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エコキュートの配管トラブルの予防法とは?長持ちのコツも解説

エコキュート 2025年04月15日更新

エコキュートの故障やトラブルと聞くと「ヒートポンプユニットの不具合」や「基盤やリモコンの故障」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

 

実は、前述した不具合以外にも「配管のトラブル事例」は意外と多く、正しい知識で点検・メンテナンスしないとエコキュートの寿命を縮める原因にもなりかねません。

 

そこで本記事では、エコキュートの配管ごとの特徴や役割、配管の不具合が招く「4つのトラブル事例」についてわかりやすく解説していきます。

 

記事の後半では、エコキュートの配管トラブルを未然に防ぐ「3つの点検・メンテナンス方法」もご紹介していますので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね!

 

意外と知らない?エコキュートの配管にはどんな種類がある?

エコキュートは各部にさまざまな配管が配置されており、中でも代表的なものは以下の4種類です。

 

  1. ヒートポンプ配管
  2. 給水配管
  3. 給湯配管
  4. 風呂配管

 

まずは、それぞれの配管ごとの特徴や役割を確認していきましょう。

 

①ヒートポンプ配管

ヒートポンプ配管とは、屋外に設置されたエコキュートの「ヒートポンプユニット」と、「貯湯タンク」を接続する配管のことです。

 

ヒートポンプ配管の役割は2つあり、「①ヒートポンプユニットで温めたお湯を貯湯タンクに運ぶ」「②貯湯タンク内の水(お湯)をエコキュート本体に運ぶ」ことです。

 

ヒートポンプ配管はエコキュートの配管の中でも使用頻度がもっとも高く、耐久性も求められるため「アルミ三層管」という丈夫な素材が用いられています。

 

充分な耐久性を持つヒートポンプ配管ですが、屋外に設置されているため劣化するスピードが早く、トラブルを起こすケースがもっとも多い配管といえます。

 

②給水配管

給水配管とは、エコキュートの「貯湯タンク」と、「浴室のシャワーや水道の蛇口」を接続する配管のことです。

 

給水配管は水のみを浴室シャワーや蛇口に運ぶのが役割であり、お湯を運ぶためには使用できない仕組みになっています。

 

給水配管はガス給湯器や電気温水器など、エコキュート以外の給湯設備にも使われている点も特徴のひとつです。

 

給水配管は地震や凍結、物理的な衝撃などで損傷する可能性があり、浴室シャワーや蛇口から「水漏れ」を起こす原因となります。

 

③給湯配管

給湯配管とは、エコキュートの「貯湯タンク」と、キッチンや浴室など「お湯を使う場所」を接続する配管のことです。

 

給湯配管の役割は、貯湯タンクで蓄えたお湯をキッチンや浴室に届けることであり、給水配管とは違い水を運ぶためには使われません。

 

給水配管は高温のお湯を運ぶため耐熱性・耐久性が必要であり、「HTVP管」や「HIVP管」と呼ばれる特殊な素材の配管が採用されるケースが大半です。

 

給湯配管は屋外にも露出しているため冬場に凍結する恐れがあるほか、貯湯タンク内の不純物などが溜まって詰まりを起こす可能性があります。

 

④風呂配管

風呂配管とは、エコキュートの「貯湯タンク」と、浴槽の「循環口」を接続する配管のことで、「フルオート」タイプのエコキュートに搭載されています。

 

風呂配管の役割は、浴槽へのお湯はりや高温たし湯を行ったり、温め直したお湯を循環させる「追い焚き」機能などを行うことです。

 

追い焚きや保温を行う際には、風呂配管の内部に汚れたお湯や不純物が入り込むことがあるため、エコキュートの配管の中でも汚れやすい部分といえます。

 

風呂配管の汚れは「配管自動洗浄」や「専用洗剤を使った洗浄」などで落とせますので、設備寿命を伸ばすためにもこまめな実施を心がけましょう。

 

エコキュートの配管の不具合はどんなトラブルの原因になる?

エコキュートの配管に不具合や損傷が生じると、以下のようなトラブルの原因となります。

 

  1. お湯が突然出なくなる
  2. お湯の温度調節ができなくなる
  3. お湯にサビや汚れが混じる
  4. 運転中に異音が出る

それぞれのトラブルの詳細や解決法について、順番に確認していきましょう。

 

トラブル事例①:お湯が突然出なくなる

エコキュートの各配管に不具合や損傷が発生すると、突然お湯が出なくなったり、いつもより出るお湯の圧力が低下する可能性があります。

 

屋外の目に見える配管が「凍結している」「水漏れしている」ケースでは修理依頼などの判断も明確ですが、建物内部の配管に不具合がある場合は原因の特定が難しいでしょう。

 

また、風呂配管などに風呂あかや不純物が蓄積している場合、じょじょにお湯の圧力が低下していくため、異変に気が付かないケースも考えられます。

 

「貯湯タンクのお湯切れ」や「凍結」が原因であれば自力での対処も可能ですが、それ以外の理由でお湯が出ない場合は、なるべく早く専門業者に相談しましょう。

 

トラブル事例②:お湯の温度調節ができなくなる

エコキュートの各配管の不具合は、「お湯の温度調節ができない」「リモコンに表示された温度より熱い・冷たい」といったトラブルの原因になり得ます。

 

以上のトラブルは給水配管・給湯配管の不具合が主な原因であり、自力での解決は難しいため、専門業者に点検・修理を依頼しましょう。

 

温度調節機能に不具合を抱えたまま使用し続けると、さらなる故障につながる可能性があるだけでなく、エコキュートの省エネ機能の低下を招く恐れもあります。

 

トラブル事例③:お湯にサビや汚れが混じる

エコキュートの各配管にサビ・汚れ・不純物などが蓄積すると、蛇口やシャワーなどから出るお湯にもこれらが混じってしまう可能性があります。

 

汚れやサビの原因が「貯湯タンクの洗浄を怠った」場合であれば、専用洗剤を使った洗浄を行うか、専門業者に洗浄を依頼することで解決するケースもあるでしょう。

 

一方で、経年劣化によって各配管にサビが生じている場合は、洗浄を行っても効果が低い可能性があるため、新しいエコキュートの交換も必要となってきます。

 

トラブル事例④:運転中に異音が出る

エコキュートの各配管に不具合が生じると、「運転中に耳慣れない異音がする」といったトラブルの原因となる可能性もあります。

 

異音がする箇所が特定できない場合、建物の内部で水漏れが発生している可能性もゼロではないため、なるべく早く専門業者の点検を受けるべきでしょう。

 

また、水漏れなどの重大な不具合がおきていない場合でも、各配管の異音は「トラブルが起こる前触れ」とも考えられるため、放置せず点検することをおすすめします。

 

エコキュートの配管トラブルを予防する点検・メンテナンス方法を解説!

以下にご紹介する「3つのメンテナンス」を実施することで、エコキュートの配管トラブルの多くを未然に防ぐことができます。

 

  1. 浴槽を使ったら必ず自動洗浄を行う
  2. 半年に一度は配管の洗浄を行う
  3. 2〜3年に一度は業者に点検を依頼する

 

それぞれのポイントや注意点をくわしく確認していきましょう。

 

メンテナンス①:浴槽を使ったら必ず自動洗浄を行う

フルオートタイプのエコキュートを使用している場合は、浴槽にお湯を貯めて入浴した日は必ず、「配管自動洗浄」機能を使用して洗浄を行いましょう。

 

配管自動洗浄のやり方はメーカーやモデルによって異なりますが、最近では風呂栓を抜くだけで洗浄できるモデルも多く、ほとんど手間はかかりません。

 

浴槽での入浴後の配管洗浄を怠ると、貯湯タンク内部に汚れや風呂あかが溜まる原因になりますので、設備の長持ちのためにも習慣化できるよう心がけましょう。

 

メンテナンス②:半年に一度は配管の洗浄を行う

各メーカーでは「専用洗剤を使った配管洗浄」を推奨しているケースが多く、半年に一度ほどのタイミングで実施することで、配管を良好な状態で維持できます。

 

専用洗剤で配管洗浄するやり方も洗剤やモデルによって異なりますが、基本的には浴槽にお湯を貯めて洗剤を入れ、追い焚き運転してから排水して洗浄を行います。

 

半年に一度の配管洗浄はタイミングを忘れてしまいがちですので、スマホのリマインダーなどに登録しておくか、カレンダーにあらかじめ書いておくと安心です。

 

メンテナンス③:2〜3年に一度は業者に点検を依頼する

毎度の自動洗浄や半年ごとの配管洗浄で配管はほぼベストな状態を保てますが、可能であれば2〜3年に一度は専門業者に点検・洗浄を依頼することをおすすめします。

 

プロに依頼することで、自力では落としきれない汚れを徹底的に洗浄できるほか、消耗部品の交換や各部の修理なども同時に依頼できます。

 

専門業者による点検・洗浄には「1.5〜2万円」ほどの費用がかかりますが、故障した場合の修理費より格段に安いため、必要経費と割り切れば高額には感じられないでしょう。

 

まとめ:エコキュートの配管トラブルは故障の原因になる!定期的にメンテナンス行おう

本記事でくわしく解説してきた「エコキュートの配管トラブルの一例や対処法・予防法」についての重要ポイントを、以下にもう一度まとめていきます。

 

  • エコキュートの配管は屋外に設置されているものも多く、紫外線や温度変化で劣化しやすい
  • 「お湯が出ない」などの配管トラブルは自力での対処が難しいため、なるべく早めに専門業者に相談すべき
  • 運転中に異音を感じたら水漏れの可能性がゼロではないため、放置せずに点検を依頼すべき
  • 毎度の配管自動洗浄、半年ごとの洗剤を使った配管洗浄を行うことで、配管を良好な状態に保てる
  • エコキュート全体を長持ちさせるためにも、2〜3年に一度は専門業者に点検・洗浄を依頼したい

 

「お湯の出が悪い」「温度調節ができない」などのトラブルは配管の不具合が原因であるケースも多いため、異変を感じたらなるべく早く専門業者に相談しましょう。

 

建物内部の配管トラブルは修理・交換に時間を要する可能性もあるため、不具合がなくても2〜3年に一度は専門業者の点検を受け、最悪の事態を予防したいですね。

 

毎度の配管自動洗浄はもちろん、半年おきに専用洗剤で配管を洗浄すればいつまでもキレイなお湯を楽しめますので、今からでもぜひ習慣化してみましょう!

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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