【パナソニックの蓄電池】全9商品の価格やスペック・保証を徹底比較!
確かな性能と安全性で国内トップクラスの人気を誇るパナソニックの蓄電池ですが、「選択肢が豊富すぎて決められない」と迷ってしまう方が多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、パナソニック蓄電池の全商品の価格や性能を徹底比較し、あなたに最適なモデルを見つける手助けをしていきます。
パナソニックならではの強みやメリットはもちろん、デメリットまでしっかり解説しますので、導入を検討している方はぜひ最後まで目を通してみてください!
目次
パナソニック蓄電池の全ラインアップのスペックや価格を徹底比較!
はじめに、パナソニックが発売する全7モデルのスペックや価格を徹底比較していきます。
あなたにぴったりの蓄電容量を選ぶコツについても解説します。
現在購入できる7モデルのスペックと価格を表で比較
表示している値段はメーカー希望価格であり、実際の販売価格はさらに割安な可能性があります。
「コンパクト」「安い」「耐塩害」など、特筆すべきポイントを色分けしました。
品番 | LJB1235 | LJB1236 | LJB2256 | LJB3256 |
対応システム | 創蓄連携システムS+ | 創蓄連携システムS+ | 創蓄連携システムS+ | 創蓄連携システムS+ |
蓄電容量 | 3.5kWh | 5.6kWh | 5.6kWh | 5.6kWh |
設置場所 | 屋内 | 屋内 | 屋外 | 屋外 |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 480×660×139.2mm | 480×610×230mm | 619×682×280mm | 619×682×280mm |
重量 | 約46kg | 約68kg | 約90kg | 約90kg |
希望小売価格(税込) | 880,000円 | 1,353,000円 | 1,540,000円 | 1,573,000円 |
1kWhあたりの価格 | 251,429円 | 241,607円 | 275,000円 | 280,893円 |
仕様 | 一般仕様 | 一般仕様 | 一般仕様 | 耐塩害仕様 |
品番 | LJB2263 | LJB1156 | LJSF35 |
対応システム | 創蓄連携システムS+ | 創蓄連携システム/創蓄連携システムS/創蓄連携システムR共通 | スタンドアロンタイプ |
蓄電容量 | 6.3kWh | 5.6kWh | 3.5kWh |
設置場所 | 屋外 | 屋内 | 屋内 |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 649×646×333mm | 480×610×230mm | 625×598×240mm |
重量 | 約85kg | 約68kg | 約60kg |
希望小売価格(税込) | 1,705,000円 | 1,144,000円 | 1,386,000円 |
1kWhあたりの価格 | 270,635円 | 204,285円 | 396,000円 |
仕様 | 耐塩害仕様 | 一般仕様 | 一般仕様 |
パナソニックならではの特徴として、各システム蓄電池同士を最大37.8kwhまで増設することが可能です。
例えば、3.5kWhと5.6kWhを組み合わせて9.1kWhにしたり、5.6kWhを2台購入して11.2kWhの大容量を実現できます。
「創蓄連携システムS+」は、屋内・屋外型の4モデルを自由に組み合わせることで、3.5〜12.6kWhまで選択できる自由度の高さが魅力です。
「創蓄連携システム」「創蓄連携システムS」「創蓄連携システムR」の違いはパワーコンディショナにあり、蓄電池はLJB1156を共通して使用します。
「スタンドアロンタイプ」はコンセントから充電できる気軽さが魅力ですが、太陽光発電との連携はできません。
【容量別】蓄電池の選び方のコツは?
蓄電池を選ぶ際には、あなたの家の電気使用状況に最適な容量を選ぶことが大切です。
家庭環境ごとのおすすめ容量は以下のとおりです。
- 3.5kWh…停電時に最低限の備えがあれば充分であり、できるだけ安く買いたい方におすすめ
- 5.6kWh…長時間の停電でも普段どおりにエアコンやテレビを使いたい方におすすめ
- 7.0kWh以上…本格的な売電など、蓄電池を使って収入を得たい方にもおすすめ
複数の蓄電池を組み合わせられるパナソニックなら、容量が足りないときは追加購入すれば柔軟に対応できますね。
パナソニック蓄電池の特徴や強み・保証期間の長さは?
次に、パナソニック蓄電池ならではの強みや、保証内容の詳細について解説していきます。
【安心感が違う】パナソニック蓄電池ならではの特徴・強みは?
パナソニック蓄電池ならではの強みは、「老舗の安心感」と「安全設計への取り組み」にあります。
1931年から続く電池製造のノウハウを持ち、業界で初めてパワコン一体型の蓄電システムを開発するなど、パナソニックは常に業界をリードする企業です。
太陽光パネルの国内シェアもトップクラスですので、蓄電池との組み合わせもしやすいですね。
また、パナソニックは電池からシステムまで一貫して自社生産している数少ないメーカーであり、徹底した安全設計で故障や火災などのリスクが少ないことも特徴です。
【最長15年】パナソニック蓄電池の保証期間と内容
パナソニックのほぼすべての蓄電池には、無償で10年の保証期間が設けられており、有償で期間を5年延長できます。(LJSF35のみ延長保証制度なし)
自然故障に対して無料で修理・交換することはもちろん、期間中にバッテリー性能が大幅に低下した場合(約60%)も保証の対象になります。
パナソニックの蓄電池には「点検お知らせ機能」がついており、購入後10年ほど経過するか、バッテリー性能が落ちた際にランプが点灯するためトラブルを見逃す心配がありません。
蓄電池は使い方によっては20年以上使用できますので、最大15年まで保証期間を延長可能な点は心強いですね。
パナソニックの蓄電池を選ぶメリット・デメリットを詳しく解説
最後に、パナソニック蓄電池のメリットや、購入前に確認しておきたいデメリットについてさらに詳しく解説していきます。
パナソニックの蓄電池を選ぶメリットは?
パナソニック蓄電池のメリットとして、「豊富な選択肢」と「停電時の自動給電」が挙げられます。
複数の蓄電池を組み合わせて3.5kWhから37.8kWhまで自由に選べる柔軟性は、他社にはないメリットと言えるでしょう。
さらに、太陽光の発電量や停電時に使いたい家電製品に合わせてパワコンなどを選択できるため、「できるだけ安いシステム」「収益重視のシステム」など、目的に合わせてシステムを設計できます。
また、停電時には給電モードに、復旧時には充電モードに自動で切り替わるため、機械に詳しくない方でも安心して停電に備えられる点も見逃せないメリットです。
パナソニックの蓄電池にデメリットはある?
パナソニック蓄電池のデメリットとして、「価格が高め」「モデルが多すぎて決めにくい」という点が指摘されています。
新規参入企業や海外メーカーに比べると、パナソニックの価格設定は少し高めですので、とにかく安く蓄電池を手に入れたい方に取ってはデメリットと言えるでしょう。
柔軟で豊富な選択肢も、初めて蓄電池を導入したいと考えている方には少々とっつきにくい印象を与える可能性があります。
しかし、値段相応の性能や信頼性があることは確かですし、システム選択は専門店に相談すれば解決しますので、購入を諦めるほどの欠点ではありません。
【まとめ】パナソニック蓄電池は豊富なラインアップと信頼性が魅力!
パナソニックの蓄電池は、どんな環境にも対応できる豊富なラインアップと、老舗メーカーとしての信頼性の高さが特徴です。
太陽光パネルとの連携機能も優れていますので、すでにパナソニックのパネルを設置している家はもちろん、これから太陽光と蓄電池の導入を考えている方にもおすすめできます。
価格が高めであることをデメリットと捉える意見もありますが、補助金や助成制度をうまく利用すれば割安で購入できますので、高性能なパナソニック蓄電池を検討してみてくださいね!
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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