Panasonicの蓄電池の魅力はなに?懸念点やお得な導入方法も!
電気代の高騰対策や停電対策として需要が高まっている蓄電池。様々なメーカーがそれぞれ魅力的な蓄電池を販売しているため、一体どのメーカーのどんな蓄電池を導入すれば良いのだろう…と思っている方も多いでしょう。ともなれば、一旦原点に戻って、誰もが名前を知っている大手メーカーPanasonicの蓄電池を検討してみてはいかがでしょうか。
そこで今回の記事では、大手メーカーであるPanasonicの蓄電池の魅力や懸念点、お得に導入する方法を紹介します。
目次
Panasonicの蓄電池は魅力がたくさん!具体的な魅力は?
Panasonicの蓄電池は、魅力がたくさんあるといわれています。そこで今回の章では、Panasonicの蓄電池に存在している主な魅力を9つ紹介します。
魅力①ラインナップが豊富
Panasonicの蓄電池は、ラインナップが豊富という魅力があります。大きくわけると、以下の3種類があります。
- V2H蓄電システム(電気自動車と家庭を繋ぐ蓄電システム)
- 蓄電システム(蓄電池)
- 創蓄連携システム+(太陽光発電+蓄電池)
そしてそれぞれに、複数の蓄電池の販売があります。つまり、蓄電池をどのように使いたいかによって、豊富な種類の中から家庭に合う蓄電池を選択できるのです。選択肢が広いので、家庭に合う蓄電池を見つけやすいでしょう。
魅力②安心の長期保証
安心の長期保証があるというのも、Panasonicの蓄電池の魅力です。
具体的には、蓄電池ユニットに対する保証が無償で10年付いています。蓄電池の平均寿命は15年前後といわれているため、有償で保証期間を5年間延ばし、合計15年の長期保証を実現することも可能です。
魅力③創蓄連携システムで電気を効率的に動かすことができる
Panasonicの蓄電池は、創蓄連携システムで電気を効率的に動かすことができる魅力もあります。蓄電池の所有を検討している人の中には、太陽光発電との連携を考えている方も多いでしょう。その場合、太陽光発電との連携を前提として作られた創蓄連携システムの中から最適な蓄電池を選べると安心です。
魅力④安全性が高い
安全性が高いのも、Panasonicの蓄電池の魅力です。
Panasonicは、日本はもちろん世界的にも知名度が高いメーカーです。だからこそ、安全性もしっかりしています。
蓄電池に使われているリチウムイオン電池は発火性が高いのですが、だからこそPanasonicは競合他社が行っている火災対策よりもさらに強固な火災対策を実施。安全性に厳しい日本において、特に安全性の高い製品を扱っているメーカーがPanasonicだといわれています。
魅力⑤過充電を防ぐ自動充電システムが搭載
Panasonicの蓄電池は、過充電を防ぐ自動充電システムが搭載されているという魅力もあります。
過充電とは、満充電されているにも関わらず、その後も充電を続けてしまう状態のこと。満充電であるにも関わらず充電を続けることで、バッテリーにダメージを与えてしまうという懸念点があります。
しかし、Panasonicの蓄電池は過充電を防ぐ自動充電システムが搭載されているので、バッテリーが受けるダメージを最小限にできます。ちなみに、バッテリーの劣化速度を遅らせることができるというのは、蓄電池の寿命を延ばすことができると同義です。
魅力⑥充電残量を自動でお知らせしてくれる
充電残量を自動でお知らせしてくれるのも、Panasonicの蓄電池の魅力です。
充電残量が極端に少なくなったりオーバーした場合、自動的にブザーが鳴ります。自分で蓄電残量を確認する必要がないので、面倒を感じることは少ないでしょう。
魅力⑦蓄電池を増設できる
Panasonicの蓄電池は、蓄電池を増設できる魅力もあります。
たとえば、蓄電システムには「3.5kWh/6.3kWh/6.7kWh」の容量を持つ蓄電池があるのですが、単独で使うのはもちろん、2種類を組み合わせて使うことができます。つまり、6.7kWhの蓄電池を2つ連携させることで、最大13.4kWhの大容量蓄電池を所有できるということです。
電気使用量は家族構成によって異なると思うので、増設できるのは嬉しい特徴といえるでしょう。
魅力⑧屋内設置/屋外設置の選択が可能
Panasonicの蓄電池は、屋内設置/屋外設置の選択ができるという魅力もあります。基本的には、蓄電容量が少なければ屋内設置、蓄電容量が大きければ屋外設置になります。しかし、Panasonicの蓄電池は容量6.3kWhでも屋外設置を選べ、容量6.7kWhでも屋内設置を選ぶことが可能です。家庭によって蓄電池の設置場所は左右されるでしょうが、両者ともに選択肢に入るのは嬉しい特徴といえるでしょう。
魅力⑨コンパクト設計なので設置場所に困らない
コンパクト設計なので設置場所に困らないというのも、Panasonicの蓄電池の魅力です。
屋内では、クローゼットにすっぽり入るようなコンパクトさを実現。従来の蓄電池だと設置場所の確保が難しかった家庭でも、Panasonicの蓄電池であれば安心できるでしょう。
Panasonicの蓄電池は魅力的!主な懸念点には何がある?
Panasonicの蓄電池は多くの魅力がありますが、残念ながら懸念点もいくつかあります。そこで今回の章では、考え得る懸念点を2つ紹介します。
懸念点①初期費用が高い
Panasonicの蓄電池は、初期費用が高いという懸念点があります。特に、使い勝手が良い創蓄連携システムの初期費用が割高です。
ただ、安全性が非常に高かったり先ほど紹介した魅力が複数あるため、初期費用の懸念点は早急に払拭される可能性も高いです。
なによりPanasonicという有名なメーカーの蓄電池を使っているという安心感を得られるのは、とても大きなメリットかと思われます初期費用だけを見るのではなく、中長期的なメリットとデメリットを総合して判断しましょう。
懸念点②ラインナップが多くて種類選びが難しい
ラインナップが多くて種類選びが難しいというのも、Panasonicの蓄電池における懸念点です。ラインナップが多いのはメリットにもなり得ますが、一方でデメリットとしては、選択肢が多すぎてどの蓄電池を選ぶのが最適なのかわかりにくいというものがあります。
Panasonicの蓄電池の購入を検討するのであれば、まずは「電気自動車と連携するのか」「蓄電池単独で使うのか」「太陽光発電と連携するのか」こちらの選択ができると良いでしょう。
Panasonicの蓄電池は魅力がたくさん!お得に導入する方法は?
Panasonicの蓄電池は魅力がたくさんあります。だからこそ、お得に導入できると嬉しいですよね。そこで最後に、Panasonicの蓄電池をお得に導入する方法を3つ紹介します。
①多くの販売店に足を運んで見積もりを精査する
Panasonicの蓄電池をお得に導入するため、多くの販売店に足を運んで見積もりを精査することが求められます。Panasonicの蓄電池はオープン価格で販売されているため、販売店によって販売価格が異なるからです。
多くの販売店に足を運んで蓄電池の本体価格を見定めるのはもちろん、蓄電池の設置工事費用などを総合して、契約する業者を決定できると良いでしょう。
②補助金制度を利用する
補助金制度を利用するのも、Panasonicの蓄電池をお得に導入する方法のひとつです。
2024年現在、国が実施している蓄電池に対する補助金は「DR補助金」「子育てエコホーム補助金」の2種類があります。DR補助金は、実証実験に参加することを前提に受けられる補助金制度で、蓄電池の工事費として3分の1もしくは初期実行容量1kWhあたり3.7万円のどちらか低い数値のほうで補助金を受け取れます。上限が60万円なので、かなりお得な補助金制度といえるでしょう。
一方で子育てエコホーム補助金は、一戸あたり64,000円を受け取れる補助金制度です。DR補助金とは違い、実証実験に参加する必要はありません。
また、各自治体が補助金制度を導入している場合、国の補助金制度と併用が可能です。各自治体の補助金制度は実施の有無や具体的な内容が自治体ごとに異なるため、詳しい内容は自治体の公式ホームページなどを確認できると良いでしょう。
③太陽光発電と連携する
太陽光発電と連携するのも、Panasonicの蓄電池をお得に導入する方法のひとつです。蓄電池と太陽光発電を連携すると、必要な初期費用は増額します。しかし、太陽光発電が発電した電力を夜間に使うことができたり、停電時も停電知らずの家で暮らせる可能性が高まります。平常時では、電気代の削減を大きく実感できるともいわれており、両者を併用することで初期費用を確実に回収できるともいわれています。
初期費用だけを見て判断するのではなく、中長期的な部分を見て太陽光発電との連携を考えられると良いでしょう。
Panasonicの蓄電池は魅力的!メリデメを精査して良い検討を!
今回の記事では、Panasonicの蓄電池の魅力に迫りました。豊富なラインナップだからこそ、家庭に合う蓄電池が見つかりやすいであろうPanasonicの蓄電池。蓄電池選びに難航している方は、ぜひPanasonicの蓄電池を検討してみてはいかがでしょうか。
関連記事はこちら▼
【電子本(無料配布中)】蓄電池の選び方でお悩みの方はこちら▼
【電子本(無料配布中)】太陽光発電の選び方でお悩みの方はこちら▼
無料お見積もり依頼はこちらから▼
リノベステーションでのお取扱い商品はこちら▼
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。
光熱費削減コンサルタント
中田 萌ご相談やお見積もりは
完全無料です!