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エコキュートは凍結するとどうなる?凍結防止策やNG対応も紹介

エコキュート 2025年05月30日更新

省エネ給湯器として有名なエコキュート。ですが、他の給湯器同様、冬場には凍結のリスクがあります。

 

そこで今回の記事では、エコキュートが凍結するとどうなるのかを紹介すると共に、エコキュートの凍結防止策やそれでも凍結した時に家庭でできる対処法を紹介します。

 

凍結はいつ発生するかわからないので、いざという時に慌てないためにも凍結防止策を頭に入れておきましょう。

 

エコキュートの凍結防止対策が気になる!凍結するとどうなるの?

まずは、エコキュートが凍結するとどうなるのか、具体的に見ていきましょう。

0℃以下が続く場合はエコキュートの凍結に要注意

エコキュートが凍結する条件として「最高気温0℃以下が数日続く場合」「最低気温が-4℃を下回る場合」が挙げられます。

 

つまり、特に雪国といわれる地域ではエコキュートの凍結に細心の注意が必要ということです。

 

雪国以外でも、予想されているよりも外気温が低くなるケースはあります。外気温2〜3℃前後の時点で凍結防止対策の実施を検討できると良いでしょう。

 

凍結した配管の場所によって不具合の症状は異なる

エコキュートの凍結によって問題となるのは、配管が詰まってお湯が出なくなること、配管が膨張して破裂する危険性が高まることなどです。つまり、エコキュートの凍結部分は「配管」になります。

 

不具合の症状は、凍結した配管の場所によって異なります。以下の表をご覧ください。

 

凍結した配管の場所凍結時における諸症状
ふろ配管「追い炊き」「ふろ自動」が使えない
給湯配管お湯が出ない
給水配管水が出ない
ヒートポンプ配管貯湯タンクにお湯が溜まらない

 

凍結時に紹介したような症状が確認できたら、どの配管が凍結しているのかを確認してください。

 

エコキュートの凍結防止対策は何がある?簡単にできる対策5選!

エコキュートが凍結すると、寒い冬場にお湯が使えなかったり入浴時に支障が出たりします。

 

だからこそ、特に冬場は凍結防止対策を講じることをおすすめします。

 

ちなみに、エコキュートの凍結防止策はとても簡単なものなので安心してください。

 

ここからは、今日からでも簡単にできるエコキュートの凍結防止対策を5つ紹介します。ぜひ一度目を通してくださいね。

 

対策①お湯側の蛇口を少し開けておく

凍結防止対策として、お湯側の蛇口を少し開けておくことがおすすめです。リモコンを使ってお湯を「水」に設定し、給湯栓を開けておきましょう。

 

蛇口から出す水は、一般的な鉛筆と同じ太さの5mmほどで構いません。すべての蛇口から水を出す必要はなく、エコキュートから最も遠い場所の蛇口で対応できればOKです。

 

基本的には浴室や洗面台がエコキュートから最も近く、お湯の使用頻度が低いキッチンが最も遠くなります。したがって、多くの家庭ではキッチンの蛇口から5mm程度の水を流し続けられると良いでしょう。

 

ちなみに、水道代は1Lあたり0.2円前後。仮に夜間に8時間ほどお湯を出しっぱなしにしたとしても、かかる水道代は約16円です。

 

水道代の高騰を気にするほどではないと思いますが、それでも気になる場合は蛇口の下に桶を置き、翌日の洗濯や植木の水まきなどに使用できると良いでしょう。

 

対策②寒冷地仕様のエコキュートを購入する

冬場に雪が降り積もる、極寒すぎるなど、冬場の気温が頻繁に氷点下に達する地域なのであれば、寒冷地仕様のエコキュートを購入するのも忘れてはなりません。

 

寒冷地仕様のエコキュートは標準仕様のエコキュートに比べて初期費用は割高ですが、以下のような対策が最初から取られているので安心です。

 

  • 凍結防止ヒーターが内蔵されている
  • 断熱材が二重に巻かれている
  • 氷点下以下でも通常運転可能な仕様になっている

 

標準仕様のエコキュートを購入し、凍結防止ヒーターや断熱材を後付けする方法ももちろんあります。

 

ただ、だとしたら最初から寒冷地仕様のエコキュートを購入したほうが手間はかかりません。地域に合ったエコキュートの購入が、エコキュート自体の寿命も延ばします。

 

ご自宅が寒冷地域に該当するのか否かの判断が難しい場合は、ぜひお気軽に弊社までお問合せください。

 

対策③浴槽にお湯を張っておく

フルオート機能搭載のエコキュートなのであれば、浴槽にお湯を張っておくのも凍結防止対策となります。

 

循環口の中心から10cm以上のお湯を残し、凍結防止運転機能をONにしましょう。この設定をしておくことで、外気温が3℃以下になった場合、浴槽の残り湯を配管内に循環させてくれます。

 

湯量が足りない場合は、お湯ではなく水を注ぎ足して調整します。お湯を注ぎ足すと、貯湯タンクの湯量が減るので気を付けましょう。

 

ちなみに、凍結防止運転機能は、追い炊き用の配管を通して循環されます。貯湯タンクのお湯と混ざり合うことはないので安心してください。

 

対策④保温材の劣化の有無を確認する

保温材の劣化の有無の確認もしておきましょう。

 

エコキュートの配管には保温材(断熱材)が取り付けられています。ただ、保温材は屋外に設置されているものなので、経年劣化が激しいです。

冬場の凍結防止を望むのであれば、寒い冬が訪れる前に保温材の劣化の有無を確認しましょう。

 

対策⑤配管にタオルを巻きつける

配管にタオルを巻きつけるのも凍結防止対策のひとつです。

 

凍結防止対策アイテムとして、断熱カバーや凍結防止ヒーターなどがホームセンターなどで販売されています。しかし、どのアイテムも数千円は必要で、なおかつ消耗品です。

 

だとすれば、家庭にある不要なタオルを配管に巻きつけるのが最もコスパが良いでしょう。他の対策と比べて見た目は劣りますが、最も手軽で今すぐにでもできる凍結防止対策です。

 

エコキュートに関するご相談なら『リノベステーション』にお任せください。

10年以上の信頼と実績があり、検討・購入〜アフターフォローまで一気通貫でサポートいたします。完全自社施工のため工事品質も高くご提供できます。

 

凍結防止対策をしたのにエコキュートが凍結!家庭でできる解決策は?

凍結防止対策を講じても、予想以上に外気温が低くなることでエコキュートが凍結する恐れがあります。

 

ここからは、凍結したエコキュートを復活させる方法を3つ紹介します。

 

外気温の上昇を待つ

凍結防止対策を講じてもなおエコキュートが凍結した場合は、外気温の上昇を待ちましょう。原始的な方法ではありますが、これが最も安全性の高い解決策です。

 

このとき、お湯側の蛇口を少し開けることが求められます。

 

天気の回復が見込まれるのであれば、時間の経過と共にお湯は通常通り使えるようになるでしょう。

 

配管にぬるま湯をかけ続ける

天気の回復が見込めなかったり今すぐにお湯を使いたい場合は、配管にぬるま湯をかけ続けるのも解決策のひとつです。

 

凍結した配管にタオルを巻き、その上から人肌よりも少し温かいお湯をかけます。

 

ただ、外気温があまりにも低い場合は、配管に巻き付けたタオルが凍結する恐れがあります。

 

タオルが凍結しない気温であるかを判断し、問題がないようであれば実行してください。

 

業者に対応をお願いする

天気の回復が見込めず、配管にぬるま湯をかけ続けるのも不安な場合は、業者に対応をお願いするのもひとつの手。

 

凍結が原因だと思っていたエコキュートの不具合も、実は凍結ではなく別の箇所が不具合を起こしている可能性もあります。

 

凍結が起こってから慌てることのないよう、冬の訪れと同時に24時間365日の対応を行っている業者をいくつかピックアップしておけると安心です。

 

エコキュートに関するご相談なら『リノベステーション』にお任せください。

10年以上の信頼と実績があり、検討・購入〜アフターフォローまで一気通貫でサポートいたします。完全自社施工のため工事品質も高くご提供できます。

 

冬場のエコキュートの凍結防止対策は必須!やってはいけいない対策は?

最後に、冬場のエコキュートの凍結防止対策でやってはいけないことを3つ紹介します。

 

NG対策①熱湯をかけて凍結を溶かす

絶対にやってはいけないこととして、熱湯をかけて凍結を溶かすことが挙げられます。外気温との温度差により、配管が破裂するリスクがあるからです。同じ理由で、ドライヤーを配管に当てることも禁じられています。

 

お湯をすぐに使いたい場合でも、気温の上昇を待ったり、ぬるま湯をかけ続けるなどの対応を心がけましょう。

 

NG対策②漏電が危惧される場所にぬるま湯をかける

漏電が危惧される場所にぬるま湯をかけるのも、いうまでもなくNG対策です。

 

具体的には、電源プラグや電源コードです。誤ってお湯をかけてしまった場合は、安全を確かめた上で早めに拭き取るようにしましょう。

 

NG対策③ぬるま湯をそのまま放置する

配管にかけたぬるま湯をそのまま放置するのもNG対策です。

 

配管が凍結するほどの極寒なのであれば、放置されたぬるま湯が凍る可能性が極めて高いからです。

 

配管にぬるま湯をかけて凍結を解消させる場合、濡れた部分をしっかり拭き取る作業を行いましょう。

 

冬場のエコキュートは凍結防止対策をお忘れなく!緊急時は業者の手配を!

今回の記事では、エコキュートの凍結防止策を紹介しました。

 

凍結が心配される日は、水を出し続けたり配管にタオルを巻きつけたりの対策が必要です。それでも凍結した場合は、外気温の上昇を待ったり業者に連絡するのが得策でしょう。

 

間違っても凍った配管に熱湯をかけることのないよう、注意してください。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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