エコキュートのリースのメリット&デメリットは?おすすめの家庭も!

ランニングコストの大幅軽減が見込まれることから、需要が高まっているエコキュート。
しかし、初期費用の割高感は否めず、それもあってエコキュートの購入を諦めざるを得ない家庭が多い事実もあります。
そんな家庭におすすめなのが、エコキュートをリースで家庭に導入することです。
そこで今回の記事では、エコキュートのリースに存在するメリットとデメリットを紹介すると共に、リース契約時の注意点、リースがおすすめの家庭の特徴も紹介します。エコキュートの導入を検討している方、必見です。
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目次
エコキュートをリースで導入したい!リースのメリットは?
まずは、エコキュートをリースで導入する場合の主なメリットを紹介します。
メリット①初期費用の自己負担が不要
最大のメリットは、何といっても「初期費用の自己負担が不要」なことでしょう。
エコキュートを購入するとなると80〜100万円近い初期費用が必要ですが、リースの場合は初期費用が0円。まとまった初期費用が捻出できない場合、リースが断然お得で安心です。
ただ、リース会社によっては、エコキュートの設置工事代を負担しなければならない可能性もあります。初期費用の負担を極力抑えたい場合は、気になるリース会社に初期費用の負担の有無を問い合わせしてみましょう。
メリット②月々1~1万5千円前後でエコキュートを利用できる
リースのメリットは、月々1〜1万5千円前後でエコキュートを利用できることです。
初期費用の100万円弱を出すのは難しいかもしれませんが、毎月1〜1万5千円前後の出費は問題ない家庭が多いでしょう。多額の出費を避けられるため、精神的負担も少なく済んで安心です。
メリット③修理費用が無料
契約期間中であれば、修理費用が無料なのも嬉しいポイントです。
エコキュートを購入した場合、メーカーの保証期間(1〜5年ほど)のみ保証が適用されます。
エコキュートは10〜15年ほどの寿命なので、保証期間を有償で10年まで延ばすことも可能です。ただ、保証適用外の時期にエコキュートの不調が見られた場合、修理費用は自己負担となります。
その点リースでは、毎月支払うリース代の中に修理費用も含まれているため、仮にエコキュートに不具合が生じても自己負担額0で修理してもらうことが可能です。とてもお得なのはいうまでもありませんね。
メリット④大手電力会社グループの運営が多い
運営会社が大手電力会社グループが多いのもメリットです。
たとえば、東京電力管内ならTEPCOホームテック株式会社の「エネカリ」、関西電力管内ならかんでんEハウス株式会社の「かんでんEリース」がエコキュートのリース事業を展開しています。
大手電力会社なら倒産のリスクは少ないですし、仮に経営が傾いたとしても会社自体がなくなる可能性は0に等しいです。エコキュートの寿命は10〜15年。エコキュートを長期間に渡って安心して使っていけるのもリースのメリットでしょう。
メリット⑤廃棄時の負担が少ない
廃棄時の負担が少ないのもメリットです。
エコキュートが寿命を迎えると、廃棄処分をしなければなりません。エコキュートを購入した場合、当然のごとく廃棄処分費用がかかります。
しかしリースであれば、自分でエコキュートを廃棄する必要はありません。つまり、廃棄時にかかる費用を抑えることができます。
エコキュートをリースで導入したい!リースのデメリットは?
リースには様々な魅力がありますが、実はデメリットも多いといわれています。
ここからは、エコキュートのリースに存在する主なデメリットを見ていきましょう。
デメリット①契約期間中の解約ができない
最大のデメリットは、契約期間中の解約ができないことです。
仮に解約する場合は、残りの期間のリース代や違約金が請求される恐れがあります。
デメリット②リース満了後の返却が基本
リース満了後の返却が基本なのもデメリットです。
いつまで経っても自分の所有物にならないもどかしさを感じるかもしれません。
ただ、リース満了後に所有権を変えられるリース会社もあるため、契約時にはリース満了時のことも考えましょう。
デメリット③選べるエコキュートが限られる
選べるエコキュートが限られているのもデメリットです。
リースを利用する場合、リース会社が保有している機種の中から契約するエコキュートを選択する必要があります。
エコキュートを購入する際は販売されている全てのものから選択できるので、当然のごとく選択肢は狭まるでしょう。家庭に合うエコキュートを選択できるとは限りません。
デメリット④地域によってはリースできない場合も
地域によってはリースできない場合もあります。
大手電力会社グループがリース事業を展開していますが、お住まいの地域が管轄外である可能性もゼロではありません。リース契約ができないとなれば、エコキュートを購入するしかないでしょう。
デメリット⑤総合的に購入よりも割高になる
総合的に購入よりも割高になる点もデメリットです。
初期費用や修理費用をお得にできるリースですが、月々のリース代が1万円、10年契約だとした場合120万円かかる計算です。
一方購入であれば、最初に多額の出費が必要になるものの、2025年現在はエコキュートの導入に対する補助金制度が充実しているため、初期費用を少しばかり抑えることが可能です。
また、寿命を全うしてくれれば15年ほどは使えるのでお得感があります。やむを得ず引っ越しをする際も、購入している自分の所有物なため、違約金が発生することもありません。
エコキュートのリースはお得?契約時の注意点を3つ紹介!
エコキュートのリースは本当にお得なのでしょうか。ここからは、契約時の注意点を3つ紹介します。
基本的にリース価格は月額制
エコキュートのリースは基本的に月額制です。
貯湯タンク容量によって月額は変わりますが、一般的に契約期間が長くなるほど月額のリース代は安くなります。終の棲家と決めている場合は、契約期間を最長で設定できると良いでしょう。
リース期間は10年間が主流
リース期間は主に5年、8年、10年、12年とありますが、10年間が主流となっています。契約するリース会社の契約期間をしっかり把握しましょう。
リースには審査をクリアする必要がある
リースを契約するには審査をクリアする必要があります。
とはいえ、審査は必要事項を明記してリース会社に提出するだけのとても簡単なものなので安心してください。
一般的な審査と同じで、定職に就いていない・70歳以上・多額の負債を抱えているなどリスクがある場合は、審査に通らない可能性があるので注意しましょう。
【どっちがお得?】エコキュートはリースor購入?おすすめの家庭の特徴!
最後に、エコキュートでリースがおすすめの家庭、購入がおすすめの家庭それぞれの特徴を紹介します。
リースがおすすめの家庭の特徴
リースがおすすめの家庭の主な特徴は、以下の通りです。
- お試し感覚でエコキュートを使いたい家庭
- エコキュートの初期費用を抑えたい家庭
- 予想外の出費(故障など)を抑えたい家庭
- 数年後に転居が決まっている家庭
省エネが推奨されている今の時代、エコキュートは注目を集めています。だからこそ、エコキュートの導入を検討している家庭は多いでしょう。
とはいえ、お伝えしている通り初期費用が割高というデメリットがあります。そのデメリットを払拭するため、お試し感覚でエコキュートを使ってみたい家庭にはリースがおすすめです。
数年後に転居が決まっている家庭も、エコキュートをリースで借りて光熱費を抑えられると良いでしょう。
購入がおすすめの家庭の特徴
購入がおすすめの家庭の主な特徴は、以下の通りです。
- トータルコストを抑えたい家庭
- 終の棲家に住んでいる家庭
- 家庭に合うエコキュートを使いたい家庭
- 愛着を持ってエコキュートを使いたい家庭
今後の転居がなく、家庭に合うエコキュートを愛着持って使いたい場合、購入がおすすめです。トータルコストを抑えることもできるので、何かとお金のかかるファミリー層は購入が良いかもしれません。
エコキュートのリースは長期的に見てしっかり判断しよう!
今回の記事では、エコキュートのリースは本当にメリットなのかを見てきました。
様々なメリットがあるエコキュートのリースですが、家庭によってはデメリットになり得る可能性もあります。
家庭にとってリースがメリットなのかデメリットなのか判断できない場合は、ぜひお気軽に「リノベステーション」までご相談ください。
リノベステーションは、エコキュートの販売価格情報や口コミ、おすすめランキングなど、独自の視点から商品をチェックできる総合サイトです。
さらに、購入から工事、アフターフォローまで一貫してサポートできることも特徴の一つです!
エコキュートでお悩みなら、まずはリノベステーションで比較してみてください。
この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
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