クローゼットをリフォームしたい!おすすめの内容や注意点を紹介
「今のクローゼットの使い勝手が悪い。」「新しくクローゼットを設置したい。」
そのように考えている方は多いのではないでしょうか。
クローゼットをリフォームすることで、今よりももっと快適な生活を送ることができるようになります!
ですが、クローゼットリフォームの際には気を付けるポイントがたくさんあります。
本記事では、そんなクローゼットリフォームの種類や注意点について、詳しく解説していきます!
目次
【クローゼットの種類】リフォーム検討中の方は読了をおすすめします
クローゼットは大きく「壁面クローゼット」「ウォークインクローゼット」の2種類に分けることができます。
ここでは、それぞれの特徴について紹介していきます。
壁面クローゼット
壁面クローゼットは名前の通り、壁の一面を使って作るクローゼットのことをいいます。
限られたスペースをうまく使うことができるので、多くの家に取り入れられています。
壁面クローゼットの一番の良さは、どこに何が掛けられているかを一目で把握できることです。
ですが、次に紹介するウォークインクローゼットに比べると収納力が劣ることが多く、かさばるものは収納しづらい、というデメリットがあります。
ウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットは壁面クローゼットに比べて奥行があり、クローゼットの中を歩けるのが特徴です。
床面積が広いため、収納ケースやスーツケースなど、かさばるものを置けるというメリットがあります。
ただし、奥行や歩けるスペースを確保する必要があるため、単位面積当たりの収納量は壁面クローゼットよりも少なくなってしまいます。
家の広さを考え、余裕があれば検討してみてください!
【リフォーム内容】おうちのクローゼットによっておすすめは変わる
クローゼットリフォームには大規模なものから小規模なものまで、様々な種類があります。
ここでは、主に考えられるリフォーム内容を6つ紹介します!
クローゼットを新たに設置する
何もない場所にも、クローゼットを新たに作ることができます。
新設する際には家の間取り自体の変更をおこなう必要があり、クローゼットリフォームの中では最も大規模な工事になります。
新設するクローゼットの大きさにもよりますが、壁面クローゼットの場合には20万円から50万円ほど、ウォークインクローゼットの場合には20万円から80万円ほどかかります。
使う建材によっては、さらに費用がかかってきます。
クローゼットを新設する場合には、新設できるだけのスペースがあることが前提条件になります。
既存のクローゼットを広くする
既存のクローゼットを広くすることで収納量を増やすことができます。
家の間取りによっては、壁面クローゼットをウォークインクローゼットに変更することも可能です。
どのくらい広くするかによるものの、最低でも20万円はかかります。
壁を撤去したりする場合には、さらに金額が上がります。
押入れをクローゼットにする
布団の収納等に使われる押入れを、クローゼットにリフォームすることができます。
洋服をさらに収納しやすい形にすることで、今まで有効活用できてなかったスペースをうまく使うことができるようになるかもしれません。
押入れの大きさにもよりますが、壁面クローゼットにする場合に20万円程度、ウォークインクローゼットにする場合に50万円程度はかかると想定しておいた方がいいでしょう。
元々あった押入れの仕切りを撤去したり、様々なオプションをつけたりすることで、さらに金額が上がることも多いです。
ハンガーパイプや棚を設置する
ハンガーパイプや棚を設置することで、クローゼット内のスペースを有効活用することができます。
クローゼットの広さによりますが、ハンガーパイプは1か所3万円以内で設置できることが多いです。
突っ張り棒を使って自作で服を掛けられるようにすることも可能ですが、やはり服の重さに耐えられないというデメリットがあります。
たくさん服を掛けたい、という方は思い切ってリフォームを依頼してみましょう。
また、棚の設置も1か所5万円以内でできることがほとんどです。
今までうまく使えていなかった「デッドスペース」を有効活用できるようになるので、是非検討してみてください!
扉を変更する
クローゼットの扉を変更することで、使い勝手を良くできる場合があります。
扉の変更にかかる費用は、交換にかかる工事費用として5万円程度、新しい扉の本体価格として3万円から10万円ほどかかります。
扉の材質や形状、大きさによりこれらの金額は変わってきます。
扉にはいくつか種類があるので、それぞれの特徴を紹介します。
開き戸
開き戸にすることで、クローゼットの全体を一目で確認できます。
ですが、扉の前に広いスペースがないと開くことができないというデメリットがあります。
折れ戸
扉が2枚に折れて開くような扉のことを折れ戸と言います。
開閉にスペースをそれほど必要としないため、多くのクローゼットに使われています。
ですが、扉に最も負担がかかるため、壊れやすいというデメリットがあります。
引き戸
引き戸はスライドして開閉するタイプの扉です。
上に挙げた2つに比べて、扉の前にスペースが無くても開閉することができます。
ですが、クローゼットを全開にすることは基本的にできないため、一目で中のものを全部確認することは難しいです。
扉なし
思い切って扉をなくしてしまう、というのも有効です。
扉をなくすことによって、服を取り出すときにいちいち扉を開閉する必要がなくなります。
また、湿気対策としても有効です。
ですが中のものが常に見えている状態になるので、生活感が出てしまい、家の雰囲気を壊してしまうというデメリットがあります。
壁材を変更する
壁材を変更することで、湿気対策をすることができます。
クローゼットの中は家の他の場所に比べて、空気の循環が上手くいっていないことが多いです。
そこで壁材を湿気対策ができるものに変更すると、かなりの効果を発揮します。
おすすめなのが、エコカラットを壁材に使うことです。エコカラットはLIXILが開発した壁材で、湿度を調整する機能を持っています。
クローゼットの広さにより変わりますが、大体の場合10万円以下でリフォームができます。
【事前の確認をおすすめ!】クローゼットリフォームにおける注意点
クローゼットリフォームをおこなう際には、いくつか注意すべきポイントがあります。
リフォーム前に収納するものの量を把握する
リフォームをするにあたり、収納するものの量を正しく把握していることはかなり重要です。
先程述べた通り、リフォームは内容によって金額が大きく変わります。
せっかくお金をかけてクローゼットを新設したのにも関わらず、あまり入れるものが無かったら、意味がないですよね。
現時点で収納が足りなくて困っていても、収納の仕方を工夫するだけでスペースをうまく使えることもあります。
また、無駄に多く服を持っていることの方が本当に解決すべき問題かもしれません。
本当に必要なリフォームか、慎重に検討するようにしましょう!
使い勝手を第一に考える
クローゼットをリフォームする際には、何よりも使い勝手を第一に考えることをおすすめします。
クローゼットは好みのデザインにしたりすることもできますが、使いづらいと毎日ストレスを感じることになります。
また、収納量を増やすために奥行を広げたものの、手が届かず不便になったりすることもあります。
日々のストレスを軽減できるように、実際に使う場面をイメージしてリフォームを検討してくださいね!
信頼できる業者に依頼する
クローゼットのリフォームは基本的に業者に依頼することになります。
業者の中には、外装リフォームをメインにやっており、内装をあまりやったことがない、という業者も多くあります。
施工実績をホームページなどで確認し、クローゼットリフォームの実績が豊富な業者を選ぶようにしましょう!
クローゼットを長く使うおすすめの方法【リフォーム後も大切に】
クローゼットをリフォームしたら、できるだけ長く使いたいですよね。
ここでは、クローゼットを長く使うために意識すべきポイントを3つ紹介します!
扉の開閉を静かにおこなう
扉はクローゼットで最も壊れやすい部分です。
扉の開閉を勢いよくおこなってしまうと、金具が破損して正しく閉まらなくなったりすることがあります。
特に折れ戸の場合には、折れている部分が壊れることが多いです。
勢いよく開閉することは絶対に避けましょう!
最大積載量を越えた服を掛けない
最大積載量を越えた服を掛けないことも、大切なポイントです。
服を掛けすぎて負担がかかると、ハンガーパイプと壁の接合部分が壊れ、修理しなければいけなくなります。
最大積載量を確認することを忘れないようにしましょう!
湿気対策をする
クローゼットの一番の敵は湿気です。
湿気によって壁材・床材が劣化したり、最悪の場合だと洋服にカビが生えてしまったりすることがあります。
先程も紹介しましたが、湿気対策ができる壁材にすることが最も効果的です。
他にも、クローゼットを常に閉めた状態にしない、除湿剤を置く、中のものの量を増やしすぎないなどの対策をすることをおすすめします。
クローゼット内の湿気には細心の注意を払ってくださいね!
【理想のクローゼットに】リフォームをおすすめします!
ここまでクローゼットのリフォームについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
正しい知識を持ち、自身のライフスタイルに最も合ったリフォームをすることをおすすめします。
本記事を参考にして、理想のクローゼットリフォームを叶えましょう!
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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