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エコキュート沸き上げ時間はどのくらい?設定方法・節約のコツも解説

エコキュート 2025年07月06日更新

本記事は、事業者から提供を受けた商品・サービスのPRを含む広告コンテンツです。

 

毎日の暮らしに欠かせないお湯を効率よく沸かしてくれるエコキュート。

 

普段使っていて、「沸き上げには実際どれくらい時間がかかるの?」「もっとお得に沸き上げする方法はないの?」などと気になったことはありませんか?

 

そこで本記事では、エコキュートの「沸き上げ」機能の基本から、「沸き増し」「追いだき」との違い、主要メーカー別の沸き上げ時間の目安までわかりやすく解説します。

 

記事の後半では、沸き上げの電気代を抑える「5つの節約法」や、沸き上げがうまくいかない「3つの原因」と対処法もご紹介。エコキュートをもっと効率よく、賢く使いこなせるようになりたい方はぜひ目を通してみてくださいね!

 

そもそもエコキュートの「沸き上げ」ってどんな機能?

エコキュートの「沸き上げ」とは、貯湯タンクに貯めておくお湯を「自動」で沸かす機能のことで、沸き上げを行う時間帯や湯量は事前に設定できます。

 

一般的には、沸き上げは深夜から早朝にかけて行うケースが多く、「深夜電力プラン」のお得な時間帯と合わせて沸き上げることで、より効率よく電気代を節約可能です。

 

たとえば、東京電力の「夜トク8」プランの昼間料金は42.60円 / kWhですが、夜間料金は31.64円 /
kWhと段違いに安く、深夜に沸き上げしたほうが断然お得となります。

 

一方で、太陽光発電で作った電気を沸き上げに活用する場合、「昼間の電気代がお得なプラン」との相性が良いため、「沸き上げは深夜が鉄則」というわけでもありません

 

エコキュートの沸き上げは「沸き増し」「追いだき」とどう違う?

エコキュートの「沸き上げ」「沸き増し」「追いだき」は、いずれも「お湯を温める機能」という点は同じですが、その目的や使い方に違いがあります。

 

3つの機能の違いについて、以下の表を確認していきましょう。

機能の名称主な目的使用するタイミング温める対象
沸き上げ翌日や夕方に使うお湯を準備する深夜もしくは日中に自動で行う貯湯タンクの水
沸き増し貯湯タンクのお湯が足りないときに追加で沸かす必要に応じて手動で行う貯湯タンクの水
追い焚きぬるくなったお風呂のお湯を再加熱する入浴時に手動で行うお風呂のお湯

 

前述したとおり、深夜など、事前に設定した時間に自動で行われる「沸き上げ」は、電気代の安い時間帯を活用することで、効率よくお湯を準備します。

 

一方で、貯湯タンクのお湯を使いすぎた場合の「沸き増し」は、電気代が高い時間帯に作動することもあり、電気代が高くなる原因となります。

 

「追いだき」はタンクではなく浴槽の水を直接温め直す機能であり、それぞれの機能を理解して、目的に合わせて使い分けることが、省エネ・節約につながります。

 

【メーカー別に解説】エコキュートの沸き上げ時間の目安はどのくらい?

エコキュートの沸き上げにかかる時間は、一般的に7〜8時間程度が目安とされています。

各メーカーの機種によって若干の差はあれど、「深夜の電気代がお得な時間帯に沸き上げが完了する」という点は各社共通しています。

参考までに、主要メーカー5社の沸き上げ時間の目安を確認していきましょう。

メーカー名沸き上げ時間の目安
パナソニック100Lの沸き増しに約1時間かかります。(条件により時間が長くなることがあります。)沸き増し湯量は、42℃でお湯を使うときの目安です。
三菱水温や外気温等によっても異なりますが、冬場でも1時間に約40〜60Lの熱いお湯が沸きますので、7〜8時間でタンク全体が満タンになります。
ダイキン1時間あたり80℃のお湯を約45L(42℃お湯として約100リットル)つくることができます。
日立1時間の沸き上げで、約40℃のお湯を約120L(冬)〜240L(夏)作ることができます。
コロナ1時間の「タンク湯増し」で約100L(シャワー約10分相当)のお湯を沸かすことができます。

このように、どのメーカーも深夜の時間帯で沸き上げが完了するよう設計されていますが、タンク容量や外気温、ヒートポンプの性能によっても時間は前後します。

 

メーカーごとの傾向を把握し、あなたの使用スタイルに合った機種選び・沸き上げ設定をすることが、効率よくお湯を使うカギになるでしょう。

 

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さらに、購入から工事、アフターフォローまで一貫してサポートできることも特徴の一つです!

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エコキュートをお得に沸き上げしたい!「5つの節約法」を徹底解説!

エコキュートの沸き上げの電気代を節約するには、以下の「5つの節約法」が効果的です。

  • ①「おまかせモード」で沸き上げのムダを減らす
  • ②状況に合わせて沸き上げ量をこまめに調節する
  • ③「ピークカット設定」をうまく活用する
  • ④契約中の電力プランを見直してみる
  • ⑤太陽光発電と「昼間シフト設定」を組み合わせる

それぞれのポイントをくわしく確認していきましょう。

 

節約法①:「おまかせモード」で沸き上げのムダを減らす

エコキュートの沸き上げの電気代を抑えるには、毎日同じ量を沸かすのではなく、「おまかせモード」の活用が非常に効果的です。

 

おまかせモードとは、家族の使用傾向や過去の使用量を学習し、その日必要なお湯の量だけを自動で沸かす機能のこと。

 

一方で、毎日貯湯タンクを満タンに沸き上げる設定だと、「使わないお湯」まで加熱してしまい、ムダな電力を消費する原因になります。

 

たとえば平日の日中は誰も在宅しない家庭では、必要以上にお湯を準備するのは非効率。おまかせモードなら、曜日ごとの使用傾向に応じて沸き上げ量を調整してくれるため、余計な電気代を抑えつつ、必要な分だけお湯を確保できます。

 

おまかせモードの名称は、メーカーごとに「おまかせ」「おまかせ節約」など違いがあるものの、基本的な考え方は一緒です。まずは一度試してみましょう。

 

節約法②:状況に合わせて沸き上げ量をこまめに調節する

エコキュートの光熱費を抑えるには、日々の生活スタイルに合わせて沸き上げ量をこまめに調整することも大切です。

 

というのも、貯湯タンクを常に満タンに沸き上げしていると、使わなかった分の保温に電力が使われ、結果としてムダな電気代が増えてしまうからです。

 

たとえば、旅行や外出が多い週や、日中の在宅時間が短い日は、あらかじめ沸き上げ量を「少なめ」設定に変更しておけば、過剰な沸き上げを防ぐことができます。

 

逆に、来客予定や家族全員が在宅する日は「多め」に切り替えることで、お湯切れの心配もなくなります。

 

このように、生活パターンに応じて沸き上げ量を見直すだけで、ムダな電力消費を防ぎ、必要なときだけ効率的にお湯を確保できるのです。

 

日々のちょっとした工夫が、節電・節約につながります。

 

節約法③:「ピークカット設定」をうまく活用する

エコキュートの沸き上げの電気代を抑えるポイントのひとつとして、「ピークカット設定」の活用もおすすめです。

 

ピークカット設定とは、家庭の電力使用が多くなる時間帯の「沸き上げや沸き増しを制限」することで、電力契約の基本料金や電力使用量を抑える機能のこと。

 

特に、日中〜夕方に電気を多く使う家庭や、電力会社の「時間帯別料金プラン」を利用している場合には、ピークカット設定の活用は非常に効果的です。

 

たとえば、夕方の調理やエアコンの使用で電力消費が集中する時間帯に、エコキュートの沸き上げを抑えることで、契約容量のオーバーや割高な電気の使いすぎを防げます。

 

また、一部の機種では「ピークカットの時間帯」を自由に設定できるため、ライフスタイルに合わせて「朝にカット」「夜にカット」など細かく調整することも可能です。

 

節約法④:契約中の電力プランを見直してみる

エコキュートの沸き上げの電気代を賢く節約するには、契約している電力プランの見直しも非常に重要です。

 

一般的なエコキュートは深夜に沸き上げを行う仕組みのため、「夜間の電気代が安いプラン」を選べば基本的に間違いありません。

 

ところが、実はこの深夜電力プランは、電力会社ごとに料金単価や時間帯設定が大きく異なるため、内容を比較せずに契約していると損をし続ける可能性もあるのです。

 

たとえば、A社では「22時〜8時」までが割安な時間帯なのに対し、B社では「0時〜6時」といった短時間設定になっており、余計な電気代がかかることもあります。

 

さらに、同じ時間帯で割安なプランでも、「基本料金」や「昼間料金と夜間料金のバランス」が異なる場合もあるため、使い方に合わないと逆に割高になることも。

 

つまり、家庭の生活パターンやエコキュートの設定に合ったプランを選ぶことが、長期的な電気代節約につながるカギになります。

 

節約法⑤:太陽光発電と「昼間シフト設定」を組み合わせる

もしあなたの家庭に太陽光発電が導入されているなら、エコキュートの「昼間シフト設定」を活用することで、さらに効率的に沸き上げの電気代を節約できます。

 

通常、エコキュートは夜間に沸き上げを行いますが、昼間シフト設定を使えば、昼間の太陽光で発電した電力を使ってお湯を沸かすように切り替えることが可能です。

 

たとえば、春〜秋にかけて晴天が多く、発電量が安定する季節には、自家消費を優先することで売電に頼らず賢くお湯を作ることができます。

 

また、燃料調整費や再エネ賦課金の影響で電気の売値が下がっている今、発電した電気は「売るよりエコキュートで自家消費」した方が結果的にお得になるケースも増えています。

 

近年では、太陽光発電の自家消費を前提に設計された「おひさまエコキュート」も人気を集めていますので、この機会に太陽光発電の導入も検討してみてはいかがでしょうか?

 

エコキュートの沸き上げがうまくいかない…「3つの原因」と対処法を解説

「沸き上げ量がうまく調整できない…」「朝起きたら沸き上げができてない…」といったトラブルで困った経験はありませんか?

 

エコキュートの沸き上げがうまくいかない原因は、大きく分けて以下の3つ。

  • ①朝方や日中にお湯を使いすぎている
  • ②外気温と沸き上げ設定がマッチしていない
  • ③本体や貯湯タンクに不具合が発生している

それぞれの原因のくわしい説明や、対処法を順番に見ていきましょう。

 

原因①:朝方や日中にお湯を使いすぎている

「エコキュートの沸き上げが間に合わない」「夕方や夜間にいつもお湯切れしてしまう」などでお悩みなら、朝方や日中に大量のお湯を使っていることが原因かもしれません。

 

エコキュートは夜間に設定された量のお湯をタンクに貯め、基本的には追加で沸き増しせずに1日かけて使う仕組みのため、想定以上にお湯を使うと途中でお湯切れしてしまいます。

 

たとえば、朝のシャワーラッシュや突然の来客などでお湯を多く使った日は、夕方にはタンク内の残量が少なくなってしまい、足りない分を「沸き増し」で補うことに

 

沸き増しの機会が増えると、電気代が高い時間帯の運転時間が増えるため、結果的に余計な電気代がかさむ原因にもなります。

 

こうした場合は、使用量に応じて沸き上げ量の設定を「多め」に切り替えるか、「おまかせモード」の詳細設定を見直すことで改善できる可能性があります。

 

原因②:外気温と沸き上げ設定がマッチしていない

エコキュートの沸き上げがうまくいかない原因のひとつとして、外気温と沸き上げの設定がうまくマッチしていないことが考えられます。

 

エコキュートはヒートポンプで「空気中の熱」を取り込んでお湯を沸かす仕組みのため、外気温が低いと加熱効率が大きく下がります。

 

たとえば冬場や寒冷地では、通常通りの設定でもお湯が十分に沸ききらなかったり、予定時間内に沸き上げが完了しなかったりすることがあります。

 

特に、沸き上げ量を「少なめ」に設定していたり、「節電モード」などに設定したままだと、冬季のお湯切れや湯温の低下が起きやすくなります。

 

このような場合は、季節に応じて沸き上げ量を「多め」に設定する、沸き上げ温度を「高温設定」に切り替えることで改善できるでしょう。

 

外気温と設定のバランスを見直すことで、安定したお湯の供給がしやすくなります。

 

原因③:本体や貯湯タンクに不具合が発生している

エコキュートの沸き上げがうまくいかない原因として見落としがちなのが、「エコキュート本体や貯湯タンクの不具合」です。

 

内部に不具合が発生していると、設定通りに動作していても実際にはお湯が沸いていなかったり、湯温が不安定になるなどトラブルにつながります。

 

具体的には、ヒートポンプユニットの故障や各部センサーの劣化、貯湯タンク内の損傷や断熱性能の低下などが不具合のケースとして考えられます。

 

給湯量が極端に少ない、朝からぬるいお湯しか出ない、エラーコードが頻発するといった症状があれば、機器の異常を疑うべきです。

 

このようなケースでは、自分で対処しようとせず、メーカーや設置業者への点検・修理依頼を早めに行うことが大切。故障を放置すると電気代が無駄にかかるばかりか、完全に使えなくなる恐れもあるからです。

 

エコキュートの沸き上げ時間は7〜8時間!上手な設定で光熱費を節約しよう

本記事でくわしく解説してきた「エコキュートの沸き上げ時間の目安や電気代の節約方法」についての重要ポイントを、以下にもう一度まとめていきます。

 

  • 「沸き上げ」とは、深夜や日中にお湯を自動で沸かして貯湯タンクに蓄える、エコキュートの重要な基本機能
  • 「沸き増し」「追いだき」との違いを理解することで、無駄な加熱や電気代の上昇を防ぎ、効率的な運用が可能となる
  • 主要メーカーの沸き上げ時間の目安は7〜8時間程度だが、使用量や外気温によっても変動する
  • 「おまかせモード」や「ピークカット設定」などの機能を活用し、家庭の生活リズムに合った設定を行うことが節約のカギ
  • 太陽光発電がある家庭なら「昼間シフト設定」や「おひさまエコキュート」の導入で、電気代0円生活も視野に入れられる

 

深夜や日中の安い電力を利用してお湯を効率よく準備する「沸き上げ」ですが、電気代のムダをなくすためには仕組みやタイミングの理解が重要となります。

 

「沸き増し」や「追いだき」などの別機能をうまく使い分け、家庭の使用パターンや外気温に合わせた最適な設定を行えば、使い勝手もコスト面も大きく改善されるでしょう。

 

「おまかせモード」や「太陽光発電との連携」を駆使すれば、さらに電気代を節約できますので、ぜひさまざまな節約アイデアを実践してみませんか?

 

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

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