【2025年最新】エコキュートの人気ランキング!賢い選び方も解説

オール電化家庭の需要が高まっているからこそ、エコキュートの需要も伸びています。
そこで今回の記事では、エコキュートの人気ランキングを徹底解説します。2025年の最新版なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
エコキュートの人気ランキング【第1位:三菱電機】
エコキュートの人気ランキング不動の第1位は、三菱グループの大手総合電機メーカー・三菱電機です。
三菱電機のエコキュートが売れている主な理由は、大手という安心感があること・高い省エネ性能を誇っている商品が多いこと・貯湯タンクのラインナップが豊富なことなどです。
ここからは、三菱電機のエコキュートの主な特徴を具体的に見ていきましょう。
三菱電機のエコキュートの主な特徴
三菱電機のエコキュートの主な特徴は、5人以上の家族で使える大容量タイプの貯湯タンクがあることです。また、狭小住宅に嬉しいコンパクトタイプの販売もあります。
太陽光発電と連携できるので、お湯の使用量を気にせずに生活でき、請求される電気代を最小限に抑えることもできます。
+αの機能として、スマホアプリと対応してエコキュートを遠隔操作できたり、配管内を自動で洗浄してくれる機能(バブルおそうじ)、最適な沸き上げ量を学習して自動で節約してくれる機能(かしこい沸き上げモード)などが挙げられます。
保証内容と保証期間
三菱電機のエコキュートは、以下のような保証内容と保証期間です。
保証内容 | 保証期間 |
エコキュート本体 | 2年 |
冷媒系統/水熱交換器 | 3年 |
貯湯タンク | 5年 |
有償保証の内容と金額
エコキュートの寿命は10〜15年なので、保証期間の延長保証を有償でできると良いでしょう。
具体的な金額については以下の表をご覧ください。
延長保証 | 延長保証の金額 |
5年 | 11,880円 |
8年 | 25,562円 |
10年 | 31,220円 |
エコキュートの人気ランキング【第2位:パナソニック】
人気ランキング第2位は、パナソニックホールディングスの傘下にある大手電機メーカー・パナソニックです。
パナソニックのエコキュートが売れている理由は、自動で節電してくれる機能が多数揃っているからです。電気代が高騰している今、給湯にかかる電気代を自動で節電してくれるのは嬉しい特徴といえるでしょう。
パナソニックのエコキュートの主な特徴
パナソニックのエコキュートには、以下のような節電機能が多数備わっています。
機能名 | 機能の内容 |
リズムeシャワープラス | シャワーの温度と流量を最適な値に自動調整。 節電と節水が叶う機能。 |
ぬくもりチャージ | お風呂の残り湯の熱をタンクに戻して有効活用。 夜間の沸き上げ量を減らせるので節電が可能。 |
AIエコナビ | 浴室に人がいない時の無駄な追い炊きをカット。 浴室への入室が確認された後に瞬時に追い炊き。 |
給湯にかかる電気代は、すべての電気代の3分の1程度といわれています。節約を考える面で、給湯器は意外と侮れない設備なのです。
だからこそ、自動で節約が叶うパナソニックのエコキュートが売れているのも納得ですね。
もちろん、スマホアプリからの遠隔操作、太陽光発電との連携もできます。自動配管洗浄機能もあるので、配管内を常に綺麗な状態に保つことも可能です。
保証内容と保証期間
パナソニックのエコキュートは、以下のような保証内容と保証期間です。
保証内容 | 保証期間 |
エコキュート本体 | 1年 |
冷媒系統/水熱交換器 | 3年 |
貯湯タンク | 5年 |
有償保証の内容と金額
パナソニックが提供している保証期間の延長保証の具体的な金額は、以下の表をご覧ください。
延長保証 | 延長保証の金額 |
5年 | 11,524円 |
8年 | 25,666円 |
10年 | 29,700円 |
エコキュートの人気ランキング【第3位:ダイキン】
人気ランキング第3位は、空調機メーカーとして知られているダイキンです。
ダイキンのエコキュートが売れている理由は、給湯圧力が320kPaと強いからです。エコキュートは基本的に水圧が弱いとされています。それは、貯湯タンクが破裂しないように減圧した状態で貯湯するからです。
ガス給湯器の水圧が500kPaなのに対し、一般的なエコキュートの水圧は180kPa程度。水圧が弱いゆえに生活面で不便を感じる可能性も低くはありません。
そのデメリットを改善しているのがダイキンのエコキュートなのです。売れ行き好調なのも納得ですね。
ダイキンのエコキュートの主な特徴
ダイキンのエコキュートは、パワフル高圧機能の搭載はもちろん、塩害地仕様のエコキュートの選択肢が充実していることです。
すべて受注生産なので納期はかかりますが、他のメーカーに比べて選択肢は豊富。家庭に合う塩害地仕様のエコキュートが見つかる期待が持てるでしょう。
ちなみに、塩害地仕様だけではなく、寒冷地仕様のエコキュートも販売されています。凍結防止ヒーターが内蔵されていたり、着雪防止ファン制御機能があったりなど、冬場でもエコキュートを使える対策が講じられているのが嬉しいポイントです。
保証内容と保証期間
ダイキンのエコキュートは、以下のような保証内容と保証期間です。
保証内容 | 保証期間 |
エコキュート本体 | 1年 |
冷媒系統/水熱交換器 | 3年 |
貯湯タンク | 5年 |
有償保証の内容と金額
ダイキンが提供している保証期間の延長保証の具体的な金額は、以下の表をご覧ください。
延長保証 | 延長保証の金額 |
10年 | 30,800円 |
今まで見てきた2メーカーとは違い、延長保証は10年しか選べません。
エコキュートの人気ランキング【第4位:コロナ】
人気ランキング第4位は、暖房機器や住宅設備機器などで有名な電機メーカー・コロナです。
コロナのエコキュートが売れている理由は、スマホアプリとの連動性が高いからです。お湯張りが遠隔でできるのはもちろん、入浴者の情報を確認できたり、適切な湯量を自動で決めてくれる機能があります。
離れて暮らす実家の両親の入浴状況をアプリで確認もできるので、コロナのエコキュートに一家総出で買い替えるのも珍しくありません。
コロナのエコキュートの主な特徴
コロナのエコキュートの主な特徴は、停電時でも適切な温度のお湯を出せることです。
他のメーカーでは「貯湯タンクに溜められた80〜90℃近い熱湯しか出ない」「冷たい水道水しか出ない」ことが考えられます。
しかし、コロナのエコキュートは停電時でも適切な温度のお湯が出せるのです。非常時だからこそ、普段と同じようにお湯が使えるのは嬉しいメリットといえるでしょう。
高圧タイプで300kPaの圧力のお湯を出せる特徴もあります。エコキュート特有の水圧の弱さが気になる方には特におすすめの機能です。
また、全機種に凍結防止機能が付いているのも嬉しいポイント。エコキュートの冬場の凍結を自動で回避できるでしょう。
保証内容と保証期間
コロナのエコキュートは、以下のような保証内容と保証期間です。
保証内容 | 保証期間 |
エコキュート本体 | 2年 |
冷媒系統/水熱交換器 | 3年 |
貯湯タンク | 5年 |
有償保証の内容と金額
コロナが提供している保証期間の延長保証の具体的な金額は、以下の表をご覧ください。
延長保証 | 延長保証の金額 |
5年 | 11,800円 |
8年 | 25,520円 |
10年 | 31,130円 |
エコキュートの人気ランキング【第5位:日立】
人気ランキング第5位は、日本最大の総合電機メーカー・日立です。
日立のエコキュートが売れている理由は、ガス給湯器と同じく水道直圧式を採用しているからです。水道直圧式を採用しているので、エコキュートで懸念される水圧の弱さを感じることはありません。また、非常時でも水を飲料水として使えるメリットもあります。
日立のエコキュートの主な特徴
日立のエコキュートの主な特徴として、高圧タイプだからお湯の使用場所を問わないことが挙げられます。
一般的なエコキュートは水圧が弱いため、お湯の使用場所が1階に限定されます(高圧タイプなら2階も可)。
しかし、日立のエコキュートはガス給湯器と同じ圧力で水を出せるので、お湯の使用場所は問われません。また、同時に2箇所でお湯を使うこともできます。普段の暮らしがより快適になるでしょう。
保証内容と保証期間
日立のエコキュートは、以下のような保証内容と保証期間です。
保証内容 | 保証期間 |
エコキュート本体 | 1年 |
冷媒系統/水熱交換器 | 3年 |
貯湯タンク | 5年 |
有償保証の内容と金額
日立が提供している保証期間の延長保証の具体的な金額は、以下の表をご覧ください。
延長保証 | 延長保証の金額 |
7年 | 23,049円 |
10年 | 31,219円 |
エコキュートの人気ランキングは要チェック!賢い選び方は?
エコキュートの人気ランキングを見てきましたが、各メーカーで特徴が違いましたね。
では最後に、エコキュートの賢い選び方のポイントを4つ紹介します。ぜひ参考にしてください。
選び方①地域対応機種を選ぶ
地域対応機種を選ぶことは絶対条件です。
エコキュートには「標準仕様」「塩害地仕様」「寒冷地仕様」の3タイプがあります。
塩害地域や寒冷地にお住まいの方は、地域に対応したエコキュートを購入しなくてはなりません。
仮に標準仕様のエコキュートを選択した場合、エコキュートの故障リスクが上がるだけではなく、保証の対象外となって修理や交換費用を全額自己負担するリスクがあるからです。
選び方②水圧の強さで選ぶ
選び方として、水圧の強さで選ぶのもおすすめです。
人気ランキングでお伝えした通り、各メーカーそれぞれエコキュートの懸念点である「水圧の弱さ」を改善した機種を販売しています。
水圧を重視する家庭では、どれくらいの水圧までを許容できるのか、家族で意見を擦り合わせましょう。
選び方③家庭に合う貯湯タンク容量で選ぶ
家庭に合う貯湯タンク容量で選ぶのも大切です。
エコキュートを使う上で欠かせないのは、夜間に作ったお湯を溜めておく貯湯タンクです。家庭に合うサイズ感でないと、日中の割高電力を使って給湯せざるを得なくなったり、日中に湯切れを起こしてお湯が使えない生活を余儀なくされたりします。
メーカーごとに販売している貯湯タンクのサイズは異なります。家庭に合うものを探しましょう。
選び方④設置場所の広さで選ぶ
設置場所の広さで選ぶのもポイントです。
お伝えしている通り、エコキュートは貯湯タンクが欠かせません。それに加え、エアコンの室外機と同じサイズ感のヒートポンプユニットの設置も必要です。
2つの設備の設置場所の確保が難しい場合は、コンパクトタイプを選ぶ必要が出てくるかもしれません。コンパクトタイプは全メーカーが対応しているわけではないので、メーカー選びを慎重に行えると良いでしょう。
エコキュートの購入をご検討の方は、一度『リノベステーション』までお問合せください。
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さらに、購入から工事、アフターフォローまで一貫してサポートできることも特徴の一つです!エコキュートでお悩みなら、まずはリノベステーションで比較してみてください。
エコキュートは人気ランキングの確認が大切!後悔のない買い物を!
今回の記事では、エコキュートの人気ランキングを紹介しました。
人気ランキングで紹介したメーカーが、2025年現在で主流となっているメーカーです。
「多くの家庭で採用されているエコキュート」という安心感が欲しいのであれば、人気ランキングで紹介したメーカーの中から家庭に合うエコキュートを選べると良いでしょう。
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この記事の監修者

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