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エコキュートの寿命は何年?長持ちさせるコツと交換時期

エコキュート 2025年07月24日更新

エコキュートの導入を検討されている方にとって、寿命は重要な判断材料の一つです。一般的にエコキュートの寿命は10年から15年程度とされていますが、使用環境やメンテナンス状況によって大きく左右されます。本記事では、エコキュートの寿命に関する詳細な情報と、長持ちさせるための具体的な方法をご紹介します。

エコキュートの寿命について

一般的な寿命の目安

エコキュートの寿命は、メーカーや機種によって若干の差はありますが、一般的には10年から15年程度が目安とされています。これは、主要なメーカーが設定している設計上の標準使用期間とほぼ一致する数値です。

ただし、この寿命は理想的な使用環境下での数値であり、実際の使用状況によっては短くなる場合もあります。特に、設置環境や使用頻度、メンテナンス状況などが大きく影響します。

寿命に影響する要因

エコキュートの寿命に影響を与える主な要因は以下の通りです:

設置環境

  • 海岸沿いなど塩分の多い地域
  • 温泉地など硫黄成分の多い地域
  • 寒冷地での使用
  • 直射日光や雨風の影響

使用状況

  • 給湯使用量の多さ
  • 頻繁な追い焚き使用
  • 入浴剤の使用頻度
  • 水質の状況

メンテナンス状況

  • 定期的な清掃の実施
  • 専門業者による点検頻度
  • 消耗品の交換タイミング

エコキュートの構成部品別寿命

ヒートポンプユニット

ヒートポンプユニットは、エコキュートの心臓部とも言える重要な部品です。この部品の寿命は5年から10年程度とされており、エコキュート全体の寿命を左右する重要な要素です。

ヒートポンプユニットには圧縮機やファンモーターなどの可動部品が含まれているため、これらの部品の劣化が進むと効率が低下し、電気代の増加や給湯能力の低下につながります。

貯湯タンク

貯湯タンクの寿命は10年から15年程度と比較的長く、適切なメンテナンスを行えば20年以上使用できる場合もあります。ただし、内部の腐食や結垢の蓄積により、徐々に性能が低下していきます。

制御基板・電子部品

制御基板や電子部品の寿命は7年から12年程度です。これらの部品は、温度や湿度の変化に敏感で、設置環境によっては寿命が短くなる可能性があります。

寿命のサインを見逃さないために

交換時期の判断基準

エコキュートの交換時期を判断する際の主なサインは以下の通りです:

性能の低下

  • お湯の温度が設定温度まで上がらない
  • 給湯量が以前より少なくなった
  • 追い焚き機能の効きが悪い
  • 電気代が以前より高くなった

異音や振動

  • ヒートポンプユニットからの異音
  • 運転時の振動の増加
  • 給湯時の異常な音

エラー表示

  • 頻繁なエラー表示
  • リセットしても改善しないエラー
  • 複数のエラーが同時に発生

早期発見のための定期チェック

寿命のサインを早期に発見するためには、定期的なチェックが重要です。月に1回程度、以下の項目を確認することをお勧めします:

  • 給湯温度と設定温度の比較
  • 電気代の変化
  • 運転音の変化
  • エラー表示の有無
  • 配管からの水漏れ

エコキュートを長持ちさせる方法

定期的なメンテナンス

エコキュートの寿命を延ばすために最も重要なのは、定期的なメンテナンスです。以下のメンテナンスを実施することで、寿命を大幅に延ばすことができます:

年1回の専門点検
専門業者による年1回の点検を受けることで、早期に問題を発見し、適切な対処が可能になります。点検費用は1万円から2万円程度が一般的です。

月1回の清掃 ヒートポンプユニットの周辺清掃や、配管の目視確認を月1回程度実施しましょう。特に、室外機周辺の落ち葉や雪の除去は重要です。

半年に1回の水抜き 貯湯タンクの水抜きを半年に1回程度行うことで、内部の汚れや結垢を除去し、効率的な運転を維持できます。

適切な使用方法

エコキュートを適切に使用することも、寿命を延ばす重要な要素です:

入浴剤の使用に注意
硫黄や塩分を含む入浴剤の使用は、配管や熱交換器の腐食を促進する可能性があります。使用する場合は、エコキュート対応の入浴剤を選びましょう。

適切な温度設定 過度に高い温度設定は、機器への負担を増加させます。一般的には60℃から65℃程度の設定が推奨されています。

定期的な給湯使用 長期間使用しない場合でも、週に1回程度は給湯を行い、系統内の水を循環させることが重要です。

交換時期と費用について

交換のタイミング

エコキュートの交換を検討すべきタイミングは以下の通りです:

使用開始から10年経過 使用開始から10年が経過した時点で、専門業者による詳細な点検を受け、今後の使用継続の可否を判断することをお勧めします。

修理費用が高額になる場合
修理費用が新品価格の50%を超える場合は、交換を検討する時期と言えるでしょう。特に、ヒートポンプユニットの交換が必要な場合は、新品への交換が経済的な場合があります。

エネルギー効率の大幅な低下 電気代が導入当初と比較して2割以上増加している場合は、効率が大幅に低下している可能性があります。

交換費用の目安

エコキュートの交換費用は、機種や工事内容によって大きく異なりますが、一般的には以下の通りです:

標準的な交換費用

  • 機器本体価格:30万円から80万円程度
  • 工事費用:10万円から20万円程度
  • 既存機器撤去費用:3万円から5万円程度

総費用の目安 標準的な家庭用エコキュート(370L~460L)の場合、40万円から100万円程度が交換費用の目安となります。

補助金制度の活用

国の補助金制度

エコキュートの交換時には、各種補助金制度を活用することで、費用負担を軽減できます。2025年7月現在、以下の補助金制度が利用可能です:

給湯省エネ事業
高効率なエコキュートの導入に対して、1台あたり5万円の補助金が支給されます。ただし、対象機種や申請条件がありますので、事前に確認が必要です。

地方自治体の補助金

多くの地方自治体でも、エコキュート導入に対する独自の補助金制度を設けています。補助金額は自治体によって異なりますが、3万円から10万円程度が一般的です。

補助金の申請には期限があり、予算に達した時点で終了する場合が多いため、早めの申請をお勧めします。

まとめ

エコキュートの寿命は一般的に10年から15年程度ですが、適切なメンテナンスと使用方法により、さらに長く使用することが可能です。定期的な点検と清掃、適切な使用方法を心がけることで、初期投資を最大限に活用できます。

交換時期が近づいた際には、修理費用と交換費用を比較検討し、補助金制度の活用も視野に入れながら、最適な選択を行うことが重要です。エコキュートは長期間使用する設備ですので、信頼できる専門業者との相談を通じて、適切な判断を行いましょう。

設備の導入や交換をご検討の際は、お気軽にリノベステーションにお問い合わせください。

よくある質問

Q1: エコキュートの寿命は何年ぐらいですか?

A1:
エコキュートの寿命は一般的に10年から15年程度とされています。ただし、使用環境やメンテナンス状況によって大きく左右されるため、適切な管理を行えば20年以上使用できる場合もあります。特に、定期的な清掃や専門業者による点検を実施することで、寿命を延ばすことが可能です。

Q2: エコキュートの交換時期はどのように判断すればよいですか?

A2:
エコキュートの交換時期は、給湯温度の低下、電気代の増加、頻繁なエラー表示、異音や振動の発生などのサインで判断できます。また、使用開始から10年が経過した時点で専門業者による詳細な点検を受け、修理費用が新品価格の50%を超える場合は交換を検討することをお勧めします。

Q3: エコキュートを長持ちさせるためにはどうすればよいですか?

A3:
エコキュートを長持ちさせるためには、年1回の専門点検、月1回の清掃、半年に1回の水抜きなどの定期的なメンテナンスが重要です。また、適切な温度設定(60℃から65℃程度)、エコキュート対応の入浴剤の使用、定期的な給湯使用なども寿命を延ばすポイントです。

Q4: エコキュートの交換費用はどのくらいかかりますか?

A4:
エコキュートの交換費用は、機器本体価格が30万円から80万円程度、工事費用が10万円から20万円程度、既存機器撤去費用が3万円から5万円程度となります。標準的な家庭用エコキュート(370L~460L)の場合、総費用は40万円から100万円程度が目安となります。

Q5: エコキュートの交換時に利用できる補助金はありますか?

A5:
2025年7月現在、国の給湯省エネ事業により、高効率なエコキュートの導入に対して1台あたり5万円の補助金が支給されます。また、多くの地方自治体でも独自の補助金制度を設けており、3万円から10万円程度の補助を受けることができます。ただし、対象機種や申請条件がありますので、事前に確認が必要です。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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