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エコキュートで水抜きが必要な理由は?推奨頻度や方法・業者に頼む利点も!

エコキュート 2025年07月10日更新

エコキュートを安心安全に使っていくため、水抜きが必要といわれています。

そこで今回の記事では、エコキュートの水抜きは何のために行うのかを紹介すると共に、水抜きをするおすすめの頻度や水抜きの方法も紹介します。

エコキュートを安心して使っていくための水抜きについて具体的に知りたい方は必見です。

 

水抜きとは?エコキュートを安心安全に使うために水抜きを行う理由4選!

まずは、エコキュートを使う上で水抜きが必要といわれる主な理由を4つ紹介します。

 

水抜きが必要な理由①貯湯タンク内部の清潔さを保つため

水抜きが必要な理由は、貯湯タンク内部の清潔さを保つためです。

エコキュートは貯湯式の電気給湯器なので、給湯したお湯を貯湯タンクに溜める必要があります。

給湯するのは水道水なので、基本的には衛生面の懸念点はありません。しかし、水道水にはカリウムやナトリウムなどの不純物が含まれているため、貯湯タンクの掃除を怠ると水質が悪くなる恐れがあります。つまりは、水質の低下を防ぐため、貯湯タンクの定期的な水抜き作業が求められているのです。

水抜きを行うことで不純物を排出し、貯湯タンク内部の清潔さを保つことができるでしょう。

 

水抜きが必要な理由②清潔なお湯を浴槽に張るため

清潔なお湯を浴槽に張るためにも、エコキュートの水抜き作業は欠かせません。

貯湯タンク内部が汚れていると、当然のごとく浴槽に溜まるお湯にも不純物が浮かびます。また、フィルターが目詰まりを起こし、お湯張りを正常に行えない可能性も浮上します。

常に清潔なお湯を使いたいのであれば、定期的な水抜きは必要不可欠なのです。

 

水抜きが必要な理由③エコキュートの寿命を延ばすため 

定期的な水抜きは、エコキュートの寿命を延ばすことにも役立ちます。

水抜きを怠ると、浴槽に溜まるお湯から悪臭がしたり汚れたお湯が張られたりするでしょう。汚れたお湯がフィルターを通ると目詰まりを起こし、エコキュート本体の負担が大きくなります。結果としてエコキュート本体の寿命を短くする可能性も指摘されています。

エコキュートは高額設備なので、10〜15年ほどあるといわれる寿命を全うしたいと願う方がほとんどでしょう。その願いを実現するためにも、定期的な水抜き作業が必要不可欠なのです。

 

水抜きが必要な理由④配管内の凍結を防ぐため

特に0℃を下回るような極寒な環境下では、水抜きをすることで配管内の凍結を防ぐことができます。ただ、通常であれば水抜きをする必要はありません。エコキュートには凍結防止機能が施されており、低温時には自動的にヒーターが作動するからです。

ともなれば、いつ水抜きが必要なのかと疑問に思うことでしょう。答えは、冬場に長期的に家を空ける場合です。

長期的に家を空ける場合は、万が一に備えてエコキュートの電源をOFFにする必要があります。ただ、電源が入っていないのでエコキュートの凍結防止機能が正常に働かず、配管内が凍結する恐れがあるのです。だからこそ、しっかりと水抜きを行ってから旅行や出張への出発を心がけてください。

 

綺麗なお湯を使いたい!エコキュートで水抜きをするおすすめ頻度は?

水抜きをすることで、綺麗なお湯を使うことができます。

エコキュートで作られるお湯は飲み水としては使用できませんが、生活用水であっても一定の水質を保ちたいところですよね。

そこでここからは、水抜きのおすすめ頻度を紹介します。

 

【推奨頻度】半年~1年に1度 

水抜きは基本的に、半年〜1年に1度のペースで行えると安心です。

毎日使うであろうエコキュートにしては、水抜きの頻度はそこまで多くはないといえるでしょう。「夏休みと冬休みに必ず水抜きを行う」など、自分の中での絶対に忘れない水抜き日程を決めておくと良いかもしれません。

 

【その他】出てくるお湯が濁っているとき

半年〜1年に1度のペースで水抜きを実施していたとしても、時には出てくるお湯が濁ることがあるかもしれません。その場合は貯湯タンク内部が汚れている可能性があるため、水抜きをしましょう。

普段からお湯の透明度をしっかり見ておくと、エコキュートの異変にも瞬時に気付くことができるかもしれません。

 

【その他】断水したあと

断水したあとも水抜きを実施したほうが良いとされています。

断水したあとは通常、少し汚れた水が流れます。その水が貯湯タンクに入り込んでしまうと、水質に問題が生じる可能性が高いです。したがって、断水が予めわかっている場合は、断水前に水抜きしておくことをおすすめします。

ただ、基本的には断水は突如起こるものなので、急な断水が起こったら、断水したあとに水抜きを行いましょう。

 

安心を体感したい!エコキュートにおける水抜きの方法は?

エコキュートにおける水抜きはとても重要であることがわかりました。

では、水抜きはどのように行うものなのでしょうか。方法を紹介します。

 

事前に準備しておきたいもの

水抜きを行う前に事前に準備しておくと良いアイテムは、軍手とドライバーです。

作業時の怪我を防止するため、軍手はマストアイテムのひとつ。貯湯タンクから水抜きをする際には留め具を外すので、ドライバーも必要です。

 

水抜きの基本的な手順

水抜きの基本的な手順は、以下の通りです。

 

  1. 貯湯タンクにある「漏電ブレーカー」の電源を切る
  2. 「給水側止水栓」を閉める
  3. 貯湯タンク上部にある点検口(逃し弁カバー)を開ける
  4. 点検口内部の「逃し弁レバー」を手前に起こす
  5. 「排水栓」を開いて、2分ほど水を出し続ける
  6. 2分ほどで貯湯タンク内の汚れが排出されたら「排水栓」を閉じる
  7. 「給水側止水栓」を開く
  8. 排水口(排水ホース)から水やお湯が出ることを確認する
  9. 点検口(逃し弁レバー)を元に戻す
  10. 「漏電ブレーカー」の電源を入れる
  11. 各カバーを取り付け直す
  12. 完了

 

簡単なようで難しく、難しいようで簡単な作業になります。

実際に手を付ける前に、水抜きの手順を頭でシミュレーションできるとより良いでしょう。

 

水抜きに要するおおよその時間

水抜きだけを見てみると、所要時間は2分前後です。ただ、水抜き作業の前後に紹介したような作業が必要となるため、全体で見ると30分前後は必要となるでしょう。

簡単な水抜きではなく、本格的な水抜き(貯湯タンクの中身を空っぽにする作業)を行いたい場合は1〜1時間半を見ておくと安心です。

 

水抜き作業は不安!エコキュートの水抜きは業者に頼んでも平気なもの?

ここまで、エコキュートにおける水抜き作業とは何なのかを見てきました。

エコキュートを安心安全に使うために必要な作業ということはわかりましたが、実際に水抜きを自分の手で行うのはいささか不安がありますよね。

そこで最後に、水抜き作業を業者に頼んでも良いのか、業者に頼む場合の相場はいくらなのかについて解説します。

 

水抜き作業は業者に頼んでもOK!

結論からいうと、水抜き作業は業者に頼んでもOKです。

むしろ、ドライバーの使い方がいまいちよくわからない、作業工程を見た段階で不安が多いという場合は、迷わず業者に依頼しましょう。仮に自分で水抜き作業を行って何かしらのアクシデントが発生した場合、エコキュートが故障したり交換が必要になる可能性もあるからです。場合によっては「故意に故障させた」とみなされ、エコキュートが保証の対象外となる恐れもあります。

 

水抜き作業をさぼり続けている場合も業者に頼むと安心!

エコキュートの水抜きを数年ほど怠っている場合も、自分では行わず、業者に頼むのがおすすめです。本格的な水抜き作業を行ってもらえるので、不純物などを徹底的に落としてもらえるでしょう。

 

相場は数千円~数万円と幅がある!

水抜きを業者に依頼する場合、かかる費用は数千円から数万円と幅があります。

単なる水抜き作業の場合は数千円で済むことがほとんどですが、水抜き作業をする中でエコキュートに何らかの不具合が見られた場合は追加でお金がかかるでしょう。

実際にかかる金額は、作業を始めてみないとわからない部分が多いです。

業者に水抜きを依頼する際は、数万円の出費を予定しておくと安心できるかもしれません。

 

エコキュートの寿命のために水抜きが大切!不安なときは業者に頼ろう!

エコキュートを安心安全に使うため、定期的な水抜き作業が必要です。

手順としては、特に難しいものはありません。しかし、大がかりな作業に慣れていない方の場合は無理に手を出さず、業者に依頼するのもひとつの手です。数千円〜数万円でしっかりと水抜き作業を行ってもらえるのなら、安い出費ではないでしょうか。自分で水抜き作業をする場合は、手順をしっかり守って、安全にも配慮した上で行うようにしてください。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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