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パワーコンディショナーってどんな機器?【選び方も解説】

太陽光発電 2024年01月04日更新

今回はパワーコンディショナーについて解説していきます。

省エネ住宅を実現するために、パワーコンディショナーは必要不可欠な機器です。
しかし「パワーコンディショナーってどんなもの?」と思う方も多いはず。

そこで本記事では、パワーコンディショナーの機能や選び方を紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

パワーコンディショナーとは?

パワーコンディショナーは通称「パワコン」と呼ばれている機器で、太陽光発電や燃料電池を家庭で利用する際に必要な機器です。
具体的には、太陽光などで発電された電気を、家庭でも使えるように変換する役割を果たしています。

太陽光発電などで用いられる電気は「直流」と呼ばれるものです。

一方、家電製品は「交流」の電気でしか作動しません。
つまり、太陽光発電で発電した電気を家庭で利用する際には、直流から交流に変換する必要があるのです。

パワーコンディショナーの機能とは?

パワーコンディショナーの機能は全部で3つあります。

  • 系統連系保護機能
  • 発電量の最大化
  • 自立運転機能

それぞれ解説していきます。

系統連系保護機能

系統連系とは、電力会社の電力系統と連携させることをいいます。
私たちは普段電気を当たり前のように利用していますが、その際は電力会社から電気を購入することで利用できているのです。

そして、系統連系保護機能とは、電力会社との電力系統と、太陽光発電システムの間にある部分をコントロールする機能を指します。
例えば、電力会社の電力系統で異常が見つかった際には、電力系統と太陽光発電システムを切り離すことで、事故を未然に防ぎます。

つまり、パワーコンディショナーは、電力の異常をいち早く察知して、家庭や家電を守る役割があるということですね。

発電量の最大化

パワーコンディショナーにはMPPT(最大電力点追従制御)と呼ばれる機能があります。
元々、太陽光パネルは、電流と電圧が一定の組み合わせの時に発電されるようにできています。
しかし、天候不順などにより、一定の組み合わせに中々なりません。

そこでMPPTです。MPPTは、太陽光発電の出力を最大化できる電流と電圧の値を自動で求め、制御することができます。
つまり、太陽光発電の発電量を可能な限り最大化することができるのです。

自立運転機能

パワーコンディショナーの中には、自立運転機能が搭載されているものもあります。
自立運転機能が搭載されていると、停電時でも太陽光発電で貯めておいた電気を利用することができます。

逆にいうと、自立運転機能が搭載されていないパワーコンディショナーの場合、災害時に貯めておいた電気を利用することができません。
災害時でも電気を利用できるようにするためには、自立運転機能付きのパワーコンディショナーを利用しましょう。

パワーコンディショナーの故障原因は?

パワーコンディショナーの故障原因は以下の通りです。

  • 初期不良
  • 経年劣化
  • 外部の劣悪な環境

それぞれ解説していきます。

初期不良

1つめの故障原因は初期不良です。
これはメーカー側によるミスや、設置業者のミスによって発生します。

初期不良で故障してしまっても、ほとんどの場合、交換対応してくれるはずです。
保証の部分をしっかり確認しながら、初期不良に備えましょう。

経年劣化

パワーコンディショナーは電化製品なので、熱や経年劣化によって部品が消耗してしまいます。
そして、結果的に動作が不安定になってしまうのです。

経年劣化は避けては通れない道なので、いずれは故障してしまうでしょう。
しかし、寿命を伸ばすことは可能です。
定期的にメンテナンスするようにして、故障する確率を抑えていきましょう。

外部の劣悪な環境

パワーコンディショナーは基本的に屋外に設置することがほとんどです。
そのため、外部環境の影響を受けやすい状態にあります。
特に雨、ホコリ、虫などは、パワーコンディショナーを故障させる可能性があります。

パワーコンディショナーを設置する際は、周辺の環境にも気を配り、適度に管理する必要がありそうですね。

パワーコンディショナーの選び方は?

パワーコンディショナーの選び方は以下の通りです。

  • 変換効率
  • 価格
  • 単機能かハイブリッドか

それぞれ解説していきます。

変換効率

パワーコンディショナーを選ぶ際に見逃せないのは、変換効率です。

先ほど紹介した通り、パワーコンディショナーは直流と交流を変換させる機器です。
しかし、その際にロスが発生してしまうのです。

この変換ロスが大きくなればなるほど、利用できる電力が少なくなってしまいます。
発電した電気を無駄にしないためにも、変換効率が高いモデルを選ぶようにしましょう。

価格

当たり前ですが、価格も重要です。
特に太陽光パネルや蓄電池などの機器は、メーカーや施工業者によって価格が大きく変動します。
1社だけでなく、複数の企業から見積もりをもらって比較するようにしましょう。

また、パワーコンディショナーは間接的に省エネに貢献する機器なので、補助金が適用される場合があります。
地方自治体の補助金制度を確認するようにしましょう。

単機能かハイブリッドか

こちらはパワーコンディショナーの選び方というよりは、蓄電池の選び方になります。
しかし、価格が大きく変動する要素なので、本記事でも取り上げます。

蓄電池には単機能型とハイブリッド型が存在します。

単機能型の場合、太陽光パネルと蓄電池でそれぞれ1つずつのパワーコンディショナーが必要になります。
つまり、パワーコンディショナーが2台必要になるのです。

一方、ハイブリッド型の場合、1台のパワーコンディショナーでも太陽光パネルと蓄電池が利用可能になります。

そのため、パワーコンディショナーを選ぶ際には、どのような蓄電池を導入するべきか考える必要があるのです。

一見するとハイブリッド型の方が良さそうですが、ハイブリッド型蓄電池に対応していない太陽光パネルがあったり、単機能型よりも価格が高いのがネックです。
しっかり検討するようにしましょう。

まとめ

それでは本記事をまとめていきます。

  • パワーコンディショナーは直流と交流を変換する機器
  • 太陽光パネルの発電量を最大化してくれる
  • 蓄電池が単機能かハイブリッドかで、パワーコンディショナーの導入台数が変動する

省エネ住宅を実施する際、パワーコンディショナーは必要不可欠な存在となります。

選ぶ際には、変換効率、価格はもちろんのこと、保証や大きさも吟味した方が良さそうです。

複数社から見積もりをもらって、しっかり検討しましょう。

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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