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光熱費の節約のためにオール電化を導入すべき理由

オール電化 2024年01月04日更新
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IHの手入れの簡単さや安全性、光熱費の削減が可能なことから人気の高いオール電化。</span >

東日本大震災後、オール電化の普及率の伸びはその前に比べ減少傾向でしたが、2030年にはオール電化の採用率が増加すると予想されています。※1

※1〈参考〉富士経済オール電化ZEH、コネクテッド住宅市場を調査」
オール電化は安全性が高いことが1番の人気の理由ですが、安全性の他にもガスを使用した従来の住宅よりも、光熱費が削減できることが特徴です。

オール電化は本当に光熱費が抑えられる?

筆者自身、お風呂のみガスを使用したアパートから、オール電化住宅へ引っ越した際も家族が増えたにもかかわらず、月々の光熱費が10から20%程度下がりました。

ですが、例えばオール電化住宅に引っ越した後、急激に電気使用量が増えたり、家族の電気使用量と電気プランが合っていない場合、電気料金が上がってしまう可能性もあるので注意が必要です。

オール電化住宅に住んでいる人は意外と少ない!

現在、急激に普及率が上がっているオール電化ですが、2021年3月時点でオール電化住宅に住んでいる人は持ち家住居者の14.3%と意外にまだ少ないです。※2

※2 〈参考〉マイボイスコム株式会社オール電化住宅に関する調査」より

ご自宅は<a href=オール電化ですか?調査結果図表” width=”600″ height=”340″ />

画像引用:マイボイスコム株式会社オール電化住宅に関する調査」より

住宅をオール電化にした理由として、1位が52%で「安全のため」、2位3位が「光熱費が一本化され管理しやすい」、「光熱費が節約できる」と続きました。
ご自宅を<a href=オール電化にした理由は何ですか?調査結果図表” width=”600″ height=”340″ />

画像引用:マイボイスコム株式会社オール電化住宅に関する調査」より

オール電化が光熱費の節約になる理由は基本料金とエコキュート

オール電化を選んだ理由「光熱費が一本化され管理しやすい」というのはどういうことなのでしょうか。

従来のガスを使用している住宅だと、ガスと電気の両方を契約しなければならず、基本使用料は2倍となり、料金もそれぞれ支払わなければいけません。

対して、オール電化住宅であれば電気料金の基本使用料のみで、料金の支払いも1つにできます</span >。

光熱費が節約できる大きな理由として、ガスの基本料金を支払う必要がないということがあります。

プロパンガスの基本使用料は自由料金制で会社で自由に料金を設定することができ、日本全国の相場は1600円から2000円台です。

仮にまったく使用しなかった場合にもプロパンガスを契約しているだけで毎月1600円から2000円の料金が発生します。

一方、電気の基本使用料金は200円台から1600円台(会社や契約アンペアにより異なる)で、電力自由化が始まった近年では基本使用料が無料の会社も存在します。

また、オール電化が光熱費を削減できるもう一つの理由として、エコキュートの存在があります。</span >

エコキュートの年間の電気代は21800円前後(一般地の場合)、月々に直すと1816円となります。※3

対して、総務省統計局調べによると2019年の日本の世帯のガス代の平均は4235円前後※4となりますので、圧倒的にエコキュートの方が光熱費を節約することが可能であると言えます。

※3 〈参考〉ダイキン工業株式会社
※4 〈参考〉総務省統計局

オール電化は光熱費を抑えられる!メリットとデメリットは?

ガスを使用する住宅に比べ、光熱費を抑えることができるオール電化住宅ですが、デメリットがあることも事実です。

特に、高額な設備投資はオール電化を考える上でネックになりやすいと言えます。

しかし、光熱費の管理を一本化でき、光熱費を節約できることも事実なので、オール電化の導入を考える際は、家庭ごとに何が重要なのかを検討する必要がありますね。

オール電化のメリットは光熱費の削減と一本化

筆者自身、オール電化住宅に引っ越してみてメリットとして感じているのは、管理を一本化することができた点です。

引っ越し前は、電気代は下がったけどガス代は上がったなど、計算しなけば分からない光熱費の増減がありました。

しかし、現在は光熱費が電気代のみになったので、毎月確認する時に計算する必要がないので楽だと感じます。

また、ガスの基本使用料がなくなったこと、エコキュートで夜間の電気代の安い時間帯にお湯を沸かすことで光熱費が節約できたことも事実</span >です。

オール電化のデメリットは高額な設備投資

オール電化は、光熱費の節約ができる反面高額な設備投資が必要となる場合が多いです。

具体的な費用は、エコキュート導入で30から60万円、IH導入で10万円から40万円と100万円近くの費用がかかります。

また、料理が好きな方であればIHの使用感が好みではなかったり、使いたい調理器具が使用不可の場合があるので注意が必要です。

光熱費が削減できるオール電化は満足度が91%!

デメリットもあるオール電化ですが、オール電化導入後に満足している人は、住居者の91.2%と非常に高いです。※5

※5 〈参考〉マイボイスコム株式会社オール電化住宅に関する調査」より

筆者自身、オール電化住宅に住んでみて満足度は高いと感じるので、調査結果には納得できます。

光熱費を削減できるだけではなく、HIの手入れのしやすさや扱いやすさなど、掃除の手間が減り、生活の質が上ったと感じます。

光熱費削減だけじゃない!オール電化にすると家の安全性が高くなる!

オール電化にした方の理由として1番多いのはその「安全性」です。

エコキュートの中に保存されている水は、断水が起こった時に役に立ちますし、ガスを使用しないのでガス漏れの心配もありません。

また、火を扱うことがないので、火災が起こる可能性を極力少なくすることができます。

万が一火事が起こってしまった場合にも、ガス爆発の心配もありませんので、安全性が高いことは確かだと言えます。

安全性と光熱費削減を考えるならオール電化一択!

今回は、オール電化住宅について解説しましたがいかがでしたでしょうか。

全ての家庭が必ず光熱費が下がるとは言い切れないので、必ず電気料金のシミュレーションは行いましょう。

非常に安全性が高く、光熱費を節約できる場合が多い「オール電化」は全ての人におすすめできると言えます。

特に、住宅に安全性を求める方・光熱費を節約したい方には、オール電化を導入して損はありません。</span >

また、現在「脱炭素化」が世界中で叫ばれており、急激にオール電化の需要が増えると予想されるので、ご検討の方はお早めに!

 

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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