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太陽光発電設備が狙われる?何が盗難される?盗難防止対策も解説

太陽光発電 2024年01月04日更新

最近、太陽光発電設備が盗難の被害に遭っているという話を聞きます。

狙われているのは産業用太陽光発電所で、銅を多く使用しているケーブルです。

そこで本記事では狙われやすい産業用太陽光発電所の特徴やケーブルが狙われる理由、効果的な盗難防止対策、盗難被害を保障してくれる保険などについてわかりやすく解説します。

産業用太陽光発電所で盗難が発生

太陽光発電には一般家庭向けの太陽光発電と産業用の太陽光発電の2種類があります。

中でも被害が集中しているのは50kWhの高圧発電所です。

ここでは狙われやすい発電所の特徴やメガソーラーを狙うリスク、住宅用を含む低圧が狙われにくい理由について解説します。

狙われやすいのは50kW以上の高圧発電

産業用発電は2MWを超えるメガソーラー、50kWh以上の高圧発電所、50kWh以下の低圧発電所に大別できますが、狙われるのは50kWhの高圧発電所です。

50kWh以上の高圧発電所では低圧に比べると銅を使用したケーブルが長く、メガソーラーよりも警備が手薄であるため格好の標的となっています。

立地条件も狙われる要素の一つです。

50kWhの高圧発電所の中でも近隣に住宅が少なく、人目に付きにくい場所が狙われます。

夜間に忍び込み、ケーブルなどを切断していても人目に付かないからです。

メガソーラーはハイリスク

高圧発電よりも太くて長いケーブルを使っている特別高圧のメガソーラーは盗難のターゲットにならないのでしょうか。確かに、メガソーラーは大量の電流を流すため径が太いケーブルを使用しています。

しかし、盗難する側からするとハイリスクです。

規模が大きいほど警備会社と契約して盗難対策をしていることが多く、ハードルが上がってしまうからです。

発電所によっては警備員が常駐していたり、機械警備を導入していたりするため、容易に狙えるターゲットではありません。

したがって、窃盗する側はメガソーラーをさけて、より手薄な50kWhの高圧発電所を狙うのです。

住宅用が狙われにくい理由

住宅用太陽光発電は盗難の対象とならないのでしょうか。

今のところ、住宅用で盗難の被害の話はかなり少ない状況です。

その理由はいくつかあります。

盗難の対象となるケーブルが短い

周囲の人目があるため盗難しにくい

盗む側から見れば、住宅用太陽光発電の危機はリスクに見合うだけのリターンがないのです。

そのため、盗難の対象となりにくいといえます。

太陽光発電で真っ先に思い浮かべるのは太陽光パネルですが、ケーブルに比べると盗難リスクがかなり低いです。

その理由として、パネルが重いことや中古パネルの市場が小さいこと、パネルがシリアル番号で管理されていること、持ち去るときに大きな音が出ることなどがあげられます。

今後、技術が進み太陽光パネルを含む住宅用太陽光発電機器に盗難のメリットが出てくれば、状況が一変する可能性があります。

被害に遭わないためには、常日頃から防犯意識を高め、犯人が盗みにくい状況を作る必要があるでしょう。

狙われるのはケーブル

太陽光発電設備の中でもっとも狙われるのはケーブルです。

送電用ケーブルには電気を通しやすい銅が多用されています。

ケーブルを切断し銅が多く含まれる部分だけを盗むと、効率よく稼げます。

銅は非常に価値が高い金属です。

パソコンやタブレット、スマートフォン、太陽光発電設備に銅は欠かせません。

脱炭素が進むと銅価格が上昇するのです。

しかも、生産量が減るのではないかという懸念があることから、銅価格が今以上に高騰する可能性もあります。

こうした被害が多発しているのが茨城県です。

2022年の銅を含む金属の盗難は1,632件で全国1位でした。

2023年5月の段階で1,181件の盗難が発生しており、前年をはるかに上回るペースで被害が発生しています。

茨城県で警戒が厳しくなれば、窃盗犯が他の地域に移動する可能性があるので警戒しなければなりません。

効果的な盗難防止対策

大事な資産である太陽光発電設備を守るにはどうすればよいのでしょうか。

ここでは3つの代表的な盗難対策を紹介します。

監視カメラや防犯ライトの設置

1つ目の対策は監視カメラや防犯ライト等の設置です。

監視カメラは犯人特定に役立つだけではなく盗難への抑止力として機能します。

犯人が最も嫌うことは「見られる」ことです。

防犯カメラがあれば自分の姿が見られ、記録される可能性があるため高い抑止効果が期待できるでしょう。

可能であれば、記録用と抑止するために犯人に見せつける用の2つに分けておくとよいでしょう。

犯人が抑止力用のものを壊したとしても、記録用が残っていれば犯人特定に役立ちます。

犯行を見られたくない犯人にとって、自分の姿を映し出す防犯ライトは天敵のような存在です。

センサー付防犯ライトで何者かが来たら明るく照らし出すようにし、その場所を撮影するのが効果的です。

また、ライトの点灯と同時に音を発するタイプを設置するのも効果的です。

光と音は犯人をひるませるのに十分な効果を発揮してくれるでしょう。

フェンスや有刺鉄線の設置

2つ目の対策はフェンスや有刺鉄線の設置です。

そもそも、事業用太陽光発電所にはフェンスの設置が義務付けられています。

目的は盗難防止よりも第三者の接近による事故の防止ですが、防犯面でも有効に機能します。

高いフェンスや有刺鉄線は侵入しようとする犯人のやる気をそぐことでしょう。

フェンスは設置しただけではなく、常にメンテナンスし、盗難の形跡がないかチェックするようにしましょう。

もし、壊そうとした形跡があればフェンスを高くしたり、有刺鉄線を使用して補強しなければなりません。

こまめな太陽光発電所のメンテナンス

3つ目の対策は太陽光発電所をこまめにメンテナンスすることです。

犯人の立場に立てば、人通りが少なく、荒れ果てている太陽光発電所であれば、人目を気にせず目的のケーブルなどを盗み出せるので好都合です。

その反対に、常に人の出入りがあり下草が刈られているような場所では、いつ、誰かと遭遇しないとも限りません。

下草が刈られていると隠れる場所がなく、遠くからでも姿が丸見えとなるので犯人にとって不利です。

不定期に設備周辺を巡回し、不審なものがないか確認することも重要です。

こまめに太陽光発電所を整備することで、盗難リスクを下げましょう。

盗難補償の保険に加入することもできる

さまざまな対策を施しても、それらをかいくぐって盗難する犯人もいます。

盗難で被った被害に対応するには盗難防止の保険に入っておくしかありません。

なぜなら、盗難はメーカーの保証対象外だからです。

盗難被害をカバーしてくれる保険の代表が動産保険です。

動産保険は通常の火災保険で対応できないリスクの保証に役立ちます。

こうした保険を活用することで、被害を最小限にとどめることができるのです。

まとめ

今回は太陽光発電設備の盗難被害と盗難防止対策、盗難に遭ったときに役立つ動産保険について解説しました。

今のところ、一般太陽光発電の盗難被害はほとんどありませんが、高圧発電所ではケーブルが盗まれる被害が相次いでいます。

太陽光発電を投資対象として選び、高圧発電所を所有している人にとってケーブルの盗難は大きな脅威といえるでしょう。

監視カメラや防犯ライト、フェンス、有刺鉄線などを設置するとともに、自分の所有する設備を頻繁に見回るなどの盗難防止対策を積極的に行い、自分の資産を守る行動をした方がよいでしょう。

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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