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蓄電池の価格と太陽光発電 導入完全ガイド!

2025年05月10日更新

太陽光発電と蓄電池の価格相場

太陽光発電システムと蓄電池の導入を検討する際、まず気になるのは価格でしょう。ここでは、それぞれの機器の価格相場と、システム全体の導入費用について解説します。

太陽光発電システムの価格は、設置するパネルの枚数や種類、メーカーによって異なりますが、一般家庭向け(4kW~5kW)のシステムであれば、工事費込みで100万円~150万円程度が相場です。蓄電池の価格は、容量や機能、メーカーによって大きく変動します。家庭用蓄電池(4kWh~12kWh)の価格相場は、工事費込みで60万円~200万円程度です。

蓄電池の価格は容量に比例して高くなる傾向があるため、ご家庭の電力消費量やライフスタイルに合わせた適切な容量を選ぶことが重要です。

太陽光発電システムの価格相場

太陽光発電システムの価格は、パネルの種類(単結晶、多結晶、CISなど)やメーカー、設置枚数によって大きく変動します。近年、パネルの価格は低下傾向にありますが、高性能なパネルほど価格は高くなります。また、設置工事費用も業者によって異なるため、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。一般的に、4kW~5kWのシステムであれば、1kWあたり25万円~35万円程度が相場となっています。

  1. 単結晶シリコン型 発電効率が最も高いですが、価格も高めです。
  2. 多結晶シリコン型 単結晶型よりも発電効率はやや劣りますが、価格が安く、コストパフォーマンスに優れています。
  3. CIS化合物型 影に強く、高温時にも発電効率が落ちにくい特徴があります。

蓄電池の価格相場

蓄電池の価格は、容量(kWh)と機能(停電時の対応、AI機能など)によって大きく異なります。家庭用蓄電池の容量は、4kWh~12kWh程度が一般的で、価格は1kWhあたり15万円~20万円程度が相場です。例えば、4kWhの蓄電池であれば60万円~80万円、12kWhの蓄電池であれば180万円~240万円程度となります。また、設置工事費用は、蓄電池の種類や設置場所によって異なりますが、10万円~30万円程度が一般的です。

蓄電池には、「単機能型」「ハイブリッド型」の2種類があります。

  1. 単機能型 蓄電池のみの機能を持つタイプです。既存の太陽光発電システムに後付けできます。
  2. ハイブリッド型 : 太陽光発電と蓄電池のパワーコンディショナが一体化しているタイプです。新設時に導入する場合や、パワーコンディショナの交換時期に検討すると良いでしょう。

システム全体の導入費用

太陽光発電システムと蓄電池を同時に導入する場合、それぞれの機器の価格に加えて、設置工事費用や各種申請費用などがかかります。総費用は、システムの規模や内容によって大きく異なりますが、一般的には200万円~400万円程度が目安となります。ただし、国や地方自治体の補助金制度を利用することで、初期費用を抑えることが可能です。補助金制度は、年度によって内容が変更されることがあるため、最新情報を確認するようにしましょう。

2025年3月現在、国が実施している主な補助金制度としては、「住宅用太陽光発電設備等導入促進事業費補助金」があります。また、多くの地方自治体でも独自の補助金制度を設けています。これらの補助金を活用することで、初期費用を大幅に削減できる可能性があります。

蓄電池の種類と選び方

蓄電池には、さまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。ここでは、家庭用蓄電池の主な種類と、ご家庭に合った蓄電池の選び方について解説します。

蓄電池を選ぶ際には、容量、機能、価格、メーカーなどを総合的に比較検討し、ご家庭のライフスタイルや目的に合った製品を選ぶことが重要です。

蓄電池の種類

家庭用蓄電池は、大きく分けて「リチウムイオン電池」と「NAS電池」の2種類があります。

  1. リチウムイオン電池: 現在、家庭用蓄電池の主流となっているのがリチウムイオン電池です。小型軽量で、エネルギー密度が高く、寿命が長いのが特徴です。また、充放電の繰り返しに強く、メモリー効果(電池の容量が減ってしまう現象)が少ないため、頻繁に充放電を繰り返す家庭用蓄電池に適しています。
  2. NAS電池: 大容量の電力を蓄えることができるのが特徴です。主に、大規模な施設や工場などで利用されていますが、一部、家庭用としても利用されています。リチウムイオン電池に比べて、設置スペースが必要で、価格も高めですが、長寿命で、高い安全性が確保されています。

蓄電池の選び方

蓄電池を選ぶ際には、以下のポイントを考慮しましょう。

  1. 容量: ご家庭の電力消費量や、停電時にどの程度の電力を確保したいかによって、適切な容量を選びましょう。一般的には、4kWh~12kWh程度の容量が選ばれています。
  2. 機能停電時に自動で電力供給を開始する機能や、AIによる自動制御機能など、必要な機能を備えているか確認しましょう。
  3. 価格:予算に合わせて、最適な価格帯の製品を選びましょう。
  4. メーカー: 実績や信頼性のあるメーカーを選びましょう。
  5. 保証: 長期間安心して使えるよう、保証期間や内容を確認しましょう。

ライフスタイルに合わせた蓄電池選び

蓄電池の選び方は、ご家庭のライフスタイルによっても異なります。

  1. 昼間に電気を多く使う家庭: 太陽光発電の余剰電力を蓄電し、夜間に使用することで、電気代を節約できます。
  2. 夜間に電気を多く使う家庭: 割安な夜間電力を蓄電し、昼間に使用することで、電気代を節約できます。
  3. 停電対策を重視する家庭: 大容量の蓄電池を選ぶことで、停電時でも安心して電気を使うことができます。

ご自身のライフスタイルに合わせて、最適な蓄電池を選びましょう。

太陽光発電と蓄電池の連携メリット

太陽光発電システムと蓄電池を連携させることで、さまざまなメリットが得られます。ここでは、主なメリットについて解説します。

太陽光発電と蓄電池の連携は、経済的なメリットだけでなく、環境負荷の低減や災害時の備えとしても有効です。

電気代の削減

太陽光発電で発電した電力を蓄電池に貯めて、夜間や雨天時など発電量が少ない時に使用することで、電力会社から購入する電力量を減らし、電気代を削減できます。また、電力会社によっては、余剰電力を買い取ってくれる制度(FIT制度)がありますが、蓄電池を導入することで、自家消費を優先し、より多くの電力を自家消費に回すことができます。

さらに、時間帯別料金プランを利用している場合、割安な夜間電力を蓄電池に貯めて、電気料金が高い昼間に使用することで、電気代をさらに節約できます。

売電収入の増加

FIT制度の期間中(10年間または20年間)は、余剰電力を固定価格で買い取ってもらえますが、蓄電池を導入することで、売電量を増やすことができます。太陽光発電で発電した電力を蓄電池に貯めておき、売電価格が高い時間帯に売電することで、売電収入を最大化できます。

FIT制度終了後も、電力会社や新電力会社との相対契約により、余剰電力を売電することができます。蓄電池を活用することで、売電価格の変動リスクを抑え、安定した売電収入を得ることが可能です。

停電時の備え

近年、地震や台風などの自然災害による停電が頻発しています。蓄電池があれば、停電時でも太陽光発電で発電した電力や、事前に蓄電池に貯めておいた電力を利用できるため、安心して生活できます。

特に、全負荷型(家全体の電気をバックアップできるタイプ)の蓄電池であれば、停電時でも普段と変わらない生活を送ることができます。一部の家電製品のみをバックアップする特定負荷型の蓄電池でも、冷蔵庫や照明など、最低限必要な電力を確保できます。

環境負荷の低減

太陽光発電は、再生可能エネルギーであるため、CO2を排出せず、環境に優しい発電方法です。蓄電池と組み合わせることで、太陽光発電の電力を最大限に活用し、化石燃料の使用量を減らすことができます。

また、電力会社から購入する電力を減らすことは、発電所の稼働率を下げることにつながり、間接的にCO2排出量の削減に貢献できます。蓄電池の導入は、地球温暖化対策にもつながる、環境に配慮した選択と言えるでしょう。

補助金制度と導入のポイント

太陽光発電システムと蓄電池の導入には、国や地方自治体が実施する補助金制度を活用できる場合があります。ここでは、補助金制度の概要と、導入を成功させるためのポイントを解説します。

補助金制度を賢く活用し、初期費用を抑えながら、太陽光発電と蓄電池の導入を実現しましょう。

補助金制度の概要

2025年3月現在、国が実施している主な補助金制度としては、「住宅用太陽光発電設備等導入促進事業費補助金」があります。この補助金は、太陽光発電システムと蓄電池を同時に導入する場合、または、既に太陽光発電システムを設置している住宅に蓄電池を導入する場合に、一定の条件を満たせば補助金が交付されます。

補助金の額は、蓄電池の容量や性能、太陽光発電システムの出力などによって異なり、年度によって変更される可能性があります。また、地方自治体でも独自の補助金制度を設けている場合がありますので、お住まいの地域の情報を確認しましょう。

申請の注意点

補助金制度を利用する際には、いくつかの注意点があります。

  1. 申請期間: 補助金の申請期間は限られているため、早めに申請しましょう。
  2. 対象設備: 補助金の対象となる設備は、一定の基準を満たしている必要があります。事前に確認しましょう。
  3. 必要書類: 申請には、さまざまな書類が必要となります。漏れがないように準備しましょう。
  4. 工事の着手: 補助金の交付決定前に工事に着手してしまうと、補助金が受けられなくなる場合があります。

導入を成功させるためのポイント

太陽光発電と蓄電池の導入を成功させるためには、以下のポイントを押さえておきましょう。

  1. 情報収集: 最新の情報を収集し、ご家庭に合ったシステムを選びましょう。
  2. 業者選び: 複数の業者から見積もりを取り、実績や信頼性のある業者を選びましょう。
  3. シミュレーション: 導入後の経済効果や、停電時の電力供給状況などをシミュレーションしましょう。
  4. アフターフォロー: 導入後のメンテナンスや、トラブル発生時の対応など、アフターフォロー体制が充実している業者を選びましょう。

まとめ

太陽光発電と蓄電池の導入は、初期費用はかかるものの、電気代の削減、売電収入の増加、停電時の備え、環境負荷の低減など、多くのメリットがあります。補助金制度を活用し、信頼できる業者を選ぶことで、よりお得に、安心して導入することができます。ご家庭のライフスタイルや目的に合わせて、最適なシステムを選び、快適な暮らしを実現しましょう。本記事でご紹介した情報を参考に、ぜひ導入を検討してみてください。

Q&A

Q1: 蓄電池の寿命はどのくらいですか?

A1: 蓄電池の寿命は、種類や使用状況によって異なりますが、一般的には10年~20年程度と言われています。リチウムイオン電池の場合、充放電サイクル数(充電と放電を繰り返す回数)が寿命の目安となり、一般的には6,000サイクル~12,000サイクル程度です。メーカーによっては、15年以上の長期保証を付けている場合もあります。

Q2: 蓄電池の設置場所はどこが良いですか?

A2: 蓄電池の設置場所は、直射日光が当たらず、高温多湿にならない場所が適しています。屋内設置型の場合は、リビングや寝室を避け、温度変化の少ない場所に設置しましょう。屋外設置型の場合は、雨風が直接当たらない軒下などに設置します。また、重量があるため、設置場所の強度も確認が必要です。

Q3: 蓄電池のメンテナンスは必要ですか?

A3: 蓄電池は、基本的にメンテナンスフリーですが、定期的な点検を行うことで、より長く安心して使用できます。メーカーや販売店によっては、定期点検サービスを提供している場合があります。また、蓄電池の状態を監視できるモニターシステムを導入することで、異常を早期に発見できます。

Q4: 太陽光発電と蓄電池を後付けすることはできますか?

A4: はい、後付けできます。既に太陽光発電システムを設置している場合でも、後から蓄電池を追加することが可能です。ただし、蓄電池の種類によっては、パワーコンディショナの交換が必要になる場合があります。また、設置スペースや配線工事が必要になるため、専門業者に相談することをおすすめします。

Q5: 蓄電池の価格は今後下がりますか?

A5: 蓄電池の価格は、技術革新や市場の拡大により、今後も緩やかに下降していくと予想されています。しかし、原材料価格の変動や、需要と供給のバランスによって、価格が変動する可能性もあります。導入を検討している場合は、最新の価格情報を確認し、補助金制度などを活用して、お得に導入できるタイミングを見計らうと良いでしょう。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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