定格容量
読み方
ていかくようりょう
解説
定格容量とは、規定された条件化で蓄えられたり、取り出せる電気量のことを指します。
例として、定格容量5kWhの蓄電池であれば消費電力100Wの製品を最大50時間利用できるということを表しています。ただ、蓄電池の放電特性に依存する部分が大きく、必ずしも定格容量が正しい数値ではないということに注意が必要です。
蓄電池は、過充電や過放電を防ぐ目的で、容量100%までの充電や0%までの放電がされないよう制御されています。つまり、定格容量よりも実際に使用可能な容量は少なくなっています。