【外装塗装お金がない】手元に資金がなくてもできる3つの方法
- 外装塗装でお金がない時に役立つ方法を知りたい
- 外装塗装を安く済ませるやり方ってあるのかな
- 外壁塗装をやりたくない
上記のことで悩んでいる方は、必見の内容となっています。
今回の記事では、外装塗装でお金がないときにやってはいけないこと・注意点など、予算がなくてもできる方法をご紹介します。
目次
外装塗装お金がない時に役立つ5つの方法
手元に資金がなくても、5つの組み合わせを使って、外装塗装の費用を抑えることができます。
外装塗装でお金がない時に役立つ5つの方法をご紹介します。
ローンを組んで分割払いする
外装塗装に利用できるローンは、リフォームローン・住宅ローン・有担保ローン・無担保ローンの4種類があります。
その中でもお金がない場合に、すぐ使うことができるリフォームローンがおすすめです。
住宅ローンと違って、無担保かつ保証人なしで利用できるため手続きが簡単です。
ただしリフォームローンは、利子が高くなるので注意が必要になります。
利用条件に年齢の制限もあり、70歳未満のみ利用できます。
高額の利子を避けたい場合は、住宅ローンを活用して減税制度を利用することも可能です。
100万円以上の外装塗装を検討している場合、一定の条件を満たせば還付金を受け取ることができるでしょう。
最後の方法として銀行から借り入れできる有担保ローン、無担保ローンを利用する方法です。
有担保ローンは、無担保ローンよりも利子が安いのが特徴です。
有担保ローンの金利相場は、約1.2~3%です。
金利の安い分、審査に通りづらいため時間はかかりますが、返済期間は長いです。
銀行によって住宅ローンと外装塗装の代金を合わせて借り入れ先を一つにまとめることも可能です。
いっぽう無担保ローンの金利の相場は、およそ約3~15%と高い分、返済期間が短いです。
有担保ローンと違ってスムーズに借り入れることができます。
ただし借り入れ条件には、年齢や収入、残りの住宅ローンの金額によって審査が通らない場合もあります。
ローンの申し込みは、外装塗装をおこなう前に終わらせておく必要があります。
塗装の工事が終わってからローンを組むことはできません。
外装塗装を始める前に必ず申し込みを済ませておきましょう。
助成金を活用する
お住まいの市区町村では、外装塗装の助成金を利用することができます。
助成金が支給される条件例は、以下のとおりです。
- 工事費用が10万円以上であること
- 地元の業者に外装塗装を依頼すること
- 遮熱・断熱の塗料を使うこと
- 税金を滞納していないこと
- 外装塗装をおこなう前に申請すること
一定の条件を満たしていれば申請を受けることができます。
外装塗装をする前に、お住まいの自治体に条件内容をいちど確認することが大切です。
提出書類の不備がないよう確認しつつ、余裕を持って助成金の申請をおこなうようにしましょう。
一部だけ塗装する
外装塗装を一部のみ塗装することで、費用を安く抑えることができます。
足場代のいらない塗装であれば、全面塗装よりもお得になるメリットがあります。
業者によっては、外装塗装に必要な重ね塗りをはぶき、安い費用でおこなわれるケースも少なくありません。
きちんとした塗装を施されなければ、数年で耐久性もなくなり出費がかさむ原因になります。
安い費用で済むからと、全て任せるのではなく、しっかりと説明をしてくれる業者を選ぶようにしましょう。
火災保険を利用する
外装塗装は、自然災害によって火災保険を利用することができます。
しかし、外装塗装の費用を全てまかなうことはできません。
火災保険が適用される条件は、以下の3つがあります。
- 外装・屋根の破損が火災や自然災害であること
- 被災から3年以内であること
- 自己負担額が火災保険の免責金額を超えること
塗装の経年劣化が原因の場合、火災保険を使うことはできません。
火災保険が利用できるのか知りたいという方は、保険会社や業者に相談してみましょう。
火災保険の申請には、業者の見積書が必要になります。
外装塗装の状況を確認してもらい、火災保険の申請を考えていると伝えておくことでその後の手続きがスムーズになります。
複数の業者から見積りを取る
複数の業者から見積りを取ることで、外装塗装の費用や塗装内容を比較と検討ができます。
1社のみでは、塗装内容の情報が少なく正しい内容であるのかわかりません。
複数の見積りを取ることで、業者の対応力や相場費用を比較することもできます。
他者と比較しつつ、業者から工事内容をしっかりと説明してくれるのか見極めることも重要です。
業者の口コミや評判が気になる方は、一括でできる見積もりサイトがおすすめです。
無料で複数の業者を比べることができます。
外装塗装の相場もわかるため、業者選びの目安として利用することができるでしょう。
外装塗装お金がないときにやりがちな2つのNG行為【注意点を紹介】
外装塗装でお金がないときにやりがちな2つのNG行為をご紹介します。
外装塗装を安く抑えたいからと、やってはいけない注意点も合わせてご覧ください。
安い塗料を使う業者は選ばないこと
安さを売りにする業者には、注意が必要です。
業者の中には、塗料を水で薄めて費用を安くしたり、人件費を抑えたり、下地処理をおこなわない悪質業者も少なくありません。
安さだけを重視することは、外装塗装の失敗リスクが高まります。
見積りを取る際には、安さの理由を業者にきちんと聞くことが大切です。
足場代をケチり自分で塗装する
自分で外装塗装をおこなう際は、満足できない仕上がりになる場合が高いです。
外観の見た目もキレイに仕上がらず、塗料やコーキングの量をたくさん使うためリスクを伴う可能性が高くなるでしょう。
下地と上塗りの塗料の組み合わせを間違えると、ひび割れや剥がれなどの症状を引き起こす原因になりかねません。
業者に依頼することで外壁の劣化年数に合わせた塗料を選んでくれます。
塗装と同時に補修工事もおこなってくれるため、キレイな仕上がりになり耐久性も高くなります。
外装塗装の必要ない外壁の特徴【塗装したくない方におすすめ】
紫外線で劣化しないタイルやレンガの外壁は、外装塗装が必要ありません。
タイルとレンガの素材には、石や砂など自然の素材を使って作られています。
そのため変色や劣化を起こしづらい特徴があり、メンテナンスフリーと言われています。
タイルとレンガの耐久年数は、およそ30~50年といわれています。
しかし外装塗装のいらないレンガやタイルを使用する住宅は少なく、材料や施工費用が高いというデメリットがあります。
レンガやタイルの外壁は、どの業者でもできる訳ではなく、施工業者は限られています。
タイルやレンガであっても、10年に1度メンテナンスをおこなわなければなりません。
メンテナンスをおこたると下地の劣化により、目地にひび割れを起こし、雨漏りの原因になりかねません。
レンガとタイルの耐久性は高く塗装がいらない分、メンテナンス費用がかかることを理解しておきましょう。
外装塗装ふさわしくない月の特徴【適さない理由を解説】
外装塗装に適さない時期は、6月、12月、1月、2月といわれています。
外装塗装にふさわしくない月の特徴や理由をご紹介します。
- 6月:梅雨の時期のため、塗料が流れてしまい工事が長引いてしまう
- 12月・1月・2月:日照時間が短く、気温5℃を下回ると工事できない
お住まいの地域の気候によって、好ましい月の条件は異なります。
塗装に影響が出やすい月は、できる限り避けるようにしましょう。
外装塗装にベストな季節は、春と秋が多い傾向です。
【外装塗装お金がないからやりたくない】先延ばしグセ要注意!
外装塗装をおこなわず放置すると、その分リスクは高くなります。
一般的な新築の塗装目安は、およそ7年~10年といわれています。
築10年以上の住宅は外装塗装をおこなう時期のため、先延ばしにするのは要注意です。
そのままにしておくと、外壁にひび割れや雨漏りなどを起こし、建物の耐久性が弱まり、取り返しのつかないことになりかねません。
大切なお住まいを長く維持できるように、適切な時期に外装塗装をしっかりとおこないましょう。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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