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蓄電池 訪問販売 手口を徹底解説!悪質営業から身を守る方法

2025年05月09日更新

近年、固定価格買取制度(FIT)の終了や光熱費の上昇、災害時の停電対策として蓄電池の需要が高まっています。それに伴い、蓄電池の訪問販売も増加傾向にあります。国民生活センターの報告によると、蓄電池に関する相談件数は年々増加しており、2019年度には1000件を超え、2020年度は1314件に達しています。この記事では、蓄電池の訪問販売でよく使われる手口と対処法を詳しく解説します。

目次

蓄電池の訪問販売が増加している背景

訪問販売による蓄電池の勧誘が増えている理由には、主に2つの背景があります。

固定価格買取制度(FIT)の満了による需要増加

2009年に始まった固定価格買取制度は、10年間の買取期間を経て満了を迎える家庭が増えています。太陽光発電で得た電力を高く売電できなくなったため、その電力を蓄えておく蓄電池の需要が高まっているのです。

太陽光発電を設置した多くの家庭が買取期間満了を迎え、自家消費型の電力活用へとシフトしていることが、蓄電池市場拡大の大きな要因となっています。

災害対策としての需要増加

近年、自然災害が多発しており、停電時の非常用電源として蓄電池が注目されています。台風や地震などによる長時間の停電を経験した多くの家庭が、災害対策として蓄電池の導入を検討するようになりました。

蓄電池の訪問販売でよく使われる7つの手口

悪質な訪問販売業者はさまざまな手口を使って契約を取ろうとします。主な手口を紹介します。

1. モニター商法

蓄電池の訪問販売でよく使われる手法の一つがモニター商法です。「モニターになれば代金を割引」「モニターなら無料で設置できる」などと言って勧誘するケースがあります。しかし、真にモニターとして活用される例はほとんどなく、単なる営業トークであることがほとんどです。

2. 「近くで工事している」という営業トーク

「近くで工事に来たから寄ってみました」というアプローチは、「近所でも同じように蓄電池を取り付けました」という印象を与え、安心感を抱かせる手法です。これにより「ご近所でも導入している」という安心感を与えて契約を促します。

3. 相場より高額な価格設定

訪問販売業者の中には、相場よりも大幅に高い価格で提案してくる場合があります。蓄電池の適正価格は容量1kWhあたり約15万円前後〜20万円程度ですが、訪問販売では営業マンのインセンティブ(給料)が価格に上乗せされることもあります。

例えば、7kWhの蓄電池の場合、相場価格は140万円〜160万円程度ですが、悪質な業者は大幅に高い金額で提案してくることがあります。

4. キャンペーンや特典で契約を急がせる

「今日契約すれば特別割引」「キャンペーンは今週末まで」など、期間を区切って契約を急がせる手口も多く見られます。悪質な訪問販売業者は、訪問から1週間程度の短期間で契約を決めさせようとするケースが多いです。

5. 虚偽の説明による勧誘

「電気料金が半額になる」「必ず元が取れる」などの過大な経済効果を強調したり、「蓄電池の導入が義務化される」などの虚偽の情報を伝えて契約を促す手法もあります。

6. 見積書や資料を持ち帰る

訪問販売のセールスマンの中には、説明した資料や見積書を持って帰ってしまうケースがあります。これは資料や見積書に虚偽の内容が記載されている可能性があるためです。正当な業者であれば、顧客に検討材料として資料を残すはずです。

7. 強引な契約の迫り方

営業マンが長時間居座って帰らない、何度も訪問を繰り返すなど、強引に契約を迫る手法も見られます。契約の意思がないことを伝えたにもかかわらず勧誘を続ける行為は、特定商取引法により禁止されています。

蓄電池の訪問販売トラブルを回避する方法

訪問販売によるトラブルを避けるために、以下のポイントに注意しましょう。

即決しない・複数の見積もりを取る

訪問販売は比較対象がないため、その場で判断するのは危険です。必ず複数の業者から見積もりを取り、価格やサービス内容を比較検討しましょう。

相場価格を事前に調べておく

蓄電池の相場価格を知っておくことで、不当に高い価格設定に気づくことができます。一般的な相場は容量1kWhあたり約15万円〜20万円前後です。工事費込みの相場価格は20万〜22万円/kWhとされています。

説明内容と契約書の整合性を確認する

口頭での説明と契約書の内容が異なる場合があります。契約前に必ず契約書の内容をしっかりと確認し、不明点は質問しましょう。特に返品や解約条件、追加費用などの記載に注目してください。

販売業者の信頼性を確認する

以下のポイントで販売業者の信頼性を判断しましょう。

  • 会社名や担当者名を明確に名乗っているか
  • 施工実績が豊富であるか(1000件以上が望ましい)
  • 会社の設立年数(5年以上が望ましい)
  • 複数のメーカー製品を取り扱っているか
  • アフターサービス体制が整っているか

クーリングオフ制度を理解しておく

訪問販売で契約した場合、契約書面を受け取った日から8日以内であれば、クーリングオフ(無条件解約)が可能です。契約書に不備がある場合は、8日を過ぎても適用される可能性があります。2022年6月からは、電子メールやFAXでもクーリングオフの申し出が可能になりました。

悪質な訪問販売に騙されないためのチェックポイント

悪質な訪問販売を見分けるためのチェックポイントをまとめました。以下の項目に該当する場合は注意が必要です。

  1. 突然の訪問で強引に契約を迫る
  2. 「今だけ」「特別価格」など期間限定の特典を強調する
  3. 見積書や資料を持ち帰ろうとする
  4. 会社名や担当者名を明確に名乗らない
  5. 過大な経済効果を強調する(「確実に元が取れる」「電気代が半額になる」など)
  6. 「無料で設置できる」と説明する
  7. 相場より大幅に高い(または安い)価格設定
  8. 資格や施工実績について具体的な説明がない

トラブルに遭った場合の相談窓口

もし蓄電池の訪問販売でトラブルに遭った場合は、以下の相談窓口に相談することをおすすめします。

  1. 消費生活センター(全国共通の電話番号:188)
  2. 日本訪問販売協会「訪問販売ホットライン」
  3. 各自治体の相談窓口

まとめ

蓄電池は長期間使用する高額な設備です。訪問販売ですぐに契約せず、複数の見積もりを取って比較検討することが重要です。相場価格を把握し、説明内容と契約書の整合性を確認し、信頼できる業者を選びましょう。

固定価格買取制度の満了や災害対策としての需要など、蓄電池の必要性は高まっていますが、そのニーズに便乗した悪質な訪問販売も増えています。この記事で紹介した手口や対処法を参考に、賢く蓄電池を導入してください。

蓄電池の訪問販売に関するQ&A

Q1: 蓄電池の訪問販売で「モニター価格」と言われましたが、本当にお得なのでしょうか?

A1: モニター商法は訪問販売でよく使われる手口の一つです。実際にはモニターとして活用されることはほとんどなく、単なる営業トークであることが多いです。必ず他社の見積もりと比較して、本当にお得かどうか確認しましょう。

Q2: 訪問販売で契約してしまいましたが、やっぱりキャンセルしたいです。どうすればいいですか?

A2: 訪問販売の場合、契約書面を受け取った日から8日以内であれば、クーリングオフ(無条件解約)が可能です。書面やメール、FAXで契約解除の意思を伝え、特定記録や書留など、送付したことが証明できる方法で通知しましょう。

Q3: 蓄電池の適正価格はいくらくらいですか?

A3: 蓄電池の適正価格は容量1kWhあたり約15万円〜20万円前後です。例えば、7kWhの蓄電池であれば、140万円〜160万円程度が相場となります。工事費込みの相場価格は20万〜22万円/kWhとされています。

Q4: 訪問販売業者が「補助金の申請は代行する」と言っていましたが、信用できますか?

A4: 補助金申請の代行自体は多くの業者が行っていますが、申請が確実に行われるかどうかは別問題です。契約前に補助金の条件や申請方法について詳しく説明を受け、書面で確認することをおすすめします。また、自治体の窓口で補助金制度について事前に確認しておくとよいでしょう。

Q5: 信頼できる蓄電池の販売業者を見分けるポイントは何ですか?

A5: 信頼できる業者は、会社名や担当者名を明確に名乗り、豊富な施工実績(1000件以上が望ましい)があります。また、設立から5年以上経過しているか、複数のメーカー製品を取り扱っているか、アフターサービス体制が整っているかなどをチェックするとよいでしょう。さらに、無理な営業をせず、顧客のライフスタイルに合わせた提案をしてくれる業者を選ぶことが大切です。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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