【蓄電池】エリーパワーのラインナップや特徴、他メーカーとの違いを紹介!
製品作りに、徹底的な安全性を追求しているエリーパワー社。
大型リチウムイオン電池部門で、日本基準よりも厳しいといわれている「TÜV Rheinland(テュフ ラインランド)」という国際的認証機関の安全性試験を、世界で初めてクリアした企業ということでも知られています。
今回は、安全性抜群なエリーパワー蓄電池の商品ラインナップや特徴、価格や保証内容、エリーパワー蓄電池のメリットやデメリットを紹介します。
エリーパワー蓄電池の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
エリーパワーの蓄電池!商品ラインナップや特徴はどんなもの?
まずは、エリーパワー蓄電池の商品ラインナップと主な特徴を紹介します。
エリーパワー蓄電池の商品ラインナップ
エリーパワーの住宅用蓄電池の商品ラインナップは、以下の通りです。
商品名 | 蓄電容量 | 主な特徴 |
POWER iE5 GRID | 5.4kWh 10.8kWh |
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POWER iE5 Link | 5.4kWh 10.8kWh |
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POWER YIILE3 | 2.5kWh |
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POWER YIILE HEYA S | 1.3kWh |
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POWER YIILE HEYA | 1.3kWh |
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上の表の通り、エリーパワーは蓄電容量が少ないものから大きいものまで幅広く取り扱っていることが分かります。
選択肢が広がるのは嬉しいですよね。
エリーパワー蓄電池の特徴について
エリーパワー蓄電池の主な特徴は、以下の通りです。
- 長寿命
- 世界トップクラスの安全性を持っている
①長寿命に関しては、公式ホームページで「15年繰り返し利用しても電池の容量保持率が70%という高水準をキープできる」と公表されています。
蓄電池の平均寿命は15〜20年程度なので、寿命を全うするまで蓄電容量を高水準に保てるのは嬉しいですよね。
②世界トップクラスの安全性を持っているに関しては、エリーパワー製蓄電池に使われている「電池セル」が原因にあります。
同社が使用している電池セルは、過充電しても発火や発煙の心配はありません。
また、災害で潰れてしまったり、鋭利なものが突き刺さったりしたとしても、発火や発煙の心配はないとされています。
蓄電池は長期的に使っていくものなので、安全性能が極めて高い機械ということは嬉しいメリットですよね。
エリーパワー蓄電池!価格や保証は?
続いて、エリーパワー蓄電池の価格や保証内容について紹介します。
エリーパワー蓄電池の価格帯
エリーパワー蓄電池は、基本的にオープン価格です。
したがって、比較的安価で販売している販売店もあれば、割高で販売している店舗もあります。
できるだけ多くの販売店に足を運び、納得のいく値段で購入ができると良いですね。
エリーパワー蓄電池の保証内容
エリーパワー蓄電池の保証は、エリーパワーが実施している「ごあんしんサービス(無料)」に加入することで、以下のようなものを受けることが可能です。
電池部 | 10年 |
電源部 | 5年 |
リモコン | 5年 |
正直なところ、保証内容に関しては、競合他社に劣っている感は否めません。
しかし、逆の見方をすれば、元々の製品作りに絶対的な自信を持っていることの表れとも取れます。
保証が充実していないことをどう見るのか、ここは家庭でしっかり話し合っていけると良いでしょう。
エリーパワー蓄電池!他メーカーとの違いは?メリットデメリットも!
続いて、エリーパワー蓄電池と競合他社製蓄電池の違い、エリーパワー蓄電池のメリットとデメリットを紹介します。
エリーパワー蓄電池と他メーカーとの違い
エリーパワー蓄電池と他メーカーとの主な違いは、国内自社生産を徹底していることです。
エリーパワー蓄電池は、開発製造から販売までをすべて日本国内で行っています。
つまり、販売されている蓄電池は製造面で安心できる機械であるといえるでしょう。
また、エリーパワーは、既述の通り国際的認証機関の安全性試験に合格している安全安心な製品を消費者に提供しています。
したがって、蓄電池を長期的に安心安全にお使い頂けます。
エリーパワー蓄電池のメリット
エリーパワー蓄電池の主なメリットは、以下の通りです。
- 使用可能温度範囲が広い
- 運転音が静か
①使用可能温度範囲が広いということは、使用できる地域が広いことを意味します。
ちなみに、エリーパワー製蓄電池の使用可能温度範囲は「-20℃〜+ 60℃」まで。
一般的な蓄電池の使用可能温度範囲は「-10℃〜+ 40℃」程度なので、エリーパワー製蓄電池の強靭さが分かりますよね。
たとえば、他社で「お宅の環境では設置は不可能です」と言われた蓄電池であっても、エリーパワーであれば設置が可能になるということです。
②運転音が静かなことに関しては、特に室内型で大きなメリットとなり得るでしょう。
蓄電池は電化製品なので、動作音が発生します。
だからこそ、あまり多くはありませんが「蓄電池の動作音がうるさい」「動作音にこんなに悩まされるとは思わなかった」という声も多く、実際に健康被害を訴える人も少なくありません。
しかし、エリーパワー蓄電池は約38dB以下の静音設計を実現しているので、動作音に悩まされる心配はありません。
室内型はもちろん、屋外型でも、近隣住民と騒音トラブルに発展する可能性が極めて低いのは嬉しいですよね。
エリーパワー蓄電池のデメリット
最後に、エリーパワー蓄電池の主なデメリットは、以下の通りです。
- エリーパワー蓄電池を取り扱っている店舗が少ない
- オープン価格で店舗ごとに価格差が激しい
- ハイブリッド型なので購入費用が高くつく
①エリーパワー蓄電池を取り扱っている店舗が少ないに関しては、販売会社が少ないため、競合他社製品と情報を上手く照らし合わせることができないなどのデメリットになります。
②オープン価格で店舗ごとに価格差が激しいに関しては、オープン価格のデメリットでありメリットである部分です。
できるだけ多くの店舗に足を運ぶなどして、納得のいく値段でエリーパワー蓄電池を購入できると良いでしょう。
③ハイブリッド型なので購入費用が高くつくに関しては、エリーパワー蓄電池のデメリットというよりはハイブリッド型蓄電池全般にいえるデメリットです。
ハイブリッド型蓄電池は、蓄電池のパワコンが太陽光発電のパワコンの役割も果たすもので、1台2役を担う非常に性能の良いものになります。
しかし、1台で2役を担えるため、単機能型(1台1役のもの)に比べて販売価格が高くなるデメリットも。
また、既に太陽光発電を所有している家庭は、メーカーや型式によってはハイブリッド型蓄電池を設置できない可能性もあります。
こういったデメリットをしっかり吸収できるか否かも、しっかり検討していけると良いでしょう。
エリーパワー蓄電池は種類が豊富!家庭に合う蓄電池を購入しよう!
今回の記事では、エリーパワー蓄電池の商品ラインナップや特徴、価格帯や保証内容、メリットとデメリットを紹介しました。
エリーパワー蓄電池は、商品ラインナップが充実していることが分かりました。
しかし、オープン価格で販売されているものの、販売店が少ないというデメリットがあります。
したがって、時間をかけてエリーパワー蓄電池をしっかり検討し、損のない買い物ができると良いでしょう。
リノベステーションでは多くのメーカーの蓄電池や太陽光発電を取り扱っております。
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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