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エコキュートの水圧が弱い理由は?デメリットを払拭する方法も解説!

エコキュート 2025年06月05日更新

給湯器の新調を検討していると、省エネタイプの給湯器であるエコキュートが気になる方も多いでしょう。しかしエコキュートには「水圧が弱い」という致命的なデメリットが存在しているのです。

そこで今回の記事では、エコキュートで水圧が弱くなる理由を紹介するのはもちろん、水圧が弱いことで懸念される問題点やデメリットを払拭する方法、水圧が弱いことで得られる意外なメリットを紹介します。

 

エコキュートの水圧が弱いって本当?弱くなる主な理由は?

冒頭で少し触れた通り、エコキュートは水圧が弱いという事実があります。ではなぜ水圧が弱くなるのでしょうか。まずは、その理由について解説します。

 

理由①エコキュートの仕組みの影響

エコキュートで水圧が弱くなる理由の1つとして、エコキュートの仕組みによる影響が挙げられます。

エコキュートは夜間電力を使って給湯し、給湯したお湯を貯湯タンクに溜め、溜められた範囲内のお湯を翌日に使います。つまり、エコキュートは貯湯タンクありきの設備というわけです。

貯湯タンクに溜めるお湯は、貯湯タンクが水圧に耐えられるよう、減圧したものでなくてはなりません。だからこそ、エコキュートの水圧は弱いといわれているのです。

エコキュートが貯湯式を採用している給湯器である以上、ガス給湯器と同じレベルの水圧を求めるのは難しいでしょう。

 

理由②地域特有の影響

エコキュートで水圧が弱くなる理由の2つ目として、地域の影響が挙げられます。

水圧がどうしても弱くなってしまう地域の特徴として、以下のようなものが挙げられます。

 

  • 標高が高い地域
  • 水源地からの距離が遠い地域
  • 建物の高層階
  • 狭い範囲に飲食店などが立ち並んでいる地域

 

これらの地域にお住まいの場合、そもそもの水道圧が弱い可能性が高いです。

この場合はエコキュートに変えたことで水圧が弱くなったのではなく、元からの水圧が弱いのです。トイレの水圧が弱かったり、屋外にある水道の水圧が弱い場合は地域柄の可能性があるので、管轄の水道局へ相談できると良いでしょう。

 

エコキュートの水圧が弱いことで懸念される問題点は?

「エコキュートは水圧が弱い」といわれていますが、水圧が弱いことで痛感してしまう問題点は何があるのでしょうか。具体的に4つの問題点を紹介します。

 

問題点①2階以上でお湯が使えない

最大の問題点として、2階以上でお湯が使えないことが挙げられます。

水圧が弱いエコキュート。だからこそ、水を垂直に持ち上げる力も乏しいです。

2階以上に浴室やキッチンがある家庭では、選ぶエコキュートが限られてくるかもしれません。もしくはエコキュートという選択肢を諦め、水圧が変わらないガス給湯器を選ぶ必要もあるでしょう。

 

問題点②2箇所で同時にお湯が使えない

2箇所同時にお湯が使えないのも問題点として挙げられます。

たとえば、浴室とキッチンで同時にお湯は使えません。弱い水圧を2分割することで、1か所で出せるお湯がより弱まってしまうからです。

ただ、これは家族でお湯の使用時間を配慮し合えればクリアできる問題点ともいえます。エコキュート導入前にお湯の使用時間を家族で話し合えると良いでしょう。

 

問題点③入浴時の心地よさが軽減される

入浴時の心地よさが軽減されるのも問題点のひとつです。

シャワーの水圧が強いと、頭皮をしっかり洗えている感覚や皮脂をしっかり落としている感覚を持つことができます。しかし、水圧が弱いと「しっかり洗えているのかな…?」と不安に思うことも出てくるでしょう。

バスタイムに重きを置いている人は特に、選ぶエコキュートをしっかり吟味する必要があるかもしれません。

 

問題点④給湯に時間がかかる

給湯に時間がかかるのも問題点です。

水圧が弱いので、一度に出せるお湯の量が少ないからです。

すぐにお風呂に入りたいときは、ストレスを感じるでしょう。

 

水圧が弱いエコキュート!デメリットを払拭できる方法は?

水圧に難があるエコキュートですが、実はデメリットを払拭する方法もあります。

ここからは、デメリットを払拭できるであろう方法を5つ紹介するので、エコキュート導入を検討している方は必見です。

 

方法①高圧タイプのエコキュートを選ぶ

水圧に関するデメリットを払拭する方法として、高圧タイプのエコキュートを選ぶことが挙げられます。

エコキュートには標準タイプと高圧タイプの2種類があり、高圧タイプを選ぶと標準タイプに比べて100kPa前後の水圧の強さを実感できます。

具体的な水圧の平均値は、標準タイプで170〜230kPa、高圧タイプで280〜320kPaです。ガス給湯器は最大500kPaなので、高圧タイプでも多少は不便を感じるかもしれません。しかし、許容範囲内といえます。

特に2階以上でお湯を使う家庭は、標準タイプのエコキュートは選べません。最低でも高圧タイプを選ぶようにしてください。

 

方法②水道直圧タイプのエコキュートを選ぶ

水道直圧タイプのエコキュートを選ぶのもおすすめです。

水道直圧タイプとは、ガス給湯器と同じ仕組みでお湯を使える給湯器のことです。貯湯タンクにお湯を溜める工程がないため、水圧は最大値が保証されます。

「ガス給湯器と同じ水圧でランニングコストの削減も望みたい」という場合、選ぶべきは水道直圧タイプのエコキュート一択です。現在では、日立製のエコキュートで水道直圧タイプを選ぶことができます。ぜひチェックしてみてください。

ちなみに、水道直圧タイプは貯湯タンクを必要としないので、硬度の高い水道水や井戸水も利用可能です。使いたい水に条件がある場合も、水道直圧タイプがおすすめです。

 

方法③シャワーヘッドを交換する

シャワーヘッドの交換もおすすめです。

水圧が弱い問題点を改善するために開発されたシャワーヘッドを購入しましょう。

水圧の弱さは変わらずですが、実際にシャワーを使ってみると水圧が少しばかり強くなっていることを実感できるかもしれません。

 

方法④加圧ポンプを後付けする

加圧ポンプを後付けするのもおすすめです。

加圧ポンプとは、配水管内に圧力を加えて水の勢いを増やす装置です。

ただ、別途工事が必要で、もちろん工事費用も取られます。だとしたら、最初から水道直圧タイプのエコキュートを選んだほうがお得感はあるでしょう。

 

方法⑤2箇所で同時にお湯を使わない

2箇所で同時にお湯を使わないことも挙げられます。

この対策は、家族が多い場合はなかなか難しいかもしれません。しかし、今すぐにできる簡単な対策です。

入浴中の人がいる場合はキッチンでのお湯の使用は避けるなど、家族で話し合いの末、2箇所で同時にお湯を使わない生活を心がけられると良いでしょう。

 

エコキュートの水圧の弱さはメリットにもなる!具体的には?

「エコキュートは水圧の弱さがマイナス面」というスタンスで話をしてきました。しかし見方を変えれば、水圧が弱いことで実感できるメリットもあるのです。

最後に、水圧が弱いことで得られる意外なメリットを2つ紹介します。

 

メリット①水道料金の大幅削減が期待できる

水圧が弱いということは、水の出る量を抑えることができるということ。つまり、水道料金の大幅削減が期待できます。

実際、高圧タイプのエコキュートは標準タイプのエコキュートに比べ、湯量が1.2〜1.6倍になるのだとか。当然、比例して高圧タイプのエコキュートの方が水道代が高くなります。

エコキュートを導入すると、光熱費をガス給湯器比で3分の1程度に抑えることができるといわれています。つまり、水圧の弱さを許容するだけで、光熱費と水道代双方の大幅削減を望めるのです。

色々な物価が高くなっている今のご時世で、毎月の光熱費を大幅削減できるのは嬉しいメリットといえるでしょう。

 

メリット②お肌を守ることができる

お肌を守ることができるのもメリットです。

水圧が弱いということは、お肌が受ける刺激を最小限にできるということ。お肌のうるおいを大切にしている方は、水圧の弱いエコキュートを魅力に感じるでしょう。

 

エコキュートは水圧が弱い!水圧を強くしたいなら対処法を講じよう!

今回の記事では、エコキュートの水圧が弱い理由を解説しました。

エコキュートは貯湯タイプなので、水圧が弱くなるのは致し方のないこと。それを許容できる人は標準タイプのエコキュートを、許容できない人は高圧タイプ(もしくは水道直圧タイプ)のエコキュートを購入できると良いでしょう。

家庭にとってどちらのタイプが良いのか具体的に知りたい方は、ぜひ弊社「リノベステーション」までお気軽にお問合せください。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

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中田 萌
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