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家庭用太陽光発電の価格を徹底解説!費用を抑える方法とは?

太陽光発電 2025年06月05日更新

家庭用太陽光発電の価格相場

家庭用太陽光発電システムの導入を検討する際、最も気になるのが価格ではないでしょうか。ここでは、システムの価格相場や内訳、費用を左右する要素について詳しく解説します。初期費用を抑えるためのポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。初期費用は、設置する太陽光パネルの容量や種類、設置工事の内容、そして販売業者によって大きく異なります。

太陽光発電システムの種類別価格相場

太陽光発電システムには、大きく分けて「住宅用」と「産業用」の2種類があります。ここでは、一般家庭に設置される「住宅用」の太陽光発電システムの価格相場について解説します。住宅用太陽光発電システムは、一般的に10kW未満の容量のものを指します。

  1. 10kW未満のシステム
    一般的に、4kW~6kW程度のシステムが最も多く設置されています。
    この容量帯のシステム価格相場は、1kWあたり25万円~35万円程度です。
  2. 10kW以上のシステム(全量買取制度対象外)
    10kW以上のシステムを設置する場合でも、余剰電力の買取制度を利用できます。
    10kW以上のシステムの価格相場は、1kWあたり20万円~30万円程度と、10kW未満のシステムに比べてやや安くなる傾向があります。
    これは、規模の経済が働くため、大量に生産・販売されることで単価が下がるためです。
    ただし、設置面積が大きくなるため、総額は高くなる可能性があります。

太陽光発電システムの価格内訳

太陽光発電システムの価格は、主に以下の要素で構成されています。

  1. 太陽光パネル(モジュール)
    太陽光パネルは、太陽光発電システムの中で最も大きな割合を占める部材です。パネルの種類(単結晶シリコン、多結晶シリコン、薄膜シリコンなど)やメーカー、出力容量によって価格が異なります。一般的に、変換効率が高い単結晶シリコンパネルは、多結晶シリコンパネルよりも高価です。また、同じ種類のパネルでも、メーカーによって価格が異なる場合があります。
  2. パワーコンディショナー(パワコン)
    パワーコンディショナーは、太陽光パネルで発電した直流電力を家庭で使える交流電力に変換する装置です。パワコンの価格は、対応する太陽光パネルの容量や機能(系統連系、自立運転機能など)によって異なります。一般的に、容量が大きいほど、また、高機能なものほど価格が高くなります。
  3. 架台
    架台は、太陽光パネルを屋根や地面に設置するための部材です。
    屋根の形状や素材、設置角度、設置場所(屋根置き、陸屋根、野立てなど)によって、使用する架台の種類や価格が異なります。
    一般的に、屋根置きよりも陸屋根や野立ての方が、架台の費用が高くなる傾向があります。
  4. 設置工事費
    設置工事費は、太陽光パネルやパワコン、架台の設置にかかる費用です。工事の内容(配線工事、電気工事、基礎工事など)や設置業者によって価格が異なります。また、屋根の形状や高さ、足場の設置の有無などによっても費用が変わることがあります。
  5. その他費用
    その他費用には、申請手続き費用(電力会社への系統連系申請、補助金申請など)、保証費用、メンテナンス費用などが含まれます。これらの費用は、設置業者や契約内容によって異なる場合があります。

太陽光発電の価格を左右する要素

太陽光発電システムの価格は、上記の要素以外にも、以下の要素によって左右されます。

  1. メーカー
    太陽光パネルやパワコンのメーカーによって、価格が異なります。一般的に、大手メーカーや高性能な製品を提供するメーカーは、価格が高くなる傾向があります。
  2. 設置業者
    設置業者によって、工事費やその他費用が異なります。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。
  3. 設置容量
    設置する太陽光パネルの容量が大きいほど、総額は高くなりますが、1kWあたりの単価は安くなる傾向があります。
  4. 屋根の形状・素材
    屋根の形状や素材によって、架台の種類や設置工事費が異なります。複雑な形状の屋根や、特殊な素材の屋根は、費用が高くなる可能性があります。
  5. 補助金の有無
    国や地方自治体から補助金が交付される場合があります。補助金の有無や金額によって、実質的な負担額が変わります。

家庭用太陽光発電の費用を抑える方法

家庭用太陽光発電システムの導入費用は決して安くありません。しかし、いくつかの方法で費用を抑えることが可能です。ここでは、費用を抑えるための具体的な方法を紹介します。

補助金制度を活用する

国や地方自治体では、太陽光発電システムの導入を促進するために、補助金制度を設けている場合があります。これらの補助金制度を活用することで、初期費用を大幅に抑えることができます。

  1. 国の補助金制度
    2024年度現在、国による住宅用太陽光発電システムへの直接的な補助金制度はありません。
    しかし、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)支援事業など、省エネ性能の高い住宅を対象とした補助金制度があり、太陽光発電システムもその対象となる場合があります。
  2. 地方自治体の補助金制度
    多くの地方自治体では、独自の補助金制度を設けています。補助金の金額や対象となる条件は、自治体によって異なります。お住まいの自治体のホームページや窓口で確認してみましょう。
  3. 補助金申請の注意点
    補助金制度を利用する際は、申請期間や条件をよく確認しましょう。また、補助金は予算に限りがあるため、早めに申請することが重要です。

複数の業者から見積もりを取る

太陽光発電システムの価格は、設置業者によって大きく異なります。

必ず複数の業者から見積もりを取り、比較検討しましょう。

見積もりを比較する際は、以下の点に注意しましょう。

  1. 総額だけでなく、内訳も確認する
    総額だけでなく、太陽光パネル、パワコン、架台、設置工事費、その他費用の内訳を確認しましょう。
  2. 使用するメーカーや型番を確認する
    同じ容量のシステムでも、メーカーや型番によって価格や性能が異なります。
  3. 保証内容を確認する
    太陽光パネルやパワコンのメーカー保証だけでなく、設置業者の工事保証も確認しましょう。
  4. アフターサービスの内容を確認する
    定期点検やメンテナンスなどのアフターサービスの内容も確認しましょう。

適切な容量のシステムを選ぶ

太陽光発電システムの容量は、大きければ大きいほど良いというわけではありません。

家庭の電力消費量や屋根の面積、予算などを考慮して、適切な容量のシステムを選びましょう。

  1. 電力消費量を把握する
    過去1年間の電気料金の明細書などで、月々の電力消費量を把握しましょう。
  2. 発電量をシミュレーションする
    設置業者のシミュレーションツールなどを利用して、設置予定の場所での発電量を予測しましょう。
  3. 余剰電力の買取制度を確認する
    発電した電力が余った場合は、電力会社に買い取ってもらうことができます。買取価格や制度を確認し、最適な容量を検討しましょう。

長期的な視点でコストを考える

太陽光発電システムの導入には初期費用がかかりますが、長期的に見ると電気代の削減や売電収入によって、費用を回収できる可能性があります。

  1. 電気代の削減効果
    太陽光発電システムで発電した電力は、自家消費することで電気代を削減できます。特に、電気料金が高い時間帯に発電することで、より効果的に電気代を削減できます。
  2. 売電収入
    余剰電力は、電力会社に買い取ってもらうことができます。買取価格は年々変動しますが、売電収入によって初期費用を回収できる可能性があります。
  3. 蓄電池との併用
    蓄電池を併用することで、夜間や停電時にも太陽光発電の電力を利用できます。また、電気料金プランによっては、蓄電池を活用することでさらに電気代を削減できる場合があります。

家庭用太陽光発電の設置業者選びのポイント

太陽光発電システムの設置は、専門的な知識や技術が必要です。信頼できる設置業者を選ぶことが、安心してシステムを導入するための重要なポイントとなります。ここでは、設置業者選びのポイントを解説します。

実績と評判を確認する

設置業者の実績や評判は、必ず確認しましょう。

以下の方法で確認できます。

  1. 施工実績を確認する
    業者のホームページやパンフレットなどで、過去の施工実績を確認しましょう。施工件数や設置場所、設置容量などを参考にしましょう。
  2. 口コミや評判を調べる
    インターネット上の口コミサイトや比較サイトなどで、業者の評判を調べてみましょう。実際に利用した人の意見は参考になります。
  3. 知人や友人からの紹介
    すでに太陽光発電システムを導入している知人や友人がいれば、業者を紹介してもらうのも良い方法です。

専門資格や認証の有無を確認する

設置業者を選ぶ際は、専門資格や認証の有無も確認しましょう。

  1. 電気工事士
    太陽光発電システムの設置には、電気工事士の資格が必要です。設置業者が電気工事士の資格を持っているか確認しましょう。
  2. PV施工技術者
    一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)が認定する「PV施工技術者」の資格は、太陽光発電システムの施工に関する専門知識や技術を持つことを証明するものです。
  3. その他認証
    メーカー独自の認証制度を設けている場合もあります。これらの認証は、一定の技術力や品質を保証するものです。

保証とアフターサービスの内容を確認する

太陽光発電システムは、長期間使用するものです。

保証とアフターサービスの内容は、必ず確認しましょう。

  1. メーカー保証
    太陽光パネルやパワコンには、メーカー保証が付いています。保証期間や保証内容を確認しましょう。
  2. 工事保証
    設置業者独自の工事保証があるか確認しましょう。工事保証の内容や期間は、業者によって異なります。
  3. 定期点検
    太陽光発電システムは、定期的な点検が必要です。設置業者が定期点検を実施しているか確認しましょう。
  4. トラブル時の対応
    万が一、システムにトラブルが発生した場合の対応についても確認しておきましょう。

複数の業者を比較検討する

設置業者を選ぶ際は、必ず複数の業者を比較検討しましょう。

見積もりを比較するだけでなく、担当者の対応や提案内容、保証内容なども総合的に判断しましょう。

  1. 相見積もりを取る
    複数の業者から見積もりを取り、価格や工事内容を比較しましょう。
  2. 担当者と話をする
    担当者と直接話をして、疑問や不安を解消しましょう。対応の丁寧さや説明の分かりやすさも、業者選びのポイントです。
  3. 提案内容を比較する
    各業者の提案内容を比較し、自分のニーズに合った提案をしてくれる業者を選びましょう。

まとめ

家庭用太陽光発電システムの価格相場は、1kWあたり25万円~35万円程度です。価格は、太陽光パネルの種類やパワコンの性能、設置工事費などによって変動します。費用を抑えるためには、補助金制度を活用したり、複数の業者から見積もりを取ったりすることが重要です。また、長期的な視点でコストを考え、信頼できる設置業者を選ぶことが大切です。

よくある質問(Q&A)

Q1: 太陽光発電の初期費用はどのくらいですか?

A1: 4kW~6kW程度のシステムの場合、100万円~210万円程度が目安です。ただし、メーカーや設置業者によって価格は変動します。

Q2: 太陽光発電の補助金はありますか?

A2: 2024年度現在、国による住宅用太陽光発電システムへの直接的な補助金制度はありませんが、ZEH支援事業など、太陽光発電システムも対象となる補助金制度があります。また、多くの地方自治体で独自の補助金制度があります。

Q3: 太陽光発電の設置業者はどうやって選べばいいですか?

A3: 施工実績や評判、専門資格や認証の有無、保証とアフターサービスの内容などを確認し、複数の業者を比較検討しましょう。

Q4: 太陽光発電の寿命はどのくらいですか?

A4: 太陽光パネルの期待寿命は25年~30年程度、パワコンの期待寿命は10年~15年程度と言われています。

Q5: 太陽光発電は元が取れますか?

A5: 電気代の削減や売電収入によって、初期費用を回収できる可能性があります。ただし、設置環境や電力消費量、売電価格などによって回収期間は異なります。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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