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ソーラーパネルの初期費用はいくら?費用の相場や無料で設置する方法

太陽光発電 2024年01月04日更新

ソーラーパネルの初期費用をできるだけおさえて導入したいですよね。

方法によっては、初期費用を安くして導入することが可能です。

そこで今回は、初期費用の相場価格や無料で導入する方法についても紹介します。

ソーラー パネルの初期費用と必要な設備機器の特徴は?

2021年と2022年の住宅用ソーラーパネル1kWあたりの初期費用を比較してみました。

年度

2021年

2022年

ソーラーパネル

17.1万円

14.5万円

パワコン

4.2万円

4.2万円

架台

2.1万円

2.1万円

工事費

6.6万円

7.1万円

その他の諸経費

0.2万円

0.2万円

△値引き

2万円

1.9万円

合計金額

28万円

26.1万円

引用元:令和4年度以降の調達価格等に関する意見」、「令和5年度以降の調達価格等に関する意見

2021年と比較すると、初期費用の合計金額は1.9万円ほど安くなっていることが分かります。

しかし、ソーラーパネルは容量や性能、メーカーや販売店によって初期費用は大きく異なります。

初期費用はおおまかな目安として、参考にしてみると良いでしょう。

ソーラーパネル

ソーラーパネルは、小さな四角い太陽電池を1枚の板に並べてパネル状にしたものです。

ソーラーパネルの他に「太陽電池モジュール」や「太陽光パネル」などと呼ばれることが多いです。

パネルは、シリコン系や化合物系、有機系の3種類に分かれており、住宅用で多く使われているものは発電効率が高いシリコン系です。

2022年のソーラーパネルの初期費用は、1kWあたり14.5万円と前年度より2.6万円下がりました。

5kWのパネルを設置した場合、72.5万円の初期費用がかかる計算となります。

パワコン

パワコンは、「パワーコンディショナー」の略で、ソーラーパネルで生み出した「直流電力」を家庭で使用できる「交流電力」に変換するシステムのことです。

日照時間に関係なく安定して発電ができ、発電量の不安定さを解消してくれます。

2022年のパワコンの初期費用は、1kWあたり4.2万円と前年度と費用は変わりません。

5kWのパネルを設置した場合、21万円の初期費用がかかる計算となります。

架台

架台は、ソーラーパネルを支える土台の役割があり、高さや角度を調整する設備の一つです。

材質として有名なのは、ステンレスやスチール、アルミニウムなど、それぞれの場所に合わせて架台を選択しソーラーパネルを設置します。

2022年の架台の初期費用は、1kWあたり2.1万円と前年度と費用は変わりません。

5kWのパネルを設置した場合、10.5万円の初期費用がかかる計算となります。

発電モニター

発電モニターは、現在の発電状況や売電状況、自宅内の消費電力量がリアルタイムで見れるモニターのことです。

費用は2万~10万円ほどかかり、高機能になるほど割高になります。

電気使用状況が見えるため節電意識が高くなるメリットもあります。

接続箱

接続箱とは、ソーラーパネルの配線を一つにまとめたボックスのことです。

まとめた配線はパワコンに接続する役割があります。

1箱あたり3万円ほどかかり、ソーラーパネルの設置枚数が増えるごとに接続箱の数も必要になります。

設置するパワコンに接続箱が含まれている場合は、接続箱の費用はかかりません。

ソーラーパネルの初期設置にかかる工事費用

工事費用には人件費や運搬費、足場代などの設置費用がかかります。

令和5年度以降の調達価格等に関する意見」によると、1kWあたりの工事費用は

7.1万円となります。

5kWのソーラーパネルを設置した場合、33.5万円が目安です。

初期費用の半分はソーラーパネルが占めており、工事費用は2割を占めています。

工事費用は、容量や屋根の形状や種類によって価格は変動します。

そのため、くわしい費用を知りたい人は販売店や専門業者に見積依頼をしましょう。

ソーラーパネルのメンテナンスや定期点検にかかる費用

5kWのソーラーパネルの定期点検費用は、1回あたり3.5万円/kWほどかかります。

メンテナンスでは、目視点検や設備の精密点検などを3年〜5年おきにおこないます。

ソーラーパネルの寿命は25年ほどなので、トータルで29.5万円の費用が必要です。

初期費用以外にも維持コストもかかることも理解しておきましょう。

ソーラーパネルを設置する5つのメリット

ソーラーパネルを設置するメリットを5つ紹介します。

どのようなメリットが得られるのか見ていきましょう。

電気代の節約効果や売電収入が得られる

ソーラーパネルは、節電と売電ができるので、高騰する電気代の節約対策におすすめです。

ソーラーパネルが発電している日中に、エコキュートの湯沸かしやIHクッキングヒーターでの調理を済ませると0円で電気が使用できます。

例えば、東京在住で電気代1.5万円で、ソーラーパネル5kWを南向きに設置している場合、年間14万円の電気代の節約に期待ができます。

また、節電しながら売電収入をゲットできるので、年間7万円ほどの収入を得ることも可能です。

ソーラーパネルの発電量で、電力会社から電力の購入量を減らせたり、余った電力を売電に回せたりと節電や売電収入に期待ができます。

停電時も電気が使える

ソーラーパネルは、停電時に「自立運転機能」の切り替えで電気を使うことができます。

パワコンの側面や底面についている「自立運転用コンセント」に使用する家電製品のプラグを差し込むと利用できます。

停電中は1500Wの電力が使用でき、冷蔵庫やテレビ、照明・電子レンジなどの家電製品が使えるので停電時の備えとしても安心です。

ピークシフト・ピークカットに貢献できる

ソーラーパネルは、日中の電力使用量を減らせるためピークシフトに貢献できます。

日中の電気使用量が多い時間帯に、自家発電した電力を使用するため、電力不足を解消できます。

また、蓄電池との組み合わせでもピークシフトとピークカットをいっしょにおこなうことも可能です。

ソーラーパネルの過積載によって無駄になってしまった電力を蓄電池に貯めて、夜間の利用に回すことで電気代の削減にも期待できますよ。

季節問わず快適に過ごせる

ソーラーパネルを屋根上に設置すると、日の光を遮ぎることができ室内の温度上昇を防ぐ効果があります。

PVソーラーハウス協会」の実験によるとパネルを設置していない場合、天井面の温度は50度を超えてしまうのに対して設置ありの場合は40度ほどに抑えられるとのことです。

また、冬場は冷え込みが強くなる夜から朝方にかけて、放射冷却抑制が働くので室内が暖かくなります。

そのため、夏場はエアコンの温度設定を下げずに済み、冬場は暖房の温度設定を上げずに済むので快適さの向上や電気代の削減にも期待が持てるでしょう。

補助金が活用できる

ソーラーパネルの導入を支援する自治体の補助金が使えます。

国からの補助金はありませんが、自治体では単体や蓄電池との併用で使える制度を用意しています。

例えば、東京都では都民向けに1kWあたり12万円(上限36万円)の支援事業をおこなっています。

お住まいの地域によって補助金額や条件が変わるため、ホームページで確認したり窓口に問い合わせたりするのが良いでしょう。

ソーラーパネルを設置する際のデメリットや注意点

ソーラーパネルを設置する際のデメリットを紹介します。

メリットと照らし合わせてどのような点に注意した方がいいのか見ていきましょう。

日照時間によって発電量に大きな差が出る

ソーラーパネルは、日照時間の長さによって発電量に大きな差が出ます。

下記は日照時間が長いエリア、短いエリアをまとめた結果です。

ランキング

日照時間が長いエリア

日照時間が短いエリア

1位

山梨県

沖縄県

2位

愛知県

鳥取県

3位

岐阜県

富山県

4位

群馬県

福井県

5位

和歌山県

島根県

(引用元:「統計でみる都道府県のすがた 2021」

沖縄県は発電量が多い印象ですが、夏場は台風の影響で曇りや雨の日が多く日照時間が短めです。

対して山梨県は、都道府県の中でトップの日照時間を誇り、ソーラーパネルの設置に向いています。

日照時間の長さで設置をあきらめる必要はなく、大切なのは気候や地域にあったものを選ぶことです。

パネルを増設したり、発電効率の高いパネルを選んだりすると、発電量をカバーすることができるでしょう。

天候によって発電量に影響が出る

ソーラーパネルは、天候によって発電量に大きな差が出ます。

エネルギア研究所」のデーターによると、晴天時の発電量はお昼ごろにピークを迎え、徐々に下がりますが、曇りの日は晴天時の半分まで落ち込み、雨天時は発電量が非常に少なく不規則に変動するのが分かります。

天候によって発電量がゼロになることはありませんが、メーカーや性能によっても発電量が変わります。

そのため、使用環境の気候に合わせて選ぶことで効率よく発電量アップにつながるでしょう。

設置工法によって費用が高くなる

ソーラーパネルの設置工法によっては、設置費用が割高になります。

設置工法には、「アンカー工法」や「支持瓦工法」「スレート工法」などがあり、すべて穴を開ける方法です。

中でもスレート工法は比較的、安くできる工法ですが、数十か所の穴を開けるため、施工不良が起きた場合は雨漏りなどのトラブルになるので注意が必要です。

また、屋根材によっても工法が変わるため、設置費用に違いが出てきます。

反射光のトラブルが発生する場合もある

反射光のトラブルによって裁判沙汰になってしまったケースもあります。

例えば、屋根が北西や北東の向きの場合、太陽光が低い角度で反射するため、近くの建物の窓に光が差し込みやすくなり反射被害が起きやすくなります。

また、屋根より上に窓があったり、屋根が急な傾斜だったりするのも反射光のトラブルにつながります。

反射光のトラブルを防ぐには、事前調査をおこなうことが大切です。

寿命があり永久的に使えない

ソーラーパネルの寿命は、20年〜30年ほどで永久的に使用することはできません。

長く使い続けると、パネル表面のひび割れや剥がれが起きてしまい、発電量が下がるという現象が起こりやすくなります。

対策としては3年~5年ごとに定期的なメンテナンスをおこない、発電量を確認するのが重要です。

また、劣化現象が起きた場合は早めにパネル交換をして発電効率を下げないようにしましょう。

ソーラーパネルは撤去費用がかかる

ソーラーパネルには、カドミウムや鉛、セレンといった有害物質が含まれているため廃棄処理をおこなう必要があります。

ソーラーパネルの処分代は、「撤去代」「運搬代」「処分代」「足場代」の4つの費用がかかります。

  • パネル1枚の撤去代:5千円~1万円
  • 人件費:10万円
  • 運搬代:5万円ほど
  • 足場代:10~15万円

撤去費用は、およそ30万円前後の費用が発生する計算となります。

ソーラーパネルの撤去を考えている場合は、まず業者に相談し費用を確認しましょう。

ソーラーパネルの初期費用は回収できる?設置後のシミュレーション

ソーラーパネルは、20年~30年が使用の目安として、5.0kWのソーラーパネルを使い続けた場合の経済メリットは162.19万円です。

使い始めは高額な初期費用の負担になりますが、25年間使い続けることができればソーラーパネルの費用分を回収できるため、とてもお得なものといえるでしょう。

ソーラーパネルの初期費用を抑える方法|無料で設置するコツも紹介

ソーラーパネルの初期費用を抑える方法や無料で設置する方法について紹介します。

中古パネルを導入する

中古パネルを購入することで、ソーラーパネルの購入費用がおさえられます。

型式にもよりますが1枚あたり5万円前後で入手することも可能です。

中古パネルは、ネットオークションや中古パネルの販売店などで購入できます。

安く導入できる分、メーカー保証が受けられないので、パネルに不備があった場合は長期的な使用がむずかしくなることもあります。

また、電力の買取固定期間も短いため、初期コストを回収できないケースも考えられます。

導入時の初期費用をできるだけかけたくない人におすすめです。

0円ソーラーを設置してみる

ソーラーパネルを0円で販売している業者を通して、初期費用をかけずに導入することも可能です。

初期費用0円で設置する方法は、事業者が本体と設置費用を負担するのでソーラーパネル代や再エネ賦課金がかかりません。

設置期間内の維持費も負担してくれますが、発電した電力は事業者のものなので自家消費や売電収入は見込めず、発電した電力は自由に使えないのが難点です。

実費での負担は大きいですが、購入時点から売電や自家消費ができる自己保有は、長い目でみると電気代の削減や売電収入を得られる大きなメリットがあります。

そのため、設置後の使い方を考えて決めるのが良い選択だと言えるでしょう。

国や自治体の補助金を活用する

ソーラーパネル単体での国からの補助金はありませんが、新築住宅を建築する人や新築住宅を購入する人で蓄電池との導入補助金制度が受け取れます。

 

補助金

条件

ZEH補助金

55万円

ZEHの条件を満たすこと

・SII登録業者が関与すること

ZEH+補助金

100万円

ZEH+の条件を満たすこと

・以下の内1つ以上

①蓄電システム

V2Hシステム

③燃料電池

④太陽熱利用温水器

⑤10kW以上の太陽光発電システム

また、自治体との併用で補助金をダブルで受け取ることも可能です。

現在、埼玉県ではソーラーパネルは1kWあたり7万円(上限35万円)の補助金が受け取れます。

申請が応募人数に達してしまうと、受付終了になるので早めに申請手続きをおこないましょう。

複数の専門業者から設置費用を比較する

3~5社の専門業者から見積りし、設置費用を比較すると初期費用が安くおさえられます。

設置費用は業者によって変わるため、相見積もりを取ることで相場がつかめるからです。

価格のほかに売電額や初期費用の回収年数も比較できるので、どのくらいの差が出るのかを比較し判断するのも良いでしょう。

また、保証内容や信頼できる対応なのかなども考える必要があり、価格だけでなく長く付き合える施工会社なのか判断することも大切です。

ソーラーパネルは年々お得になり初期費用を安くできる

今回はソーラーパネルの初期費用やメリット・デメリットなどについて解説しました。

ソーラーパネルの初期費用は、導入しやすい価格帯になり、電気代の高騰の影響で導入する人も増加しています。

安いからと導入するのは、のちのち後悔してしまうことになるのでおすすめはできません。

自分自身の目でソーラーパネルのメリットやデメリットを理解し、導入するのかどうか判断することが後悔しないための得策だといえます。

ぜひ、今回紹介した内容をもう一度、振り返って導入するのか検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

光熱費削減コンサルタント

中田 萌
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