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蓄電池住宅の導入メリットと選び方

2025年07月16日更新

蓄電池住宅とは何か

蓄電池住宅とは、家庭用蓄電池を導入した住宅のことを指します。近年、電気料金の上昇や災害時の停電対策への関心の高まりとともに、蓄電池を設置する住宅が増加しています。

家庭用蓄電池は、電力会社から供給される電気や太陽光発電で生成した電力を蓄え、必要に応じて使用できるシステムです。これにより、電気料金の節約や停電時の電力確保が可能になります。

蓄電池の基本的な仕組み

蓄電池は、余剰電力を化学エネルギーとして蓄積し、必要な時に電気エネルギーとして放出する装置です。一般的には、リチウムイオン電池が使用されており、充放電を繰り返すことで電力の供給と蓄積を行います。

蓄電池の容量は「kWh」で表され、4kWhから10kWh程度の製品が一般的です。容量が大きいほど長時間の電力供給が可能ですが、設置費用も高くなります。

蓄電池住宅の導入メリット

経済的メリット

蓄電池住宅の最大のメリットは、電気料金の削減です。電力会社の時間別料金プランを活用し、深夜の安い電気を蓄電池に貯めて、昼間の電気料金が高い時間帯に使用することで、電気料金を大幅に抑制できます。

太陽光発電システムと併用する場合、発電した電力を蓄電池に蓄えることで、売電せずに自家消費する「自家消費型運用」が可能になります。売電価格の下落が続く中、自家消費による経済効果は年々高まっています。

災害時の安心感

台風や地震などの自然災害による停電時に、蓄電池に蓄えた電力を使用できるため、照明や冷蔵庫、スマートフォンの充電など、最低限の生活を維持できます。

一般的な家庭用蓄電池(容量7kWh)であれば、冷蔵庫やLED照明、テレビなどの基本的な家電を約8時間から12時間程度使用可能です。太陽光発電システムと組み合わせることで、さらに長時間の電力供給が実現できます。

環境への貢献

蓄電池の導入により、再生可能エネルギーの有効活用が促進されます。太陽光発電の余剰電力を蓄電池に蓄えることで、化石燃料による発電への依存を減らし、CO2排出量の削減に寄与します。

蓄電池住宅の費用相場

初期費用

家庭用蓄電池の費用相場は、容量1kWhあたり15万円〜25万円程度となっています。一般的な家庭用蓄電池(4kWh〜7kWh)を導入する場合の費用相場は、60万円〜175万円程度が目安です。

この費用には、蓄電池本体の価格のほか、設置工事費、電気工事費、配線工事費などが含まれます。設置場所や既存の電気設備の状況によって、工事費用は変動します。

運用コスト

蓄電池は定期的なメンテナンスが必要ですが、基本的には運用コストはほとんどかかりません。ただし、蓄電池の寿命は30年前後とされており、長期的には交換費用を考慮する必要があります。

年間の電気料金削減効果は、使用パターンや電力契約によって異なりますが、一般的には年間3万円から8万円程度の削減効果が期待できます。

蓄電池の選び方

容量の決定

蓄電池の容量選定は、家庭の電力使用パターンを分析して決定します。一般的な4人家族の場合、5kWh〜7kWh程度の容量が適切とされています。

停電時に使用したい家電の消費電力と使用時間を計算し、必要な容量を算出することが重要です。また、太陽光発電システムの発電量と消費電力のバランスも考慮する必要があります。

設置場所の検討

蓄電池の設置場所は、屋内型と屋外型があります。屋内型は温度変化による影響を受けにくく、長寿命が期待できますが、設置スペースが必要です。屋外型は設置場所の自由度が高いですが、温度変化や湿度の影響を受けやすい傾向があります。

設置場所は、メンテナンスのしやすさや騒音対策も考慮して選定する必要があります。

メーカーと保証内容

蓄電池は長期間使用する設備のため、メーカーの信頼性と保証内容の確認が重要です。一般的には、10年から15年の製品保証が提供されています。

保証内容には、容量保証と製品保証があり、容量保証は蓄電池の充放電能力の劣化に関する保証、製品保証は故障や不具合に関する保証です。

太陽光発電との組み合わせ

システム連携のメリット

太陽光発電システムと蓄電池を組み合わせることで、エネルギーの自給自足に近づけます。晴天時に発電した電力を蓄電池に蓄え、夜間や雨天時に使用することで、電力会社からの購入電力を大幅に削減できます。

一般的な家庭用太陽光発電システム(4kW〜5kW)を導入する場合の費用相場は、140万円〜200万円程度が目安です。太陽光発電システムの費用相場は、1kWあたり35万円〜40万円程度となっています。

自家消費率の向上

太陽光発電のみの場合、発電した電力の自家消費率は約30%程度ですが、蓄電池を組み合わせることで自家消費率を60%から80%程度まで向上させることができます。

これにより、売電収入に依存せずに、発電した電力を有効活用できるため、電力価格の変動リスクを軽減できます。

補助金制度の活用

国の補助金制度

国では、家庭用蓄電池の導入促進を目的とした補助金制度を実施しています。2025年度も引き続き、蓄電池導入支援事業が継続される見込みです。

補助金の対象となる蓄電池や申請条件は年度により変更されるため、最新の情報を確認することが重要です。

地方自治体の補助金

多くの都道府県や市区町村でも、独自の蓄電池導入補助金制度を実施しています。国の補助金と併用できる場合が多いため、設置前に居住地域の補助金制度を確認することをお勧めします。

補助金の申請には、設置業者による見積書や設置完了報告書などの書類が必要になります。

導入時の注意点

設置業者の選定

蓄電池の設置工事は、電気工事士の資格を持つ専門業者が行う必要があります。設置業者を選定する際は、施工実績や保証内容、アフターサービスの充実度を確認することが重要です。

複数の業者から見積もりを取得し、価格だけでなく、提案内容や対応の丁寧さも比較検討することをお勧めします。

電力契約の見直し

蓄電池導入後は、電力会社との契約プランの見直しが必要になる場合があります。時間別料金プランや太陽光発電の売電契約など、最適な契約プランを選択することで、より高い経済効果が期待できます。

メンテナンスと管理

蓄電池は定期的な点検とメンテナンスが必要です。異常な発熱や異音がないか、充放電の性能に問題がないかなど、日常的な確認を行うことで、長期間安全に使用できます。

よくある質問

蓄電池の寿命はどの程度ですか?

一般的な家庭用リチウムイオン蓄電池の寿命は30年前後とされています。ただし、使用環境や充放電の頻度によって寿命は変動します。適切なメンテナンスを行うことで、長期間の使用が可能です。

停電時にどの程度の電力を使用できますか?

蓄電池の容量と使用する家電の消費電力によって異なりますが、一般的な7kWh容量の蓄電池であれば、冷蔵庫、LED照明、テレビなどの基本的な家電を8時間から12時間程度使用可能です。

太陽光発電なしでも蓄電池は有効ですか?

太陽光発電がなくても、時間別料金プランを活用して深夜の安い電気を蓄電し、昼間の高い時間帯に使用することで電気料金を削減できます。また、停電時の備えとしても有効です。

蓄電池の設置工事にはどの程度の期間が必要ですか?

一般的な家庭用蓄電池の設置工事は、1日から2日程度で完了します。ただし、既存の電気設備の状況や設置場所によって、工事期間は変動する場合があります。

蓄電池の保証期間はどの程度ですか?

多くのメーカーが10年から15年の製品保証を提供しています。保証内容には、製品の故障に関する保証と、蓄電容量の劣化に関する容量保証があります。購入前に保証内容を十分に確認することが重要です。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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