【徹底比較】2023年最新の最強のポータブル電源はどれだ!?
アウトドアや停電対策などで導入する人が多いポータブル電源。
ポータブル電源は「ポタ電」とも呼ばれていて、アウトドア好きの人を中心に人気を集めています。
しかし、ポータブル電源は10万円前後する製品も多く、何個も購入することは現実的ではありません。
そこで、今回は2023年最新のポータブル電源をランキング形式で紹介します。
目次
ポータブル電源とは?何をもって最強だと言えるのか?
最強のポータブル電源の定義は「いかに使う人にマッチしているか」です。
ポータブル電源を購入する際には、どんな用途で使用したいかをしっかり考えた上で購入しましょう。
最強のポータブル電源を購入する際の選び時のポイントは以下の5つです。
- 容量
- 機能性
- コスパ
- 波形
- 重量
それぞれ詳しく解説します。
ポイント① 容量
ポータブル電源の蓄電容量は、手軽に持ち運びできる小容量から備え付けの大容量まで様々です。
日常的に使用したい場合や、女性など重いものを運ぶのが苦手な人が使う場合は小容量のポータブル電源がおすすめです。
ポータブル電源を使用したい場面によって、購入する容量を決めましょう。
ただし、基本的にポータブル電源の容量が増えるほど、導入費用も高くなってしまいます。
大容量のポータブル電源が必要な場合には、予算を多めに設定しておくことがおすすめです。
ポイント② 機能性
ポータブル電源には、LEDライトが搭載されていたり、ワイヤレス充電機能が搭載されていたりなど、さまざまな機能が搭載されています。
停電対策にはLED照明付きのポータブル電源、キャンプなどのアウトドアに使用する際にはワイヤレス充電付きのポータブル電源など用途によって必要な機能を決めましょう。
また、大人数で使用する場合は充電口が多いポータブル電源を購入するなど、充電口の数や充電口の形状にも注目してみましょう。
ポイント③ コスパ
いくら性能の良いポータブル電源であっても、値段が高すぎるポータブル電源は最強とは言えません。
容量が最適で、機能性がよく、価格も安く抑えられているポータブル電源が最強だと言えるでしょう。
特に、大容量のポータブル電源を購入する際には、価格が高くなり過ぎてしまう可能性が高いので注意が必要です。
予算設定をしっかり行い、コスパの良いポータブル電源を探してみましょう。
ただし、あまりにも安すぎるポータブル電源は、事故や故障などの危険性がある場合があります。
ポータブル電源を購入する際には、安全性も必ずチェックすることが大切です。
ポイント④ 波形
ポータブル電源の波形は、正弦波のものがおすすめです。
正弦波以外には、正弦波に形を近づけた「修正正弦波」や、「短形波」があります。
「修正正弦波」や、「短形波」のポータブル電源は、価格が安いという特徴がありますが、使用する家電の寿命を短くしてしまう可能性があるので注意が必要です。
ポイント⑤ 重量
ポータブル電源は、おおよそ5キロ〜30キロ程度の重量があります。
ポータブル電源の重量は、蓄電容量が大きくなるほど重くなります。
特に、重いものを持つのが苦手な女性や子どもが扱う可能性がある場合には、軽量設計のポータブル電源がおすすめです。
アウトドアなどで使用するなど、頻繁に持ち運ぶ場合も、軽量のポータブル電源がよいでしょう。
【ケース別】ポータブル電源の選び方は?
ポータブル電源は、用途に合った製品を選ぶことで快適に使用することができます。
今回は、停電対策・アウトドア・普段使いのケース別に分けて、おすすめのポータブル電源の選び方を紹介します。
ケース① 停電対策したい家庭は大容量がおすすめ
停電対策としてポータブル電源を導入したい場合には、大容量のポータブル電源がおすすめです。
大容量のポータブル電源を購入しておくことで、停電時に安心して電気を使うことができます。
また、停電時に持ち運びやすいように、軽量設計のポータブル電源がおすすめです。
ケース② アウトドアで使用したい家庭は機能重視がおすすめ
キャンプや車中泊など、アウトドアでポータブル電源を使用したい場合には、充電口や防水性能など、機能重視で選ぶことがおすすめです。
特に、大人数でアウトドアを行う可能性がある場合、充電口の数が重要になります。
「電源を使いたいけれど、充電口が足りない」と不便にならないように、充電口の数が多めにあるポータブル電源を選びましょう。
ケース③ 普段使いしたい場合は軽量タイプがおすすめ
庭先などでポータブル電源を使用したい場合には、軽量タイプのポータブル電源がおすすめです。
特に、使用する場所が毎回変わる場合や、女性や子供が使用する場合には、軽量タイプのポータブル電源を選ぶことで怪我防止にもつながります。
ポータブル電源と併用すると最強になるグッズは?
次に、ポータブル電源と併用すると、最強に快適になるグッズを紹介します。
それぞれ、ポータブル電源を販売しているメーカーが販売している場合があるので、ポータブル電源を、より便利に使用したい場合には購入を検討してみましょう。
グッズ① 太陽光パネル
太陽光パネルは、ポータブル電源を太陽光で充電するためのグッズです。
アウトドアや非常時など、電源が不足しがちな状況でも太陽の光を利用してポータブル電源を充電することができます。
太陽光パネルは、多くのポータブル電源のメーカーから販売されており、ポータブル電源と同時に購入することが可能です。
グッズ② 大容量モバイルバッテリー
大容量のモバイルバッテリーは、ポータブル電源内の電気を持ち運ぶときに使うことができます。
ポータブル電源と併用して使うことで、電気をどこにでも持ち運ぶことができます。
モバイルバッテリーの容量が大きいほど、充電回数や使用時間を確保することが可能です。
グッズ③ 収納ケース
ポータブル電源やコードなどを収納するための専用収納ケースもあると便利です。
ケース内にはコードやアダプターも収納できるため、持ち運びや保管の際に整理された状態を維持することができます。
また、持ち運び用の取っ手がついているものであれば、持ち運ぶ際に便利でしょう。
ポータブル電源に搭載されていると便利な機能は?
ポータブル電源には、製品によって様々な機能が搭載されています。
特に、LED照明はアウトドアや停電対策、庭先の作業など幅広く役に立つのでおすすめです。
機能① 照明
LED照明は、停電対策としてポータブル電源を購入する際におすすめの機能です。
LED照明が付いていれば、ポータブル電源と別に照明器具を用意する必要がありません。
また、停電対策以外でも、庭先での作業やアウトドアをする際にも使用することが可能です。
無理にLED照明付きのポータブル電源を購入する必要はありませんが、付いていて損がない機能だと言えるでしょう。
機能② ワイヤレス充電
ワイヤレス充電は、アウトドアでポータブル電源を使用する場合におすすめです。
ポータブル電源にワイヤレス充電が搭載されていれば、充電ケーブルがなくてもスマホを充電することが可能です。
また、ワイヤレス充電の機能がついているスマホであれば、ケーブルの形状を気にせずに充電することができる点も大きなメリットだと言えるでしょう。
機能③ 画面
画面が搭載されているポータブル電源であれば、充電残量などの情報を詳しく見ることができます。
特に、ポータブル電源の扱いに慣れていない場合には、画面付きの製品がおすすめです。
ポータブル電源を購入する際には、画面で何が確認できるのかを事前にチェックしておくと良いでしょう。
【価格も合わせて紹介】おすすめの最強ポータブル電源ランキング
今回は、最強のポータブル電源をランキング形式で紹介します。
大容量・中容量・小容量部門に分けて、それぞれトップ3の最強ポータブル電源を紹介します。
大容量ポータブル電源部門
大容量部門の堂々たる1位は、ポータブル電源メーカーでも人気の高い「ジャクリー」のポータブル電源です。
蓄電容量は2160kWhで、圧倒的な大容量が特徴。
さらに、ソーラーパネル充電対応で、LED照明も搭載されています。
アウトドアから停電対策まで幅広く使用できます。
2位は、日本のメーカーである「アイリスオーヤマ」のポータブル電源です。
アイリスオーヤマは、他の家電でも人気が高いメーカーなので、「安心できるブランド」だと感じる人も多いのではないでしょうか。
アイリスオーヤマのポータブル電源は、低価格で大容量な点が魅力です。
順位 | 電源 | 蓄電容量 | 重量 | 機能 |
1位 | Jackery ポータブル電源 2000 Pro | 2160Wh | 約19.5kg | ・ソーラー対応 ・LED照明 ・画面搭載 正弦波 |
2位 | アイリスオーヤマ × BLUETTI | 2000wh | 28.4 kg | ・ワイヤレス充電 ・ソーラー対応 |
3位 | DEENO X1500 | 1036Wh | 14.8kg | ・LED照明 ・画面搭載 ・ワイヤレス充電 ・ソーラー対応 ・正弦波 |
中容量ポータブル電源部門
500Whから1000Whの中容量部門のポータブル電源最強ランキング1位は「ジャクリー」のポータブル電源です。
2位は、日本のメーカーである「オウルテック」のポータブル電源。
容量が大きいにも関わらず、軽量設計な点がおすすめポイントです。
3位の「PowerArQ」のポータブル電源は、デザイン性が高く、若い世代に人気の高いメーカーです。
十分な機能性を持ちながら、部屋に置いておいても違和感がないデザイン性の高さが魅力です。
順位 | 電源 | 蓄電容量 | 重量 | 機能 |
1位 | Jackery ポータブル電源 1000 Pro | 1002Wh | 11.5kg | ・ソーラー対応 ・LED照明 ・画面搭載 ・正弦波 |
2位 | オウルテック OWL-LPBL172801 | 622Wh | 約 6.8kg | ・LED照明搭載 ・正弦波 ・ソーラー対応 |
3位 | PowerArQ S7 ポータブル電源PA70-TN | 716Wh | 9.5kg | ・ソーラー対応 ・ワイヤレス充電 ・LED照明搭載 ・画面搭載 |
小容量ポータブル電源部門
小容量のポータブル電源部門では「AUKEY Power Studio 300 PS-RE03」が1位にランクインしました。
「AUKEY Power Studio 300 PS-RE03」は、コロっとしたデザインが魅力で、置き型ラジオのようなレトロな見た目が魅力です。
小容量のポータブル電源は、小型なので軽いと思われがちですが、製品によっては重さがあるものもあるので注意しましょう。
順位 | 電源 | 蓄電容量 | 重量 | 機能 |
1位 | AUKEY Power Studio 300 PS-RE03 | 297Wh | 3.7kg | ・LED照明搭載 ・ソーラー対応 ・画面搭載 |
2位 | ジェイブイシー BN-RB62-C | 626Wh | 6.5kg | ・画面搭載 ・ソーラー対応 ・正弦波 |
3位 | EcoFlow RIVER 2 Pro | 768Wh | 7.8kg | ・正弦波 ・画面搭載 ・ソーラー対応 ・アプリ連携 |
最強のポータブル電源を選ぶ時の注意点は?
最後に、最強のポータブル電源を選ぶ時の注意点を紹介します。
最近は、アウトドアの人気が上昇しており、ポータブル電源も多くの商品が販売されています。
多くのポータブル電源から最強のポータブル電源を購入するためにも、注意点をしっかり踏まえておくことが大切です。
注意点① 防水性能があるか?
ポータブル電源の中には、防水性能が搭載されている商品があります。
特に、アウトドアで使用したい場合には、防水性能が搭載されている商品を選ぶと安心です。
防水性能がないポータブル電源の場合、雨が降ったら電源をすぐに移動させなければいけません。
対して、防水性能が搭載されているポータブル電源であれば、多少の雨であればそのまま使用し続けることができます。
ただし、防水性能が搭載されているポータブル電源であっても、長時間雨にさらされると壊れてしまったり、感電したしまったりする可能性があるので注意が必要です。
注意点② 周波数は対応しているか?
日本では、地域によって50Hzと60Hzの周波数があります。
ほとんどのポータブル電源が50Hzと60Hzに対応していますが、一応確認しておくことをおすすめします。
周波数があっていない場合、扇風機やドライヤー、加湿器など、使用できない家電が出てきてしまうので注意が必要です。
最強のポータブル電源は使い道によって違う!家庭にあったものを選ぼう
今回は、最強のポータブル電源について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
ポータブル電源は、用途にあった製品を選ぶことで、より快適にアウトドアや作業を楽しむことができます。
ポータブル電源を購入する際には、今回紹介したケース別のポータブル電源の選び方や、注意点を踏まえて製品を選びましょう。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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