【エコキュート壊れた方必見!】修理費を安く抑える対処法4選
- 売電契約も終わり、エコキュートか石油給湯器か悩んでいる
- エコキュートの大きさで電気代は変わるの?
- エコキュートの寿命・修理費の相場が知りたい
今回の記事では、上記の内容をメインにお応えします。
目次
【エコキュート急に壊れた!】寿命と交換時期を紹介
エコキュートの耐用年数は、10年~15年です。
あくまでも耐用年数は、目安であり、寿命を判断するものではありません。
エコキュートには、2種類の部品があり寿命が異なります。
その部品は、ヒートポンプユニット、貯湯タンクです。
2種類の寿命は、以下の通りです。
- ヒートポンプユニット:5年~10年
- 貯湯タンク:10年~15年
ヒートポンプユニットは、貯湯タンクよりも寿命が短いため、早めに交換しましょう。
またエコキュートの交換時期については、10年~15年を目安に買い替えを検討するのが一般的です。
ですが、故障してからエコキュートの買い替えを意識する方がほとんどです。
10年以降は、ヒートポンプユニットの故障が多くなり、長く使用することがむずかしくなります。
たとえ修理しても、取り替え部品を扱っておらず、修理できないケースがあります。
エコキュートの交換時期は、保証期間内の10年前後の買い替えがおすすめです。
エコキュート壊れた時にかかる工事費&総費用
新しいエコキュートに入れ替える総費用は、およそ30万~50万円です。
エコキュートの交換費用の内訳は、以下のとおりです。
- 本体費用:15万~30万円
- 取り替え工事:10万~17万円
- 総費用:30万~50万円
(※総費用は、エコキュートの設置場所やグレードによって異なります。)
エコキュートの処分代は、工事費に含まれていることが多いです。
ただし取り扱い業者によって、工事費に含まれていない場合もあります。
依頼した際には、処分費用も含まれているのか事前に確認しておきましょう。
エコキュート壊れた時の不具合・症状
エコキュートが壊れた時に、よく見られる不具合や症状の処置方法を紹介します。
- エラーコードが出る:エラーコードを入力し解除する
- ヒートポンプが動かない:遮断電源を切り、電源を入れ直す
- 凍結:外気温の上昇をまつ/ぬるま湯をかける
- ファンがまわらない:ゴミの挟まり、凍結が原因
- 貯湯タンクの水漏れ:水漏れがおさまるまで待つ
- ヒートポンプユニットの水漏れ:水漏れがおさまるまで待つ
- 水しか出ない:お湯の沸き上げを行う/電源をOFFにする
エラーコードがひんぱんに起こる場合は、各メーカーのエラー解除方法があります。
上記の症状がおさまらない場合は、修理業者に問い合わせましょう。
【エコキュートお金がない】壊れた時の対処法4選
急な故障により、エコキュートの予算がない方は非常に多いです。
ここでは、エコキュートの修理費を安く抑えられる4つの対処法を紹介します。
修理依頼を複数の業者に問い合わせる
エコキュートの交換費用を安くすませたい場合、複数の業者に見積もりを取ることで、費用を安く抑えることができます。
見積もりをとった後に、修理代の相場が適切なのかを確認する必要があります。
とくに電気機器に詳しくない場合は、要注意です。
業者から見積もりされた請求額のまま、支払ってしまう方も多くいるのも事実です。
疑問に感じる部分は、はやめに業者へ問い合わせをしたり、可能な限り自分で調べるようにしましょう。
故障した箇所が部品交換で安く済むのか確認する
部分的な修理でおさまる場合は、部品交換をすることで修理費を安く済ませることができます。
- パッキンからの水漏れ修理:約7,700円
- 接続口の交換:約8,800円
- 水位センサー交換:約16,500円
- リモコンの取り替え:約19,800円
- 電袋ユニット交換:約26,400円
部品代の他に、出張費+点検料+技術料+諸経費がかかります。
また修理業者によって、他社の見積もり提示でさらに割引きになる場合もあります。
自然災害によって壊れた場合
エコキュートが故障した場合、火災保険が適用される可能性があります。
加入されている火災保険から、修理費・交換費用を負担してくれます。
火災保険の補償項目は以下の通りです。
- エコキュートの盗難
- 雪・雹(ひょう)による故障
- 台風による転倒での故障
- 火災・落雷での故障
- 洪水による故障
しかし、全てのご家庭で火災保険が適応されるとは限りません。
自然災害に対応しているのか保険会社へ確認しましょう。
期間保証内なら修理費が安くなる
保証対象の期間内であれば、修理費を安く抑えることができます。
エコキュートの部品によって保証期間は変わります。
- エコキュート:約1年~5年
- ヒートポンプユニット:約3年~5年
- 貯湯タンク:約3年~5年
無償の保証期間が終わてから、有償保証に入ることはできません。
保証期間を伸ばしたい方には、有料になりますが、およそ3万円の費用を支払えば、10年に延長することが可能です。
設置後2~3ヶ月以内のお申し込みを、忘れずに行いましょう。
エコキュート壊れた後の選択!買い替え or ガス変更する場合
エコキュートの利用状況によって、今まで使ってきたエコキュートからガス給湯器に変える方も多くいらっしゃいます。
エコキュートが壊れた後の選択肢として、新しく買い替える、またはガスに変更した場合について解説します。
新しいエコキュートに取り替える場合
10年近くエコキュートを使用し、故障した場合には、新しく取り替えることをおすすめします。
取り替え工事の流れは、以下の通りです。
- 古いのエコキュートを撤去
- 新しいエコキュートの設置
- 電気工事
- 古いエコキュートの処分
エコキュートを10年以上、使用し続けた配管は劣化しています。
買い替え工事の際には、業者に新しい配管にしてもらうよう見積もり時に伝えておきましょう。
また買い替え時に給湯量に悩んでいる場合は、タンクが大きくても小さくても、電気代は変わりません。
少ない湯量で済むのであれば、お好みの量に設定することで、必要量しか沸かさなくて済みます。
湯切れをおこさないためにも、少し大きめなタイプの買い替えをおすすめします。
エコキュートからガスに戻す場合
エコキュートからガス給湯器に変更した場合、およそ20万~30万円程度、5時間の工事時間がかかります。
またガス給湯器に戻す際には、ガス配管が必要です。
以前、ガス給湯器を使っていた場合は、ガス管をそのまま利用することが可能です。
オール電化の新築を建てる際は、ガス併用にしておくことで、カンタンにガス給湯器に切り替えることができます。
いっぽうエコキュートを新品にした場合、60万円程度の導入費用がかかります。
2つの初期費用をくらべると、ガス給湯器は導入コストが半分になるため、ガスに 戻すご家庭も少なくありません。
また業者によって、ガス給湯器の取り替えができるものの、エコキュートの撤去ができないと断られることもあります。
エコキュート・ガス両方の設置工事をおこなう業者に頼みましょう。
エコキュート保証切れで壊れた場合【買い替えがオススメ!】
保証期間が過ぎると修理費が高額になるため、新しいエコキュートに買い替える方が安くなる場合もあります。
現在、太陽光発電を既設していて、電化上手プランを利用している場合は、エコキュートの買い替えがおすすめです。
現在、電化上手プランに新規で入ることはできません。
すでに契約している場合は、これまで通り継続的に利用することができます。
エコキュートを買い替える場合は、必ず複数の業者から見積もりを取り、納得のいく条件でエコキュートを導入しましょう。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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