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エコキュートとエネファームどちらがお得?細かな違いを徹底解説

エコキュート 2025年06月04日更新

省エネ給湯器として昨今人気になっているエコキュートとエネファーム。それぞれどういう違いがあるのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで今回の記事では、エコキュートとエネファームそれぞれの特徴を紹介すると共に、両者の細かな違い、おすすめの家庭の特徴についても解説します。

 

エコキュートとエネファーム!エコキュートは本当にお得なの?

まずは、電気給湯器の省エネ版「エコキュート」について詳しく解説します。

エコキュートとは

エコキュートとは、電気給湯器の中でも省エネ性能の高い給湯器のことです。

 

大気中の熱をお湯に変換できるため、省エネ給湯器といわれています。この手法を「ヒートポンプ式」と呼びます。

 

エコキュートの最大の特徴は、夜間に発電しすぎた余剰電力を使って給湯できること。夜間の余剰電力で作られたお湯は貯湯タンクに溜められ、翌日に1日かけて貯湯タンク内のお湯を使っていきます。

 

夜間の電力単価が安い電力プランに変更することで、給湯にかかる電気代を最小限に抑えることができます。

 

電気給湯器からエコキュートに変えるメリット

普通の電気給湯器からエコキュートに変える主なメリットは、以下の通りです。

 

  • 光熱費を大幅に削減できる
  • 地球環境保全に貢献できる
  • 補助金制度を利用してお得に設備を導入できる

 

エコキュートでは、その他の電気給湯器と比べて光熱費を3分の1ほどに抑えることが可能です。電気代は年々高騰を続けているので、それだけでかなり大きなメリットになるでしょう。

また、エコキュートは省エネ給湯器のため、地球環境保全にも一役買います。将来の子供たち、孫たち世代のため、いま私たちにできることから始めていけると良いですね。

 

後述しますが、魅力的な補助金制度を使って初期費用をお得にすることもできます。

 

電気給湯器からエコキュートに変えるデメリット

普通の電気給湯器からエコキュートに変える主なデメリットは、以下の通りです。

 

  • 初期費用が高額
  • 設備の設置場所の確保が必要
  • 貯湯式なので水圧が弱いといわれる

 

他の電気給湯器と比べ、エコキュートの初期費用は割高です。50万円前後も割高になるケースもあるため、エコキュートの購入を断念せざるを得ない家庭もあるのが現実です。

 

また、エコキュートは貯湯式を採用している関係上、貯湯タンクの設置が必須になります。設置場所を極力狭くできるコンパクトタイプの販売もされていますが、他の給湯器に比べると貯湯タンク分の設置スペースが必要。狭小住宅ではなかなか厳しい側面もあるでしょう。

 

エコキュートとエネファーム!エネファームの具体的な魅力は?

続いて「エネファーム」について詳しく解説します。

 

エネファームとは

エネファームは、給湯と同時に電気を作り出せる設備のことです。

 

都市ガスorプロパンガスから水素を取り出し、空気中の酸素と反応させて発電します。都市ガスやプロパンガスで捨てられていたエネルギーを使って発電するので、エネファームは省エネなのです。

 

自宅で発電を行って家庭内で必要な電力をまかなうことで、電力会社からの買電量を減らせます。

 

エネファームに変えるメリット

エネファームに変える主なメリットは、以下の通りです。

 

  • 光熱費を大幅削減できる
  • 地球環境保全に貢献できる
  • 停電時でもガスと水道が機能していれば発電できる

 

エネファームは発電効率が40〜50%と非常に高いので、光熱費を5割ほど削減できます。

 

昨今流行っている太陽光発電の発電効率は20%前後なので、エネファームがいかに高効率な設備だかかお分かり頂けることでしょう。省エネタイプなので地球環境保全にも貢献できます。

 

最大の魅力は、ガスと水道さえ通っていれば、停電時でも発電ができることです。停電時でも最大8日間は発電を続けることができるので、非常時のためにエネファームの導入を前向きに検討できると良いでしょう。

 

エネファームに変えるデメリット

エネファームに変える主なデメリットは、以下の通りです。

 

  • ガスの使用量が増える
  • 発電した電力を売電できない
  • 初期費用が高額

 

エネファームはガスを使って発電する設備なので、ガスの使用量が増えてしまいます。一方、電気代は大幅削減が可能です。

 

また、発電した電力を売電できないのもデメリットのひとつ。エネファームと同じように自家発電可能な太陽光発電は売電制度が整っているため、両者を見比べると太陽光発電が魅力的に写ってしまうかもしれません。

 

エネファームは高性能な給湯器のため、初期費用も高額です。

 

エコキュートとエネファームはどちらがお得?細かな違いを徹底解説!

エコキュートとエネファームはどちらも省エネ給湯器ですが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。詳しく解説します。

 

初期費用の違い

初期費用がどれほど違うのか、以下の表をご覧ください。

 

設備初期費用
エコキュート70~100万円前後
エネファーム150~250万円前後

 

圧倒的にエコキュートのほうが安いことがわかります。

 

ただ、エコキュートの使い勝手を良くするために太陽光発電との併用を望む場合、エネファームとの初期費用にそこまでの差はなくなります。太陽光発電も70〜130万円ほどの初期費用がかかるからです。

 

1台1役で考えるのか(エコキュート+太陽光発電)、1台2役で考えるのか(エネファーム)、家族でしっかり考えを擦り合わせることが大切でしょう。

 

ランニングコストの違い

ランニングコストにも違いがあります。

 

設備ランニングコスト
エコキュート電気代:今までの3分の1ほど削減可能

ガス代:ガス契約をしないので無料

エネファーム電気代:今までの3分の1ほど削減可能

ガス代:今までより1.5倍ほど増える

 

パッと見るとエコキュートに軍配が上がります。

 

ただ、エネファームも電気代の削減が狙えるので、電気代の高騰が続く昨今の情勢ではとても有意義な設備になります。

 

補助金制度の違い

補助金制度についても違いがあります。両者は共に国の補助金制度である「給湯省エネ2025事業」を適用させることで、初期費用をお得にできます。

 

設備補助金額
エコキュート1台につき6万円(最大13万円)
エネファーム1台につき16万円(最大20万円)

 

それぞれ補助金適用に細かな条件があるものの、補助金額だけで見るとエネファームに軍配が上がります。

 

エネファームのほうが初期費用は割高なので、補助金制度を使ってお得に設備を導入できると良いでしょう。

 

湯切れリスクの違い

湯切れリスクについても違いがあります。

 

設備湯切れリスク
エコキュートあり
エネファームなし

 

貯湯タンクを必要とするエコキュートでは、貯湯タンクの容量以上のお湯を使うことで湯切れリスクがあります。

 

一方エネファームは、熱源機を搭載しているので湯切れリスクはありません。お湯の使用量を気にせずに、快適な暮らしを送れるでしょう。

 

水圧の違い

水圧にも違いがあります。

 

設備水圧の違い
エコキュート一般的には180kPa

(高圧タイプでも300kPaほど)

エネファーム従来のガス給湯器と同じ500kPa前後

 

水圧を重視する家庭では、エネファームのほうが利便性は高いでしょう。

また、2階以上でお湯を使う家庭もエネファームにすべきです。エコキュートは元々の水圧が弱いため、2階以上での給湯ができない可能性が高いからです。 また、複数個所で同時にお湯を使うこともできません。

 

非常時における安心感の違い

非常時における安心感の違いとして、以下のものが挙げられます。

 

設備非常時における安心感の違い
エコキュート・ガス契約がないので爆発などのリスクを0にできる

・電気がライフラインで最も回復が早いので、すぐに普段の暮らしに戻れる

・貯湯タンク内のお湯を非常用水として使える(飲料水としては使用不可)

エネファーム・最新モデルはガス供給や水道供給が止まっても給湯・発電ができる

・停電中でも最大8日間の発電が可能

・発電した電力が残っていれば電気を使える

 

どちらもそれぞれ安心を得られるポイントがあるようです。

 

従来の給湯器にはないメリットなので、どちらにせよエコキュートもしくはエネファームを家庭に導入するメリットは十分にあるといえるでしょう。

どちらが良い?エコキュートとエネファームおすすめの家庭の特徴!

最後に、エコキュートがおすすめの家庭、エネファームがおすすめの家庭、それぞれの特徴を紹介します。

 

エコキュートがおすすめの家庭の特徴

エコキュートがおすすめの家庭の主な特徴は、以下の通りです。

 

  • オール電化を望む家庭
  • 初期費用を少しでも安くしたい家庭
  • お湯の使用量がほぼ一定の家庭
  • お湯を使う場所がほぼ1階にある家庭

 

エコキュートはガスの契約が不要なので、オール電化を望む家庭におすすめです。太陽光発電設備と併用することで、より強固な節電を望めるでしょう。

 

また、エネファームに比べて初期費用が割安なのも特徴。補助金制度を利用して、よりお得な設備導入ができると良いですね。

 

エコキュートは貯湯式なため、お湯の使用量がほぼ一定の家庭におすすめです。

頻繁に来客がある、孫がお泊りに来ることが多いなど、お湯の使用量が安定しない家庭ではエコキュートは適さないかもしれません。日中の割高電力で給湯する機会が増えるためです。

 

とはいえ、太陽光発電を導入することで日中にも給湯でき、電気代の高騰を恐れる必要はなくなるかもしれません。

 

エコキュートは水圧が弱いので、お湯を使う場所(浴室やキッチンなど)がほとんど1階にある必要があります。条件を満たす家庭であれば、エコキュートの導入を前向きに検討できるでしょう。

 

エネファームがおすすめの家庭の特徴

エネファームがおすすめの家庭の主な特徴は、以下の通りです。

 

  • 電気とガスの両方の契約を望む家庭
  • お湯の使用量を気にせずに生活したい家庭
  • 光熱費が高い家庭
  • 発電設備の導入を検討している家庭

 

エネファームは電気とガス両方の契約が必要です。両者の契約に前向きな考えを持っている家庭におすすめできます。

 

また、エコキュートとは違って使えるお湯の量に制限はありません。なので、お湯の使用量を気にせずに生活したい家庭にもおすすめです。

 

太陽光発電ではない発電設備の導入を検討している場合も、エネファームがおすすめ。一石二鳥の設備なので、省エネライフの実現が叶うでしょう。

 

エコキュートもエネファームも省エネを実感できる!導入の前向きな検討を!

今回の記事では、エコキュートとエネファームについて徹底的に見てきました。

 

どちらも省エネ給湯器で、従来の給湯器と比べるとランニングコストの減少や非常時の安心感を得られます。オール電化が良いのか、電気とガスの両方を契約したいのかによって選ぶ給湯器が変わります。まずは、家族でしっかり相談できると良いでしょう。

 

エコキュートの購入をご検討の方は、一度『リノベステーション』までお問合せください。

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さらに、購入から工事、アフターフォローまで一貫してサポートできることも特徴の一つです!エコキュートでお悩みなら、まずはリノベステーションで比較してみてください。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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