電設備を設置しているご家庭様をよく見かけますが、どういった魅力があるのでしょうか?
以前に比べて太陽光発電に対する考え方が少しずつ変化しつつあると感じていますね。
例えば以前は、「電気は電力会社から購入することが主流」という考え方が一般的でした。
現在も「電気は電力会社から購入する」という考え方が主流ではありますが、電気を自家発電しているご家庭様も増えてきました。まさに、”電気の自給自足”ですね。
自家発電の方法の一つとして、ご自宅に太陽光パネルを設置することが挙げられますが、太陽光発電は太陽の光さえあれば発電可能ですよね。
太陽光発電自体が発電し、その電気を家で使う。このように電気を自給自足することができるのです。しかもご自宅で余った電気は、電力会社に売る制度(売電)もあります。
差額の小さな積み重ねにより、太陽光発電の設置時に発生した初期投資金額をいずれはペイすることも現実的です。
さらに、最近は東京都の小池百合子知事も「2030年までには新築住宅の6割に太陽光発電設備を設置することを義務つけるための検討」を明らかにしましたよね。
今後は化石燃料による火力発電で発電した電気がどんどん値上がりしていくことが予測されています。化石燃料は限りある資源ですし、環境にも優しい再生可能エネルギーの普及速度は高まってくると思います。
以前は太陽光発電設備と聞くとかなり高額な印象でしたが、技術の進歩によって徐々に手に取りやすい金額へ変化してきています。
来たる光熱費の高騰に備えて、太陽光発電や蓄電池の魅力を多くの方々に知っていただきたいと思っています。
太陽光発電設備と蓄電池は一緒に導入すると互いのメリットを最大限引き出すことができると聞いたことがあります。
蓄電池を設置すると生活はどのように便利になるのでしょうか?
蓄電池は単独で設置することも可能ですが、太陽光発電設備と組み合わせることで相乗効果を発揮します。
最大の魅力は、「自宅を小さな発電所にすることができる」点だと思います!
太陽光発電の魅力についてお話した内容にもつながりますが、これまでは「電気を貯める」よりも「電気は買う」という考えが一般的でした。我々は業界に先駆けて鉛電池を扱っていたという歴史もあり、電気に対するお客様のお考えやご要望を耳にする機会も多くありました。
その中で、「太陽光で発電した電気を溜めて、自宅でも使いたい」というご意見が多々ありました。
環境にも優しく光熱費が高騰している今、太陽光で発電した電気を活用することは家計にもやさしいですよね。
電気代が高騰している背景には、電力使用量の増加が要因の一つとしてあげられますが、地域単位で小さな発電所が増えると全体の電力使用量ピークを抑えることもできるのです。
つまり蓄電池は、一つの魅力だけで語りきれない存在ですね!
さまざまな視点からの魅力で溢れていると考えています。
「自宅を小さな発電所にする」とは面白いですね!
そうですね。
「自分で使う電気は自分で発電する」こういった考えが将来的には広まってくると思います。
【特徴をおさえよう】定置型蓄電池とEVは結局どっち?
最近はEV(電気自動車)と定置型蓄電池はよく比較されることも多いかと思います。田中様のお考えはいかがでしょうか?
電気を自給自足する考え方は徐々に普及していくと思うので、EV(電気自動車)と定置型蓄電池それぞれの市場は双方伸長していくと考えています。
定置型はご自宅に設置し、EV(電気自動車)はいざという時に移動できる蓄電池として活用する方が増加するのではないでしょうか。
一方でマンションにお住まいの方は、規定上定置型蓄電池を設置することが難しい場合も多いため、ケーズバイケースで設置形態は変化すると思います。
はたまた、定置型蓄電池とEV(電気自動車)の両方を持つご家庭様も増えてくるでしょう。
さらに、EV(電気自動車)とV2Hを組み合わせることで、EV(電気自動車)で蓄えている電気をご自宅でも使用することが可能です。
今後は、EV(電気自動車)と住宅を融合して電気を活用する様式が広まってくると予測しています。
定置型蓄電池、EV(電気自動車)、V2H、太陽光パネルなど生活に身近な機器やバッテリーが日々普及しつつありますが、それらの活用法に関しては別々で考えるのではなく、互いの長所を生かしていくことがスタンダードになってくるのではないかと考えています。
ありがとうございました!
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