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1kWhってどれくらい?電気料金の計算方法と節約対策のポイント

その他リフォーム 2024年03月04日更新

電気代や太陽光発電などでよく見かける「kWh」という単位。

「どれくらいの電力なの?」と分からない人も多いでしょう。

その疑問を解決するために今回は、1kWhの特徴や1kWhあたりの電気代、計算方法、節約対策まで紹介します。

1kWhとは?電気の使い方がわかるわかりやすい解説

1kWhあたりの電気料金や特徴について紹介します。

1kWhとは?【1時間分の電力使用量のこと】

1kWhは、電気を1時間使った量のことで、電気料金の計算に使われます。

◇ kWh(電力量) = kW(消費電力)× 時間(使った時間)

例えば、32型テレビの消費電力量(50kW)1時間あたりの電力量を求めてみると

50kW(消費電力) × 1(時間)= 50Wh

kWhに変換する必要があるので、求めた電力量を1000で割ります。

50Wh ÷ 1000 = 0.05kWh

1時間あたりの電力量は、0.05kWhとなります。

電気料金の目安単価は31円/kWh

全国家庭電気製品公正取引協議会が示す電気の平均価格は1kWhあたり31円(税込)です。

この価格は、全国の電気料金を比べて、地域ごとの違いを考慮して設定されています。

自分の電気料金が平均より高いか安いかを知るために役立ちます。

電気会社を変えるか、プランを見直すかを検討する際にも、この情報が参考になります。

(公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会|よくある質問 Q&A

1kWhと1kWの違いは?他の基本単位の特徴を解説!

電気料金を比較する際には、基本単位を理解することは非常に重要です。

ここからは、「1kWhと1kWの違い」と「基本単位の特徴」を解説します。

1kWhと1kWの違いは?

1kWhと1kWの違いや、特徴を以下にまとめました。

単位

kWh(キロワット・アワー)

kW(キロワット)

表すもの

エネルギーの量

エネルギーの強さ

特徴

1時間にわたり1kWhの電力が使われていること

1秒ごとに1kWの電力が供給されていること

計算式

エネルギー量 = 消費電力 × 時間

なし

kWhは家庭が使う電気の量を表し、1時間テレビをつけると1kWhを使い、一方、kWは電力会社が瞬時に供給する電気の強さを示します。

この違いを理解することで、電気使用量や電力の需要と供給のバランスを管理することができます。

その他の基本単位の特徴

電気の基本単位は、次のようにまとめられます。

単位

A(アンペア)

V(ボルト)

W(ワット)

表すもの

電流の強さ

電圧の大きさ

電力の量

特徴

電気が回路を流れる強さ

電気の力の強さ

電気が使われる速さ

電気がエネルギーに変わる速さ

使われている機器

ライトのスイッチ

コンセント

電気配線など

電圧計

携帯電話

コンピュータなど

電力計

電球の明るさ

アンペアは電気の流れる量、ボルトは電気の圧力、ワットは電気の使われ方を示します。

これらの単位は、電気や電子に関する学問で使われる基本的な単位で、電気回路や機器の設計や分析に使います。

家庭での電気使用料の仕組みとは?

電気料金は、使った電気の量だけではなく、他にもいくつかの料金が含まれます。

  • 基本料金:電気の利用料金
  • 電力量料金(従量料金):実際に使った電気の料金
  • 燃料費調整額:火力や原子力などの燃料費の変動に応じた料金調整
  • 再生可能エネルギー発電促進賦課金:再生可能エネルギーの普及を促進するための料金

上記の要素から電気代は、次の計算式で求めることができます。

◇電気代 = 基本料金 + 電力量料金 + 燃料調整費 + 再生可能エネルギー発電促進賦課金

電気代は、基本料金に加えて、電気の使用量や燃料費、再生可能エネルギー支援費を合算したものです。

つまり、家庭や会社が支払う電気代は、これらの要素をすべて足し合わせた金額になります。

kWhから電気料金を算出する方法を解説!

以下の計算式を使うと、消費電力(kWh)から電気料金を計算できます。

◇電気料金 = kWh(電力量)× 料金単価

以下の条件で計算式を使ってみると

  • 電力プラン:東京電力「従量電灯B」(1段階の料金単価:~120kWh:30.00円)
  • 1日あたりの電力使用量:13kWh

13kWh(電力量) × 30.00円(料金単価) = 390円

1日あたり390円となり、1ヵ月あたり3,900円となります。

電気代を削減するコツを知ろう!日常の家電製品の電気使用量と電気代

経済産業省」の調査によると、家電製品の電気使用量トップ5とその電気代は次の通りです

消費電力の高い家電製品

消費電力量

1時間

1日(24時間)の電気代

1ヵ月の電気代

冷蔵庫(440L)

年間250kWh

(1ヵ月あたり20.8kWh)

0.9円

21円

645円

照明器具

LED:20W

蛍光灯:85W

LED:1.2円

蛍光灯:2.6円

LED:15円

蛍光灯:63円

LED:446円

蛍光灯:1,406円

テレビ(32型)

64W

2円

48円

1,428円

エアコン(6畳)

冷房:440W

暖房時:900W

冷房:13円

暖房時:27円

冷房:298円

暖房時:670円

冷房:8,928円

暖房時:2万円

電気温水器

春・夏・秋の季節:950W

冬季:500W

春・夏・秋の季節:29円

冬季:15円

春・夏・秋の季節:236円

冬季:124円

春・夏・秋の季節:7,068円

冬季:3,720円

(※電気温水器:1日8時間使用した場合、全国家庭電気製品公正取引協議会の「新電力料金目安単価」31円/kWh(税込)で算出)

エアコンは消費電力が高く、特に暖房を使うと電気代が増えます。

24時間つけっぱなしにしないように、効率的な使用や断熱対策が節約のカギです。

世帯ごとや季節別の電気料金の平均額について知ろう!

世帯ごとや季節別の電気料金の平均額について、紹介します。

世帯別の電気代の平均金額

一軒家とマンションの家庭ごとの電気使用量を紹介します。

一戸建て住宅の電気代の平均使用量・電気代

世帯

1ヵ月の電気使用量

1ヵ月の電気代

1人暮らし

219kWh

6,789円

2人暮らし

331kWh

10,261円

3人暮らし

386kWh

11,966円

4人暮らし

436kWh

13,516円

(出典:平成26年度東京都家庭のエネルギー消費動向実態調査報告書

戸建て住宅の場合、電気代はおおよそ6,789円~13,516円が目安です。

一軒家では、居住人数が増えるごとに、電気の使用量が50kWhずつ増える傾向があります。

一戸建て住宅の電気代の平均使用量・電気代

世帯

マンション

1ヵ月の電気代

1人暮らし

186kWh

5,766円

2人暮らし

272kWh

8,432円

3人暮らし

313kWh

9,703円

4人暮らし

316kWh

9,796円

(出典:平成26年度東京都家庭のエネルギー消費動向実態調査報告書

マンションの場合、電気代は約5,766円~9,796円が目安です。

マンションでは、2人暮らしの場合から1人追加するごとに、電気の使用量が約30〜40kWhずつ増える傾向があります。

季節別の電気代の平均金額

 

春(4~6月)

夏(7~9月)

秋(10~12月)

冬(1~3月)

1人暮らし

6,333円

6,418円

6,557円

9,340円

2人暮らし

10,657円

10,466円

10,910円

15,577円

3人暮らし

12,599円

12,062円

12,648円

18,357円

4人暮らし

12,713円

12,922円

13,871円

19,941円

(出典:総務省統計局「家計調査(2022年)都市階級・地方・都道府県庁所在市別」

季節ごとの電気代の平均では、冬が最も高くなります。

特に冬は暖房の使用が増えるため、冬の電気代が一番高くなる傾向があります。

暖房器具の使用を抑えるなどの省エネ対策をすることで、冬場の電気代の節約が可能です。

各電力会社の1kWhあたりの料金を比較

大手電力会社の「従量電灯B」の電力料金を以下の表にまとめました。

大手電力会社

電力量料金

1kWhの料金単価

北海道電力

~120kWh

35.44円

121~300kWh

41.73円

300kWh以上

45.45円

東北電力

~120kWh

29.71円

121~300kWh

36.46円

300kWh以上

40.41円

北陸電力

~120kWh

30.83円

121~300kWh

34.72円

300kWh以上

36.43円

中部電力

~120kWh

21.33円

121~300kWh

25.80円

300kWh以上

28.75円

東京電力

~120kWh

30.00円

121~300kWh

36.60円

300kWh以上

40.69円

関西電力

~120kWh

17.91円

121~300kWh

21.12円

300kWh以上

23.63円

中国電力

~120kWh

30.06円

121~300kWh

36.15円

300kWh以上

38.02円

四国電力

~120kWh

27.26円

121~300kWh

32.79円

300kWh以上

35.71円

九州電力

~120kWh

18.28円

121~300kWh

23.88円

300kWh以上

26.88円

沖縄電力

~120kWh

40.07円

121~300kWh

45.61円

300kWh以上

47.59円

沖縄の地域では電力料金が最も高く、一方で関西電力では料金が比較的安いです。

この料金差は、地域ごとの需要と供給のバランスや電力会社の価格設定によるものです。

消費者は、自分の地域の電気料金を確認して、節約策を考える必要があります。

節電に役立つヒント!電気使用量の確認方法を解説

電気使用量を確認する方法は、以下の4つです。

  • 説明書を見る:製品付属のガイドに消費電力が書いてある
  • ラベルをチェック:製品についているシールで電力を確認
  • 電力メーターを使う:専用の器具で実際の電気使用量を測る
  • ネットで調べる:製品名で検索して情報を得る

一番確かな方法は、電力メーターを使って実際の消費電力を測ることです。

製品の仕様やラベルを見ても、実際の使用時の電力消費量と異なることがあります。

しかし、電力メーターを使えば、その場で正確な消費量を測定できます。

無駄なく電気を使おう!家庭でできる電気代の節約テクニック

電気代を節約する方法を詳しく紹介します。

ぜひ、以下の方法を試してみてくださいね。

エアコンの使い方を見直す

エアコンの使い方を見直すことで、電気代を大幅に削減できます。

  • 温度設定を1度上げ下げする
  • 風を循環させるサーキュレーターを使用する
  • フィルターとエアコンの外部ユニットを定期的にメンテナンスする
  • 古いエアコンを新しいものと交換する

上記の中で重要なのは、エアコンのフィルターと外部ユニットを定期的にメンテナンスすることです。

これにより、エアコンの効率が保たれ、故障や電気使用量の増加を防げます。

高額な時間帯の電気使用を避ける

高額な時間帯を避けることで、電気代を節約できます。

通常、深夜は電力需要が低くなるため、電気料金が安く設定されています。

そのため、深夜の時間帯に洗濯や乾燥機、電気炊飯器などの家電を使用すると、電気代の節約につながります。

省エネモードを活用する

省エネモードを使うと、家電製品が効率的に動き、電気代を節約できます。

例えば、テレビの省エネモードでは待機時の消費電力を抑えたり、エアコンの省エネモードでは無駄な電力消費を避けたりします。

その結果、電気代を下げることができます。

電気料金プランを見直す

電気料金プランを見直すポイントは、以下の6つです。

  • 時間帯ごとに電気代が安くなるプランを選ぶ
  • 家庭の電気使用量に合わせてアンペア数を減らす
  • 電気とガスを同じ会社からまとめて契約する
  • 燃料費の変動に影響されない電気プランを選ぶ
  • 自分や家族の生活に合った電気プランを選ぶ
  • クレジットカードのポイントを電気代の支払いに利用する

上記の中で重要なのは、「時間帯ごとに電気代が安くなるプランを選ぶ」です。

時間帯割引を利用すると、電気を使う時間を工夫して、効果的に電気代を節約できます。

各社の割引サービスや特典を利用する

電力自由化により、利用者は好きな電力会社を選べるようになりました。

そのため、各電力会社が割引サービスを提供しています。

たとえば、電気やガスの料金が安くなったり、動画配信サービスの利用料がお得になるプランもあります。

利用者は自分に合ったプランを選んで、割引や特典を活用して料金を節約できます。

再エネ設備を導入してみる

化石燃料からの電気料金が上がっている中、再生可能エネルギー設備や省エネ設備の活用がおすすめです。

太陽光発電の導入で再生可能なエネルギーを利用し、LED照明や省エネ冷暖房機器で電気使用量を削減できます。

これらの取り組みは、電気料金の上昇に対抗するだけでなく、環境にもやさしい選択肢です。

契約中の電気代をチェックして節約対策を取り入れよう

今回は、1kWhの電気料金や節約方法について紹介しました。

一般的に、1kWhあたりの電気料金は31円ほどです。

2024年1月には、東京、北海道、中部、九州、沖縄電力の5社で電気料金の値上げが始まりました。

家計の節約には、エネルギー効率の良い家電を使ったり、電気使用量を見直したりすることが重要です。

また、料金プランを比較したり、電気使用時間を見直したりすることも効果的です。

これらの対策で、電気料金の増加を抑えることができるので、ぜひ紹介した節約対策を取り入れてみてくださいね。

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この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

光熱費削減コンサルタント

中田 萌
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