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太陽光発電・蓄電池の価格【2025年最新】相場と安くする方法

2025年05月30日更新

太陽光発電システムと家庭用蓄電池のセット導入は、電気代の削減や災害時の備えとして注目されています。しかし、導入を検討する上で最も気になるのが「価格」ではないでしょうか。「一体いくらかかるの?」「高額だけど元は取れるの?」といった疑問をお持ちの方も多いはずです。この記事では、2025年5月現在の最新情報に基づき、太陽光発電と蓄電池のセット導入にかかる価格相場、費用を左右する要因、気になる費用対効果、そして少しでも安く導入するための方法について、分かりやすく解説します。

太陽光発電+蓄電池の価格相場【2025年最新】

太陽光発電システムと家庭用蓄電池の導入費用は、決して安いものではありません。まずは、どれくらいの費用がかかるのか、その内訳と最新の価格相場(目安)を把握しておきましょう。ただし、ここに記載する価格はあくまで2025年5月時点での一般的な目安であり、実際の価格はメーカー、製品、容量、工事内容、販売店によって大きく異なります。 正確な費用は、必ず複数の業者から見積もりを取って確認してください。

導入費用の内訳

太陽光発電と蓄電池をセットで導入する場合の主な費用内訳は以下の通りです。

  • 太陽光パネル: 太陽光を集めて電気を作る主要な機器です。
  • 蓄電池本体: 発電した電気や電力会社から購入した電気を貯めておく機器です。
  • パワーコンディショナ: 太陽光パネルで発電した直流電気や蓄電池の電気を、家庭で使える交流電気に変換する機器です。太陽光用と蓄電池用が一体になった「ハイブリッド型」と、それぞれ別々に設置するタイプがあります。
  • 架台: 太陽光パネルを屋根などに設置するための土台です。
  • 接続箱・ケーブル類: システムを連携させるために必要な部材です。
  • 設置工事費: 機器の取り付け、電気配線工事などにかかる費用です。
  • 諸経費: 申請手続き費用、運搬費、保証費用などが含まれる場合があります。

太陽光発電システムの価格相場(kWあたり)

経済産業省のデータなどを参考にすると、2025年現在の住宅用太陽光発電システムの設置費用(機器+工事費)の相場は、1kWあたり約25万円~35万円程度が目安とされています。例えば、一般的な家庭でよく設置される4kW~5kWのシステムであれば、総額で100万円~175万円程度が相場感となります。ただし、パネルの種類やメーカー、設置条件によって価格は変動します。

家庭用蓄電池の価格相場(kWhあたり)

家庭用蓄電池の価格は、その容量(kWh:キロワットアワー)によって大きく変わります。設置費用(機器+工事費)の相場としては、1kWhあたり約15万円~25万円程度が目安です。例えば、5kWhの蓄電池であれば75万円~125万円、10kWhであれば150万円~250万円程度が相場感となります。一般的に、容量が大きいほどkWhあたりの単価は下がる傾向にあります。また、機能(後述)によっても価格は変動します。

セット導入時の総額目安(一般的な容量での例)

太陽光発電(4kW~5kW)と家庭用蓄電池(5kWh~10kWh)をセットで導入する場合、単純計算で総額は約175万円~425万円程度が目安となります。もちろん、これはあくまで単純な合算であり、パワーコンディショナの種類(ハイブリッド型を選ぶかなど)やセット割引の有無、工事内容によって総額は変わってきます。特に、ハイブリッド型パワーコンディショナを選ぶと、太陽光用と蓄電池用を別々に設置するより初期費用を抑えられる場合があります。

価格を左右する主な要因

太陽光発電と蓄電池の価格は、様々な要因によって変動します。主なポイントを知っておくことで、見積もり内容を理解しやすくなり、ご自身の希望に合った製品を選びやすくなります。

太陽光パネル:メーカー、種類、変換効率、容量(kW)

太陽光パネルの価格は、まずメーカーによって異なります。国内外の多くのメーカーがあり、それぞれ価格帯や特徴が違います。また、パネルの種類(単結晶シリコン、多結晶シリコンなど)や変換効率(太陽光を電気に変える効率)も価格に影響します。一般的に、変換効率が高いパネルは価格も高くなる傾向があります。設置する容量(kW数)が大きくなれば、当然総額も上がりますが、kWあたりの単価は若干下がることもあります。

蓄電池:メーカー、容量(kWh)、機能、寿命・保証

蓄電池もメーカーによる価格差が大きいです。容量(kWh)が価格に直結するのはもちろんですが、機能の違いも重要な価格決定要因です。

  • 単機能型 vs ハイブリッド型: 単機能型は蓄電池専用のパワーコンディショナが必要ですが、ハイブリッド型は太陽光発電と蓄電池のパワーコンディショナが一体になっています。ハイブリッド型は初期費用が単機能型より高めになることがありますが、電力変換ロスが少なく効率が良いというメリットがあります。すでに太陽光発電を設置している場合は単機能型、新規で両方設置する場合はハイブリッド型が選ばれることが多いです。
  • 特定負荷型 vs 全負荷型: 停電時に電気を使える範囲が異なります。特定負荷型は、あらかじめ設定した特定の回路(リビングの照明、冷蔵庫など)のみに電気を供給します。一方、全負荷型は家全体に電気を供給できます(200V機器も使える場合が多い)。全負荷型の方が機能性が高い分、価格も高くなります。
  • 寿命・保証: 蓄電池には寿命があり、充放電を繰り返すことで徐々に容量が減っていきます。メーカー保証期間が長い製品や、サイクル数(充放電回数)の保証が多い製品は、安心感がありますが価格が高くなる傾向があります。

パワーコンディショナの種類(ハイブリッド型がお得?)

前述の通り、パワーコンディショナには太陽光用と蓄電池用が一体になったハイブリッド型と、それぞれ独立したタイプがあります。新規で太陽光発電と蓄電池を同時に設置する場合、ハイブリッド型パワーコンディショナを選ぶと、設置スペースが少なく済み、電力変換のロスも抑えられるため効率が良いとされています。初期費用は若干高くなる可能性もありますが、別々に設置する場合と比較してトータルコストや効率面でメリットがあるか、見積もり時に確認すると良いでしょう。

設置工事費(屋根の形状、設置場所、既存設備との連携など)

機器本体の価格だけでなく、設置工事費も総額を左右する大きな要素です。屋根の形状(複雑な形、急勾配など)、材質、強度によっては、特殊な架台や補強工事が必要になり、工事費が高くなることがあります。また、蓄電池の設置場所(屋内か屋外か、基礎工事が必要か)や、既存の分電盤との接続、配線工事の複雑さなども工事費に影響します。見積もり時には、工事内容の詳細と費用内訳をしっかり確認することが重要です。

太陽光発電+蓄電池導入の費用対効果は?元は取れる?

高額な初期費用がかかる太陽光発電と蓄電池ですが、導入することでどのようなメリットがあり、費用を回収できる見込みはあるのでしょうか。費用対効果について考えてみましょう。

導入メリットのおさらい(電気代削減、売電収入、災害対策)

太陽光発電と蓄電池のセット導入には、主に以下のメリットがあります。

  • 電気代の大幅削減: 昼間に太陽光発電で作った電気を自家消費し、さらに余剰電力を蓄電池に貯めて夜間や朝夕に使用することで、電力会社から購入する電気量を大幅に減らせます。特に電気料金単価が高い時間帯の購入を避けられるため、効果は大きいです。
  • 売電収入: 太陽光発電で作った電気のうち、自家消費しきれずに余った分は電力会社に売ることができます(FIT制度または卒FIT後の相対契約など)。蓄電池があれば、売電単価が高い時間帯に売電量を調整することも理論上は可能です(契約による)。
  • 災害時の非常用電源: 停電が発生しても、太陽光が発電していれば電気を使用でき、蓄電池に貯めた電気があれば夜間でも電気が使えます。非常時のライフライン確保という安心感は、金銭的な価値だけでは測れない大きなメリットです。

費用回収期間の目安と考え方(シミュレーションの重要性)

「何年で元が取れるか?」は非常に気になるところですが、費用回収期間は、各家庭の電気使用量、電気料金プラン、太陽光パネルの設置容量・発電量、蓄電池の容量・使い方、売電単価、補助金の有無など、非常に多くの要因によって大きく異なります。 一般的に10年~15年程度で回収できるケースが多いと言われますが、あくまで目安です。

重要なのは、導入前にご自身の家庭の状況に合わせて詳細なシミュレーションを行うことです。信頼できる施工業者に依頼し、現在の電気使用状況や将来のライフプラン(家族構成の変化、電気自動車の導入予定など)も考慮に入れた上で、現実的な収支予測を確認することが不可欠です。

FIT制度終了後(卒FIT)の選択肢と蓄電池の役割

太陽光発電のFIT制度(固定価格買取制度)の買取期間(通常10年間)が終了すると、売電単価が大幅に下がります。いわゆる「卒FIT」です。卒FIT後は、余剰電力を安い単価で売り続けるか、自家消費に切り替えるかの選択になります。ここで蓄電池が大きな役割を果たします。 蓄電池を導入していれば、売電単価が安くなった余剰電力を無理に売るのではなく、蓄電池に貯めて自家消費率を高めることで、電力会社からの買電量をさらに減らし、経済的なメリットを維持・向上させることが可能になります。これから太陽光発電を導入する場合、将来の卒FIT後も見据えて蓄電池の導入を検討する価値は高いと言えるでしょう。

導入費用を安く抑える方法

高額な初期費用を少しでも抑え、お得に太陽光発電と蓄電池を導入するための方法をいくつかご紹介します。

補助金制度の活用(国・自治体)※最新情報の確認を推奨

国や地方自治体では、太陽光発電システムや家庭用蓄電池の導入を支援するための補助金制度を設けている場合があります。補助金を活用できれば、初期費用負担を大きく軽減できます。ただし、補助金制度は年度ごとに内容が変更されたり、予算上限に達し次第終了したりするため、必ず最新情報を国やお住まいの自治体の公式ウェブサイトで確認してください。申請期間や条件、申請タイミング(契約前申請が必要な場合が多い)など、注意点も多いので、募集要項をしっかり読み込みましょう。

複数の施工業者から相見積もりを取る

導入費用を適正な価格に抑えるために最も重要なのが、複数の施工業者から見積もり(相見積もり)を取ることです。同じ製品・容量であっても、業者によって販売価格や工事費、提案内容が異なることは珍しくありません。最低でも3社程度の業者から見積もりを取り、総額だけでなく、機器の仕様、保証内容、工事内容、アフターサービスなどを詳細に比較検討しましょう。価格交渉の材料になることもあります。焦って1社に決めず、じっくり比較検討することが後悔しないためのポイントです。

ローンやリースプランの検討

初期費用を一括で支払うのが難しい場合、金融機関が提供するソーラーローンや、販売店が提携する信販会社の利用を検討するのも一つの方法です。月々の返済額と、電気代削減効果や売電収入を比較し、無理のない返済計画が立てられるか確認しましょう。金利負担も考慮に入れる必要があります。また、一部の事業者では、初期費用ゼロで導入できるリースプランやPPA(電力販売契約)モデルを提供している場合もあります。ただし、所有権が自分になかったり、契約期間が長かったりする場合があるので、契約内容を十分に理解した上で検討しましょう。

最適な容量・機能の選定(過剰スペックにしない)

「大は小を兼ねる」と考えがちですが、必要以上に大容量の太陽光パネルや蓄電池を導入すると、初期費用が無駄に高くなる可能性があります。ご自身の家庭の電気使用量やライフスタイル、設置スペースなどを考慮し、最適な容量・機能の製品を選ぶことが重要です。例えば、日中の電気使用量が少ない家庭であれば、過剰な太陽光パネルは不要かもしれません。停電時の備えをどの程度重視するかによって、蓄電池の容量や全負荷・特定負荷の選択も変わってきます。業者とよく相談し、シミュレーション結果なども参考にしながら、過不足のないシステムを選びましょう。

まとめ

太陽光発電システムと家庭用蓄電池のセット導入は、初期費用が高額になりますが、電気代削減、売電収入、災害対策といった大きなメリットが期待できます。

  • 価格相場(2025年5月目安): 太陽光発電は約25~35万円/kW、蓄電池は約15~25万円/kWh。セット導入総額は数百万円規模になりますが、製品や条件で大きく変動します。
  • 価格要因: メーカー、容量、機能(蓄電池タイプ)、工事内容などが価格を左右します。
  • 費用対効果: 電気使用状況等により回収期間は変動。必ず個別シミュレーションを行いましょう。卒FIT後を見据えると蓄電池の価値は高まります。
  • 安く抑えるには複数の業者から相見積もりを取ることが最も重要です。補助金活用、ローン検討、最適な容量選びもポイントです。

太陽光発電と蓄電池は、長く付き合っていく設備です。価格だけでなく、性能、保証、そして信頼できる業者選びを重視し、ご自身の家庭にとって最適なシステム導入を検討してください。この記事が、その一助となれば幸いです。

太陽光発電・蓄電池の価格に関するQ&A

Q1: 太陽光発電と蓄電池は、必ずセットで導入しないといけませんか?

A1: 必ずしもセットで導入する必要はありません。太陽光発電だけを先に導入し、後から蓄電池を追加することも可能です(ただし、パワーコンディショナの選定によっては後付けできない、または追加工事が必要な場合があります)。また、蓄電池だけを導入して、深夜電力などを活用することもできます。ただし、セットで導入することで補助金が有利になったり、最適なシステム設計ができたりするメリットもあります。ご自身の予算や目的に合わせて検討しましょう。

Q2: 中古の太陽光パネルや蓄電池は安いですが、どうでしょうか?

A2: 中古品は確かに安価ですが、注意が必要です。性能が劣化している可能性や、メーカー保証が切れている、または引き継げない場合が多いです。故障時のリスクや、長期的な発電量・蓄電量の低下を考えると、必ずしもお得とは限りません。特に蓄電池は寿命があるため、中古品の導入は慎重に検討し、信頼できる業者に相談することをお勧めします。基本的には、保証のしっかりした新品の導入が安心です。

Q3: メーカーによって価格がかなり違いますが、性能も違うのですか?

A3: はい、メーカーによって価格だけでなく、性能(変換効率、耐久性、蓄電池の充放電効率や寿命など)や保証内容も異なります。一般的に、高性能・高機能な製品や、ブランド力のあるメーカー、保証が手厚いメーカーの製品は価格が高くなる傾向があります。価格だけで選ばず、性能、保証、信頼性などを総合的に比較検討し、ご自身のニーズに合ったメーカーを選ぶことが重要です。

Q4: 見積もりを取ったら、思ったより高額でした。価格交渉はできますか?

A4: 価格交渉が可能な場合もあります。特に、複数の業者から相見積もりを取っていることを伝えれば、業者側も競争を意識して価格を再検討してくれる可能性があります。ただし、過度な値引き要求は、工事品質の低下やアフターサービスの悪化につながるリスクもあるため注意が必要です。価格だけでなく、提案内容や業者の信頼性を含めて総合的に判断しましょう。

Q5: 初期費用が高くて手が出ません。何か良い方法はありますか?

A5: 初期費用負担を軽減する方法として、補助金の活用、ソーラーローンやリースプランの利用が考えられます。ローンを利用する場合は、金利を含めた総支払額と、導入による経済効果(電気代削減+売電収入)を比較検討することが重要です。リースやPPAモデルは初期費用がかからない場合が多いですが、月額利用料が発生し、所有権が得られないなどのデメリットもあるため、契約内容をよく理解する必要があります。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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