蓄電池のおすすめメーカーは?選び方のポイントも徹底解説!
蓄電池を購入しよう!と思っても、様々なメーカーが魅力あふれる蓄電池を販売しているので悩んでしまいますよね。
今回の記事は、蓄電池の選び方のポイント、蓄電池のおすすめメーカーを7社紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
蓄電池のおすすめメーカーは?蓄電池の選び方のポイントは?
蓄電池のおすすめメーカーを紹介する前に、蓄電池の賢い選び方のポイントを解説します。
蓄電池選びに、ぜひ参考にしてくださいね。
室内型か屋外型か
蓄電池には、室内型と屋外型の2パターンがあります。
室内型は主に、蓄電容量が6kWh以下のもので、蓄電池自体の重さが60kg以下。
見た目の大きさに関しては、エアコンの室外機1台分程度です。
一方、屋外型は蓄電容量が6kWh以上で、蓄電池自体の重さが100kgを越えるもの。
見た目の大きさは、エアコンの室外機1〜2個分になります。
室内設置型蓄電池は、家庭の床が蓄電池の重量を支えられるかが大きなポイントです。
屋外設置型蓄電池は、塩害地域や豪雪地域ではないかがポイントになります。
ハイブリッド型か単機能型か
蓄電池には、ハイブリッド型か単機能型かの違いがあります。
ハイブリッド型蓄電池は、太陽光発電と効率的よく連携できます。
したがって、停電時に太陽光発電で発電した電力を効率的に蓄電池に貯めることができ、より多くの恩恵を感じることができるでしょう。
単機能型蓄電池は、蓄電池を後付けする場合に多く取引される商品です。
100V対応型か200V対応型か
蓄電池は、停電時に100Vのみ対応か200Vにも対応できるかの違いがあります。
一昔前まではハイブリッド型蓄電池は100V対応型である場合が多く、200V対応型のモデルが少なかったのですが、近年では200V対応型のモデルも多く販売されています。
一方の単機能型蓄電池は200V対応型である場合が多いです。
ちなみに、オール電化家庭や大型エアコンなどを使用している家庭は、200V対応型の蓄電池を購入する必要があるので注意してください。
特定負荷型か全負荷型か
蓄電池には、特定負荷型と全負荷型の違いがあります。
特定負荷型はハイブリッド型蓄電池に多く、停電時は予め定めておいた回路にしか通電しないシステムです。
一方、全負荷型は単機能型蓄電池に多く、停電時も平常時同様、家庭にあるすべてのコンセントに通電が可能になります。とはいえ、あくまでも停電時なので、使用するコンセントを極力絞り、待機電力を排除していくことが大切です。
蓄電池のおすすめメーカー!各社の魅力を徹底紹介!
蓄電池の種類が分かったところで、続いては蓄電池を販売している主なメーカーの特徴を紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
【シャープ】ハイブリッド型が有名
シャープといえば、誰もが知っている大手メーカーですよね。
シャープの中でも、特に有名なのは「クラウド蓄電システム」と呼ばれるハイブリッド型蓄電池。
蓄電容量が「大」「中」「小」と分かりやすい3パターンなのに加え、蓄電池の増設が可能だったり、室内設置か屋外設置を顧客側が選択できる特徴があります。
もちろん、日本を代表する大手企業というだけあって、製品の質もトップクラスです。
【パナソニック】ハイブリッド型のパイオニア
パナソニックも、日本人であれば知らない人はいないほどの有名メーカーですよね。
パナソニックは「創蓄連携システム」を採用していて、太陽光発電との連携がしっかり取れる蓄電池を開発・販売しています。
また、大手企業だからこその充実したアフターサービスも魅力の一つ。
たとえば、15年のシステム機器瑕疵保証、10年の蓄電ユニット保証などがあります。
さらに、経年劣化により蓄電容量が低下した場合には「点検お知らせ」のランプが点灯するシステムを採用しています。
素人には、蓄電池の経年劣化を把握できる術はないですから、点検お知らせランプはとても有難い機能ですよね。
【ニチコン】国内累計販売台数No.1
ニチコンは、シャープやパナソニックなどの国内大手メーカーを差し置いて、国内における蓄電池累計販売台数No.1の称号を手にしているメーカーです。
ニチコンの最大の強みは、業界最大級といわれる蓄電容量16.6kWhを持つ蓄電池を販売していること。
さらに、小容量のポータブル蓄電池を販売していたり、電気自動車と組み合わせて使うトライブリッド蓄電池も取り扱っています。
【京セラ】新製品が高性能
京セラは、1975年からエネルギー部門で大活躍している企業ですが、近年では蓄電池の開発・販売に力を注いでいます。
特に、京セラの「エネレッツァ」という蓄電池はとにかく万能だと大評判。
世界で初めてクレイ型リチウムイオン電池を採用している蓄電池ということで、長寿命と高い安全性を実現しています。
また、企業努力により製造プロセスの簡素化に成功しているため、性能が優れているのに低価格で販売されているのが魅力の一つです。
【スマートソーラー】高品質なのに低価格
スマートソーラーの一番の魅力は、販売店を通さない販売スタイルなことです。
つまり、私たち消費者がスマートソーラー蓄電池を購入したいと思ったら、スマートソーラーの公式ホームページへアクセスする必要があります。
独特な販売方法ではありますが、販売店を通さないことで比較的リーズナブルな金額でスマートソーラー製蓄電池を手に入れることができるのが大きなメリットです。
ちなみに、2022年で創業15年を迎えたスマートソーラー社では、同年11月30日までの期間限定で、機器費用や工事費用が15万円引きになるなど、とてもお得なキャンペーンを実施しています。
スマートソーラーの蓄電池が気になる方は、ぜひ公式ホームページへアクセスしてみてくださいね。
【ファーウェイ】増設可能で停電時に役立つ
ファーウェイは、蓄電容量が5、10、15kWhととても分かりやすいのが特徴。
しかも、最大30kWhまで蓄電池を増設することが可能です。
太陽光発電で創ったエネルギーを家庭で使うエネルギーに変換するための変換効率は、業界トップクラスの97%を実現している魅力も。
しかし、補助金制度の対象外となっているので、ここだけ注意が必要です。
【長州産業】コンパクトなのに高出力
長州産業の蓄電池は、コンパクトなのに停電時に高い出力が期待できます。
とてもコンパクトなため、室内置きする場合にもクレーン搬入することがなく設置可能です。
また、選べる蓄電容量も豊富なため、家庭に合った蓄電池を購入できるのも魅力的です。
様々なメーカーが魅力ある蓄電池を販売!自宅に合うものを選ぼう!
今回の記事では、蓄電池の賢い選び方の特徴、蓄電池のおすすめメーカーの詳細を紹介しました。
様々なメーカーが、競合他社とはかぶらない特徴の蓄電池を売り出していることが分かりましたね。
どのメーカーの蓄電池が良いのか、どういった特徴のある蓄電池が良いのかは各家庭によって異なります。
だからこそ、家族で蓄電池の購入についてしっかり話し合い、全員が納得できる蓄電池を購入できたら良いですね。
リノベステーションでは多くのメーカーの蓄電池や太陽光発電を取り扱っております。
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
無料お見積もりも承っております。見積もり依頼はこちら。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。
光熱費削減コンサルタント
中田 萌ご相談やお見積もりは
完全無料です!