エコキュート人気7メーカーを徹底比較！評判や後悔しない選び方は？

エコキュートのメーカーの違いで選び方に迷っている方も多いですよね。 

今回の記事では、安心して選ぶために、メーカーごとの機能や人気機種、相場価格などについて紹介します。 

メーカーごとのエコキュート市場のシェア率は？

2014/05/06発行の「1119号 リフォーム産業新聞」によると、エコキュートの市場シェア率は、パナソニック、三菱、ダイキン、コロナがシェアを占めています。

メーカー	エコキュートのシェア率
パナソニック	30%
三菱	25%
ダイキン	20%
コロナ	15%
その他	10%

シェア率の高いパナソニックは、電子製品や家電分野で長い歴史を持つ大手メーカーのため、信頼性が高いこともあり、多くのユーザーから評価されています。

エコキュートはメーカーによって故障が多発するの？

シェア率が高いメーカーは信頼性があり、多くのユーザーに選ばれています。

メーカーの使用率が高くなるほど、故障する機会も増えてしまうため、人気メーカーは故障しやすいと判断してしまうユーザーが多いようです。

シェア率が高いということは、品質が高いという証拠のため、どのメーカーでも故障率に大きな差はないといえます。

なお、エコキュートを選ぶ際には、機能や評判なども確認することが大切です。

【エコキュートの人気メーカー7選】特徴・人気機種・価格・保証・評判を徹底比較

以下の人気メーカー7社の特徴・人気機種・価格・保証・評判を詳しく紹介します。

• パナソニック
• 三菱
• ダイキン
• コロナ
• 日立
• 東芝
• 長府製作所

使用状況に合わせて、おすすめのメーカーについて紹介しますので、ぜひご覧ください。

パナソニックのエコキュートの特徴・人気機種・価格・保証・評判

パナソニックエコキュートの特徴・人気機種・価格・保証・評判を紹介します。

パナソニックのエコキュートの特徴

広く知られている国内大手電機メーカー、パナソニックは、エコキュート市場においてもNo.1のシェア率を誇っています。

そんなパナソニックのエコキュートの特徴を7つまとめてみました。

• 高い省エネ性
• 便利機能が豊富
• 浴室の快適機能が充実
• 外出先でもスマホ1台で簡単に湯沸かし可能
• 太陽光発電との連携でエコな利用が実現
• 焚き上げストップ機能で停電時も安心

エコキュートの機能の中でも、センサーや学習機能を使用した「エコナビ」や太陽光発電と相性抜群の「ソーラーチャージ」が人気です。

日本のエコキュート市場では、パナソニックの製品が非常に人気があり、省エネ性や便利機能なども高く評価されているのが特徴です。

パナソニックのエコキュート人気機種の相場価格

型番	タンク容量	本体＋工事費（税込）
HE-J37LZES	370L	43万3,000円
HE-J37KQS	370L	46万7,800円
HE-NS46LQS	460L	44万7,947円
HE-FPU46KQS	460L	67万1,479円

（参照：生活堂、エコ突撃隊、住設.com）

パナソニックのエコキュートの相場価格は、42万～67万円が目安です。

紹介した機種の中でも、パナソニックの「Jシリーズ」が特に人気です。

Jシリーズには、460Lと370Lの容量も用意されています。

給湯タイプは、フルオートモデルだけでなく、オートタイプや給湯専用モデルも選択できます。

また、人感センサーや太陽光発電との連動など、パナソニック独自の便利機能が搭載されています。 

パナソニックのエコキュートは、高い保温性能を備えており、2023年の補助金の対象機種としても選ばれています。

パナソニックのエコキュートの保証

	保証期間
本体	1年間
ヒートポンプユニット	3年間
タンク	5年間
リモコン	1年間

上記は、無償保証ですが、パナソニックには有料保障もあります。

• 5年間：1万1,524円
• 8年間：2万5,666円
• 10年間：2万9,700円

（※税込み価格）

延長保証はお買い上げ日から数えて、製品規格に記載された日付から10ヶ月以内にお申し込みをする必要があります。

エコキュートは消耗品を多く使用しており、経年劣化によるトラブルが発生しやすいため、有料の保証プランに入ることをおすすめします。

パナソニックのエコキュートは〇〇な人におすすめ

パナソニックのエコキュートがおすすめな人の特徴は、以下のとおりです。

• 環境に優しい生活に興味を持っている人
• 自宅で太陽光発電を導入している人
• お風呂を楽しむことが好きな人
• 仕事や家事に忙しい日々の人
• お風呂の温度調整を自動でおこないたい人
• 家電製品でパナソニックの製品を気に入って使っている人

パナソニックのエコキュートは、太陽光発電と組み合わせて使うことで、より効率的にエネルギーを活用できるため、電気代の節約にも貢献します。

太陽光発電の電気を無駄なくエコキュートに回したい方にとって、パナソニックのエコキュートがおすすめです。

三菱のエコキュートの特徴・人気機種・価格・保証・評判

三菱電機のエコキュートの特徴・人気機種・価格・保証・評判を紹介します。

三菱のエコキュートの特徴

三菱は、初めて深夜電力を使った電気温水器を日本で販売し、2001年に電力を節約できるエコキュートを販売しました。

シェア率は3割に上り、家庭のニーズに合わせた幅広い製品ラインナップを提供しているのが特徴です。

三菱のエコキュートの特徴を6つまとめてみました。

• 浴槽内の菌の繁殖を防ぎいつでもきれいなお湯をキープ
• 1/100サイズのマイクロバブルが入浴後の体の温もりをキープ
• お風呂の栓を抜くだけでマイクロバブルがおそうじ
• ハイパワー給湯で水圧問題も安心
• 太陽光発電と連携してAI機能が電力を効率化
• 災害時に断水しても貯水機能が搭載で安心

エコキュートの機能の中でも、自動で最適なタイミングでお湯を沸かしてくれる「かしこいわき上げ制御」やおふろの配管をおまかせでマイクロバブル洗浄してくれる「バブルおそうじ」機能が人気です。

三菱のエコキュートは、高い省エネ性やマイクロバブルを活用したリラックス効果、お湯とパイプの清潔さをキープする機能なども高く評価されています。

三菱エコキュートの人気機種の相場価格

型番	タンク容量	本体＋工事費（税込）
SRT-W376D-BS	370L	44万800円 （参照：Yahoo!ショッピング）
SRT-S375	370L	35万8,700円 （参照：生活堂）
SRT-S465U	460L	40万9,000円 （参照：ズオーデンキ）

三菱のエコキュートの相場価格は、工事費込みで31万～40万円前後です。

エコキュートの中でも、「Sシリーズ」と「Aシリーズ」が人気です。

Sシリーズは、角型フルオートタイプのエコキュートに加えて、省スペースに設置できる薄型やコンパクトなモデルも提供されており、年間保温効率が3.2以上と省エネ性に優れています。

また、Aシリーズは、機能がシンプルで使いやすくプレミアムシリーズよりもリーズナブルに導入できるのが特徴です。

三菱エコキュートの保証

	保証期間
本体	2年間
ヒートポンプユニット	3年間
タンク	5年間
リモコン	2年間

上記は、無償保証ですが、三菱には有料保障もあります。

• 5年間：1万1,880円
• 8年間：2万5,562円
• 10年間：3万1,220円

（※税込み価格）

延長保証はお買い上げ日から数えて、製品規格に記載された日付から3ヶ月以内にお申し込みをする必要があります。

三菱のエコキュートは〇〇な人におすすめ

三菱のエコキュートがおすすめな人の特徴は、以下のとおりです。

• バスタブを常にきれいに保ちたい
• 自宅で気軽に泡風呂を楽しみたい
• 洗剤なしで自動で配管掃除をしてほしい
• いつでも強い水圧でシャワーを使いたい
• 災害時も貯湯タンクを活用したい
• 太陽光発電の電力を有効活用したい
• 保温性の高いタンクを使って電気代をお得にしたい

三菱のエコキュートは、太陽光発電の連携はもちろん、給湯保温効率も高く省エネ性に優れています。

また、幅広いニーズに合わせた機能が豊富なため、家庭の状況に合わせて使いたい人におすすめです。 

ダイキンのエコキュートの特徴・人気機種・価格・保証・評判

ダイキンエコキュートの特徴・人気機種・価格・保証・評判を紹介します。

ダイキンのエコキュートの特徴

ダイキンは、1985年にヒートポンプ式冷暖房マルチ給湯システムを導入し、省エネ性能に優れたエコキュートを開発・販売し、空調技術分野でも高い評価を受けています。

ダイキンのエコキュートの特徴は、以下のとおりです。

• トップクラスの給湯圧力
• 井戸水や地下水にすべて対応
• 海辺や潮風のある地域でも設置可能
• 震度7に耐えられる高い耐震性
• スマホやタブレットで操作可能
• ヒートポンプユニットだけ交換できる

ダイキンのエコキュートは、すべての機種が井戸水や地下水に対応しています。

さらにシャワー用水圧が業界最高レベルの320kPaを超えるという機能が、多くの方に支持されています。

ダイキンのエコキュートの人気機種の相場価格

型番	タンク容量	本体＋工事費（税込）
EQ37XFV	370L	39万円
EQ37XFH	370L	41万2,000円
EQN46WFV	460L	40万4,000円
EQ46VFV	460L	37万7,000円

（参照：生活堂）

ダイキンのエコキュートの相場価格は、工事費込みで37万～40万円前後です。

エコキュート中でも、一般地仕様の「EQN46WFV」が人気です。

また、同モデルの370Lもあり、ライフスタイルに合わせてタンク容量を選択できます。

すべての機種が井戸水・地下水に対応しているため、水質検査を合格すればエコキュートを自由に選択できるメリットがあります。

エコキュートの形状や給湯の種類を選びたい人は、販売業者と相談するようにしましょう。

ダイキンのエコキュートの保証

	保証期間
本体	1年間
ヒートポンプユニット	3年間
タンク	5年間
リモコン	1年間

上記は無料保証ですが、有償で10年の延長保証サービスがあり、3万800円でお申し込みができます。

お申込み有効期限は設置より6ヵ月以内のため、延長を希望する際は早めに申請しましょう。

ダイキンのエコキュートは〇〇な人におすすめ

ダイキンのエコキュートがおすすめな人の特徴は、以下のとおりです。

• シャワーの水圧にこだわりがある人
• バスクリンを使いたい人
• 微細な泡で入浴体験をより快適にしたい人
• 海辺や潮風のあるエリアに住んでいる人
• 井戸水や地下水を使いたい人
• 耐震性の高いエコキュートを使いたい人

ダイキンのエコキュートは、業界トップクラスのシャワーの水圧で、にごり湯の入浴剤にも対応しています。

また、海辺の近くに住んでいる人や、耐震性の高い製品を使いたい人にダイキンのエコキュートがおすすめです。 

コロナのエコキュートの特徴・人気機種・価格・保証・評判

コロナのエコキュートの特徴・人気機種・価格・保証・評判を紹介します。

コロナエコキュートの特徴

コロナのエコキュートは、2001年4月に初のエコキュートを発売し、その後には省エネルギーの賞を受賞しました。

コロナのエコキュートの特徴は、以下のとおりです。

• ES制御機能で、年間給湯保温効率4.0を達成
• 新潟県燕三条で生産した高品質タンクを採用
• 高圧パワフル給湯で300kPaの強い水圧を実現
• リモコン上で給湯量をイラストや数字で確認できる
• 非常時の利用でもお湯を適温調節
• 事故予防にもなる見守りリモコンを搭載

機能の中でも、高い年間給湯保温効率を誇る「ES制御機能」や3種類から選べる「ピークカット機能」が人気です。

コロナのエコキュートは、高効率でお湯を生産し、貯めて使うことができる特徴が高く評価されています。

コロナエコキュートの人気機種の相場価格

型番	タンク容量	本体＋工事費（税込）
CHP-37AY5	370L	37万5,000円
CHP-E37AY5	370L	40万2,100円
CHP-46AY5	460L	39万5,000円
CHP-E46AY5	460L	42万800円

（参照：生活堂）

コロナのエコキュートの相場価格は、工事費込みで37万～42万円です。

エコキュートの中でも、「CHP-37AY5」や「CHP-46AY5」などのハイグレードモデルが人気です。

高圧力で強力な給湯機能と薄型・省スペースタイプがラインナップされています。

エコキュートの価格は、タンクの容量や給湯方法によってバラつくことがあります。 

具体的な価格情報を知りたい場合は、専門の業者に見積もりを依頼するのが良いでしょう。

コロナのエコキュートの保証

	保証期間
本体	2年間
ヒートポンプユニット	3年間
タンク	5年間
リモコン	ー

上記は、無償保証ですが、三菱には有償保証もあります。

• 5年間：1万1,180円
• 8年間：2万5,520円
• 10年間：3万1,130円

（※税込み価格）

延長保証はお買い上げ日から数えて、製品規格に記載された日付から6ヶ月以内に申請する必要があります。

コロナのエコキュートは〇〇な人におすすめ

コロナのエコキュートがおすすめな人の特徴は、以下のとおりです。

• 高齢者や小さな子供の入浴状況を見守りたい人
• お湯を無駄なく効率的に使いたい人
• 高品質なタンクでお湯の保温性をキープしたい人
• 湯はりの時間を短くしたい人
• 停電時もちょうど良い温度でお湯を使いたい人
• シャワーの水圧が強い機種を探している人

コロナのエコキュートは、自宅に高齢者がいたり、家が広くて浴室が離れていたりする場所でも、スマホ1台で入浴状況を確認できます。

特に、高齢者や小さな子供の入浴状況を確認したい人には、コロナのエコキュートがおすすめです。

日立のエコキュートの特徴・人気機種・価格・保証・評判

日立エコキュートの特徴・人気機種・価格・保証・評判をくわしく紹介します。

日立のエコキュートの特徴

日立のエコキュートは、多くの地域で利用可能で、高硬度水や井戸水にも適しています。

さらに、知覚検知や学習機能を備えた機能と、無償期間が延長された保証が魅力です。

日立エコキュートの特徴は、以下のとおりです。

• 断熱性が高く、お湯が冷めにくいウレタンクを搭載
• 台所・浴室の同時使用もシャワーの勢いが落ちない
• 標準タンクの2倍の速さで湯はりが完了
• 貯湯タンクの外面に汚れがつきにくい
• 飲用水として使用できる
• 急な使用量の増加にも対応
• 省エネ基準達成率は118％

日立のエコキュートは、快適にシャワーが使える「水道直圧給湯」や標準タイプの2倍の速さで湯はりができる「ナイアガラ倍速湯張り」が人気です。

水が飲めたり、水圧が下がらなかったりするなど、独自の技術を導入している点も高く評価されています。

日立エコキュートの人気機種の相場価格

型番	タンク容量	本体＋工事費（税込）
BHP-F37WU	370L	35万9,000円
BHP-FG37WU	370L	40万5,800円
BHP-F46WU	460L	38万2,800円
BHP-FG46WU	460L	43万1,800円

（参照：生活堂）

日立のエコキュートの相場価格は、35万〜43万円が目安です。

「BHP-F37WU」や「BHP-F46WU」の型番が人気です。

機能には、断熱性が高い「ウレタンク」や、すぐにお風呂に入りたい時に便利な「高速湯はり」を活用できます。

エコキュートの価格は、タンクの容量や給湯方式に応じて異なることが一般的です。

製品の価格情報を知りたい場合には、専門業者にご相談し、複数の業者から見積り依頼するのがおすすめです。

日立エコキュートの保証

	保証期間
本体	1年間
ヒートポンプユニット	3年間
タンク	5年間
リモコン	1年間

（※ナイヤガラタフネスは全て5年の無償保証つき）

上記は、無償保証の内容ですが、有償で延長保証に申請することが可能です。

• 7年間：2万3,000円
• 10年間：3万1,300円（ナイヤガラタフネスの場合2万2,000円）

延長保証はお買い上げ日から数えて、製品規格に記載された日付から3ヶ月以内に申請する必要があります。

日立のエコキュートは〇〇な人におすすめ

日立のエコキュートがおすすめな人の特徴は、以下のとおりです。

• 寒冷地や塩害地に住んでいる人
• 井戸水に対応した機種を探している人
• 水圧の強いシャワーを使いた人
• お湯が冷めにくい耐久性の高い機種を使いたい人
• 災害時に飲用水として利用したい人
• スピーディーにお湯はりをしたい人

日立のエコキュートは、水道直圧でシャワーの圧力が下がらないため、使い心地の良さが特徴です。

また、飲料水として活用できるので、災害時に生活用水として利用したい人におすすめです。

東芝のエコキュートの特徴・人気機種・価格・保証・評判

東芝エコキュートの特徴・人気機種・価格・保証・評判をくわしく解説します。

東芝のエコキュートの特徴

東芝エコキュートの特徴は、以下のとおりです。

• 浴槽や配管内の細菌増殖を抑制
• 操作が不慣れな人でも簡単に使える
• 震度6以上に耐えられる設計
• 全モデルが5年間の保証がつき
• 錆びづらく耐久性の高い貯湯タンクを搭載
• 太陽光発電の余剰電力を利用してお湯を加熱できる

東芝のエコキュートは、細菌の増殖を制御する「銀イオンの湯」や3階でも水圧を気にせず快適な給湯ができる「強力給湯」が人気です。

また、すべての機種が5年の無償保証に対応している点も高く評価されています。

東芝のエコキュートの人気機種の相場価格

型番	タンク容量	本体＋工事費（税込）
HWH-F376-R	370L	20万4,000円
HWH-F376HA-R	370L	22万4,200円
HWH-B466-R	460L	21万8,800円
HWH-B466H-R	460L	23万5,800円

（参照：生活堂）

東芝エコキュートの人気機種の相場価格は、20万～23万円が目安です。

「HWH-F376-R」や「HWH-B466-R」の型番が人気です。

節約意識が高くなる「エコチャレンジ」や外装の美しさを長持ちさせるために、水アカがつきにくいコーティングが施されています。

エコキュートの価格は、一般的にはタンク寸法や給湯方式によって異なります。 

具体的な製品の価格を知りたい場合は、専門業者に相談し、複数の業者から見積りをすることがおすすめです。

東芝のエコキュートの保証

	保証期間
本体	5年間
ヒートポンプユニット	3年間
タンク	5年間
リモコン	5年間

上記は、無償保証の内容ですが、有償で延長保証に申請することが可能です。

• 8年間：1万7,000円
• 10年間：2万4,000円

（※税込み価格）

延長保証はお買い上げ日から数えて、製品規格に記載された日付から2ヶ月以内に申請する必要があります。

東芝のエコキュートは〇〇な人におすすめ

東芝のエコキュートがおすすめな人の特徴は、以下のとおりです。

• 無償保証が長い機種を導入したい人
• 浴槽のお湯をきれいに保ちたい人
• 3階でも強い水圧を使いたい人
• 太陽光発電と連携して電気代を節約したい人
• リモコン操作が使いやすい機種を使いたい人
• 省エネの習慣を身につけたい人

東芝の最高ランクのエコキュートには、独自開発の「銀イオン発生ユニット」があり、お湯を追加する時も安心して清潔に入浴できます。

また、Sクラスの耐震性を持ち、大規模な地震にも強いので、緊急時でも安心して使いたい人におすすめです。

長府製作所のエコキュートの特徴・人気機種・価格・保証・評判

長府製作所のエコキュートの特徴・人気機種・価格・保証・評判をくわしく解説します。

長府製作所のエコキュートの特徴

長府製作所は、日本国内での製造にこだわり、すべてのエコキュート製品を自社製造している歴史のあるメーカーです。

長府製作所のエコキュートの特徴は、以下のとおりです。

• 残り湯を再利用できる
• チャイルドロック機能を搭載
• 災害対策が充実
• 井戸対応モデルも設置可能
• 追い炊き配管を洗浄できる
• 電気代の高い日中の沸き増しを停止できる

エコキュートの機能の中でも、残り湯の熱を最大40%回収し、新たなお湯を沸かす「ecoとく運転」や昼間の沸き上げを停止できる「沸き増し停止機能」などの機能が人気です。

また、節水・省エネだけではなく、入浴時間を豊かにしてくれる点も高く評価されています。

長府製作所のエコキュートの人気機種の相場価格

型番	タンク容量	本体＋工事費（税込）
EHP-3704CXP	370L	47万5,133円
EHP-3704AZ-K	370L	48万5,245円
EHP-4604BZ	460L	50万1,118円
EHP-4604BX	460L	48万9,853円

（参照：住設.com）

長府製作所のエコキュートの相場価格は、45万～53万円が目安です。

「EHP-3704CXP」や「EHP-4604BX」の型番が人気です。

機能には、急速湯はり、保温、自動追焚き、自動配管クリーン、太陽光アシストモード、省エネモードなどが搭載されています。

また、スリムな設計なので、設置箇所に不安を感じる方にもおすすめです。

エコキュートの価格はタンクのサイズや給湯方式によって異なります。

具体的な製品の価格を知りたい場合は、専門業者に相談し、複数の業者から見積もりを取ると良いでしょう。

長府製作所のエコキュートの保証

	保証期間
本体	1年間
ヒートポンプユニット	3年間
タンク	5年間
リモコン	1年間

上記は、無償保証の内容ですが、有償で延長保証に申請することが可能です。

• 5年間：1万945円
• 8年間：2万5,135円
• 10年間：3万635円

（※税込み価格）

延長保証はお買い上げ日から数えて、製品規格に記載された日付から3ヶ月以内に申請する必要があります。

長府製作所のエコキュートは〇〇な人におすすめ

長府製作所のエコキュートがおすすめな人の特徴は、以下のとおりです。

• 省エネ性が高い機種で光熱費を節約したい人
• 湯はりの時間を短縮したい人
• 体を芯から温めて、血行を良くしたい人
• 災害による被害を最小限にしたい人
• 自動で追い炊き配管を掃除してほしい人

長府製作所のエコキュートは、「高圧パワー給湯」や「ecoとく運転」などの機能が搭載されており、優れた給湯性能と高い省エネ性能を誇っています。 

エコキュートの水圧低下や湯冷めの心配があるという方に、長府製作所エコキュートはおすすめできます。

エコキュートを各メーカーで選ぶ際のポイント

エコキュートを選ぶときのポイントは、以下の5つです。

• 給湯タイプで選ぶ
• タンク容量で選ぶ
• タンク形状で選ぶ
• 入浴剤の使用種類で選ぶ
• お住いの気候で選ぶ

それぞれの選び方について、くわしく紹介していきます。

ポイント①給湯タイプで選ぶ

エコキュートは、使える機能によって、フルオート・オート・給湯専門の3つのタイプに分かれます。

給湯タイプ	全自動機能
フルオート	お湯はり 追い炊き 保温 足し湯 高温さし湯
オート	お湯はり 追い炊き 保温
給湯	なし （手動でお湯はり）

フルオートとオートタイプは、ボタンひとつで、自動で設定温度のお湯を必要な分だけ給湯してくれるため、大変便利です。

対して給湯タイプは、自動モードなしでお湯はりを手動で行う必要がありますが、リーズナブルに導入することができます。

お湯の使用状況や導入コストを踏まえて、給湯タイプを選ぶことが重要です。

ポイント②タンク容量で選ぶ

エコキュートを選ぶ際は、1人あたりのお湯の使用量に家族人数をかけて決めるのがおすすめです。

1人が1日に使うお湯の使用量は、以下のとおりです。

• お湯はり：約180L/回
• シャワー：約100L/回
• 洗い物・手洗いなど：30L/日

3～5人家族の場合、1日410L～550Lの湯量が使用できる370Lのエコキュートが適しているでしょう。

エコキュートの貯湯タンクに入っているお湯の量は、実際に使える湯量とは違うため、家族が使う湯量に合わせて選ぶようにしましょう。

ポイント③タンク形状で選ぶ

エコキュートの設置には、ぴったりのスペースだけでなく、周囲に余裕を持つことが重要です。

エコキュートは、貯湯タンクとヒートポンプユニットの2つの機器を設置するため、置き場所に収まる製品を選ばなければなりません。

エコキュートには3種類の形状があり、設置スペースに合わせることが大切です。

• 角型タイプ：設置スペースに十分な余裕がある
• 省スペースタイプ：家の裏などの狭いスペース
• コンパクトタイプ：マンションや集合住宅

エコキュートの周りには物を置くことができません。

そのため、適切なスペースを確保できるサイズ感のあるものを選びましょう。

ポイント④入浴剤の使用種類で選ぶ

エコキュートは、推奨していない入浴剤を使うと壊れることがあります。

そのため、各メーカーでどの入浴剤が使用できるのか知ることが大切です。

メーカー	使用できる入浴剤
パナソニック	花王：バブ アース製薬：バスロマン バスクリン：きき湯・バスクリン
ダイキン	花王：バブ アース製薬：温泡・バスロマン バスクリン：きき湯・バスクリン・ソフレ・日本の名湯
三菱	花王：バブシリーズ アース製薬：バスロマンシリーズ バスクリン：バスクリンシリーズ
コロナ	花王：バブ アース製薬：バスロマン バスクリン：バスクリン
日立	花王：バブシリーズ・バブ 和漢ごこちシリーズ アース製薬：バスロマン・パスロマンクールシリーズ バスクリン：バスクリン、バスクリンクールシリーズ・きき湯・きき湯 アロマリズムシリーズ
東芝	花王：バブ・マイクロバブ アース製薬：バスロマン バスクリン：きき湯・バスクリン
長府製作所	花王：バブ バスクリン：きき湯・バスクリン アース製薬：バスロマン

メーカーが推奨しない入浴剤を使用すると、メーカー保証を受けられなくなるため、使用可能な入浴剤を必ず使いましょう。

また、フルオートタイプは、どの入浴剤も使用できないため、購入時に給湯タイプをしっかり選ぶことが大切です。

ポイント⑤お住いの気候で選ぶ

エコキュートには、お住いの気候に合わせた3つのタイプがあります。

• 一般地向け：最低気温が－10℃を下回らない地域
• 寒冷地向け：気温マイナス10℃以下でも運転可能
• 塩害地向け：耐重塩害仕様：海岸から300m以内、耐塩害仕様：海岸から300m以上、1km以内

寒冷地向けは、凍結防止ヒーターが内蔵されているため、外気温が氷点下20℃までなら使用できます。

塩害地向けは、海のそばで潮風があたる地域に設置でき、金属部分に防錆処理が施されているため、塩による腐食を防ぐことが可能です。

エコキュートを選ぶ際は、自宅の気候や設置場所に合ったエコキュートを選びましょう。

エコキュートは各メーカーの特徴や機能を理解して選ぼう！

今回は、各メーカーのエコキュートの特徴や機能、選び方について紹介しました。

エコキュートは、各メーカーが独自の特徴や機能を持っているので、自分が望む機種を知ることが大切です。

また、メーカー選びも大切ですが、家庭の使用状況に合わせて選ぶことで、お湯を効率よく使えるため快適さを実感できます。

エコキュートは、他の給湯器に比べて省エネ性が高いので、光熱費の削減に期待ができます。

現在、エコキュートの導入を迷っている方は、快適な生活を送るためにもエコキュートの導入をおすすめします。

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