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太陽光発電の点検義務とは?義務化の理由や失敗しない業者の選び方

太陽光発電 2024年01月20日更新

太陽光発電を長く使い続ける秘訣を知っていますか?

設備を順調に動かし続けるには、こまめな手入れが欠かせません。

この記事では、太陽光発電の点検がなぜ大切なのか、かかる費用や業者の選び方について、わかりやすく解説します。

太陽光発電の点検義務とは?取り組み内容や違いについて

太陽光発電の点検は、システムの順調な動作や安全性を確保するために必要です。

ここからは、太陽光発電の保守点検やメンテナンスの内容を簡単に解説します。

経済産業省が義務付けた取り組み内容

2017年4月1日のFIT法改正により、太陽光発電のメンテナンスが義務化されました。

  • 10kW以上の太陽光発電は再エネ特措法の認定対象
  • 認定事業者は収入から廃棄費用を引いて積み立てる
  • 積み立ては調達価格や基準価格に見込まれる廃棄費用を基準に
  • 積み立て期間は調達または交付期間終了前の10年

FIT法改正前は、住宅用太陽光発電など50kW未満の設備は条件次第で保守点検が不要でした。

しかし、経済産業省の要件をクリアするには、電気事業法に基づいた点検が必要になります。

保守点検とメンテナンスの違い

太陽光発電の保守点検とメンテナンスの違いは以下の通りです。

 

保守点検

メンテナンス

目的

設備が正常に動いているか確認するため

安定した発電能力を維持するため

内容

・設備の機能

・性能の点検

・異常の早期発見

・機器の清掃

・動作テストなど

・部品の交換

・修理

・性能向上のためのアップグレードなど

頻度

1年に1回以上

不定期に行われる

つまり、保守点検は定期的に正常な稼働を確認する作業であり、メンテナンスは設備の寿命を伸ばすための対策や処置を行う作業です。

太陽光発電の点検をしなかった場合はどうなるの?

太陽光発電の点検を怠ると、電力の売却認定が取り消される可能性があります。

資源エネルギー庁のガイドラインによれば、点検しない場合は指導や改善命令につながり、売電の認定がなくなります。

太陽光発電を利用する場合には、こまめな点検とメンテナンスは怠らないように心がけましょう。

太陽光発電の保守点検による主な作業内容

太陽光発電の保守・点検は、システムの順調な運用と効率を確保するために欠かせない作業です。

太陽光発電システム保守点検ガイドライン」に基づいて、主な作業内容について詳しく紹介します。

損傷やホットスポットの確認

太陽光パネルは、鳥の糞や雑草が影を作ってしまうため、保守点検は欠かせません。

それが原因で「ホットスポット」と呼ばれる発熱異常がおき、故障の原因につながります。

手入れの際は、赤外線カメラでホットスポットを発見し、それに応じて清掃や修理を行う必要があります。

パネル清掃の実施

雨やほこりが太陽光パネルにたまると、発電力が下がることがあります。

発電効率をキープするためには、定期的にパネルを綺麗に洗うことが大切です。

洗浄する際は、高圧水や強力な洗剤を使いながら、ガラス表面の処理膜を傷つけないように慎重に行います。

洗浄は日射が弱い時間帯に行うのがベストで、部分的な日陰を作らないように気をつけます。

作業する際にはメーカーの指示に従いながらおこなうため、効果的かつ安全な洗浄が可能です。

取り付けの確認

太陽光パネルの架台や支えのチェックは、ボルトが緩んでいないか、そしてサビがないか確かめることが必要です。

ボルトがゆるんだり経年劣化したりすると、台風の際に太陽光パネルが散乱する可能性が高まります。

取り付け時に確認しておくことで、太陽光パネルの安全性と効率を確保することができます。

パワーコンディショナや他の設備の点検・交換

太陽光発電の設備を守るためには、パワーコンディショナの点検が欠かせません。

点検作業では、太陽光パネルの汚れや異音、悪臭、フィルターのつまりを目で確認します。

また、ケーブルやコネクタも劣化しやすいので、断線や接触不良が見つかったら速やかに交換が可能です。

これらの作業を丁寧に行うことで、太陽光発電はスムーズに動作し、長期間にわたり高い性能をキープできます。

絶縁抵抗値の確認

絶縁抵抗値を確認するのは、太陽光パネルやケーブルで流れる電流が安全な範囲にあるか確かめる大事な作業です。

なぜなら、絶縁が弱いと、漏電や感電の危険が増えるからです。

点検では、絶縁抵抗計を使って具体的な数値を測り、必要なら修理や交換をします。

これらの対策を行うことで、太陽光発電の安全性を確保し、問題が起きる前に未然に防げます。

配線や接続箇所の状態確認

点検では、発電した電気を運ぶケーブルや接続部分を詳しく点検します。

例えば、ケーブルに剥がれやひび割れがないか、接続部分にしっかりとした締め付けがされているかを確認します。

また、太陽光パネルからの電流が安全に伝わるように、ケーブルが適切に保護されているかも確認対象です。

発電量の確認

太陽光パネルの動作を確認する際には、まずプロの業者に頼むのがベストです。

専用の測定器や計測機器を使って、パネルがちゃんと発電しているかどうかを確認してくれます。

もし何か問題が見つかれば、迅速に修理してくれるので、点検後も安心して発電を続けることができます。

接地抵抗(アース)の点検

接地抵抗(アース)の点検では、接地抵抗計を使用して、太陽光パネルや周辺機器が地面にしっかり接地しているか確認します。

接地に問題があると、感電や火災のリスクが高まりますが、こまめな点検で早めに問題を見つければ、すぐに修理が可能です。

太陽光パネルの定期点検の頻度と費用について

太陽光パネルのこまめな点検や頻度、それにかかる費用について分かりやすく紹介します。

設置1年目に1回目の保守点検を実施

太陽光発電の定期点検の目安は、以下のとおりです。

点検目安の時期

点検する目的

設置から1年目

初期不良がないかチェックする

設置から5年目

劣化や壊れていないかチェックする

設置から9年目以降(4年ごと)

劣化や壊れていないかチェックする

メーカーの保証期間や消耗品の交換も考える

設置から20年目以降(4年ごと)

劣化や壊れていないかチェックする

新しい設備に交換する時期を検討する

4年に1回、専門技術者による点検をおすすめする理由は、機器の劣化や損傷を早めに見つけ出し、安全性や効率を保つためです。

専門技術者が定期的に点検することで、問題が早期に見つかり、適切な手入れをすることができます。

これにより、太陽光発電が長く使えるので、長期間の利益を得ることが可能になります。

点検報告書は大切に保管

太陽光発電の点検報告書はシステムの健康状態やメンテナンス履歴が記録されており、将来の点検やトラブル対応に役立ちます。

これにより、システムの効率や信頼性を維持し、問題が発生した際に素早く対応できるようになります。

また、メーカーの保証や損害保険の申請時にも必要な資料なので、大切に保管しておくことが重要です。

保守点検にかかる費用

屋根に設置された10kWの太陽光発電の場合、年間のメンテナンス費用はおおよそ3.8万円となります。

太陽光発電の保守点検は、4年に1回の頻度で行うことがベストです。

例えば、太陽光発電を20年以上使用した場合、保守点検の合計費用は約20万円以上になります。

(参照:so-sin 基本料金・修理・交換料金

太陽パネルの部品交換・修理にかかる費用

太陽光発電の部品交換や修理費用の目安は、以下のとおりです。

  • 太陽パネルの部品交換:2万円/台~
  • パワコンの交換費用:5万円/台~

(参照:so-sin 基本料金・修理・交換料金

 

太陽光発電の修理や部品交換には、作業代と部品代がかかります。

また、保証があれば一部または全ての費用がカバーされる場合があります。

【太陽光発電の点検】プロに頼む理由と失敗しない設置業者の選び方

太陽光発電のプロに点検を頼むメリットと、信頼性のある設置業者を選ぶためのアドバイスを詳しく説明します。

太陽光発電のプロに依頼すべき理由

太陽光発電のプロに点検を頼む理由は、「発電効率を維持するため」と「安全性を確保するため」の2つです。

例えば、パネルが汚れていると発電効率が悪くなりますが、プロに定期的に点検を依頼することで、電力損失を最小限に抑えられます。

また、太陽光発電は電気を使うため、安全性が大切です。

プロの点検では、電気の仕組みや機器の状態をチェックして、潜んでいる危険を前もって防ぐことができます。

業者の選び方

太陽光発電のメンテナンスは、有資格を持ったプロに頼むと、システムの効率が良くなります。

太陽光発電のメンテナンスには、主に以下の資格があると安心です。

  • 太陽光発電メンテナンス技士
  • PIA技術認定

これらの資格を持った専門家が、システムの適切なメンテナンスを担当します。

中でも、太陽光発電メンテナンス技士は、メンテナンスの基礎だけでなく、太陽光発電の基本知識や実践的なスキルも学んでいます。
また、PIA技術認定の資格を持っている場合は、太陽光発電の保守や点検に詳しいエキスパートなので、信頼性の高い技術者と考えても良いですね。

賢い節約術!太陽光発電点検のコストを最小化する方法

太陽光発電のメンテナンス費用を最小限にするポイントは、以下のとおりです。

  • 目視点検は自分で行う
  • 発電量を保ちつつ、点検回数をできるだけ少なくする
  • 高品質な防草シートを使って、総費用を削減する
  • 最低限のメンテナンスプランを組む
  • 新しいメンテナンスプランに切り替える

これにより、発電量を維持しながらもメンテナンス費用を削減できるかもしれません。

自分で定期的に点検し、草取りを行うことも考えてみてくださいね。

太陽光発電の点検義務は必須!メンテナンスの品質と内容に注目

今回は、太陽光発電の点検義務の作業内容やメンテナンス業者の選び方について詳しく紹介しました。

最新のFIT法では、住宅用太陽光発電も定期的なメンテナンスが必要になりました。

発電を安定させるためには、最初の点検は導入後1年以内に行い、その後は少なくても4年に1回は点検しましょう。

太陽光発電の保守点検は、資格を持つプロにお願いすることで、発電が良くなりますよ。

今回のアドバイスを参考にして、定期的な点検を行いつつ、効率的な発電ライフを楽しんでくださいね。

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この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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光熱費削減コンサルタント

中田 萌
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