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エコキュートの貯湯タンクの容量選びが重要な理由は?世帯人数別の容量も!

エコキュート 2025年06月05日更新

エコキュートでは、貯湯タンクの容量選びが非常に重要だといわれています。

そこで今回の記事では、貯湯タンクの容量選びが重要といわれる理由に迫ると共に、世帯人数別に推奨される貯湯タンクの容量、貯湯タンクの賢い選び方を徹底解説します。

これからエコキュートの導入を考えている方、必見です。

 

エコキュートは貯湯タンクの容量選びが重要!その理由は?

エコキュートを購入する上で、貯湯タンクの容量選びは特に慎重になる必要があります。その理由は何なのか具体的に解説すると共に、そもそものエコキュートの仕組みも解説します。

 

エコキュートの仕組み

エコキュートで貯湯タンクの容量選びが重要になるのは、エコキュートの仕組みが関係しています。

エコキュートはガス給湯器とは違い、お湯を使いたいときに瞬時に給湯するものではありません。給湯するのは基本的に夜間で、夜間に給湯したお湯を貯湯タンクに溜め、それを翌1日かけて使っていく流れになります。

夜間に給湯する理由は、夜間の電力単価が安いからです。

エコキュートを導入すると、電力会社との契約を「夜間:割安」「日中:割高」の電力プランへ変更できます。

夜間の電力単価が安い理由は、発電所が需要のピーク時に合わせた発電しかできないから。夜間は電力需要が落ちるにも関わらず、需要のピーク時と同じ量の発電をしてしまうのです。

エコキュートは夜間に給湯するため、夜間に発電された電力の無駄を最小限にできます。その恩恵として、電力単価が安いのです。

 

エコキュートで貯湯タンクの容量が重要な理由

エコキュートを導入したら、夜間の割安電力を有効活用して給湯できます。そのため、エコキュートでは他の給湯器に比べて光熱費が3分の1に削減できるといわれているのです。

しかしこれは、夜間の割安電力で給湯を続けた場合の結果です。日中の割高電力を使って給湯した場合、電気代の削減幅はわずかなものになるでしょう。

だからこそ、エコキュートでは貯湯タンクの容量が非常に重要なのです。

夜間に給湯する量が家庭で使うお湯の量に見合っていれば、夜間の給湯だけで済みます。結果として電気代の大幅削減を狙えるでしょう。

反対に、貯湯タンクが家庭で使うお湯の量よりも小さいものだった場合、日中の給湯を余儀なくされ、結果として電気代の請求額が上がる可能性があります。

 

エコキュートの貯湯タンクの容量選びは重要!1日に使うお湯の量は?

貯湯タンクの容量の選び方によって、エコキュートの購入が吉と出るか凶と出るか変わります。では、人が1日に使うお湯の量はどれくらいなのでしょうか。

 

人が1日に使うお湯の量の平均

人が1日に使うお湯の量の平均は、300〜350Lといわれています。

あくまでも平均値なので、お湯を出しっぱなしで食器洗いをする方や一日に何度もお風呂に入る習慣のある方は、使うお湯の量が平均よりも多くなります。

水道料金の検針票などを用いて、家庭における水道平均使用量を確認しましょう。

 

貯湯タンクの容量=実際に使える湯量ではない

エコキュートでは貯湯タンクの容量を決めなくてはなりません。

ただ、1人につき300L使うから、4人家族で1200Lの容量が必要というわけではありません。

貯湯タンクの容量と実際に使えるお湯の量は異なるからです。貯湯タンクが180Lだとしても、実際に使用できるお湯の量は180Lよりも多いのです。

貯湯タンクに溜められているお湯の温度は、平均で65〜90度。この熱湯が実際に蛇口から出てきたら、確実に火傷してしまいます。そうならないため、蛇口から排出されるお湯は「貯湯タンクに溜めた熱湯+水道水」となっているのです。

したがって、貯湯タンクの容量=実際に使える湯量ではなく「実際に使える湯量は貯湯タンク容量の約2倍」といわれています。

 

エコキュートの貯湯タンク容量の選び方!世帯人数別に徹底解説!

続いて、エコキュートの貯湯タンクの容量はどう選べば良いのか、世帯人数別に詳しく解説します。

 

【2~3人世帯】300L

2〜3人世帯は容量300Lの貯湯タンクで良いでしょう。

ただ、貯湯タンクは基本的に容量370L以上のラインナップが多いので、メーカーによっては370L以下の容量の貯湯タンクを販売していないケースもあります

エコキュートで小容量サイズの貯湯タンクの販売が少ない理由は、元が取れない可能性があるからです。

エコキュートでは、1日の使用湯量が多ければ多いほど、他の給湯器との光熱費に差が生まれます。なので、2〜3人世帯で使用するお湯の量は限りがあるので、推奨される300Lほどの小容量貯湯タンクの販売が少ないのです。

もちろん、お湯の使い方によっては多くの恩恵を望める場合もあります。詳しいシミュレーションをしたい場合は、ぜひ弊社「リノベステーション」までお気軽にお問合せください。

 

【3~4人世帯】370L

3〜4人世帯は容量370Lの貯湯タンクで良いでしょう。

370L以上にもなれば、貯湯タンクの選択肢がぐんと増えます。メーカーごとに販売しているエコキュートの特徴も異なるため、家庭に合うエコキュートを選べると良いでしょう。

 

【4~5人世帯】460L

4〜5人世帯は容量460Lの貯湯タンクが安心です。

ただ、お湯の使用量は一人ひとり違いますし、来客の頻度も家庭ごとに異なります。水道料金の検針票を確認し、お湯の平均使用量を確かめておくと安心です。

 

【5~6人世帯】560L

5〜6人世帯は容量560Lの貯湯タンクが安心です。

2025年現在、エコキュートの貯湯タンクの最大容量は560Lです。実際に使えるお湯の量は1,100L前後にもなるので、大家族でも安心できるでしょう。

 

容量選びが肝!エコキュートの貯湯タンクの選び方のポイントは?

貯湯タンクの容量の重要性を紹介しましたが、貯湯タンクの選び方にポイントはあるのでしょうか。具体的に解説します。

 

ポイント①迷ったら1つ上のサイズを選ぶ

貯湯タンクの選び方のポイントとして、サイズ感に迷ったら1つ上のサイズを選ぶことをおすすめします。ギリギリのサイズの貯湯タンクを選んでしまうと、急な来客や宿泊者が来た場合に損する可能性があるからです。

また、冬場は水道水自体が冷たくなるので、お湯が足りなくなるケースもあります。

以上を考慮して、ギリギリのサイズ感で迷っている場合は1つ上の容量の貯湯タンクを選ぶと安心です。

 

ポイント②置き場所を考えて機種選びをする

置き場所を考えて機種選びをすることも大切です。

貯湯タンクの容量は、4人家族で370〜460Lが推奨されています。つまりは、その大きさの貯湯タンクを家に設置しなければならないということです。

狭小住宅や近隣住宅との距離が近い住宅街に住まわれている方は、貯湯タンクの設置場所に困るケースがあるかもしれません。

この場合におすすめなのが、コンパクトタイプの貯湯タンクです。容量は変わらずコンパクトになっただけなので、多くの家庭でエコキュートを導入できる期待が持てます。

 

ポイント③地域に合った機種選びをする

地域に合った機種選びをすることも大切です。

たとえば、極寒地域と呼ばれる場所にお住まいの方は「寒冷地仕様」のもの、海に比較的近い地域にお住まいの方は「塩害地仕様」のものを選びます。それ以外の場所では「標準地仕様」のもので問題ありません。

地域に合った機種選びが求められる理由は、貯湯タンクはもちろん、エコキュートの故障リスクが増すからです。また、地域対応の機種ではない場合、保証の対象外になる恐れもあります。

 

エコキュートの貯湯タンクの容量選びは慎重に!家庭に合うものを選ぼう!

エコキュートの貯湯タンクの容量選びの重要性について解説しました。

光熱費の大幅削減を狙うのなら、夜間の割安電力での給湯を徹底すべきです。だからこそ、貯湯タンクの容量選びは重要なのです。

世帯人数別に推奨されている貯湯タンクの容量をお伝えしましたが、あくまでも平均の話になります。まずは水道水をどれくらい使っているのか調べ、そこからエコキュートの貯湯タンクの容量選びを始められると良いでしょう。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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光熱費削減コンサルタント

中田 萌
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