エコキュートの評判は?メーカーごとの特徴やおすすめの選び方も!
昨今流行りのエコキュートは、省エネ効果が高く節約になると評判です。
最近では、毎年50万台ペースで販売されているのだとか。
それほどまでに高い評価を受けているエコキュートですが、実際のところどういう商品なのでしょうか。
この記事では、エコキュートの口コミ、メーカーごとの特徴やおすすめ商品の選び方について解説します。
目次
エコキュートの評判は?口コミ紹介!
エコキュートを所有している家庭が増えていますが、残念ながらメリットだらけというわけではなくデメリットも存在しています。
では、エコキュートの良い口コミと悪い口コミにはどういうものがあるのでしょうか。
具体的に紹介していきます。
エコキュートの良い口コミ一覧
まずは、エコキュートの良い口コミ一覧です。
- 光熱費が安くなった
- 地球環境に良いことをしている気分になれる
- 火事の心配が最小限で済む
- 断水が発生してもタンク内に水があると思えるのは安心
エコキュートは、光熱費が従来の電気温水器の3分の1程度で済むと言われています。
エコキュートの光熱費がここまで安くなる理由は、ヒートポンプという機械を使用してお湯を作っているから。
さらに、熱を作るのに燃料を燃やさないため、地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの悪物質を排出しません。
エコキュートはガス給湯器ではないため、火事の心配が最小限で済むというメリットもあります。
とはいえ当然、火事のリスクがゼロというわけではありません。
漏電やショートなどには、十分気を付けて使っていきたいですね。
また、タンク内の残湯は飲料水として使えないものの、非常用水としての使用は可能です。
長時間の断水時には、タンク内の残湯が大きく役立つことでしょう。
エコキュートの悪い口コミ一覧
続いて、エコキュートの悪い口コミは以下になります。
- 頻繁に湯切れを起こす
- 故障しても自分では直せない
- 冬季の光熱費が上がる
- 水圧が弱い
エコキュートでお湯を使いたい場合、タンク内のお湯を使っていきます。
したがって、普段よりもお湯を使った場合、湯切れを起こす可能性が高いです。
来客の多い家などは、お湯の使い方に注意が必要だと言えるでしょう。
また、エコキュートは空気の熱を利用してお湯を作るシステムのため、外気温が低い冬季には光熱費が上がってしまうデメリットがあります。
とはいっても、従来の電気温水器の3分の1程度の光熱費なので、そこまで大きく頭を抱える必要もないでしょう。
エコキュートの最大のデメリットと言われているのが、水圧が弱いことです。
下層階よりも上層階のほうが水圧が弱いので、慣れるまではストレスを感じる方も多いようです。
エコキュートの評判は?メーカーごとの特徴は?
続いて、エコキュートのメーカーごとの特徴を紹介します。エコキュートは、主に以下5メーカーで販売されています。
パナソニック製エコキュートの特徴
パナソニック製エコキュートの主な特徴は、以下の通りです。
- 省エネの高さが業界1
- 太陽光発電と連携している
- 機能面が充実している
パナソニックといえば、日本人であれば誰もが知っている大手企業。
だからこその安心感があり、エコキュートに関しても売れ行き良好です。
省エネ率No.1というのも、節約に繋がるので高評価です。
三菱電機製エコキュートの特徴
三菱電機製エコキュートの主な特徴は、以下の通りです。
- 過去2週間のお湯の使い方を学習するシステムがある
- 浴槽の残り湯を効率的に使って無駄を削減できる
- 自動で風呂配管を掃除してくれる
三菱電機製エコキュートは、過去2週間のお湯の使い方を自動で計算してくれるシステムが有名。
無駄をより削減できる点で、大きなメリットを感じられることでしょう。
ダイキン製エコキュートの特徴
ダイキン製エコキュートの主な特徴は、以下の通りです。
- 水圧が弱くならない
- 2か所で同時に給湯が可能
- マイクロバブル入浴で入浴時間が快適になる
ダイキン製エコキュートの最大の特徴は、水圧が弱くならない&2か所で同時に給湯が可能ということです。
これまでのエコキュートの常識をひっくり返したことで、エコキュート人気の立役者とも言われています。
日立製エコキュートの特徴
日立製エコキュートの主な特徴は、以下の通りです。
- 水道直圧給湯システムを採用している
- 飲料水として使える
- 高速でお湯を沸かすことができる
日立製エコキュートは水道直圧給湯システムを採用しているため、飲料水として使うことができ、強い水圧を維持します。
2か所で同時にお湯を使えるのも魅力的ですよね。
コロナ製エコキュートの特徴
コロナ製エコキュートの主な特徴は、以下の通りです。
- 高い耐久性がある
- 効率良くお湯を作ることができる
- スマホと連動して自宅外からでも操作できる
コロナ製エコキュートは、長期使用に適した耐久性が最大の売りです。
また、スマホと連動しているので、どこにいても自宅の状況を確認できて安心!と好評ですよ。
評判の良いエコキュート!おすすめの選び方は?
最後に、エコキュートを快適に使っていくため、おすすめの選び方を3つ紹介します。
家族の人数に合わせたタンクを選ぶ
エコキュートのおすすめの選び方は、家族の人数に合わせたタンクを選ぶことです。
エコキュートは、作ったお湯をタンクに溜め、タンクにある残湯内で一日を過ごします。
したがって、タンク量が大きすぎても小さすぎてもいけないのです。
一般的なタンク容量は、以下の通りです。
4~5人家族 | 370リットル |
5~7人家族 | 460リットル |
7~8人家族 | 550リットル |
とはいえ、現在の家族の人数に合わせたタンクを選ぶのも失敗に繋がる恐れがあります。
今後家族が増える可能性・家族が減る可能性があるのであれば、近い将来の家族構成によってタンクの容量を選ぶべきでしょう。
また、頻繁に子どもや孫が泊まりに来るなどという場合も、一般的なタンク容量よりも1つ上のタンク容量を選んでおくと安心できますよ。
住宅の地域に合ったエコキュートを選ぶ
住宅の地域に合ったエコキュートを選ぶのも、エコキュートを購入する上では欠かせません。
エコキュートには、「標準仕様」「寒冷地仕様」「塩害地仕様」といった仕様の違いが存在しており、住宅の地域に合わせたエコキュートを購入する必要があります。
住宅の地域に合っていないエコキュートを使用した場合、事故に繋がる恐れがあるので注意が必要です。
ストレスにならない給湯タイプのエコキュートを選ぶ
エコキュートには、以下3種類のタイプがあります。
フルオート | お湯張り・保温・足し湯がボタン一つで可能 |
オート | お湯張りがボタン一つでできる |
給湯専用 | 蛇口をひねるとお湯が出る |
昨今人気なのはフルオートで、実際、新築住宅で選ばれる給湯タイプは「フルオート」です。
しかし、自動的に足し湯をしてしまうので、使い方によっては光熱費がかかりすぎたり、お湯切れを起こしてしまう可能性も。
家族のお湯の使い方を把握し、ストレスのない給湯タイプのエコキュートを購入したいですね。
評判上々のエコキュート!メーカー選びを慎重に行おう!
エコキュートは、使い方によっては経済的にお得になるということが分かりました。
また、地球環境にも良いので、昨今問題視されている地球温暖化を食い止めるためにも、ぜひ導入を前向きに検討していきたいですよね。
エコキュートを販売している各メーカーは、それぞれ特徴のあるエコキュートを販売しています。
ぜひ一度店頭に足を運び、各メーカーの主力商品を見比べてみてください。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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