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ブレーカーはなぜ落ちる?3つの原因や復旧方法・予防方法を徹底解説!

オール電化 2024年11月15日更新
ブレーカーはなぜ落ちる?3つの原因や復旧方法・予防方法を徹底解説!

エアコンや暖房など、消費電力の高い家電をよく使う季節になると、ブレーカーがすぐに落ちて困ってしまった経験はないでしょうか?

ブレーカーが落ちると照明器具が切れて真っ暗になったり、PCなど精密機器のトラブルにつながるなど、日常生活のストレスの原因となりかねません。

そこで本記事では、家庭用ブレーカーの「種類ごとの役割の違い」や、ブレーカーが落ちる「3つの主な原因」についてわかりやすく解説していきます。

記事の後半では、ブレーカーを落とさないための「3つの予防方法」もご紹介していますので、興味がある方はぜひ最後まで目を通してみてくださいね!

家庭用ブレーカーは3種類!それぞれの違いをご紹介

まずはじめに、家庭用ブレーカーの種類ごとの特徴や役割の違いを簡潔にご紹介していきます。

①アンペアブレーカー

アンペアブレーカーとは、家庭で契約している電流(契約アンペア数)を超える電力を消費した際に、電気の供給を一時的に停止するブレーカーのことです。

契約アンペア数は「電気ご使用量のお知らせ」や電力会社のマイページなどで確認でき、電気使用量に合ったアンペア数に変更することも可能です。

一般的なアンペアブレーカーは分電盤の「左側」に配置されていますが、屋外の「スマートメーター」に内蔵されている場合など、取り付けられていないケースもあります。

②漏電ブレーカー

漏電ブレーカーとは、家庭内で「漏電」が発生した際に電気の供給を遮断するブレーカーのことで、分電盤の「中央」に配置されているケースが大半です。

漏電とは、家電製品の故障・配線の破損などが原因で電気が外部に漏れてしまうトラブルであり、火災や感電などの被害を引き起こす原因になります。

漏電による二次被害を事前に予防してくれる漏電ブレーカーは、住宅の安全性を高める非常に重要な装置といえるでしょう。

③安全ブレーカー

安全ブレーカーとは、家庭の部屋ごとに配置されたブレーカーのことで、「過剰な電流」を検知した際に電気の供給をストップする仕組みになっています。

過剰な電流は「家電製品の同時使用」や「配線のショート」などが原因で発生するケースが多く、安全ブレーカーが落ちると一部の部屋のみ通電が停止します。

安全ブレーカーがひんぱんに落ちる場合は「無理な電気の使い方」をしている可能性がありますので、安全のためにも原因を特定して対処することが重要です。

家庭のブレーカーが落ちる「3つの主な原因」とは?

日常生活でブレーカーが落ちた場合、真っ先に疑うべき「よくある原因」は以下の3つです。

  • 電気使用量が契約アンペア数を上回っている
  • 漏電が発生している
  • 1つのコンセントで1,500W以上の電気を使っている

それぞれのポイントをくわしく確認していきましょう。

原因①:電気使用量が契約アンペア数を上回っている

家庭の電気使用量に比べて「契約アンペア数」が小さすぎる場合、複数の家電製品を同時に使用する際などにアンペアブレーカーが落ちてしまいます。

特に、オール電化住宅や二世帯住宅にお住まいの方は電気使用量が大きくなりやすいため、ひんぱんにブレーカーが落ちる場合は契約アンペア数を上げたほうが良いでしょう。

最適な契約アンペア数は各家庭によって違いますので、契約アンペア数の変更でお困りの方は電力会社や信頼できる専門家に相談することをおすすめします。

原因②:漏電が発生している

家電製品の故障や内部ショート、配線の破損や水濡れなどが原因で「漏電」が発生した場合、家庭の安全確保のために漏電ブレーカーが落ちる仕組みになっています。

漏電中は「流れてはいけない場所に電気が漏れている」状態ですので、火災や感電のリスクを避けるためにも、「むやみに触らずプロに点検してもらう」など慎重な対処が求められます。

また、漏電は「配線工事の不手際」など原因が特定しにくいケースも存在しますので、今後の安全のためにも、専門業者に内部配線の診断を受けるといった対処も効果的です。

原因③:1つのコンセントで1,500W以上の電気を使っている

多くの家庭では、1つのコンセントや同一の配線などで「1,500W(15A)」以上の電気を使用した場合、安全ブレーカーが落ちる仕組みになっています。

電子レンジや電気ポット、食洗機など電気使用量の大きな家電製品が多い「キッチン」は、特に安全ブレーカーが落ちやすい場所といえるでしょう。

 安全ブレーカーは「配線のショート」が原因で落ちるケースもあるため、適切に家電製品を使っているのにブレーカーが落ちる場合は、プロの診断を受けるべきでしょう。

慌てず対処しよう!ブレーカーが落ちた際の復旧方法

つづいて、実際にブレーカーが落ちてしまった際に慌てず復旧する方法を、「3つのケース」に分けて解説していきます。

ケース①:アンペアブレーカーが落ちた場合

アンペアブレーカーは「契約アンペア以上の電気を使ったとき」に落ちる仕組みになっているため、復旧する際には以下の手順を行いましょう。

  • ブレーカーが落ちる直前に使っていた家電製品の電源を切る
  • アンペアブレーカーのスイッチをONに戻す
  • 電気の復旧が確認できたら、同時に使う家電製品の電気使用量の削減を心がける

アンペアブレーカーのスイッチを戻すだけでは「再度すぐにブレーカーが落ちてしまう」ため、直前に使用していた家電製品の電源をできる限り切ることがポイントです。

ケース②:漏電ブレーカーが落ちた場合

漏電ブレーカーは「漏電や配線のショート」で落ちるケースが多く、復旧方法を誤ると火災や感電のリスクにつながるため、以下の手順で慎重に対処しましょう。

  • すべてのブレーカーのスイッチをOFFにする
  • アンペアブレーカー、漏電ブレーカーのみスイッチをONに戻す
  • 安全ブレーカーをひとつずつONに戻す
  • 安全ブレーカーをONにした際に漏電ブレーカーが落ちる場合、回路が漏電している可能性がある
  • 漏電が疑われる部屋のブレーカーはOFFのままにしておく
  • 他の安全ブレーカーはすべてONに戻し、電気の使用を続ける

以上の復旧方法はあくまで一時的な「応急処置」ですので、なるべく早く電力会社やプロに点検や修理を依頼しましょう。

ケース③:安全ブレーカーが落ちた場合

安全ブレーカーは「同一コンセントでの電気の使いすぎ」が原因で落ちるケースが多いため、以下の手順で復旧を行いましょう。

  • 安全ブレーカーが落ちた部屋の家電製品の電源を切り、可能な限りコンセントのプラグを抜く
  • 安全ブレーカーのスイッチをONに戻す
  • 同一コンセントで使う家電製品の数を減らす工夫をする

以上の復旧方法で解決しない場合は「漏電や配線のショート」が発生している可能性があるため、電気の使用を中断し、電力会社やプロに点検を依頼しましょう。

ブレーカーを落とさないための「3つの予防方法」とは?

家庭のブレーカーを落とさないために、普段からできる「3つの予防方法」は以下のとおりです。

  • 契約アンペア数を見直す
  • 普段からできる漏電対策を実践する
  • 使用する家電の「コンセントの位置」を見直す

それぞれの要点を解説していきます。

予防方法①:契約アンペア数を見直す

アンペアブレーカーがひんぱんに落ちる場合は「電気使用量と契約アンペア数がマッチしていない」可能性が高いため、契約内容の見直しを行いましょう。

契約アンペア数の変更には「手数料や工事費用」などは不要ですが、電気の契約は基本的に「年間契約」であるため、1年間に一度しか変更できない点に要注意です。

契約アンペア数を増やすと「電気料金プランの基本料金が高くなる」というデメリットが発生しますので、電力会社や専門家に相談しつつ最適な契約アンペア数を選びましょう。

予防方法②:普段からできる漏電対策を実践する

漏電や配線のショートによる電気のトラブルは「火災や感電」のリスクにつながるため、普段からできる以下の漏電対策を実践しましょう。

  • 湿気の多い場所や水回りの家電製品はできる限り「アース線」を接続する
  • コンセントや電源まわりのホコリを定期的に掃除する
  • 過度な「タコ足配線」を避ける
  • 手が濡れているときは家電製品やコンセントに触れない

また、古くなった家電製品や電源タップを使い続けると配線のショートを招く恐れがあるため、定期的に点検するとともに、適切なタイミングで買い替えを行いましょう。

予防方法③:使用する家電製品の「コンセントの位置」を見直す

安全ブレーカーがひんぱんに落ちる場合は「同じコンセントで1,500W以上の電気を使用している」可能性が高いため、家電製品のコンセントの位置を分散させましょう。

たとえば、浴室の「ハロゲンヒーターとドライヤー」、台所の「電気ポットと電子レンジ」など、同じ部屋で使用すると1,500Wを超えてしまう組み合わせは数多くあります。

タコ足配線や「コンセント数の多い電源タップ」の使用なども安全ブレーカー作動の原因となりやすいため、この機会に家中のコンセントの使い方を見直してみてください。

まとめ:ブレーカーが落ちる原因はさまざま!仕組みを理解して予防しよう

家庭のブレーカーが落ちる原因はさまざまですが、大半は「契約アンペア数を超える電気の使用」や「同一コンセントでの電気の使いすぎ」によるものです。

適切な電気料金プランを選択し、極端な電気製品の使い方を見直すだけでブレーカーが落ちる回数を大幅に減らせますので、ぜひこの機会に再確認してみましょう!


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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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