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エコキュート修理費用の目安は?交換すべきタイミング・費用を抑えるコツも解説!

エコキュート 2025年06月19日更新

「いつもよりお湯の出が悪い…」「シャワーの温度調節がうまくいかない…」など、エコキュートの使用中にトラブルが起きた経験はありませんか?

エコキュートに不具合や故障が発生した場合、そのまま使い続けるか、修理か交換のどちらを選ぶべきなのか、悩んでしまう方も多いはずです。 

そこで本記事では、エコキュートの製品寿命の目安や「寿命のサイン」、修理か交換かで迷ったときの判断基準や、気になる修理費用の相場を徹底解説していきます。

記事の後半では、エコキュートの修理や交換に「火災保険」が適用されるケースや「補助金」で安く交換する方法、交換費用を抑える「3つの節約法」もご紹介しています!

 

そもそもエコキュートの製品寿命は何年くらい? 

エコキュートは「ヒートポンプユニット」と「貯湯タンク」の2種類の設備に分かれており、それぞれ製品寿命の目安が以下のように違います。

  • ヒートポンプユニットの製品寿命の目安…5〜15年
  • 貯湯タンクの製品寿命の目安…10〜15年

ヒートポンプユニットには電子部品や精密部品が多いため、シンプルな構造の貯湯タンクに比べて故障や不具合が起こる確率が高く、製品寿命の目安が短めとなっています。

ヒートポンプユニットに比べて長持ちする傾向が強い貯湯タンクですが、相性の合わない 入浴剤の多用やメンテナンス不足などで寿命が縮まる可能性もあります。

エコキュートの製品化は2001年頃と歴史が浅く、実際には15年を超えても使用し続けられるケースも多いため、「5〜15年」という製品寿命はあくまで目安と考えましょう。

 

そろそろ交換が必要かも?エコキュートの「寿命のサイン」をご紹介

10年を超えても使い続けられる事例も多いエコキュートですが、以下の「寿命のサイン」がひんぱんに現れたら、そろそろ新品への交換を検討すべきです。

エコキュートの寿命のサイン不具合・故障の原因
お湯の出が悪い / お湯が出ない・貯湯タンクに蓄積した不純物による詰まり

・ヒートポンプユニットの電子部品の不具合

お湯の温度調節がしにくい / 温度調節ができない・貯湯タンクや浴槽フィルターに不純物が詰まっている

・配管や貯湯タンクの水漏れ

異音がする / 運転音が大きくなった・経年劣化による消耗部品の破損

・配管や貯湯タンクの水漏れ

・ヒートポンプユニットのファンの不具合

エラーコードが表示される・該当するエラーが未解決のまま使い続けている

・エラーを検知する各部センサー自体の不具合

漏電していないのに漏電遮断器が作動する・配管や貯湯タンクの水漏れ

・漏電遮断器の不具合

以上に挙げた寿命のサインは無視して使用し続けることも可能ですが、「さらなる大きなトラブル」につながる可能性もあるため、早めに修理や交換などの対応を取りましょう。

また、不具合を放置すると、エコキュートの持ち味である「省エネ機能」が低下し、光熱費が高くなるというデメリットも起こりかねません。

 

【状況別に解説】エコキュートの「修理・交換」で迷ったらどうする?

不具合が発生したエコキュートを「修理すべきか?」「交換すべきか?」の最適解は、タイミングやトラブルの大きさ、状況によって変わります。

以下のトラブル対応表を参考に、あなたの状況に合った対応を選びましょう。

不具合が発生したタイミング取るべき対応策
メーカーや販売業者の保証期間内・基本的に費用は発生しないため、修理・交換のどちらを選んでも大丈夫

・交換する場合は修理より時間がかかるため、前もって業者に確認しておくべき

エコキュートの設置から10年以内・交換より修理したほうが安いケースが多く、まだまだ使い続けられる

・設置から10年以内でも経年劣化が激しい場合、交換したほうがコスパが良い場合もある

エコキュートの設置から10年以上・交換より修理のほうが安いが、別の場所が故障して修理費用が余計にかかる事例が多い

・メーカーの修理部品の保管期限が過ぎている場合、新品に交換せざるを得ないケースもある

 

エコキュートの修理費用は「1〜20万円」ほどが目安!

エコキュートの修理にかかる費用は、不具合の発生した場所や症状の大きさによっても変わりますが、おおむね以下のような費用が相場となります。

エコキュートの修理の内容修理費用の目安 
お湯の出が悪い / お湯が出ない / 温度調節の不具合などの修理 1.7〜5万円
給水配管 / 排水配管 / 貯湯タンク / ヒートポンプユニットの水漏れ修理 1.5〜7.5万円
貯湯タンク / ヒートポンプユニットの電子部品・精密部品の修理 3.5〜17万円
不具合の見積もり診断 / 出張料 6,500円〜1万円

製造メーカーによる出張診断は費用が発生しますが、購入した販売業者によっては無料で対応してくれるため、メーカーに依頼する前に一度相談してみると節約につながります。

 

エコキュートの交換に使える「補助金」はある?

2025年にエコキュートを新品に交換する場合、 以下にご紹介する「2種類の国の補助金制度」を活用することで、高額になりがちな費用を大きく節約できます。

補助金名称住宅省エネ2025キャンペーン 給湯省エネ2025事業
実施機関経済産業省 資源エネルギー庁
エコキュート補助金額基本補助額6万円 / 台 + 加算額4〜15万円
補助金の交付条件(エコキュート)・省エネ法上のトップランナー制度において、2025年度目標基準値以上の性能を備えたエコキュートであること

・「おひさまエコキュート(太陽光発電の余剰電力を活用したエコキュート)」については、2025年度の⽬標基準値を満たしていないものも対象とする

申請期間2024年4月2日〜2025年12月31日

※予算がなくなり次第終了

 

補助金名称住宅省エネ2025キャンペーン 子育てグリーン住宅支援事業
実施機関国土交通省および環境省
エコキュート補助金額3万円 / 戸
補助金の交付条件(全般)・断熱改修・バリアフリー改修など、2つ以上のカテゴリーの工事を行い、補助額の合計が5万円を超えること

・建築から1年以上が経過、または過去に人が居住した住宅であること

補助金の交付条件(エコキュート)・JIS C9220:2018 に基づく年間給湯保温効率、または年間給湯効率が3.0 以上(ただし寒冷地仕様は2.7 以上)であること
申請期間2024年11月22日〜2025年12月31日

※予算がなくなり次第終了

また、お住まいの地方自治体が「独自のエコキュート補助金制度」を実施している場合、国の補助金制度と合わせて「2種類の補助金」をもらうことも可能です。

「以前に同様の補助金制度を利用している場合は申請不可」など、 自治体によって申請条件や申請期限は違いますので、まずはお近くの役場に問い合わせをしてみましょう。

 

【要確認】エコキュートの修理・交換に「火災保険」が使えるケース

住宅設備のひとつであるエコキュートは「建物の一部」として扱われるため、以下の状況では火災保険の保障対象として、被害に応じた規定の保険金が支払われます。

  • 火災によるエコキュートの焼失・損傷
  • 落雷によるエコキュートの損傷・故障
  • 台風や強風によって飛来物が衝突したことによるエコキュートの損傷・故障
  • 洪水や高潮によるエコキュートの浸水・故障
  • 自動車や自転車、ボールなどの衝突によるエコキュートの損傷・故障
  • 雪やひょうによるエコキュートの損傷・故障
  • エコキュートの盗難による被害

注意点として、契約中の火災保険が「地震・水害特約」などのオプションに加入していない場合、被害状況によっては保障の対象外となる可能性があります。

また、保険を適用する際に「故障したエコキュート」や「被害現場」の写真の提示を求められるケースがあるため、スマホなどで撮影しておくと慌てずに済みます。

被害に遭ってから、保険金が下りる前に修理や交換を完了してしまうと、保障が受けられなくなる場合もあるため、まずは保険会社に連絡して対応の手順を確認しましょう。

 

エコキュートの交換費用を節約する「3つの方法」を徹底解説!

修理に比べて高額になることも多いエコキュートの交換費用。以下の「3つの節約方法」を活用すれば、効率的に費用を削減することが可能です。

  1. さまざまなジャンルの業者の価格を比較する
  2. なるべく多くの業者の見積もり内容を比較する
  3. 既存の配管が再利用できるか確認する

それぞれのポイントをくわしく確認していきましょう。

 

節約方法①:さまざまなジャンルの業者の価格を比較する

エコキュートの交換費用を節約するためには、さまざまなジャンルの業者の価格相場を比較し、あなたの家庭に「最適な業者のタイプ」を判断することが重要です。

一般的には、「家電量販店」や「ハウスメーカー」などは仲介手数料が発生するケースが多く、手数料を取らない「専門業者」に比べて割高になる傾向があります。

また「訪問販売」や「電話営業」を行う業者は、営業スタッフに多くの人件費を割いているため、インターネットなどで営業する専門業者に比べて割高となります。

一方で、家電量販店の特別セールなどでは相場よりも大幅に安く交換できる可能性もあるため、専門業者だけに絞らず、さまざまな業者を比較してみましょう。

 

節約方法②:なるべく多くの業者の見積もり内容を比較する

さまざまなジャンルの業者を比較し、最適な業者のタイプが判断できたら、そのタイプの業者の「見積もり内容」を、なるべく多く比較しましょう。

たとえば専門業者を選んだ場合、企業ごとに工事費用や本体価格が違います。

他業者の見積もり価格を提示することで、「値引き」に対応してくれる業者もありますので、 交渉材料としても見積もり内容の比較は重要です。

また、見積もり内容を比較する際には、価格の安さだけでなく、「独自の保証」や「アフターサービス」にもしっかり目を向けましょう。

業者によっては、通常は数万円かかる「10年間の延長保証」や「設置後1年・5年・9年の定期点検」が無料サービスの場合もあり、長期的に見ると非常に経済的です。

 

節約方法③:既存の配管が再利用できるか確認する

エコキュートの交換費用を節約するためには、以前使っていた給湯設備の給水配管・排水配管や電気配線などが再利用できるか、事前に業者に確認することも大切です。

エコキュートからエコキュートへ換する場合は、既存の配管や配線が再利用できる場合も多く、新しい部材を取り寄せるより工事費用を節約できます。

また、電気温水器からエコキュートに交換する場合も、既存の配管などを再利用できる可能性があるため、見積もりや現地確認の際に相談してみるとよいでしょう。

 

まとめ:エコキュートの修理費用は1〜20万円!交換のほうがお得なケースも多い

「お湯が出にくい」「配管に水漏れが発生している」といったエコキュートの修理は、「1〜7万円」程度で済むため、新品に交換するよりお金がかかりません。

一方で、ヒートポンプユニットの電子部品を修理する場合は「17万円」以上の高額な費用が発生する恐れがあります。

設置から10年以上が経過したエコキュートは、一部を修理しても別の場所が故障する可能性もあるため、長期的に考えれば新品に交換した方がお得なケースも多いでしょう。

2025年は国から「2種類のエコキュート補助金」が出ており、地方自治体のエコキュート補助金も併用することで、高額になりがちな交換費用を節約できるチャンスの1年です。

「古くなったエコキュートを交換したいけどお金がない…」とお悩みの方は、お得に交換できる2025年のうちに、ぜひ前向きに検討してみてくださいね!

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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