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ups (無停電電源装置)とは?メリット・デメリットを解説

その他リフォーム 2024年01月04日更新

upsとは予測できない停電対策に効果があるシステムです。

今回の記事ではupsとはどのような装置なのか、仕組みや構成、導入するメリット・デメリットを解説していきます。

upsとは?【コンピュータに安定した電気を供給するシステム

upsとは、(Uninterruptible Power System)の頭文字を省略した意味で、日本語にすると無停電電源装置と呼びます。

upsに搭載された蓄電池の電力をコンピューターに安定して電気を供給するシステムです。

upsには3種類の給電方法があり、通常時と停電時の給電方法に違いがあります。

常時インバーター給電方式の方が電力の安定性に優れている一方で、常時商用給電方式は費用面では安く手に入れやすいのが特徴です。

 

通常時の給電方法

停電時の給電方法

接続機器

常時商用給電方式

コンセントの電力を使って蓄電池に給電

コンセント→バッテリーの電力に切り替わりパソコンへ給電

・パソコン

・サーバ

常時インバーター給電方式

電力会社の電力をインバータ経由で蓄電池に給電

蓄電池の電力をインバータへ送りサーバへ給電

・サーバ

・ストレージ

ラインインタラクティブ方式

コンセントの電力を使って蓄電池に給電

コンセント→バッテリーの電力に切り替わりサーバへ給電

・サーバ

・ストレージ

upsの仕組みは?【整流器・インバータ・バッテリで構成】

upsは電力を変換できる「整流器・インバータ」の装置と「バッテリ」で構成されています。

upsは通常時・停電時・故障時で給電方法は変わります。

  • 通常時:整流器で直流電流にインバータで交流電流に変換、蓄電池に充電する
  • 停電時:整流器の運転は止まりインバータの運転は継続し電力を供給する
  • 故障時:停電せずに交流電力を出力する回路に切り替わり電力を供給する

upsを導入するメリット

upsを導入するメリットを2つ紹介します。

落雷による過電流がパソコンに流れるのを防ぐ

upsに接続した機器は、落雷による停電が起きた時に電源コンセントからの侵入や電話線や通信線からの侵入を防ぐ役割があります。

upsを導入することでデータの損失や機器の破損を守れるので落雷の多い季節も安心です。

急な停電もパソコンやサーバーが落ちない

upsには、蓄電池が内蔵されており、停電時に電力が使えない時も電力を供給し続けることができます。

そのため落雷や地震などの急な停電でもパソコンやサーバーが落ちる心配がありません。

upsを導入するデメリット

upsのデメリットを2つ紹介します。

相場価格も記載しているので気になる種類の導入費用を把握しておきましょう。

導入費用が高価

upsの種類や出力モデルによって導入費用が変わります。

定格出力量が大きくなると価格が高くなるため、使いたい機器の消費電力の合計を計算して容量を選ぶようにしましょう。

upsの種類

価格相場

常時商用給電方式

8,000円~20,000円

常時インバーター給電方式

70,000円~10万円

ラインインタラクティブ方式

20,000円~50,000円

給電方式は電気代が高い

upsは家庭用〜オフィス用まであり、出力容量が多いと接続する機器が増えるため消費電力が高くなり電気代がかかります。

家庭用の使用の場合は、お手頃な価格で手に入る常時商用給電方式がおすすめです。

小さなサイズで場所をとらずに設置ができ、消費電力を少なくさせることができます。

upsの選び方・確認したいポイント

upsの選び方や確認したいポイントを紹介します。

出力容量・出力コンセント数をチェック

upsの出力容量は高くなるほど、より多くの機器を接続できますが、使いたい機器の消費電力に合わせて選ぶのがおすすめです。

出力容量が大きいものを選んでも、コンセント数が少なければ接続できる機器が制限されてしまいます。

コンセント数が多いからといって消費電力が高いものを使うとハードウェアデータが復旧できない場合もあるので、同時に使用する際の消費電力を計算するのが大切です。

出力波形・周波数範囲をチェック

upsによって出力波形や周波数範囲に違いがあり、使える家電製品が制限される場合があります。

矩形波は正弦波にくらべて安く導入できる分、精密器やパソコンなどに使用できません。

対して正弦波は価格が高い分、パソコンやテレビなどさまざまな家電製品に使用できます。

upsの種類

出力波形

常時商用給電方式

正弦波・矩形波

常時インバーター給電方式

正弦波

ラインインタラクティブ方式

正弦波

また、upsの周波数範囲は、国内メーカーなら関東は50Hz、関西は60Hzに対応しているので家電製品を問題なく使うことができます。

周波数の違う家電製品を使うと、運転が止まったり故障につながったりすることもあるので注意しましょう。

充電時間やバッテリー性能をチェック

フル充電の時間が短くなるほど、災害や停電時の給電もスムーズにおこなえるので短時間で充電できるupsがおすすめです。

充電時間は短いもので2〜4時間、長いものだと8〜12時間以上かかるものもあり、充電時間の長さを比較していざという時に使えるか検討するのが大切です。

また、耐用年数は各メーカーで異なるため購入前にチェックしておきましょう。

upsのバッテリーの寿命は?【容量別に紹介】

日本電機工業会(JEMA)のデーターによると、一般販売されているものと注文販売されているものでは寿命が異なります。

 

耐用年数

10kVA未満

5~6年

10kVA以上

6~10年

注文販売

10~15年

上記の耐用年数は、部品交換や定期メンテナンスをおこなっているのが前提なので使用環境や使い方によって変わります。

耐用年数を迎える前に買い替えることで、バックアップを正常におこなうことができ、故障を予防できます。

upsの設置に向いている場所は?設置する際の注意点

upsを安全に正しく使うためにも下記の5つのポイントが重要です。

  • サーバーや壁から5cmほど離して設置する
  • uspの通気口をふさがないこと
  • 複数台の重ね置きはしないこと
  • 湿度が低すぎず高すぎないこと
  • 屋外に置かないこと

upsの接続に相性の良い機器はパソコンやサーバーであり、レーザープリンターやコピー機など大きな電流を使う機器には適していないため注意しましょう。

upsとは大切なデータを管理している方や企業にとって必要な機器

upsはコンピューターやサーバーなどのデータを停電時に管理したい方や企業におすすめのシステムです。

upsを選ぶ際は、出力容量や耐用年数などを購入前にチェックして決めるのが大切です。

また、設置に向いている場所や相性の良い接続機器をチェックして、バッテリー性能の低下を防ぐようにしましょう。

今回紹介した内容を参考にしてあなたの使用環境にピッタリなupsを選んでくださいね。

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この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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光熱費削減コンサルタント

中田 萌
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