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日本の太陽光パネル、どのメーカーが人気?国内シェアと選び方のポイント

太陽光発電 2025年06月13日更新

自宅に太陽光発電システムを導入しようと考えたとき、数あるメーカーの中からどれを選べば良いか迷ってしまいますよね。「日本でよく売れているメーカーはどこ?」「国内メーカーと海外メーカー、どちらが良いの?」といった疑問を持つのは当然のことです。メーカー選びの参考情報として、「国内シェア」は一つの関心事でしょう。この記事では、日本の住宅用太陽光パネル市場におけるメーカーシェアの状況(推定)や、国内で人気の主要メーカーの特徴、そしてシェア情報も踏まえつつ、最終的にご自身の家庭に合ったメーカーを選ぶためのポイントを、2025年4月時点の情報を基に解説します。

目次

日本の太陽光パネル市場、どのメーカーが人気?

太陽光パネルのメーカー選びは、発電性能、耐久性、保証、価格など、様々な要素を考慮する必要があり、導入後の満足度を左右する重要なプロセスです。

なぜ国内シェアが気になるのか?

国内シェアが高いメーカーは、それだけ多くの日本の家庭で選ばれているという証であり、一定の信頼性や人気があると考えられます。シェア情報は、以下のような点で参考になります。

  • 市場での評価: 多くの人に選ばれているという事実は、製品やサービスに対するある程度の評価を反映している可能性があります。
  • 情報の入手しやすさ: シェアが高いメーカーは、製品情報や口コミ、設置事例などを見つけやすい傾向があります。
  • 業者選定の参考: 多くの販売施工業者が取り扱っている可能性が高く、業者選びの選択肢が広がるかもしれません。 ただし、シェアが高いことが、必ずしも全ての家庭にとってベストな選択とは限らない点には注意が必要です。

【2024年版・推定】国内住宅用太陽光パネル メーカーシェア状況

日本の住宅用太陽光パネル市場におけるメーカー別シェアは、世界市場とは異なる様相を見せています。ただし、公的な機関による詳細なメーカー別シェア統計は限られており、調査会社や業界レポートによる推定値が参考にされることが多い点にご留意ください。

シェア上位の常連メーカーは?(主要メーカー名を列挙)

近年の国内住宅用市場において、安定して高いシェアを維持している、あるいは人気が高いとされる主要メーカーとしては、以下のような名前が挙げられます。(順不同、2024年時点の市場動向に基づく推定)

  • パナソニック (Panasonic)
  • シャープ (SHARP)
  • 京セラ (KYOCERA)
  • 長州産業 (CIC)
  • カナディアン・ソーラー (Canadian Solar)
  • Q CELLS (キューセルズ) (ハンファQセルズジャパン)

これらのメーカーは、長年の実績を持つ国内メーカーや、日本市場に深く浸透している有力な海外メーカーです。

国内メーカー vs 海外メーカー、シェアの実態

世界市場では中国メーカーが圧倒的なシェアを誇りますが、日本の住宅用市場においては、依然として国内メーカー(パナソニック、シャープ、京セラ、長州産業など)が根強い人気と一定のシェアを保っています。これは、後述する品質への信頼感や国内サポート体制などが、日本の消費者に重視されているためと考えられます。

一方で、カナディアン・ソーラーQ CELLSといった海外メーカーも、高い技術力やコストパフォーマンス、日本市場向けの製品開発などを武器に、国内で高いシェアを獲得しており、国内メーカーと激しい競争を繰り広げています。近年は、他の海外メーカーの参入も見られます。

※シェアデータに関する注意点(公的統計の限界)

繰り返しになりますが、メーカー別の正確な国内シェアを示す公的な統計データは限られています。調査会社によって調査方法や集計対象が異なるため、発表されるシェア率や順位にはばらつきが見られます。この記事で紹介するメーカーやシェア状況は、あくまで市場の全体的な傾向を把握するための参考情報として捉え、絶対的な順位としてではなく、「国内で有力・人気のあるメーカー群」として理解してください。

国内で人気の主要メーカー紹介とその特徴

国内市場で高い人気と実績を持つ主要なメーカーについて、それぞれの特徴を見ていきましょう。(順不同)

パナソニック (Panasonic):先進技術と総合力

旧三洋電機の太陽光事業を引き継ぎ、長年にわたり高い技術力を培ってきました。現在は自社生産から撤退し、海外メーカーからのOEM供給なども活用していますが、独自の品質基準管理や、蓄電池、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)などと連携したエネルギーソリューション全体での提案力に強みがあります。「創蓄連携システム」など、家全体のエネルギー効率を高める提案が魅力です。

シャープ (SHARP):老舗の信頼と多様な製品

太陽光発電の開発・販売で長い歴史を持つパイオニア企業の一つです。「日本の住宅の屋根にフィットする」ことを意識した多様なサイズや形状のパネル(「ルーフィット設計」など)や、高い耐久性を持つ製品を提供しています。長年の実績に裏打ちされたブランド力と、全国的なサポート網も強みです。

京セラ (KYOCERA):耐久性と長期信頼性

セラミック技術を応用した太陽光パネル開発で知られ、特に長期的な耐久性・信頼性に定評があります。厳しい品質試験をクリアした製品と、独自の施工基準、長期保証を提供し、「長く安心して使いたい」というニーズに応えています。多結晶パネルから高効率パネルまでラインナップがあります。

長州産業 (CIC):国内生産と地域密着

山口県に本社・工場を置く国内メーカーとして、国内生産にこだわり、高品質な製品を提供しています。特に、複雑な形状の日本の屋根にも効率的に設置できる小型パネルや、高い発電効率を持つ「プレミアムブルー®」シリーズなどが特徴です。地域に根差した販売・サポート体制も強みとしています。

カナディアン・ソーラー (Canadian Solar):世界基準の性能と実績

カナダ創業ですが、世界トップクラスの出荷量を誇るグローバルメーカーです。高い発電効率とコストパフォーマンスを両立した製品を世界中で展開しており、日本市場での導入実績も豊富です。長期保証も充実しており、品質面でも高い評価を得ています。

Q CELLS (キューセルズ):高い発電効率とデザイン性

韓国ハンファグループの太陽電池ブランドで、高い発電効率を実現する「Q.ANTUM DUO Zテクノロジー」などが特徴です。デザイン性にも配慮した製品を提供しており、見た目にこだわるユーザーからも支持されています。ヨーロッパ市場などでも高い評価を得ており、グローバルな技術力が強みです。

国内メーカー・人気メーカーが選ばれる理由

世界市場のシェアとは異なり、日本国内でこれらのメーカーが支持され続けるのには、どのような理由があるのでしょうか?

理由1:日本の厳しい品質基準への信頼

日本の消費者は、製品の品質や安全性に対して非常に厳しい目を持っています。国内メーカーは、長年の経験に基づき、日本の消費者が求める高い品質基準を満たす製品開発や品質管理を行っているという信頼感があります。

理由2:日本の屋根・気候に合わせた製品開発

高温多湿、台風、積雪、塩害といった日本の厳しい自然環境や、複雑な形状の屋根が多いという住宅事情を考慮し、耐久性や防水性、設置の柔軟性を高めた製品が開発されています。こうした「日本仕様」が、安心感に繋がっています。

理由3:安心の国内サポート・保証体制

万が一のトラブル発生時に、日本語でスムーズに相談でき、迅速な対応が期待できる国内のサポート体制は、大きな安心材料です。メーカー保証の内容だけでなく、その保証を実際に運用する体制が整っているかが重視されます。

理由4:長年の実績がもたらすブランドイメージ

シャープや京セラ、パナソニック(旧三洋含む)のように、長年にわたり太陽光発電事業を手掛けてきたメーカーには、実績に裏打ちされたブランドイメージがあります。「よく知っているメーカーだから安心」という心理も働きます。

理由5:充実した販売・施工ネットワーク

国内で人気のメーカーは、全国に広がる販売網や、メーカーの認定を受けた質の高い施工業者のネットワークを持っていることが多いです。これにより、購入相談から設置工事、アフターサポートまで、身近な場所で一貫したサービスを受けやすいというメリットがあります。

シェアが高い=我が家にベスト?メーカー選びで本当に大切なこと

国内シェアや人気はメーカー選びの参考になりますが、それがご自身の家庭にとって最適な選択とは限りません。「シェアが高いから」「有名メーカーだから」という理由だけで決めるのではなく、以下の視点も持って、総合的に判断することが後悔しない秘訣です。

Point1:発電効率と実際の発電量

限られた屋根スペースを最大限に活用したい場合、パネルの発電効率は重要な比較ポイントです。変換効率の数値が高いほど、同じ面積でより多くの電気を作れます。ただし、効率だけでなく、温度特性や低照度特性など、実際の環境下での発電量に影響する要素も考慮しましょう。

Point2:初期費用と長期的なコストパフォーマンス

各メーカーの製品価格(1kWあたり価格)を比較し、初期費用が予算内に収まるかを確認します。ただし、安さだけを追求するのではなく、発電量、耐久性、保証期間などを考慮し、長期的に見てコストパフォーマンスが高いか(投資回収期間はどれくらいか)をシミュレーションなどで比較検討することが重要です。

Point3:保証期間と内容の充実度

長く安心して使うためには、メーカー保証の内容が非常に重要です。製品保証(パネル・パワコン)、出力保証(パネル)、そして設置業者の施工保証の期間と内容を細かく比較しましょう。特に、保証適用条件や免責事項はしっかり確認が必要です。

Point4:信頼できる設置業者が見つかるか

どんなに良いパネルを選んでも、設置工事の品質が悪ければ性能を発揮できませんし、トラブルの原因にもなります。希望するメーカーの認定施工店であるか、設置実績が豊富か、丁寧な説明と対応をしてくれるかなど、信頼できる設置業者を見つけることが、メーカー選びと同じくらい重要です。

Point5:屋根のデザインとの相性

住宅の外観にこだわる方にとっては、太陽光パネルのデザインも選択基準の一つになります。パネルの色(黒系が主流)やフレームの形状、設置した際の見た目などを考慮し、ご自宅の屋根や外観デザインと調和する製品を選びましょう。

国内シェア情報を賢く使うには

国内シェアの情報は、「現在、日本の多くの家庭で支持されているメーカーはどこか」を知るための有効な手がかりとなります。しかし、それはあくまで選択肢を絞り込むための「入り口」と捉えましょう。シェア上位のメーカーを中心に、それぞれの特徴、性能、価格、保証などを比較検討し、さらにご自身の優先順位や設置条件、予算と照らし合わせて、最終的に「我が家にとってベストなメーカー」を見つけ出すことが大切です。信頼できる設置業者に相談しながら、多角的な視点で検討を進めてください。

まとめ

日本の住宅用太陽光パネル市場では、パナソニック、シャープ、京セラ、長州産業といった国内メーカーが依然として根強い人気とシェアを保っています。同時に、カナディアン・ソーラーやQ CELLSなどの有力な海外メーカーも高いシェアを獲得し、活発な競争が繰り広げられています。(※シェアは推定)

国内で人気のメーカーが支持される背景には、品質への信頼、日本の環境への適合性、手厚い国内サポートなどがあります。

メーカーを選ぶ際には、国内シェア情報も参考にしつつ、「発電効率」「価格」「保証」「設置業者」「デザイン」といった複数の視点から、ご自身の家庭の状況や優先順位に合わせて総合的に比較検討することが、後悔しないための鍵となります。

国内シェアと太陽光パネルメーカーに関するQ&A

Q1: 国内シェアが高いメーカーのパネルを選べば、失敗は少ないですか?

A1: シェアが高いということは、多くの人に選ばれている理由(品質、性能、価格、サポートなどのバランスが良い)があると考えられ、大きな失敗をするリスクは比較的低いと言えるかもしれません。しかし、それが全ての家庭にとって最適とは限りません。ご自身の予算、屋根の条件、発電量への期待、デザインの好みなどによっては、シェア上位以外のメーカーの製品がベストな選択となる場合もあります。シェアはあくまで参考情報の一つと捉え、ご自身の基準で比較検討することが重要です。

Q2: 海外メーカーのパネルは、日本の気候でも大丈夫ですか?

A2: 日本市場で実績のある主要な海外メーカー(カナディアン・ソーラー、Q CELLSなど)は、日本の気候条件(高温多湿、台風、積雪など)を考慮した製品開発や品質試験を行っている場合が多いです。国際的な認証規格(IECなど)に加えて、日本のJIS規格に準拠しているかなども確認すると良いでしょう。ただし、メーカーや製品によって対応状況は異なるため、仕様書や保証内容で日本の環境への適合性(耐荷重、耐風圧、塩害対応など)を確認することが推奨されます。

Q3: 国内メーカーのパネルは、全て国内で生産されているのですか?

A3: 必ずしもそうとは限りません。国内メーカーであっても、コスト競争力などを理由に、生産の一部または全部を海外(特に東南アジアなど)の工場で行っている場合があります。パナソニックのように、現在はOEM供給(他社ブランドの製品を自社ブランドとして販売)を活用しているケースもあります。一方、長州産業のように国内生産にこだわっているメーカーもあります。「国内メーカー=国内生産」とは限らないため、生産国にこだわりがある場合は、個別に確認が必要です。

Q4: メーカー選びと同時に、設置業者選びも重要とのことですが、どうやって探せば良いですか?

A4: 信頼できる設置業者を探す方法としては、①メーカーのウェブサイトで認定施工店を探す、②太陽光発電の一括見積もりサイトを利用して複数の業者から提案を受ける、③地域の工務店やリフォーム会社に相談する、④知人など実際に設置した人からの紹介、などがあります。重要なのは、複数の業者と実際にコンタクトを取り、提案内容、見積もり、担当者の対応、実績などを比較検討することです。

Q5: 希望するメーカーがあるのですが、そのメーカーのパネルだけを自分で購入して、設置工事だけを業者に依頼することはできますか?

A5: いわゆる「施主支給」と呼ばれる方法ですが、太陽光発電システムの場合は一般的ではありません。多くの販売施工業者は、機器の販売から設置工事までを一貫して請け負う形態をとっており、施主支給に対応していない場合が多いです。理由としては、機器と工事の責任分界点が曖昧になる、工事保証が適用しにくくなる、システム全体の連携や相性の問題などが挙げられます。基本的には、機器の選定から設置工事までを信頼できる業者に任せることをお勧めします。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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