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蓄電池 太陽光パネル 組み合わせで実現する節電と安心

2025年05月12日更新

はじめに:太陽光パネルと蓄電池の組み合わせが注目される理由

電気料金の高騰や災害への備え、環境意識の高まりを背景に、太陽光パネルと蓄電池を組み合わせたエネルギーシステムへの関心が高まっています。太陽光で発電した電気を蓄電池に貯めて使うことで、電気代の削減と停電時の安心を両立できます。この記事では、そのメリット・デメリット、選び方、費用、補助金について、2025年4月現在の情報に基づき、分かりやすく解説します。ご家庭に最適なシステム導入のため、ぜひ参考にしてください。

太陽光パネルと蓄電池を組み合わせるメリット

太陽光パネルと蓄電池を組み合わせることで、太陽光パネル単体設置以上のメリットが得られます。発電した電気の自家消費率を高めて電気代を削減できるほか、災害による停電時にも電気が使え、安心感が増します。さらに、再生可能エネルギーの活用は環境負荷低減にも繋がります。ここでは、具体的なメリットを詳しく見ていきましょう。

電気代の大幅な削減:自家消費率の向上

太陽光パネルで発電した電気のうち、日中に使いきれなかった余剰電力は、従来は電力会社に売電していました。しかし、売電価格の下落と電気料金の上昇が進む現在、蓄電池を導入して余剰電力を貯め、夜間や発電量が少ない時に使う「自家消費」が経済的に有利です。これにより、電力会社から購入する電力量が大幅に減り、月々の電気代を大きく削減できます。特に、日中の電力消費が少ないご家庭や、FIT制度の買取期間が終了(卒FIT)したご家庭にとって、蓄電池による自家消費率の向上は大きな経済的メリットをもたらします。電気を「買う」から「創って使う」へのシフトが、家計の負担を軽減します。

災害・停電時の非常用電源確保

地震や台風などで停電が発生すると、生活に大きな支障が出ます。太陽光パネルだけでは、停電時に使用できる電力が限られる場合がありますが、蓄電池があれば、事前に貯めておいた電気を使うことができます。夜間の停電でも、照明、冷蔵庫、スマートフォンの充電など、最低限必要な電力を確保でき、安心感が格段に向上します。製品によっては家全体の電力を賄える「全負荷型」もあり、停電時でも普段に近い生活を送ることが可能です。情報収集や家族の安全確保の観点からも、蓄電池による非常用電源の確保は、万が一への重要な備えとなります。

売電収入の最適化(卒FIT後も安心)

FIT制度の期間終了(卒FIT)後は、売電価格が大幅に下がるため、余剰電力を売電するよりも自家消費する方が経済的に有利になります。蓄電池があれば、日中に発電した余剰電力を効率的に貯蔵し、電気料金が高い時間帯や夜間に使用することで、電力購入量を削減できます。これは、売電収入に代わる実質的な経済メリットとなります。さらに、時間帯別料金プランを活用し、深夜の安い電力で充電し、昼間の高い時間帯に放電するといった運用で、さらなる電気代削減も可能です。蓄電池は、エネルギーを賢くマネジメントするための鍵となります。

環境負荷の低減に貢献

太陽光発電はCO2を排出しないクリーンなエネルギー源です。蓄電池を導入して自家消費率を高めることは、化石燃料に頼る電力会社からの電力購入量を減らし、家庭からのCO2排出量削減に直結します。これは、地球温暖化防止への貢献であり、持続可能な社会の実現に向けた具体的なアクションです。経済性や利便性だけでなく、環境への配慮という点でも、太陽光パネルと蓄電池の組み合わせは大きな意義を持ちます。未来の世代のためにも、クリーンエネルギーの活用を進める選択肢として注目されています。

太陽光パネルと蓄電池を組み合わせる際の注意点・デメリット

メリットが多い一方、導入前に知っておくべき注意点もあります。初期費用が高額であること、設置スペースが必要なこと、蓄電池には寿命があり交換が必要になることなどです。これらの点を理解し、ご自身の状況と照らし合わせて検討することが、後悔しない導入のために不可欠です。

初期費用が高額になる

太陽光パネルと蓄電池の導入には、まとまった初期費用が必要です。太陽光パネルだけでも数十万円から百万円以上、蓄電池も容量や機能によっては百万円を超えることが一般的です。セットで導入する場合、合計で数百万円規模の投資となる可能性があります。長期的な電気代削減効果で回収を目指せますが、初期の資金負担は大きいです。費用を抑えるためには、国や自治体の補助金制度の活用、複数の業者からの見積もり比較、適切な容量・機能の選択、低金利ローンの利用などを検討しましょう。

設置スペースの確保が必要

蓄電池本体を設置するためのスペースが必要です。屋外設置型の場合、直射日光や高温多湿を避け、換気が良く、水害等の影響を受けにくい安定した場所が求められます。屋内設置型でも、クローゼット内など一定の空間が必要です。特に敷地に余裕がない場合は、設置場所の確保が課題となることがあります。導入前に設置業者による現地調査を受け、自宅に適した設置場所があるか、追加工事が必要かなどを確認することが重要です。

蓄電池の寿命と交換費用

蓄電池は消耗品であり、寿命があります。一般的に保証期間は10年~15年程度で、寿命が来ると蓄電容量が減少し、交換が必要になります。交換時には、新しい蓄電池の本体費用と工事費用がかかり、数十万円以上の出費となる可能性があります。将来的な交換費用も考慮に入れた上で、導入を検討する必要があります。メーカー保証の内容(保証期間、保証容量など)をしっかり確認し、長期的な視点でのコストを把握しておくことが大切です。

後悔しない!太陽光パネルと蓄電池の選び方

多様な製品の中から最適なものを選ぶには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。ご家庭の電力使用状況や重視する点(経済性、防災など)に合わせて、「容量」「機能」「メーカー・保証」「設置業者」を慎重に比較検討しましょう。

ポイント1:蓄電池の容量 ~家庭に合ったサイズを選ぶ~

蓄電池の容量(kWh)は、貯められる電気の量を表します。容量が大きいほど長時間使えますが、価格は高くなります。適切な容量は、①夜間などの電力消費量、②太陽光パネルの発電量(余剰電力量)、③停電時に使いたい電力量と時間、を基に判断します。電力会社の検針票やHEMSデータなどを参考に、設置業者と相談しながら、過不足のない容量を選びましょう。一般家庭では4kWh~12kWh程度が目安ですが、各家庭の状況に合わせた選択が重要です。

ポイント2:蓄電池の機能 ~目的に合ったタイプを選ぶ~

蓄電池の機能には主に「全負荷型/特定負荷型」と「ハイブリッド型/単機能型」の違いがあります。

  • 全負荷型/特定負荷型: 停電時の電力供給範囲が異なります。「全負荷型」は家全体をカバーでき安心感が高いですが高価です。「特定負荷型」は指定した回路のみに供給します。停電時の備えのレベルに応じて選びます。
  • ハイブリッド型/単機能型: パワーコンディショナとの連携方式です。「ハイブリッド型」は太陽光用と蓄電池用が一体で変換効率が良いですが、新規設置やパワコン交換時に適します。「単機能型」は既存システムへの後付けに適していますが、変換ロスがやや大きくなります。設置状況に合わせて選びましょう。

ポイント3:メーカー・保証 ~信頼性と長期的な安心~

蓄電池は長く使う設備なので、信頼できるメーカー選びが重要です。国内外のメーカーが様々な製品を出しており、特徴や強みが異なります。製品仕様(寿命、効率など)を比較検討しましょう。特に重要なのが「保証」です。保証期間(10~15年が一般的)に加え、保証される容量低下率、自然災害補償の有無、修理・交換条件などを細かく確認してください。メーカーの信頼性と保証内容の充実度が、長期的な安心につながります。

ポイント4:設置業者選び ~価格と技術力、アフターフォロー~

システムの性能を最大限に引き出し、安全に使うためには、信頼できる設置業者選びが不可欠です。①設置実績と経験、②見積もりの透明性(相見積もり推奨)、③技術力(有資格者在籍か)、④アフターサービスと保証(定期点検、トラブル対応、工事保証)を確認しましょう。価格だけでなく、提案力や長期的なサポート体制も考慮して、安心して任せられる業者を選びましょう。

費用相場と補助金制度【2025年最新情報】

導入費用の目安と、負担軽減に役立つ補助金制度について解説します。ただし、補助金情報は変動するため、最新情報の確認が必須です。

太陽光パネル・蓄電池の導入費用相場

費用はシステム容量や機種、工事内容で大きく変わりますが、2025年現在の目安は以下の通りです。

  • 太陽光パネル(3~5kW): 1kWあたり20万~30万円程度(システム全体で60万~150万円程度)。
  • 家庭用蓄電池(4~10kWh): 本体・工事費込みで100万~250万円程度。 セット導入の場合、合計200万~400万円程度が相場感となりますが、個別見積もりで確認が必要です。

活用できる補助金制度(国・自治体)

初期費用負担を軽減するため、国や自治体が補助金制度を設けている場合があります。

  • 国の補助金: 最新情報は経済産業省資源エネルギー庁や関連団体(SIIなど)のウェブサイトで確認が必要です。住宅省エネ化関連の補助金が対象となる可能性もあります。
  • 地方自治体の補助金: お住まいの都道府県や市区町村が独自の制度を設けていることが多いです。自治体のウェブサイトや窓口で確認しましょう。 補助金は予算上限や申請期間があるため、早めの情報収集と申請準備が重要です。設置業者に相談するのも良いでしょう。

まとめ:太陽光パネルと蓄電池で未来の暮らしをデザインする

太陽光パネルと蓄電池の組み合わせは、電気代削減、災害時の安心、環境貢献という多岐にわたるメリットをもたらします。初期費用はかかりますが、長期的な視点で見れば、エネルギー自給自足の価値は大きいと言えます。導入成功の鍵は、ご家庭の状況に合った機器を選び、信頼できる業者に依頼すること、そして補助金制度を賢く活用することです。単なる設備投資としてではなく、未来の安心で持続可能な暮らしを実現するための選択肢として、太陽光パネルと蓄電池の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

よくある質問(Q&A)

  • Q1: 太陽光パネルだけ設置するのと、蓄電池もセットで設置するのでは、どちらが良いですか?
  • A1: 目的によります。日中の電気代削減や売電収入(FIT期間中)が主目的であれば太陽光パネルだけでも効果があります。しかし、夜間や停電時も電気を使いたい、卒FIT後も自家消費で節約したい、災害に備えたい場合は、蓄電池セット導入のメリットが大きいです。
  • Q2: 蓄電池の寿命が来たらどうすれば良いですか?交換費用はどれくらいかかりますか?
  • A2: 寿命(保証期間10~15年目安)が来たら交換が必要です。交換費用はその時の製品価格や工事費によりますが、数十万円以上かかる可能性があります。将来的な維持費として考慮しておきましょう。
  • Q3: 設置費用を抑える方法はありますか?
  • A3: 国や自治体の補助金活用、複数業者からの相見積もり、家庭に合った適切なスペックの製品選択、低金利ソーラーローンの利用などが考えられます。
  • Q4: 停電時にはどのくらいの時間、電気が使えますか?
  • A4: 蓄電池の容量と使用する電化製品の消費電力によります。例えば5kWhの蓄電池で消費電力500Wの機器なら単純計算で約10時間使えますが、あくまで目安です。使いたい機器と時間をシミュレーションすることが大切です。
  • Q5: メンテナンスは必要ですか?費用はかかりますか?
  • A5: 定期的なメンテナンスが推奨されます。太陽光パネルは清掃や点検、蓄電池もメーカー推奨の点検が望ましいです。費用は業者や契約によりますが、無料点検や有料プランがあります。契約時に確認しましょう。
 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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