【注意】ローンで蓄電池を購入するなら知っておきたい会社の選び方
現在、脱炭素や卒FIT家庭の増加により、急激に需要が上がっている「家庭用蓄電池」。
災害対策だけではなく、光熱費の節約にもなるので導入を検討している方も多いのではないでしょうか。
家庭用蓄電池の需要増加を受け、見積もりが安すぎたりアフターフォローがなかったりなど最近では怪しい会社も増えてきました。
見積もりが安いとお得感があり購入してしまう人も多いですが、保証がしっかりしていなかったりアフターフォローがなかったりなど意外な盲点が潜んでいる場合があります。
そこで、今回は安心して蓄電池を購入する為に会社の選び方を解説します。
ローンで蓄電池を購入する時にチェックすべき5点
ローンで蓄電池を購入する際には、一括での購入よりも会社選びは慎重になるべきです。
金利などの相談だけではなく、長い間安心して蓄電池を使用するためにも、きちんと信頼できる会社で蓄電池を購入することを強くおすすめします。
また、長い間使用するということは、保証やアフターサービスなどの対応も重要になってきます。
これから紹介する5つの注意点をよくチェックし、自社のことだけではなくお客さんのことを考えている会社かどうかを見極めましょう。
質問には丁寧に答えてくれるか?
何か質問をした時、話をそらしたり丁寧に質問に答えたりしてくれない営業マンにも注意が必要です。
質問に納得するまで答えてくれない場合、何か知られたくないことがあるのかもしれません。
自社の見積もりや商品に自信があれば、丁寧に質問に答えてくれるはずなので、質問に丁寧に答えてくれない場合、注意しましょう。
デメリットも説明してくれるか?
どんな製品であれ、デメリットは必ずあります。
家庭用蓄電池で言えば、故障した時の費用や置き場所を選ぶことなどです。
はなから「デメリットはありません」と言う営業マンは論外ですが、デメリットを説明しようとしない営業マンにも注意しましょう。
蓄電池は値段の大きい買いものであると同時に、長く使用するものなのでデメリットとメリットをしっかり考慮したうえで購入しましょう。
ライフスタイルに合った提案をしてくれるか?
家庭用蓄電池は、様々な仕様のものがあり家族人数や電気の使い方によって、最適なものが違います。
例えば、電気をよく使うのに容量の少ないものを選んでしまうと思うような効果を得られません。
対して、電気をあまり使用しないにも関わらず容量の大きなものを選んでも、蓄電池の力を最大限に生かすことができなくなってしまいます。
そういったライフスタイルや蓄電池をどう使用したいかなどを考え、どの製品を購入するかを選ぶべきです。
蓄電池を購入する時は、要望やライフスタイルに寄り添った提案をしてくれる会社を選びましょう。
費用が安すぎるor高すぎないか?
近年、家庭用蓄電池の価格競争は激しくなっており、価格が下がってきていることは事実です。
しかし、蓄電池の購入費用を安くしすぎてアフターフォローがなかったり、会社自体が存続できなくなってしまったりということが起こっています。
また「自社よりも安い会社は全て危ない」などと言い、高額な見積もりを提示する会社も存在します。
そういった営業マンや会社は、信頼できるとは言えません。
絶対に損をする・得をすると言う営業マンではないか?
蓄電池の節約効果を強調したいあまりに「絶対」という言葉を使う営業マンがいます。
何においても「絶対に損をする・得をする」ということはありません。
特に、家庭用蓄電池においては蓄電池を導入しなかった場合にも「絶対に損をする」わけではなく、導入した場合にも「絶対に得をする」わけではありません。
予想の数字だけを見て「絶対に」という営業マン・会社は避けましょう。
ローンでの蓄電池購入には注意!安心して購入できる会社を見分けるコツ
避けた方がいい蓄電池の販売業者を解説しましたが、加えてよりよい業者を見分けるコツを紹介します。
長い間使用する蓄電池は、保証やメンテナンスのことを考えると信頼できる会社で購入することがおすすめです。
上記のチェックリストと合わせて確認し、信頼できる会社を選びましょう。
貸金業取扱主任者の資格がある企業か?
まず、ローンで蓄電池を購入しようと考えている人は「貸金業務取扱主任者」の資格がある会社なのかを確認しましょう。
特に、リフォームローンを考えている会社は、貸金業取扱主任者の資格をもっている会社だと安心して相談することができます。
貸金業務取扱主任者とは、いわばローンなどの貸金業のプロです。
長い間支払うローンであれば、貸金業素人の会社よりもプロの方が安心して相談することができます。
質問に丁寧に答えてくれてるか改めて考える
商談中は、内容を理解することに必死で質問に丁寧に答えてもらえているか考えられない場合もあります。
1度家に帰り、蓄電池を導入するか考えるときは「営業マンが質問に丁寧に答えてくれているか」も改めて考えてみましょう。
同時に、疑問点はないかも考え、改めて質問をすることでより納得して蓄電池を購入することができます。
営業マンからの言葉を鵜呑みにしない
騙そうとしているわけではなくても、営業マンの主観が入っていたり、間違えて覚えてしまっていたりする可能性もあります。
また、怪しい会社から蓄電池を購入しないためにも、心がけて欲しいのが営業マンの言葉を鵜呑みにしない事です。
どうしても気になることや、重要だと感じることは営業マンの言葉を鵜呑みにせず自分でも調べてみましょう。
蓄電池をローンで購入する時はリフォームローンも使用可能!
蓄電池の導入はリフォームローンが使用できるので、導入をお考えの方は検討してみてください。
また、蓄電池と相性のいい太陽光パネルも同時にローンを組むことも可能です。
補助金などを活用して実質無料で蓄電池を導入できるケースもありますので、気になる方はお問い合わせください。
【ローンを考えている人以外も注意!】悪質な蓄電池の訪問販売も急増中!
蓄電池の需要増加を受け、悪質な訪問販売も増加しています。
あたかもこれが相場だと思わせ、高額な費用で契約を迫るケースもあるので訪問販売には注意しましょう。
あまりにも強引に契約を迫られたり、しつこかったりする場合には、通報してしまって問題ありません。
断ることが苦手な人は、居留守を使い、対応しないことも1つの手です。
ローンで蓄電池を購入する時はプライバシーマークも確認を
今回は、近年増加している蓄電池の悪質業者の見分け方について解説しましたがいかがでしたでしょうか。
見積もりの安さのみで判断せず、信頼できる会社か保証はきちんとしているかなど、しっかりと確認しましょう。
また、個人情報を守るためにも、プライバシーマーク(Pマーク)を取得している会社を選ぶことが望ましいです。
プライバシーマークとは、個人情報を適切に扱うことができるという証です。
弊社は、貸金業務取扱主任者とプライバシーマーク(Pマーク)を取得していますので、蓄電池の導入をお考えの方はぜひお問い合わせを。