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エコキュート沸き上げ時間の目安は?電気代の節約方法も解説!

エコキュート 2025年06月19日更新

家庭に合ったエコキュートを検討する際に、「メーカーやモデルによって、お湯を沸き上げる時間は変わるの?」と気になる方は意外と多いのではないでしょうか?

 

また、「そもそもエコキュートって、タンクが空の状態からどれくらい待てばお湯が出るの?」といった時間の目安も気になるところですよね。

 

そこで本記事では、エコキュートの「沸き上げ」に必要な時間や、メーカーごとの沸き上げ時間の違い、急いでお湯を出したいときの対処法などを徹底解説していきます。

 

記事の後半では、エコキュートの沸き上げにかかる「電気代を節約する5つの方法」もご紹介していますので、興味がある方はぜひ目を通してみてくださいね!

 

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そもそも「沸き上げ」ってどんな機能?お湯を作る仕組みを解説

エコキュートの「沸き上げ」とは、夜間から早朝にかけて貯湯タンクに貯めるお湯を自動で沸かす機能のことで、沸き上げる湯量は事前に設定できます。

 

エコキュートはエアコンにも採用される「ヒートポンプ技術」を利用し、「空気と電気」の力で効率よくお湯を沸かす給湯器。深夜のお得な電気で沸き上げることで、より多くの光熱費を抑えられます

 

沸き上げとよく似た機能に「沸き増し」「追い焚き」「保温」などがあり、以下のように使い分けることができます。

機能の名称機能のポイント
沸き増し急にお湯の使用量が増えた場合に、手動でお湯の沸き上げを行う機能
追い焚きお風呂のお湯を貯湯タンクの「熱交換器」に循環させ、手動で温め直す機能
保温(自動保温)設定したお風呂の温度を保つために、自動で追い焚きを行う機能

 

エコキュートの沸き上げはどれくらい時間がかかる?

近年販売されている一般的なエコキュートの沸き上げ時間を平均すると、貯湯タンク残量をゼロからフルまで沸き上げるのに「約7〜8時間」ほどかかると言われています。

 

たとえば、ダイキン製のエコキュートなら「1時間で約100L(=シャワー1回分)」のお湯を沸き上げでき、お風呂いっぱいのお湯(約200L)なら2〜3時間で沸かせます。

 

よくある誤解として「エコキュートの沸き上げ中はお湯が使えない」というものがありますが、実際には沸き上げをしている間でもお湯は出すことは可能です。

 

エコキュートのデメリットとして「お湯切れ」が挙げられるが、沸き上げ中でもお湯が出せるため、そこまで長時間待つストレスは感じないでしょう。

 

エコキュートの沸き上げ時間はどのメーカーが早い?

結論から言えば、エコキュートの沸き上げにかかる時間は、選択するメーカーによって「早い・遅い」といった差はほとんどありません

 

根拠として、以下に国内人気メーカーの沸き上げ時間の目安に関する説明をご紹介します。

メーカー名沸き上げ時間の目安
パナソニック100L沸き増しするのに、約1時間かかります。(条件により時間が長くなることがあります。)沸き増し湯量は、42℃でお湯を使うときの目安です。
三菱水温や外気温等によっても異なりますが、

冬場でも1時間に約40~60Lの熱いお湯が沸きますので、7~8時間でタンク全体が湯で満タンになります。

ダイキン1時間あたり80℃のお湯を約45L(42℃お湯として約100リットル)つくることができます。
日立1時間の沸き上げで、約40℃のお湯が約120L(冬)~240L(夏)作ることができます。
コロナ1時間の「タンク湯増し」で約100L(シャワー約10分相当)のお湯を沸かすことができます。

各メーカーの沸き上げ時間を比較すると、「約1時間で100L」ほどのお湯を沸かす、というスペックが平均的であることがわかります。

 

この場合の100Lのお湯とは、水道水と混ぜて「40〜42℃」に調整したお湯のことであり、100Lの熱湯が作れるわけではない点に気をつけましょう。

 

実際には、各メーカーともに60〜90℃の熱湯を「1時間に40〜50L」くらい作れるため、タンク容量370〜460Lであれば、結局7〜8時間かかる計算となります。

 

【要チェック】沸き上げにかかる時間は「季節や天気」で変わる

前述したとおり、エコキュートの沸き上げ時間にメーカーごとの差はほぼないものの、「季節や天気」の影響で沸き上げ時間が大きく変わる点に要注意です。

 

特に、冬場や天候の悪い日は水道水の温度が下がっており、適温(40〜42℃)のお湯を作るために、より多くの熱湯を沸かす必要性が生じます。

 

また、気温が低い日や夜間・早朝などは「貯湯タンクの保温力」も低下してしまうため、沸き上げたお湯が冷めるスピードも夏場よりは早くなります。

 

「いつもより沸き上げに時間がかかるな…」と感じたら、エコキュートの故障や不具合を疑うより、まずは外気温や水温の影響を確認すると良いでしょう。

 

エコキュートのお湯が足りない!沸き上げを急ぐ場合はどうする?

急な来客や突発的な理由で「急いでお湯を沸かしたい」場合は、エコキュートの「沸き増し」機能を使うのがもっとも確実な解決方法となります。

 

沸き増しは、通常は夜間に自動で行われる「沸き上げ」を好きなタイミングで行う機能ですが、お湯を作るスピードは沸き上げと変わらない点に注意が必要です。

 

沸き上げと同様に、湧き増し機能の途中でもすでに沸いたお湯を使えるため、実際にはお湯が出ずに困る時間はそれほど長くありません。

 

事前にお湯の使用量が増えることを分かっている場合は、前日の「沸き上げ量を増やす」「お湯切れが起きる前に沸き増しする」と焦らず対処できるでしょう。

 

エコキュートの沸き上げの電気代を節約する「5つの方法」をご紹介!

エコキュートの沸き上げによる電気代を節約する方法は、大きく以下のとおりになります。

  1. ピークカット設定をうまく活用する
  2. 使用量に合わせて沸き上げ量を調整する
  3. 太陽光発電で作った電気を利用する
  4. もっとお得な深夜電力プランに切り替える
  5. 日頃のお湯の使い方を改めて見直す

 

節約法①:ピークカット設定をうまく活用する

ピークカット設定とは、契約中の電力プランの「電気代が割高な時間帯」に、エコキュートの沸き上げを行わないよう事前設定できる機能のことです。

 

たとえば東京電力の「夜トク8プラン」は7時〜23時の時間帯が割高に設定されているため、ピークカット設定を利用すれば沸き上げをストップできます。

 

また、ピークカット設定は台所リモコンなどでかんたんに解除できますので、急にお湯が必要になった場合は解除し、必要な分を沸き増しすれば電気代のムダを抑えられます。

 

契約中の電力プランの割高な時間帯は「公式Webサイトのマイページ」や検針票、「電気ご使用量のお知らせ」などで確認できますので、設定前に参照しておきましょう。

 

節約法②:使用量に合わせて沸き上げ量を調整する

エコキュートの沸き上げの電気代を節約するためには、お湯の使用量の変化に合わせて、こまめに沸き上げ量を調整する方法も効果的です。

 

たとえば冬場や気温の低い日は使用量が増えるため、沸きあげ量が少ないお湯切れが起きてしまい、電気代が高い夕方などに沸き増しが必要となります。

 

反対に、使用量が減る夏場や気温の高い日にお湯を余らせてしまうと、翌日分の沸き上げの際にふたたび温め直すことになり、余計な電気代が発生してしまいます。

 

最近のエコキュートは、AIが最適な沸き上げ量を自動調節してくれる機能や、「多め」「おまかせ節約」などボタンでかんたんに調節できる機能もあるため、うまく活用しましょう。

 

節約法③:太陽光発電で作った電気を利用する

自宅に太陽光発電を設置している家庭であれば、発電した電気をエコキュートの沸き上げに活用する節約法もおすすめです。

 

「昼間シフト」や「ソーラーモード」といった太陽光発電との連携機能を設定すると、深夜の沸き上げ量を減らし、昼間に発電した電気で沸き上げを行ってくれます。

 

「発電した電気と合わせて昼間に沸き上げしたい」「昼間に電気を使う機会が多い」といった方なら、「昼とくプラン」など、昼間の電気代が割安な電力プランもおすすめです。

 

太陽光発電を設置するには高額な初期費用が必要ですが、「節約できる電気代」を考えれば10〜15年程度で元が取れる計算となるため、導入を検討してみるのも良いでしょう。

 

節約法④:もっとお得な深夜電力プランに切り替える

エコキュートの沸き上げの電気代を気軽に節約できる方法として、「今よりお得な深夜電力プラン」に切り替えるという節約アイデアも試してみましょう。

 

各電力会社の料金プランは定期的に改定されており、現在契約中のプランが最安だと思っていても、調べてみたら他社の方が安かったというケースは十分あり得ます。

 

また、電力会社によっては新規契約者に高額なキャッシュバックを実施していたり、魅力的なポイント還元サービスなども行っているため、一度チェックする価値はあります。

 

電力会社の切り替えには特別な工事や手数料なども不要ですし、合わなければ元に戻せますので、気軽に検討してみてはいかがでしょうか?

 

節約法⑤:日頃のお湯の使い方を改めて見直す

日頃のお湯の使い方について家族で話す時間を設けて、使い方を改めて見直すことでも、エコキュートの沸き上げの電気代は節約できます。

 

たとえば、家族でお風呂に入る時間がバラバラなのに「自動保温」を使ってしまうと、入浴していない時間でも、余計な追い焚きの電気代がかかってしまいます。

 

また、ぬるくなったお風呂のお湯を温めるには、追い焚きより「足し湯(高温足し湯)機能」の方が電気代が安いため、追い焚きを多用しないほうが経済的です。

 

他にも、「シャワーの設定温度を下げる」「お風呂の保温シートを活用する」など、ちょっとした工夫を試すだけでも年間の電気代は着実に減らせます。

 

エコキュートの沸き上げ時間は満タンで7〜8時間!お湯切れに注意しよう

本記事でくわしく解説してきた「エコキュートの沸き上げ時間の目安」についての重要ポイントを、以下にもう一度まとめていきます。

 

  • エコキュートの貯湯タンクをゼロからフルまで沸き上げる時間は「7〜8時間」くらいが目安
  • シャワー1回分(100L)なら約1時間、お風呂いっぱい分(200L)なら2〜3時間で沸き上げできる
  • 沸き上げ時間の説明文はメーカーごとに多少違うが、実際にかかる時間はほとんど変わらない
  • 冬場や気温の低い日はお湯の使用量が増えがち。お湯切れを予防するため前日の沸き上げ量を増やそう
  • 「ピークカット設定」や太陽光発電をうまく活用すれば、沸き上げの電気代を効率よく節約できる

 

エコキュートの代表的なデメリットとして「お湯切れ」が挙げられますが、沸き上げの途中でもお湯は出せるため、実際にはそれほど待つストレスはありません。

 

一方で、深夜電力プランでエコキュートを使っている場合、日中や夕方に沸き増しすると割高な電気代がかかるため、前日に余裕を持って沸き上げしておく方がお得です。

 

「沸き上げ量のこまめな見直し」「電力プランの切り替え」などでも沸き上げの電気代は抑えられますので、今からできる節約アイデアをぜひ試してみてください。

 

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

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中田 萌
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