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新築戸建て住宅は太陽光発電が義務化?設置のメリット・デメリットを徹底解説!

太陽光発電 2024年03月30日更新

2022年12月、東京都議会は新築の一戸建て住宅などに太陽光パネルの設置を義務付ける条例改正案を可決しました。戸建て住宅に太陽光発電システムを設置するとどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

今回は東京都が制定した条例の内容や戸建て住宅に太陽光発電システムを設置するメリット・デメリット、蓄電池と組み合わせるメリットなどについてわかりやすく解説します。ぜひ、パネルを設置する際の参考にしてください。

東京都が実施する戸建て住宅の太陽光発電設置義務化

2022年12月、東京都議会の本会議は都内で建築される新築住宅に太陽光パネルの設置を義務付ける条例案を審議し、都民ファーストの会や立憲民主党、公明党、共産党などの賛成多数で成立しました。

設置義務化の内容や義務化の理由について解説します。

設置義務化の対象や内容

可決された条例改正案によると、義務化の開始は2025年4月からです。対象となるのは大手住宅メーカー、具体的には都内で供給する住宅の延べ床面積が年間で20,000平方メートル以上の事業者です。

設置義務化の対象となるのは新築住宅であり、既存の住宅は対象外です。新築住宅であっても面積が小さかったり、屋根が北向きだったりすると義務化の対象外とされます。既存住宅も対象であると偽って工事を促す悪徳業者には気を付けなければなりません。

義務化される理由

東京都はなぜ太陽光パネルの設置を義務化したのでしょうか。設置義務化の理由は2つあります。

  • 気候変動への対策が急務だから
  • エネルギー危機に対応する必要があるから

政府は2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルをすすめています。都内の建物の屋根のうち太陽光パネルの設置が可能な住宅は225万棟あります。そのうち、設置されているのは9.5万棟で全体の4%に過ぎません。二酸化炭素の排出削減と屋根の活用を同時に達成するため、太陽光パネルの設置義務化を決めたのです。

加えて、円安や資源高によるエネルギー危機への対応も太陽光パネル設置義務化の理由の一つです。現在の日本は火力発電中心であり、エネルギー資源の高騰が電気代の高騰に直結する構造となっています。太陽光パネルの設置数を増やすことで輸入するエネルギー資源に頼らずに発電できる体制を整えられます。

戸建て住宅に太陽光発電を設置するメリット

戸建て住宅に太陽光発電を設置するとどのようなメリットがあるのでしょうか。4つのメリットを紹介します。

自家発電できる

1つ目のメリットは自家発電ができることです。太陽光パネルを設置すると自宅で電気を生み出し、その電気を消費する自家発電・自家消費のサイクルが生まれます。自家発電には4つの長所があります。それぞれの内容を詳しく見てみましょう。

電気代の削減

自家発電で電気を生み出すと、電力会社から購入する電力を減らせるため電気代を節約することができます。

売電収入が得られる

自家発電した電力のうち、自宅での使用量を上回ったものを「余剰電力」といいます。余剰電力は電力会社に売電することができます。売電で得たお金は太陽光発電設備の所有者のものとなります。

再エネ賦課金を払わなくてもよくなる

再エネ賦課金とは、再生可能エネルギーの買取費用を電気の使用者が負担する制度です。電力会社が電気料金に上乗せする形で利用者から集め国に納めます。ということは、電力会社から電気を購入しなければ、再エネ賦課金を支払う必要もなくなります

停電しても電気が使える

2つ目のメリットは停電中も電気が使用できることです。自然災害などが発生した場合、長期間停電になることがあります。しかし、太陽光発電設備があれば電力会社からの電力供給が止まっても発電できるため、停電中でも電気が使えます

発電できない夜間でも電気を使いたいのであれば、太陽光発電設備とセットで蓄電池を導入するとよいでしょう。詳しくは後ほど解説します。

二酸化炭素の排出削減に協力できる

3つ目のメリットは二酸化炭素の排出削減に協力できることです。日本の電気のうち75%前後が火力発電によって生み出されています。火力発電は石炭や石油、天然ガスといった化石燃料を燃料として発電する方法ですが、化石燃料燃焼時に二酸化炭素を出してしまいます。

太陽光発電は発電時に二酸化炭素を排出しません。太陽光発電を導入することで火力発電由来の電気の使用量を減らし、二酸化炭素の排出削減に協力できるのです。

屋根の断熱効果が高まる

4つ目のメリットは太陽光パネルを屋根に設置することで断熱効果を高められることです。太陽光パネルが設置されている場所とされていない場所の温度を計測すると大きな違いがあることがわかっています。

PVソーラーハウス協会が2015年7月31日に行った実験によると、パネルが設置されている場所とされていない場所とでは約10℃の温度差があると判明しました。断熱材と組み合わせるとさらに断熱効果が高められることがわかっています。

出典:COOL CHOICE「太陽光パネルを屋根に設置して快適に!発電のほか、暑さ対策も | みんなでおうち快適化チャレンジ 家族も地球も健康に | COOL CHOICE 未来のために、いま選ぼう。

戸建て住宅に太陽光発電を設置するデメリット

プラス面が多い太陽光パネルの設置ですが、注意しなければならない点もあります。ここでは、太陽光パネルを設置する4つのデメリットについて解説します。

発電量が天候に左右される

太陽光パネルの発電量は天候によって大きく左右されます。晴天時を100とすると、曇りの日の発電効率は20〜30程度、雨の日の発電効率は10程度まで低下します。太陽光パネルを設置するときは、日照時間が長く晴れの日が多い地域にした方がよいでしょう。

導入コストが高い

導入コストの高さも太陽光発電のデメリットです。太陽光発電システムの導入費用は発電量によって決まります。2023年の導入費用は新築の場合で1kWあたり28.8万円です。

小規模な設備である3kWでも86.4万円、中規模な設備である5kWで144万円、大規模な8kWとなると230.4万円となります。

メンテナンスが必要

太陽光発電設備は設置してから放置してよいものではありません。定期的な性能チェックや太陽光パネルの洗浄などのメンテナンスが必要です。年1回の定期メンテナンスで1〜2万円程度、パネルの清掃で3〜6万円程度、パワーコンディショナーの交換で20〜30万円程度の費用を見込まねばなりません。

売電価格が低下傾向にある

太陽光発電の売電価格は年々低下しています。制度が導入された2012年の固定買取価格は1kWhあたり42円でしたが、2024年は16kWhと大幅に低下しています。太陽光発電設備を設置しても売電のみで設置費用を回収するのは難しいかもしれません。

蓄電池と組み合わせると効果的にメリットを享受できる

太陽光発電の効果を最大限発揮するには蓄電池と組み合わせるのが一番です。蓄電池がない場合、余剰電力は電力会社に売電するしかありませんでした。しかし、売電価格が低下している現状では、あまり大きなメリットとは言えません。

それであれば、自家消費に回して電力会社からの電力購入量を減らすメリットの方が大きくなります。夜に発電できない太陽光発電のデメリットを補うには、昼に発電した電力をためて置ける蓄電池の設置が必要です。蓄電池があれば余剰電力をためて置き、夜に使用して電気の自家消費率をアップさせることができるでしょう。

まとめ

今回は東京都で2025年から施行される新築戸建て住宅での太陽光パネル設置の義務化や太陽光発電システムを設置するメリット・デメリットについて解説しました。太陽光パネルは初期費用が高くなってしまうというデメリットはあるものの、長期的に見たらメリットが多い設備です。

蓄電池と組み合わせることで太陽光発電のメリットを最大化することができるので、セットで導入することを検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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光熱費削減コンサルタント

中田 萌
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