スマートスター蓄電池の魅力は?種類ごとの特徴や販売価格も!
需要が高まっている蓄電池の中でも、特にスマートスター蓄電池が注目されています。では、一体どういった魅力あふれる蓄電池なのでしょうか。そこで今回の記事では、スマートスターという蓄電池の基本情報を紹介すると共に、スマートスター蓄電池の特徴や種類ごとの特徴、販売価格や設置がおすすめの家庭を紹介します。
目次
スマートスター蓄電池の魅力的な特徴は?会社概要についても!
スマートスターの蓄電池に魅力を感じている方も多いことでしょう。そこで今回の章では、スマートスターという蓄電池の基本情報と主な特徴を7つ紹介します。
スマートスターという蓄電池の基本情報
スマートスターは、大手総合商社である伊藤忠商事が総販売元で、NFブロッサムテクノロジーズという会社が製造元の蓄電池です。販売元が超大手なので、充実した保証を持っているだけではなく、製品自体もしっかりしているといわれています。
スマートスター蓄電池の主な特徴7選!
スマートスター蓄電池には、次章で紹介する通り2つの種類があります。ここでは、その両方に共通する主な特徴を7つ紹介します。ぜひしっかり目を通してください。
特徴①保証内容が充実
スマートスターの特徴として、保証内容が充実していることが挙げられます。
具体的には、以下のような充実した保証制度があります。
製品名 | 保証期間 |
スマートスター | 15年保証 |
スマートスター3 | 10年保証 |
蓄電池の平均寿命は15年ですから、どちらの蓄電池を購入しても長期的に安心を得られる可能性が高いです。さらに、充電可能容量の60%を下回った場合も保証の対象になるという嬉しい特徴も。蓄電池はスマートフォンの電池と同じで、充電回数が多くなればなるほど蓄電容量が少なくなります。だからこそ、この「充電可能容量の60%を下回った場合も保証が適用される」という特徴は、消費者に寄り添った保証であるといえるでしょう。
特徴②カスタマーサポートが充実
カスタマーサポートが充実しているのも、スマートスターの特徴です。
電化製品である蓄電池は、いつ、どのタイミングで故障するかわかりません。しかし、スマートスターのカスタマーサポートは、24時間365日対応しているので安心です。平日の9時から17時であれば、コールセンターに問い合わせることもできます。
特徴③自然災害補償が10年間付帯している
スマートスターは、自然災害補償が10年間付帯しているという特徴もあります。自然災害補償では、以下のような自然災害が起因となった故障などを補償してもらえます。
- 火災
- 水害
- ひょう災
- 雪災
- 落雷
- 風災
- 爆発
- 外部からの何らかの衝撃
- 盗難
地球温暖化の影響なのか、自然災害は年々脅威を増しています。だからこそ、自然災害補償が10年間も付帯しているスマートスターは、色々な面で安心できることでしょう。また、スマートスターを屋外に設置する場合は盗難が心配になることかと思いますが、それも補償してくれるのは嬉しいですね。
特徴④全負荷型蓄電池で停電時も安心できる
全負荷型蓄電池で停電時も安心できるというのも、スマートスターの特徴です。
全負荷型蓄電池というのは、停電時にすべてのコンセントに送電できる蓄電池ということ。つまり、停電時であっても、通常と変わらぬ生活を送れるということです。
特徴⑤200V対応型でオール電化家庭でも安心できる
スマートスターは、200V対応型でオール電化家庭でも安心できるという特徴があります。昨今、オール電化の需要が急増していますから、200V対応型の蓄電池であるスマートスターはとても魅力的ではないでしょうか。
特徴⑥AI機能搭載で自動的に節電ができる
AI機能搭載で自動的に節電ができるのも、スマートスターの特徴です。
蓄電池を手動で動かそうとすると、かなり細かな設定が必要になります。しかし、AI機能が搭載されているスマートスターは、AI機能が翌日の天気を自動で学習して蓄電してくれるので無駄がありません。電気代の節約目的で蓄電池を導入する家庭も多いでしょうから、AI機能搭載というスマートスターの特徴はとても魅力的ではないでしょうか。
特徴⑦残量設定することで停電対策ができる
スマートスターでは、残量設定することで停電対策ができるという特徴もあります。
蓄電池はその名の通り電気を溜められるシステムのため、停電対策が可能です。しかし普段は、蓄電残量が底を尽きてからの蓄電になるため、停電対策として不安な部分もあるでしょう。
残量設定が可能なスマートスターは、いつ停電が発生しても良いように、ある程度の蓄電残量を残して稼働させることができます。蓄電池の導入目的に「停電対策」がある場合、とても良い機能だといえるでしょう。
スマートスター蓄電池の特徴は?種類ごとの特徴を徹底解説!
続いて、スマートスター蓄電池の種類と、種類ごとの特徴を紹介します。種類は2種類で、それぞれ「スマートスター」「スマートスター3」です。それぞれどういう特徴があるのか、具体的に見ていきましょう。
スマートスターの主な特徴
スマートスターは、以下のような特徴があります。
- 蓄電容量9.8kWh
- 平均寿命6,000サイクル
- 3kVAの高出力
- 3時間程度で満充電が可能
特徴を見て分かる通り、スマートスターは標準的な蓄電池です。平均寿命が6,000サイクルという部分が少し惜しいですが、その他は特に問題なく使っていけるでしょう。
スマートスター3の主な特徴
スマートスター3には、以下のような特徴があります。
- 蓄電容量13.16kWhと大容量
- 5.5kVAの高出力
- 自家発電した電力を自家消費するとポイントが付与される
- EV充電用コンセントが標準搭載されている
スマートスターに比べて、蓄電容量と出力数が大きいことがわかります。それだけ平常時はもちろん、停電時にも大きな安心感を得られる蓄電池ということです。
さらに、自家発電した電力を自家消費するとポイントが付与されるというのも、スマートスター3の嬉しい特徴。太陽光発電とスマートスター3を併用してエネルギーを自家消費する場合、とても大きな恩恵を受けることができます。付与されたポイントは、楽天ポイントやTポイント、paypayやnanacoなど、多くの人が使っているであろうポイントカードに移すことができるので、普段の買い物がお得になる期待が持てるでしょう。
EV充電用コンセントが標準搭載されているのも、嬉しい特徴。太陽光発電が発電した電力をスマートスター3に溜め、それをEVに送電することが可能です。EVをクリーンエネルギーで走行させることができるため、より地球環境に寄り添った生活ができるようになるでしょう。
スマートスター蓄電池の販売価格は?おすすめの家庭も徹底解説!
最後に、スマートスター蓄電池の販売価格と設置がおすすめの家庭を紹介します。
スマートスターの販売価格
スマートスターは、オープン価格で販売されています。したがって、具体的な販売価格を知るためには、販売店などに足を運ぶか、オンライン上で見積もりを取るかが必要です。とはいえ、スマートスターが競合他社製品よりも特段高いという情報はないので、蓄電池の一般的な平均額である100〜150万円前後を見ておくと安心でしょう。
スマートスターの設置がおすすめの家庭
スマートスターは単機能型蓄電池です。したがって、太陽光発電との連携をせずとも機能を使うことができます。スマートスターの場合は、停電対策のために蓄電機能を備えたいという家庭におすすめです。一方、スマートスター3は太陽光発電が発電した電力を自家消費することでポイントが付与される特徴があるので、太陽光発電を所有している家庭におすすめになります。
スマートスター蓄電池は魅力的!ぜひ前向きに検討を!
今回の記事では、スマートスターの蓄電池の特徴や種類別の特徴、販売価格や設置がおすすめの家庭を紹介しました。伊藤忠商事という超大手が販売している蓄電池なので、安心感は絶大なものがあります。だからこそ、ぜひスマートスターの購入を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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