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ソーラーパネルの発電量の平均は?発電量を上げる方法についても!

太陽光発電 2024年02月20日更新

災害対策としてソーラーパネルの需要が高まっていますが、導入後に一体どれくらいの発電量を見込めるのでしょうか。そこで今回の記事では、ソーラーパネルの発電量の平均値を紹介すると共に、ソーラーパネルを導入すると電気代は節約できるのか、ソーラーパネルの発電量を上げる方法についても紹介します。

ソーラーパネルの発電量はどれくらい?季節別・地域別の数値を紹介!

まずは、ソーラーパネルを設置した場合に見込まれる発電量について具体的に解説します。紹介する数値はあくまでも平均値ですが、ぜひ参考にしてください。

ソーラーパネルの発電量の平均値

ソーラーパネルが1日に発電する量は、1kWあたり2.7kWh前後といわれています。一般的な大きさの住宅では、ソーラーパネルを3〜5kW設置するといわれているため、それぞれの発電量の平均値は、以下の通りです。

  • 3kW…8.1kWh
  • 4kW…10.8kWh
  • 5kW…13.5kWh

ただ、ソーラーパネルは日射量によって発電量が大きく異なるため、紹介したような発電量が毎日見込まれるわけではありません。梅雨や台風シーズンはもちろん、冬季の発電量は、平均値よりも大幅に下落する可能性があるため注意してください。また、ソーラーパネルは高温に弱いという特徴があるため、長時間の日射が確保できる真夏であっても、発電量が平均よりも大幅に上昇するということはありません。

【季節別】ソーラーパネルの発電量の平均値

続いて、ソーラーパネルの季節別の発電量の平均値(1kWあたり)を紹介します。以下の表をご覧ください。

1日の発電量の平均値(kWh)

1月

2.86

2月

3.28

3月

3.50

4月

3.90

5月

3.90

6月

3.29

7月

3.48

8月

3.76

9月

3.40

10月

3.20

11月

2.70

12月

2.65

先ほど紹介した通り、長時間の日射が確保できる夏季であっても、発電量が大きく伸びていないことがわかります。むしろ、比較的過ごしやすい気候である春季(3〜5月)の発電量が最も高いことがわかるでしょう。

【地域別】ソーラーパネルの発電量の平均値

続いて、ソーラーパネルの地域別の発電量の平均値を紹介します。以下の表をご覧ください。

地方

年間発電量の平均値(kWh)

北海道・東北地方

1,134

関東地方

1,193

中部地方

1,089

関西地方

1,217

中国・四国地方

1,245

九州・沖縄地方

1,271

参考元:環境省「令和元年度再生可能エネルギーに関するゾーニング基礎情報等の整備・公開等に関する委託業務報告書

見てもらうとわかる通り、冬季に雪が降り積もる北海道・東北地方および中部地方の年間発電量が少なくなっています。昨今のソーラーパネルは高性能なので、雪が降り積もっていても発電はできますが、通常よりも発電量が劣ってしまうのは避けられません。

一方、年間を通じて比較的暖かい九州・沖縄地方の年間発電量は高くなっています。ただ、台風シーズンなどは発電量が平均値を大きく下回るため、年間を通じた発電量が飛びぬけて多いというわけではありません。

ソーラーパネルの発電量は状況によって変わる!電気代は節約できる?

ソーラーパネルの発電量の平均値を見てきましたが、季節やお住まいの地域によって発電量が異なることがわかりました。ともなれば、ソーラーパネルを設置して本当に元が取れるのか心配になることでしょう。

そこで今回の章では、一般的な家庭における電気の平均消費量を紹介すると共に、ソーラーパネルを設置すると本当に電気代が節約できるのかについても解説します。

電気の平均消費量

まずは、ソーラーパネルを利用しない場合の電気消費量について見ていきましょう。

太陽光発電協会の発表によると、一般的な住宅では1年間あたり5,000kWhの電力を使用するのだとか。つまり、単純計算で1日あたり13.69kWhの電力を使用するということです。こうやって改めて見ると、日々の暮らしの中で意外にも多くの電力を使っていることがわかりますね。

ただ、この数値に関しても、季節やお住まいの地域、オール電化か否かによって平均値は変わります。あくまでも参考程度に捉えてください。

ソーラーパネルを設置すれば電気代が節約できる

意外に多くの電力を使っている私たちですが、ソーラーパネルを設置すると電気代が節約できるといわれています。

仮に、1日あたり13.69kWhの電気を使う家庭を想定すると、5kWのソーラーパネルを設置すれば電力会社からの買電量をわずかなものにできます。とはいえ、ソーラーパネル単体だと蓄電ができないので、5kWのソーラーパネルを購入するのは無駄になるでしょう。この場合、発電した電力の3割ほどを自家消費に、残りの7割を売電する形になります。つまり、3割ほどの電気代が削減可能で、7割分の売電収入を得ることが可能ということです。

電気代に対する支出を減らすという意味では、電気代が高騰を続けている今、あまり大きな恩恵は実感できないかもしれません。しかし、売電収入を得ることができるという面に関しては「収入が増える」ということなので、とても大きな恩恵を実感できることでしょう。

ソーラーパネルの発電量を上げたい!具体的な方法には何がある?

最後に、ソーラーパネルの発電量を上げる方法を、具体的に4つ紹介します。ぜひ参考にしてください。

発電量を上げる方法①ソーラーパネルをできるだけ真南に設置する

ソーラーパネルの発電量を上げる方法として、ソーラーパネルをできるだけ真南に設置することが挙げられます。当然のごとく、真南が最も多くの日射を確保できるからです。

たとえば真南の日射量を100とした場合、西南と東南の日射量は96、西と東の日射量は83、北に至っては63となります。住宅がどのように建っているのかにもよりますが、ソーラーパネルを真南に設置できるのであれば、必ず真南に設置してもらうようにしましょう。

発電量を上げる方法②ソーラーパネルの設置角度を調整する

ソーラーパネルの設置角度を調整するのも、ソーラーパネルで発電量を上げる方法です。結論からいうと、ソーラーパネルの発電量が最も多いのは30度といわれています。設置工事に入る前に、ソーラーパネルの設置角度についてしっかり意見できると良いでしょう。

ちなみに、15度以上の角度があれば、ソーラーパネルに付着した汚れなどを雨や風で自然に落とすことができるといわれています。30度の傾斜が厳しい場合は、最低でも15度以上の傾斜をつけてもらうようにしましょう。

発電量を上げる方法③保証制度が整っているメーカーから購入する

ソーラーパネルで発電量を上げる方法は、保証制度が整っているメーカーから購入することです。

ソーラーパネルは特性上、常に屋外に設置されます。発電しか担わないのでとても簡素的な作りで、だからこそ雨ざらしにあっても壊れる心配はほとんどないといわれています。ただ、絶対に壊れないというものではありません。

そもそもの購入費用が高いソーラーパネル。だからこそ、故障した際には、修理するのを躊躇うほどの請求が送られてくる可能性もあります。とはいえ、故障したまま留めておくのは、火災のリスクがあるので危険です。

この場合、保証制度が整っているメーカーのソーラーパネルであれば、万が一の故障に備えることができます。多額の出費を覚悟することなく、ソーラーパネルを常に安心して使うことができるのは嬉しい特徴といえるでしょう。

発電量を上げる方法④定期的にメンテナンスを実施する

定期的にメンテナンスを実施するのも、ソーラーパネルで発電量を上げる方法です。ソーラーパネルは、4年に1度のメンテナンスが推奨されています。ただ、もっと頻繁に行っても問題ありません。

日常的にできるソーラーパネルのメンテナンスは、発電量や売電量などが確認できるモニターをチェックすることです。モニターをチェックして何かしらの不具合を察知した場合、早急にメーカーや施工会社に相談するようにしましょう。

ソーラーパネルの発電量を上げたい!購入前にしっかり検討を!

今回の記事では、ソーラーパネルの発電量について紹介しました。意外と多くの電力を使いながら生きている私たち。地球環境が悪化の一途を辿っている昨今だからこそ、ソーラーパネルを導入して、電力会社からの買電量を減らしていく必要があります。電力会社からの買電量を減らすことができれば、電気代の節約も叶うでしょう。

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この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

光熱費削減コンサルタント

中田 萌
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