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太陽光パネルの寿命は?耐用年数を延ばす方法を解説!

太陽光発電 2025年05月10日更新

太陽光パネルの寿命と耐用年数の基礎知識

太陽光パネルは、住宅の屋根などに設置して太陽光エネルギーを電気に変換する装置です。環境に優しく、電気代の節約にもなるため、導入を検討する方が増えています。しかし、導入を検討する際に気になるのが、「太陽光パネルの寿命はどのくらいなのか?」ということではないでしょうか。

太陽光パネルの「寿命」と「耐用年数」は、混同されやすい言葉ですが、意味合いが異なります。

「寿命」は、一般的に製品が使用できなくなるまでの期間を指します。一方、「耐用年数」は、製品が性能を維持できる期間や、税法上の減価償却資産の償却期間を指すこともあります。

太陽光パネルの場合、メーカーが定める製品保証期間や、期待される発電性能を維持できる期間、そして法定耐用年数(減価償却期間)など、複数の「耐用年数」が存在します。これらの違いを理解しておくことが重要です。

太陽光パネルは、設置環境やメンテナンス状況によって寿命が大きく左右されるため、一概に「何年」とは言えません。しかし、適切なメンテナンスを行うことで、期待される耐用年数以上に長く使い続けることも可能です。

太陽光パネルのメーカー保証期間と期待寿命

多くの太陽光パネルメーカーは、製品に対して10年から25年程度の「製品保証」または「出力保証」を付けています。

  • 製品保証: 太陽光パネル自体の故障や不具合に対する保証です。
  • 出力保証: 太陽光パネルの発電量が一定の基準値を下回った場合に、修理や交換を保証するものです。多くのメーカーでは、20年以上の長期にわたる出力保証を提供しています。

これらの保証期間は、メーカーが製品の品質に自信を持っていることの表れであり、ユーザーにとっては安心材料となります。ただし、保証期間内であっても、設置環境や使用状況によっては、保証の対象外となるケースもあるため、注意が必要です。

期待寿命とは、一般的に太陽光パネルが十分な発電性能を維持できる期間を指します。多くの専門家やメーカーは、太陽光パネルの期待寿命を20年から30年程度としています。ただし、これはあくまで目安であり、設置環境やメンテナンス状況、製品の品質によって大きく変動します。

近年の太陽光パネルは、技術の進歩により耐久性や信頼性が向上しており、30年以上の長期使用も不可能ではありません。実際に、設置から30年以上経過しても、問題なく発電を続けている太陽光パネルの事例も報告されています。

太陽光パネルの法定耐用年数と減価償却

法定耐用年数とは、税法上で定められた減価償却資産の償却期間のことです。太陽光パネルの法定耐用年数は17年と定められています(2025年3月現在)。

減価償却とは、固定資産の取得費用を、その耐用年数に応じて分割して経費として計上する会計処理のことです。太陽光パネルを事業用に使用している場合は、減価償却を行うことで、税負担を軽減することができます。

個人が住宅に太陽光パネルを設置する場合、通常は減価償却の対象とはなりません。ただし、住宅の一部を事業用に使用している場合(例えば、自宅で店舗を経営している場合など)は、太陽光パネルの設置費用の一部を減価償却できる可能性があります。

法定耐用年数は、あくまで税法上の取り扱いであり、太陽光パネルの実際の寿命や性能とは直接関係ありません。法定耐用年数を過ぎたからといって、太陽光パネルが使えなくなるわけではありません。

太陽光パネルの寿命を延ばすメンテナンス方法

太陽光パネルの寿命を延ばすためには、適切なメンテナンスが欠かせません。以下に、具体的なメンテナンス方法を紹介します。

  1. 定期的な点検: 専門業者による定期的な点検を受けることをおすすめします。点検では、パネルの汚れや破損、配線の劣化、パワーコンディショナーの動作状況などを確認します。
  2. 清掃: パネル表面の汚れは、発電効率を低下させる原因となります。鳥の糞や落ち葉、黄砂などが付着している場合は、柔らかいブラシや水で洗い流しましょう。ただし、高圧洗浄機の使用や、パネル表面を強くこすることは避けてください。
  3. 雑草対策: 太陽光パネル周辺の雑草は、パネルに影を作ったり、配線を傷つけたりする可能性があります。定期的に除草を行いましょう。
  4. 積雪対策: 積雪地域では、雪の重みでパネルが破損する可能性があります。雪下ろしを行うか、融雪装置を設置するなどの対策が必要です。
  5. パワーコンディショナーのメンテナンス: パワーコンディショナーは、太陽光パネルで発電した直流電力を交流電力に変換する装置です。パワーコンディショナーの寿命は、一般的に10年から15年程度と言われています。定期的な点検や、必要に応じた交換が必要です。

これらのメンテナンスを適切に行うことで、太陽光パネルの寿命を延ばし、長期間にわたって安定した発電量を維持することができます。

太陽光パネルの交換・廃棄方法と費用

太陽光パネルの寿命が尽きた場合や、故障により修理が不可能な場合は、交換または廃棄が必要になります。

太陽光パネルの交換・廃棄には、専門的な知識と技術が必要です。必ず専門業者に依頼しましょう。

交換費用は、新しいパネルの費用、設置費用、既存パネルの撤去費用などが含まれます。費用の目安は、パネルの種類や設置状況によって異なりますが、数十万円から数百万円程度が一般的です。

廃棄費用は、パネルの撤去費用、運搬費用、廃棄処理費用などが含まれます。2015年7月以降に設置された10kW以上の太陽光発電設備は、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)」の適用を受けるため、廃棄費用の積み立てが義務付けられています。

近年、太陽光パネルのリサイクル技術も進歩しています。廃棄されるパネルの中には、再利用可能な資源が含まれているため、リサイクルすることで資源の有効活用につながります。

まとめ

太陽光パネルの寿命は、設置環境やメンテナンス状況によって大きく異なりますが、適切なメンテナンスを行うことで、20年から30年、あるいはそれ以上の長期使用が可能です。メーカー保証や期待寿命、法定耐用年数などを理解し、定期的な点検や清掃を行うことが、太陽光パネルを長く使い続けるための秘訣です。寿命が尽きた場合は、専門業者に依頼して適切に交換・廃棄しましょう。

太陽光パネルの寿命に関するQ&A

Q1: 太陽光パネルの寿命が近づくと、どのような兆候が現れますか?

A1: 発電量が徐々に低下したり、パネル表面にひび割れや変色が見られたり、パワーコンディショナーから異音がするなどの兆候が現れることがあります。

Q2: 太陽光パネルの寿命は、メーカーによって異なりますか?

A2: メーカーによって製品の品質や保証内容が異なるため、寿命に差が出る可能性はあります。しかし、設置環境やメンテナンス状況の方が、寿命に与える影響は大きいと言えます。

Q3: 太陽光パネルの寿命を自分で判断することはできますか?

A3: 発電量の低下など、ある程度の目安にはなりますが、正確な判断は難しいです。専門業者に点検を依頼することをおすすめします。

Q4: 太陽光パネルの寿命が尽きたら、必ず交換しなければなりませんか?

A4: 発電量が著しく低下したり、故障して修理が不可能な場合は交換が必要ですが、まだ十分に発電できる状態であれば、使い続けることも可能です。

Q5: 太陽光パネルの廃棄費用は、誰が負担するのですか?

A5: 太陽光パネルの所有者が負担するのが原則です。FIT制度を利用している場合は、廃棄費用の積み立てが義務付けられています。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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