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関西電力の電気料金が上昇!値上げの推移と今後の見通しを詳しく解説

その他リフォーム 2024年01月04日更新

2023年4月以降、関西電力では電気料金が引き上げられています。

国の経過措置により料金が軽減されましたが、2024年には再び値上げが発表されました。

今回は、関西電力が値上げする理由や改定後の料金について簡単に説明します。

関西電力の電気代値上げの背後にある理由とは?

関西電力の電気代値上げの主な理由は、複数の要素がからみ合っています。

ここからは、その理由について、詳しく紹介します。

燃料調整費価格の値上がり

2023年5月1日から、関西電力が「燃料費調整制度」を見直し、結果として電気料金が値上がりしました。

2022年春頃から、上限価格を超える事態が続いたため、燃料費調整制度の見直しが実施されたのです。

燃料調整費の値上がりは、基本的には原油や天然ガスなどのエネルギー源の価格が上がったり、需要と供給のバランスが変動したりします。

これにより、関西電力は燃料費の適正な調整を確保し、電気料金の安定性を維持することを目指しています。

託送料金の見直しによる値上げ

関西電力が2023年4月1日から、送電網の利用料金である託送料金を見直し、その結果、全ての電気プランの料金が上がります。

この値上げは、再生可能エネルギーの拡充や送電網の改良、設備の更新などに資金を充てるためのものです。

電気代の引き上げにより、再生可能エネルギーの導入や新しい設備の整備が進み、電力供給の信頼性向上と同時に環境への配慮が期待されます。

【関西電力】改定後の値上げ前後の料金単価

関西電力の改定により、プランごとに値上げ前後の料金単価について詳しく説明します。

関西電力「従量電灯A」

「従量電灯A」は、一般的な住宅を対象とする電気料金プランで、使用した電力の量によって段階的に電気料金が増加する方式です。

区分

単位

料金単価

旧料金

改定後の金額

値上げ前後の差額

初回の基本料金(15kWhまで)

1契約

340.01円

433.41円

+93.4円

電力量料金

15~120kWhまで

1kWh

20.31円

121~300kWhまで

25.71円

300kWh以上

28.70円

料金単価は変更されず、ただし、基本料金は以前の価格に比べて1契約あたり93円上がりました。

関西電力「従量電灯B」

「従量電灯Bプラン」の特徴は、商店やオフィス、飲食店、家庭などで使われており、電灯や小さな機器をたくさん使う方向けの電気料金プランです。

使う量によって段階的に値段が変わるのがこのプランの特徴です。

区分

単位

料金単価

旧料金

改定後の金額

値上げ前後の差額

初回の基本料金(15kWhまで)

1kVA

369.00円

416.94円

+47.94円

電力量料金

15~120kWhまで

kWh

17.91円

121~300kWhまで

21.12円

300kWh以上

23.63円

料金単価はそのままで、基本料金が1kVAあたり48円上がりました。

関西電力「低圧電力」

「低圧電力」は、事務所や商店、飲食店などで大型の電化製品を使用している方向けの電気規制料金プランです。

区分

単位

料金単価

旧料金

改定後の金額

値上げ前後の差額

基本料金

1kW

1,078.00円

1,100.84円

+22.84円

電力量料金

夏季

1kWh

14.43円

その他季

12.95円

料金単価は変更されず、基本料金は変更後に1kWあたり22.84円増加しました。

関西電力「はぴeタイムR」

「はぴeタイムR」は、エコキュートをメインに利用している方が選べる電気プランで、季節や時間帯によって電気使用料金が変動します。

区分

単位

料金単価

旧料金

改定後の金額

値上げ前後の差額

基本料金

~10kWまで

1契約

2,200.00円

2,409.40円

+209.4円

11~50kWまで

1kW

369.00円

416.94円

+47.94円

電力量料金

デイタイム

夏季

1kWh

28.96円

28.87円

+0.09円

その他季

26.33円

26.24円

リビングタイム

22.89円

22.80円

ナイトタイム

15.20円

15.37円

+0.17円

変更後、基本料金は48円~209円上がり、単位料金は0.1円~0.2円値上がりました

「はぴeタイムR」は、現在新規の加入は受け付けておらず、停止前に既に加入している方は今後もサービスを利用できます。

関西電力「はぴeタイム」

「はぴeタイム」は、主にエコキュートを使っている人が利用できる電気料金プランで、季節や時間帯によって電力の使用料金が変動します。

区分

単位

料金単価

旧料金

改定後の金額

値上げ前後の差額

基本料金

~10kWまで

1契約

2,200.00円

2,409.40円

+209.4円

11~50kWまで

1kW

369.00円

416.94円

+47.94円

電力量料金

デイタイム

夏季

1kWh

28.96円

28.87円

+0.09円

その他季

26.33円

26.24円

リビングタイム

22.89円

22.80円

ナイトタイム

15.20円

15.37円

+0.17円

変更後、基本料金が48円~209円上昇し、料金単価も0.1円~0.2円上がりました。

「はぴeタイムR」と同じ方針で、新規の加入は現在受け付けておらず、既存の加入者は今後もサービスを利用できます。

関西電力「時間帯別電灯」

「時間帯別電灯」は、夜間にエコキュートや電気温水器などの蓄熱式給湯器を使う人向けの電気料金プランです。

時間帯ごとに電力の使用料金が変わり、昼間の電力使用量によって段階的に料金が上がる仕組みです。

区分

単位

料金単価

旧料金

改定後の金額

値上げ前後の差額

基本料金

~10kWまで

1契約

1,200.00円

1,419.40円

+219.4円

11kW以上(1kWごとに)

1kW

369.00円

416.94円

+47.94円

電力量料金

昼間料金

~~90kWhまで

1kWh

21.22円

21.13円

+0.09円

91~230kWhまで

26.80円

26.71円

231kW以上

29.91円

29.82円

夜間料金

15.20円

15.37円

+0.17円

改定後は、基本料金が48円~219円値上がり、料金単価は0.1円~0.2円値上がりしています。

「はぴeタイム」と「はぴeタイムR」と同じように、現在新しい加入者の受け入れはしておらず、既に加入している人はこれからもサービスを利用できます。

関西電力「eおとくプラン」

「eおとくプラン」は、電力使用量が通常よりも多い家庭向けのプランです。

「従量電灯A」と同じ方式で、初段階の上限が180kWhに増加しました。

区分

単位

料金単価

旧料金

改定後の金額

値上げ前後の差額

基本料金

~6kWまで

1契約

1,210.00円

1,302.40円

+92.4円

6kWを超えると、1kWごとに

1kW

369.00円

416.94円

+47.94円

電力量料金

180kWhまで

1kWh

15.31円

180~300kWhまで

24.48円

300kWh以上

28.41円

最新の変更で、1つの契約ごとに基本料金が92円上がり、また、6kWを超え1kWを超えるごとに48円値上がりしました。

関西電力「なっトクでんき」

「なっトクでんき」は、関電ガスの「なっトクプラン」と組み合わさった、家庭用の電気料金プランです。

こちらでは、消費した電力量に応じて電気代が変動します。

区分

単位

料金単価

旧料金

改定後の金額

値上げ前後の差額

初回の基本料金(15kWhまで)

1契約

285.00円

377.40円

+92.4円

電力量料金

15~120kWhまで

1kWh

20.31円

121~300kWhまで

24.10円

300kWh以上

27.80円

最新の変更では、電力量の単価は変わらず、基本料金が約92円上がりました。

関西電力「深夜電力A」

関西電力の「深夜電力A」は、夜に蓄熱機器や電気温水器を使う家庭向けのプランで、電力使用量に関係なく、一定のお金を支払うプランです。

区分

単位

料金単価

旧料金

改定後の金額

値上げ前後の差額

基本料金

1契約

1,253.27円

1,703.17円

+449.9円

最新の変更により、基本料金が450円ほど値上がりしました。

関西電力「深夜電力B」

関西電力の「深夜電力B」は、夜間に蓄熱機器や電気温水器を使う家庭向けのプランです。

区分

単位

料金単価

旧料金

改定後の金額

値上げ前後の差額

基本料金

1契約

297.00円

電力量料金

1kWh

10.70円

15.20円

+4.5円

最新の改定では、基本料金に変更はありませんが、電力の利用量に応じた料金が4.5円値上りしています。

過去の関西電力の値上げ推移は?

関西電力の値上げ推移について、以下の条件で電気代を比較してみました。

 

2022年12月分

2023年12月分

燃料調整費

33.66円

ー18.84円

1ヵ月の電気代

13,485円

11,157円

1年前との差額

(従量電灯Aプラン、戸建ての4人家族の平均電気使用量:436kWhの場合、関西電力 従量電灯A料金早見表

 

2023年2月の軽減措置により、燃料調整費が削減され、結果的に1年前にくらべて電気代が安くなりました。

負担暖和策は2024年1月分~5月分までの期間まで延長になりましたが、その後は電気代が上がる可能性があります。

電気料金の値上げへの対処法は?実践できる5つの節約テクニック

電気代の値上がりへの対処方法は、以下の方法を試してみると、支出を抑えることができます。

  • 節電を心掛ける
  • 料金プランを見直す
  • キャンペーンやセット割などを利用する
  • 太陽光発電システムや蓄電池の導入を考える
  • エコキュートを導入して省エネに努める

電気代を節約するには、まずは節電意識を高め、不要な電灯や電化製品の使用を控え、エネルギー効率のいい機器に切り替えることが大切です。

さらに、電気代が安い時間帯に家事などの工夫や、機器のメンテナンスも忘れずに行うと効果的です。

これらの対策で電気代を削減し、将来の値上がりにも備えましょう。

電気代が上がっても安心!省エネ家電で関西電力の値上げを乗り切ろう

今回は、関西電力の電気代の値上げや節約方法についてお伝えしました。

国の一時的な措置で一部料金が軽減されましたが、2024年1月分~5月分にまで負担暖和策がおこなわれる予定です。

適用期間が切れた後は、電気代の値上げに対抗するためにも、家庭で省エネ家電を積極的に導入することが重要です。

将来の値上げに備え、賢い節約対策を検討してみましょう。

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

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