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IHクッキングヒーターとガスコンロを比較!【電気代とガス代も比較】

オール電化 2024年01月04日更新

今回はIHクッキングヒーターの電気代と、ガスコンロのガス代の比較をしていきます。

IHクッキングヒーターかガスコンロか、どちらにすればいいか迷っている方も多いことでしょう。
もちろん、利便性も大事ですが、やっぱりコスパが気になるところ。

そこで本記事では、IHクッキングヒーターの大まかな電気代と、ガスコンロの大まかなガス代を紹介していきます。また、IHクッキングヒーターとガスコンロのそれぞれのメリット・デメリットについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

IHクッキングヒーターの電気代

IHクッキングヒーターに限らず、電気代は以下の式で算出することができます。

電気代 = 消費電力(kW)× 使用時間(h)× 電気料金単価(円/kWh)M

電気料金単価を、仮に25円に設定するとしましょう。
IHクッキングヒーターを弱火で利用する際の消費電力は300Wほどだと言われています。

そのため、弱火で1時間利用すれば、以下の通りになります。

0.3kW × 1h × 25円/kWh = 7.5円

もちろん、利用状況によって消費電力が変動します。
また、電力プランによっても変動するでしょう。参考程度に考えてください。

ガスコンロのガス代

一方、ガスコンロのガス代の場合、まず、都市ガスとプロパンガスによって価格が大きく変わっていきます。

都市ガスとは、メタンを主原料とした液化天然ガスを利用しています。
そして、地下に埋められたガス道管を通じて、ガスを供給しています。

一方、プロパンガスはプロパンを主原料とした液化石油ガスを利用しています。
ただし、都市ガスと異なり、ガスボンベが家庭に設置されており、それを交換することでガスが供給されます。

この供給方法の違いにより、一般的には都市ガスの方がガス代が安く、プロパンガスの方がガス代が高くなる傾向が強いです。

そして、ガスコンロの性能はkWで示されますが、ガス代として計算するには発熱量(MJ)に変換する必要があります。

MJとkWの関係性は以下の通りです。

1kW = 3.6MJ/h

そのため、ガスコンロのガス代の計算式は以下の通りとなります。

出力(kW)× 3.6MJ/h × 時間(h)÷ ガスの発熱量(MJ/㎥)× ガス料金(円/㎥)

東京ガスによれば、ガスコンロを弱火で利用した際の大体の出力は0.38kWとのこと。

また、石油連盟の調査によると、都市ガスとプロパンガスの平均的なガス料金は、それぞれ150円と553円になるそうです。
そして、一般的なガス発熱量は都市ガスで45MJ/㎥、プロパンガスで99MJ/㎥です。

弱火で1時間調理した時のガス代は、以下の通りになります。

都市ガス

0.38kW × 3.6MJ × 1h ÷ 45MJ/㎥ × 150円/㎥ = 4.56円

プロパンガス

0.38kW × 3.6MJ × 1h ÷ 99MJ/㎥ × 553円/㎥ = 7.64円

つまり、弱火で1時間調理した場合の費用は以下の通りになります。

調理方法

かかったお金

IHクッキングヒーター

7.5円

ガスコンロ(都市ガス)

4.56円

ガスコンロ(プロパンガス)

7.64円

もちろん、各地域は電力プランによって、金額は大きく変動します。
ただし、都市ガスを用いたガスコンロは、やはり低価格で加熱調理できるのは間違いなさそうです。

そもそもIHクッキングヒーターとは?

そもそもIHクッキングヒーターはどのような仕組みなのでしょうか。

IHは「Induction Heating」の略称であり、「誘導加熱」を意味します。

IHクッキングヒーターの天板の下に内蔵されているコイルに、電流を流して磁力線を発生させ、調理器具に電気抵抗を発生させることで、熱を生み出す仕組みとなっています。
つまり、電気を用いて調理器具そのものを加熱させる仕組みというわけですね。

IHクッキングヒーターのメリット

IHクッキングヒーターのメリットは以下の通りです。

  • 多彩な調理機能
  • フラットなデザイン
  • 安全性が高い

現在、多くのIHクッキングヒーターで、多彩な調理機能が搭載されています。
その理由は、電気を利用しているため、温度計センサーを組み込むことが可能となっており、それによって
細かい温度調節をすることができるためです。

また、IHクッキングヒーターは、天板の下にコイルが内蔵されている仕組みです。
逆に言えば、天板の上はスッキリとしているので、お手入れが非常にやりやすいメリットがあります。
利用後にサッと拭くだけで掃除が完了するので、キッチン周りの掃除がとても楽になるでしょう。

そして、IHクッキングヒーターは火を用いないため、ガスコンロと比べると火災のリスクが低いことが、メリットとして挙げられます。
しかし、天板や調理器具が高温になっている可能性があるので、むやみに触るのは控えましょう。

IHクッキングヒーターのデメリット

IHクッキングヒーターは電気抵抗を利用して加熱させる仕組みなので、電気抵抗が発生しない素材が用いられた調理器具を利用することができません。
例えば、
土鍋やアルミ鍋は利用不可です。

ですが、オールメタル対応しているIHクッキングヒーターであれば、アルミ鍋は加熱可能。
また、ラジエントヒーターが搭載されていれば、土鍋なども加熱できるようになります。

ガスコンロの仕組み

ガスコンロはガスをエネルギー源にして火を生み出し、それを用いて直接調理器具を加熱する仕組みとなっています。
そしてつまみを用いて火力調節をするなど、日本人にとって馴染み深い調理器具となっています。

ガスコンロのメリット

ガスコンロのメリットは以下の通りです。

  • 火力調整がしやすい
  • 調理器具にこだわりがない

ガスコンロは火力を自由に調整することができるので、自分の好みで料理することが可能になります。

また、火を使って調理するので、IHクッキングヒーターのように調理器具の素材を選びません。
土鍋はもちろんのこと、ガラスを用いた調理器具でも自由に調理することができます。

ガスコンロのデメリット

ガスコンロのデメリットは以下の通りです。

  • 火災のリスクがある
  • 掃除しづらい

ガスコンロのデメリットは、やはり火災リスクでしょう。
火による直接的な火災はもちろんのこと、ガスが空気中に漏れることによるガス爆発の可能性もあります。

また、ガスコンロの凹凸によって、掃除しづらくなっているのもデメリットです。
IHクッキングヒーターと比べると、掃除しづらいのは間違いありません。

まとめ

それでは本記事をまとめていきます。

  • 都市ガスを用いたガスコンロは非常に安い
  • IHクッキングヒーターは電気を用いて調理器具そのものを加熱する仕組み
  • ガスコンロの方が調理しやすいが、火災リスクや掃除のやり辛さなどのデメリットがある

各家庭によって、電力プランや都市ガスの設置状況が異なるかと思います。
また、調理器具や調理手法によって、IHクッキングヒーターにするかガスコンロにするかが決まってくるでしょう。都市ガスでないのであれば、調理方法や利便性で決めるのがいいでしょう。

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
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