メニュー
相談件数
年間1,500件以上
工事
全国対応
取扱商品
10,000点以上
クレジット
ローン
銀行振込

リノステとは?

ご利用ガイド

お客様の口コミ

お役立ちコンテンツ

蓄電池について

0円リフォーム

無料電子ブック

その他

カテゴリーで選ぶ

蓄電池

太陽光発電

パワーコンディショナ

エコキュート

IHクッキングヒーター

外壁塗装

ポータブル電源

太陽光発電ってやめたほうがいい?設置のメリット・デメリットを徹底解説!
太陽光発電 メリット金額シミュレーション
previous arrow
next arrow

都市ガスとプロパンガスの違いとは?選び方まで徹底解説!

2024年01月04日更新

都市ガスとプロパンガス、各特長と違いについて【知ってますか?】

料理やお風呂など、お湯を沸かすシーンで必須となる「ガス」ですが、あなたのおうちではどんなガスを使用しているかご存じでしょうか?

ガスには「都市ガス」「プロパンガス」の二種類があります。

都市ガスとプロパンガスは、家庭のガスコンロや給湯に使われる用途であることは共通していますが、主に原料・供給方法・料金形態が異なります。

ガスコンロやお風呂など毎日の生活に欠かせないガスについてしっかり違いを知り、引っ越しやお部屋探しはもちろん乗り換えや見直しの参考にもしてください!

なお、結論を先にネタバレすると『料金重視の方は「都市ガス」をおすすめします。』といった感じになります。

理由含め、順番に説明していきます。

都市ガスとは

都市ガスの原料

メタン(燃える気体)を主な成分を主な成分にもつ液化天然ガスです。LNGとも呼ばれます。

約97%が輸入で、主な輸入元はオーストラリア、カタール、マレーシアです。

都市ガスの特長

本来は、無色・無臭ですが、ガス漏れ時に気がつくように臭いがついてあります。

マイナス162℃まで冷やすと液体になり、体積が600分の1に小さくなります。空気よりも軽いため、空気中では上部に拡散します。

都市ガスは、ウォッベ指数(ガスの単位体積当たりの総発熱量(MJ/㎥)を空気に対する比重の平方根で除した値)と燃焼速度の掛け合わせにより種類が区分されており、日本で供給されてる都市ガスは7種類存在します。

現在は13Aという種類の都市ガスが主流となっています。

都市ガスの供給方法

原料の液化天然ガスを気化、臭化などの工程を経て、地中内のガス管を通じて各家庭に配給されます。

プロパンガスとは

プロパンガスの原料

プロパン・ブタンを主成分に持つ液化石油ガスです。LPガス、LPGとも呼ばれます。

家庭で使われる主成分の多くはプロパンなので、プロパンガスと言われています。大半は中東や米国から輸入されています。

プロパンガスの特長

都市ガスと同じように、本来は、無色・無臭ですが、ガス漏れ時に気がつくように臭いがついてあります。

マイナス42℃まで冷やすと液体になり、体積が250分の1に小さくなります。空気より重いため、ガス漏れの際は低い場所にたまります。

プロパンガスの供給方法

原料となるプロパンガスが陸揚げされた後ボンベに充填し、専用ボンベが各家庭に配給されます。

【違いで見分ける】都市ガスとプロパンガスのそれぞれの特長

自分の住んでいるお部屋は都市ガスかプロパンガスのどちらなのか。また、どうやって判断すべきなのか。そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。ここでは、都市ガスとプロパンガスの見分け方について解説します。

都市ガスとプロパンガスの見分け方は下記の通りです。

  • 供給方法で判断する
  • ガス漏れ警報機の位置で判断する

順番にご説明します。

供給方法で判断する

都市ガスとプロパンガスは供給方法が異なります。

都市ガスは地中内のガス管を通じて供給されます。プロパンガスはガスボンベによって供給されるため、ガスボンベが置いてあります。

LPガスなどと書かれたボンベが玄関先などに置いてあれば、契約しているガスはプロパンガスです。

ただし、アパートやマンション、集合住宅などは見当たらない場所にガスボンベが置いてあることもあります。玄関付近にガスボンベがないということだけで一概には判断できないため、確認と注意が必要です。

ガス漏れ警報機の位置で判断する

部屋に取り付けてあるガス漏れ警報機の場所で判断する方法です。

天井や部屋の上部に取り付けてある場合は都市ガスです。床付近、部屋の下部に設置されている場合はプロパンガスとなります。

都市ガスはメタンが原料なので、空気より軽いため空気中では上部に拡散します。プロパンガスはプロパン・ブタンを原料なので、空気より重いため、空気中では下部に拡散します。

このように、ガスの重さから、警報機の場所で判断することができます。

【料金・熱量】都市ガスとプロパンガスの違いとは?

都市ガスとプロパンガスは料金・熱量にも違いがあります。生活する上で、料金と熱量は特に影響が大きいのでしっかりと理解したうえで契約をするようにしましょう。

料金の違い

都市ガスとプロパンガスは料金が異なります。都市ガスのほうがプロパンガスより安価と言われています。

都市ガスは公共料金であり、ガス管に故障がない限りガスを供給できます。そのため基本料金が安いです。プロパンガスは業者が値段設定をして、ボンベの配達・交換で人件費がかさむため基本料金が高いです。

下記は1人暮らしの都市ガスとプロパンガスの全国平均料金の比較です。

都市ガス  :¥2,951 / 月 ¥35,421 / 年
プロパンガス:¥4,810 / 月 ¥57,717 / 年

また、ガス料金は地域によって異なるため、お住まいの地域の料金相場を知ることも大切です。都市ガスとプロパンガスの価格差は地域ごとに幅があります。

最も料金差があるのは、関東地方で¥2,931/月、¥35,167/年の差があります。
最も料金差が少ないのは九州地方で¥882/月、¥10,581/年の差となります。

熱量の違い

プロパンガスの方が都市ガスよりも料金が高いには、理由があります。

都市ガスとプロパンガスは熱量が異なるため、料金表のみで比べることはできません。熱量とは、ガスが燃えた際に発生する熱の量のことです。

都市ガスとプロパンガスの熱量の差です。

都市ガス  :10750kcal / 1㎥
プロパンガス:24000kcal / 1㎥

プロパンガスは都市ガスよりも熱量が2.23倍大きいです。そのため、同じ量の水を沸騰させるためにも必要なガスの量が異なります。

都市ガスとプロパンガスの平均使用量の比較です。

都市ガス  : 28㎥ / 月    336㎥ / 年
プロパンガス:10.3㎥ / 月 123.6㎥ / 年

ガス料金は使用量も大きく関わってくるので、料金計算の際は使用量にも注意しましょう。

メリットデメリットで考える都市ガスとプロパンガスの違いと選び方

ここからは都市ガスとプロパンガスを実際に利用したときのメリット・デメリットを見ていきたいと思います。

都市ガスのメリット・デメリット

メリット

  • 価格が安い
  • 保証金の必要がない
  • 自宅にボンベの設置の必要がない

デメリット

  • 熱量が低い
  • 対応エリアに限りがある
  • 地中に埋まっているため、災害時の復旧に時間がかかる

プロパンガスのメリット・デメリット

メリット

  • 熱量が高い
  • 災害時の復旧が早い
  • 対応エリアが広い

デメリット

  • 価格が高い
  • ボンベを設置するスペースが必要になる
  • 物件の中には保証金が必要な場合がある

プロパンガスから都市ガスに切り替えることも可能です

プロパンガスから都市ガスへ変更も可能です。

しかし、都市ガスは地中に埋まっているため、ガス管1㎥を引き込むのに対して1万円前後の予算を考える必要があります。

都市ガスとプロパンガスは異なる点がたくさんあります。まず種類を把握して、どちらのガスを利用するか検討しましょう。

【まとめ】違いを把握して都市ガスとプロパンガスの選び方を知ろう

都市ガスとプロパンガスの違いを紹介しました!最終的に何を重視するかでどちらのガスを利用すべきなのか見えてきます。自分にとってどちらのガスが適しているのか考えたうえで選びましょう。

料金重視の方は「都市ガス」をおすすめします。プロパンガスは自由料金制なので会社によっても料金設定が異なります。料金重視の方は都市ガスの物件をおすすめします。

火力重視の方は「プロパンガス」をおすすめします。都市ガスに比べて、火力が2倍以上あり、3口コンロでも同時に強い火力を利用することができます。料理好きの方などは、プロパンガスの物件をおすすめします。

この2つのガスの種類も、物件探しや乗り換えの参考にしてください!

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

光熱費削減コンサルタント

中田 萌
蓄電池やリフォームに関する
ご相談やお見積もりは
完全無料です!
電話ですぐにご相談!
無料
通話
受付時間:9:00-18:00(祝日除く)
WEBからお気軽にご相談!