住友電工の蓄電池POWER DEPOは何がすごい?独自メリット・特徴を解説!

容量3.3kWhほどの蓄電池は数多くのメーカーが販売していますが、中でも「住友電工のPOWER DEPO」が根強い人気を持っていることをご存じでしょうか?
本記事では、蓄電池メーカーとしての住友電工の実力や、POWER DEPOならではの「4つの特徴」、メリットやデメリットを徹底解説していきます。
記事の後半では、2024年に買うべき「3つのおすすめモデル」のスペックや価格・強みもご紹介していますので、ぜひ目を通してみてくださいね!
目次
住友電工ってどんなメーカー?
住友電工(住友電気工業株式会社)は1897年に大阪で設立された非鉄金属メーカーであり、世界40か国以上に約400支社を持つ住友グループの中核企業です。
電子ワイヤーやハーネス・化合物半導体などの分野で世界No.1のシェアを持ち、高性能で安全性の高い家庭用・産業用蓄電システムの開発でも知られています。
特に、家庭用蓄電池POWER DEPOシリーズは「大容量なのにコンパクト」「室内設置できて長寿命」などの独自性が高く評価されています。
住友電工の蓄電池POWER DEPOの「4つの特徴」
つぎに、POWER DEPOならではの「4つの特徴」についてくわしく解説していきます。
特徴①:業界最小・最軽量クラスのコンパクトボディ
POWER DEPO Ⅳ・Ⅴは「エアコン室外機ほど」のコンパクト性が最大の特徴であり、容量3kWクラスの蓄電池において業界最小・最軽量クラスです。
さらに、本体前面・側面は壁や天井から10mm、上面は上面は100mm離れていれば設置可能であり、狭いスペースにも余裕をもって設置できます。
特徴②:マンションのベランダにも設置できる
POWER DEPO Ⅳ・Ⅴは室内設置が可能かつ基礎工事も不要なため、マンションのベランダや共用部(廊下など)にも設置できます。
本体重量も大人2人で運べるほど軽量(52〜54kg)であり、2名の作業員で「最短半日」ほどでスピード設置可能です。
特徴③:2台まで増設可能!容量の調節も自由自在
POWER DEPOⅣ・Ⅴは2台まで後付け設置が可能であり、電気使用量の変化に合わせて「3.3kWh」「6.6kWh」の2つの容量を選択できます。
「まずは1台設置し、足りなければ増設」できますので、蓄電池の容量選びで迷っている方に特におすすめです。
特徴④:警報発令時でも安心な「緊急充電モード」
緊急充電モードとは、台風や災害に備えて「100%の残量を24時間キープ」する機能であり、万が一の停電時でもたっぷり電気が使えます。
POWER DEPO Ⅴ・HにはAIが天気予報や気象警報を取得し、自動で緊急充電する機能が搭載されていますので、うっかり充電し忘れる心配もありません。
住友電工の蓄電池POWER DEPOの「メリット・デメリット」
つづいて、POWER DEPOならではのメリットや、注意すべきデメリットをご紹介していきます。
メリット①:パワコン一体型デザインで外観スッキリ
一般的な蓄電池は本体の他にパワーコンディショナの「壁掛け設置」が必要ですが、POWER DEPOは本体にパワコンが内蔵されており、外観をスッキリ見せられます。
パワコンが無いぶん設置スペースもよりコンパクトですし、パワコンと本体をつなぐ配線も不要なため、住宅のデザイン性を損なわない点もメリットといえます。
メリット②:24時間の見守りサービスでいつでも安心
すべてのPOWER DEPOには無料で「見守りサービス」が付いており、インターネットを通して稼働状況やトラブルを24時間モニターしてくれます。
万が一の故障時は全国のサービス拠点とコールセンターが迅速に対応するため、いつでも安心して設備を使い続けられますね。
デメリット①:重塩害地域では屋外設置できない
2024年8月現在、POWER DEPOシリーズには重塩害地域(海岸から500m以内)の屋外設置に対応したモデルがないため、海沿いのベランダなどには導入できません。
しかしながら、POWER DEPOは「脱衣所」や「クローゼット」などへ設置可能ですので、他メーカー製品に比べて、設置場所の幅は広いといえるでしょう。
デメリット②:小型モデルは停電時の200V出力に非対応
POWER DEPOのコンパクトモデルは停電時の200V出力に対応していないため、エアコンやIHクッキングヒーターなどの高負荷家電は使用できません。
大容量モデルのPOWER DEPO Hなら停電時でも「6,000W・202V」のハイパワーを確保できますので、停電中も普段どおりに生活したい方はこちらを選びましょう。
POWER DEPOはどれを選ぶべき?おすすめ3モデルを徹底比較!
まずは、POWER DEPOおすすめ3モデルの価格やスペック・保証期間を比較していきましょう。
品名 | POWER DEPO Ⅴ | POWER DEPO H | POWER DEPO Ⅳ |
メーカー希望価格 (税込) | 209万円 | 459.8万円 | オープン価格 |
蓄電容量 | 3.3kWh (2台増設時 6.6kWh) | 12.8kWh | 3.3kWh (2台増設時 6.6kWh) |
通常時出力 | 1,600W (2台増設時 3,200W) / 202V | 6,000W / 202V | 1,000W (2台増設時 2,000W) / 202V |
停電時出力 | 1,500W / 101V | 6,000W / 202V | 1,500W / 101V |
製品寿命の目安 | ※11,000サイクル | ※11,000サイクル | 非公表 |
サイズ | 幅550 × 奥行275 ×高さ760mm | 幅840 × 奥行380 ×高さ1,200mm | 幅550 × 奥行275 ×高さ760mm |
重量 | 約54kg | 約230kg | 約52.5kg |
動作温度 | -20〜45℃ | -20〜45℃ | -10〜45℃ |
設置場所 | 屋外 / 屋内 | 屋外 / 屋内 | 屋外 / 屋内 |
保証期間 | 15年 | 15年 | 10年 |
※サイクルとは蓄電池の寿命を判断する値のことで、「残量0→フル充電→残量0まで使用」した場合を1サイクルと数えます。
たとえば、11,000サイクルの製品寿命が期待できるPOWER DEPO Vなら、1日1サイクル使用しても「約30年」はバッテリー劣化を気にせず使用できます。
【エネファームで充電できる】POWER DEPO Ⅴ
2023年発売のPOWER DEPO Vは、POWER DEPO Ⅳを「サイズはそのまま」順当に進化させた新型モデルであり、違いは以下のとおりです。
- 動作温度を-10〜45℃ → -20〜45℃に変更
- 保証期間を10年 → 15年に延長
- 通常時出力を1,000W → 1,600Wに変更
- 塩害地域(海岸から500m〜2km)での設置に対応
- 密閉型ボディの採用により、脱衣所への設置も可能
- 警報発令時にAIが自動充電する「緊急充電モード」を搭載
本モデルはエネファーム(ガスで給湯・発電する設備)との連携に対応しており、電気使用量に合わせてAIが蓄電池・エネファームをかしこく運用し、光熱費を削減してくれます。
【大容量・200V出力対応】POWER DEPO H
POWER DEPO Hは、3〜4人家族の電気使用量を余裕でカバーする「12.8kWh」の大容量と、パワコン一体型のシンプルなデザインが人気の大型モデルです。
- 11,000サイクルの長寿命設計により、30年使っても電池劣化が少ない
- 停電時の200V出力に対応しており、家中の電力をバックアップ可能
- 高性能AIの自動制御により、深夜電力を利用した節約なども自由自在
本モデルは配線工事のみで「単機能・ハイブリッド」の2つのタイプを変更できるため、太陽光発電を後から導入する際にも、別途パワコンを買わずにコストを抑えられます。
【コスパ重視の方におすすめ】POWER DEPO Ⅳ
POWER DEPO Ⅴの登場により旧モデルとなったPOWER DEPO Ⅳですが、「新商品より安い可能性が高い」という独自性があるため、コスパ重視の方におすすめです。
AI自動制御による緊急充電モードには非対応ですが、手動でモード設定が可能なため、上位モデルと同様に「災害に備えて24時間・100%の残量をキープ」できます。
「エアコン室外機なみのサイズで3.3kWhを確保できる」という強みはPOWER DEPO Ⅴと共通ですので、価格の安さで選ぶのも良い選択といえるでしょう。
まとめ:住友電工の蓄電池はコンパクトで高性能!アフターサービスも充実
本記事で徹底解説してきた「住友電工の蓄電池・POWER DEPOの特徴やメリット」について、以下に再度まとめます。
- 業界最小クラスのコンパクトボディを採用し、マンションのベランダにも設置可能
- 小型モデルを2台増設することで、用途に合わせて3.3kWh・6.6kWhの容量を選べる
- 本体とパワコンが一体化しているため外観がスッキリしており、基礎工事も不要
- 気象警報に合わせてAIが24時間・100%の残量を確保する「緊急充電モード」を搭載
- 24時間の見守りサービスが無料で付帯し、故障時には最短期間での対応が期待できる
「エネファームとの連携機能」や「11,000サイクルの長寿命設計」など、POWER DEPOにはライバルメーカー製品にはないメリット・強みが満載です。
大企業ならではの手厚いアフターサービスも魅力のひとつですので、蓄電池のメーカー選びでお悩みの方は、ぜひ住友電工も検討してみてはいかがでしょうか?
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この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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