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蓄電池 家庭用の選び方と導入効果

2025年07月19日更新

家庭用蓄電池の基本知識

家庭用蓄電池とは何か

家庭用蓄電池は、電力を貯蔵し必要な時に供給する住宅設備機器です。近年の電力料金高騰や災害時の停電対策への関心の高まりから、多くの家庭で導入が検討されています。

太陽光発電システムと組み合わせることで、昼間に発電した電力を蓄えて夜間に使用したり、余剰電力を売電したりすることが可能となります。また、停電時には非常用電源として活用でき、日常生活の安心感を向上させます。

蓄電池の種類と特徴

家庭用蓄電池には主に以下の種類があります。

リチウムイオン電池は現在最も普及しているタイプで、エネルギー密度が高く、寿命が30年前後と長いのが特徴です。軽量でコンパクトなため、住宅への設置が比較的容易です。

鉛蓄電池は従来から使用されている技術で、初期費用が安いものの、寿命が短く重量が重いという課題があります。

ニッケル水素電池は安全性が高く、極端な温度変化に強いという利点がありますが、自然放電が多いという特徴があります。

家庭用蓄電池の選び方

容量の選び方

家庭用蓄電池を選ぶ際に最も重要なのが容量です。一般的な家庭では、1日の電力使用量は10kWh~15kWh程度とされています。

小容量の3kWh~5kWhタイプは、価格が100万円~150万円程度で、主に夜間の必要最小限の電力をまかなうことができます。冷蔵庫や照明などの基本的な家電製品の使用が可能です。

中容量の6kWh~10kWhタイプは、価格が150万円~200万円程度で、日常生活に必要な電力の大部分をカバーできます。エアコンなどの消費電力の大きい家電も使用可能です。

大容量の10kWh以上のタイプは、価格が200万円~350万円程度で、ほぼ全ての家電製品を通常通り使用できます。長時間の停電にも対応可能です。

設置場所の検討

蓄電池の設置場所は、屋内設置型と屋外設置型から選択できます。屋内設置型は温度変化の影響を受けにくく、性能が安定しやすいという利点があります。一方で、設置スペースの確保が必要です。

屋外設置型は住宅内のスペースを占有しませんが、気温変化や湿度の影響を受けやすいため、耐候性に優れた製品を選ぶことが重要です。

メーカーと保証の比較

家庭用蓄電池を選ぶ際は、メーカーの信頼性と保証内容も重要な要素です。国内メーカーは充実したアフターサービスを提供しており、海外メーカーは価格面でのメリットがあります。

保証期間は製品によって異なりますが、基本的には10年~15年程度の保証が付帯されています。保証内容には、製品保証と容量保証があり、それぞれの条件を確認することが大切です。

導入にかかる費用

蓄電池本体の価格相場

家庭用蓄電池の価格は、容量1kWhあたり15万円~25万円程度が目安となります。容量4kWh~7kWhの一般的な家庭用蓄電池では、60万円~175万円程度が導入費用の目安です。

価格は容量だけでなく、メーカーや機能、設置工事の内容によって変動します。高機能な製品や設置工事が複雑な場合は、上記の目安を上回る場合もあります。

設置工事費用

蓄電池の設置工事費用は、設置場所や配線工事の内容によって異なります。一般的には20万円~50万円程度が相場となります。

屋外設置の場合は基礎工事が必要となり、屋内設置の場合は換気設備の設置が必要になる場合があります。既存の太陽光発電システムとの連携工事も費用に含まれます。

太陽光発電システムとの同時導入

太陽光発電システムと蓄電池を同時に導入する場合、単体で導入するよりも工事費用を抑えることができます。

一般的な家庭用太陽光発電システム(4kW~5kW)の導入費用は140万円~200万円程度が目安となります。パネルの種類や設置面積、工事内容などによって大きく異なりますが、一般的には1kWあたり35万円~40万円程度が相場です。

導入効果とメリット

電気料金の削減効果

家庭用蓄電池を導入することで、電気料金の削減効果が期待できます。夜間の安い電力を蓄えて昼間に使用することで、電気料金を抑制できます。

太陽光発電システムと組み合わせることで、さらに大きな節約効果が得られます。発電した電力を自家消費することで、電力会社からの購入電力を減らすことができます。

停電時の安心感

近年、自然災害による停電が頻発しており、非常用電源の重要性が高まっています。家庭用蓄電池があることで、停電時でも必要最小限の電力を確保できます。

容量によって使用可能な時間は異なりますが、冷蔵庫や照明、情報機器などの基本的な家電製品を数時間~数日間使用することが可能です。

環境への貢献

蓄電池の導入により、再生可能エネルギーの有効活用が促進され、環境負荷の軽減に貢献できます。太陽光発電で作った電力を無駄なく使用することで、CO2排出量の削減につながります。

補助金制度の活用

国の補助金制度

2025年度現在、家庭用蓄電池に対する国の補助金制度が実施されています。補助金の内容や条件は年度によって変更されるため、最新の情報を確認することが重要です。

補助金を活用することで、導入費用の一部を軽減できるため、検討時期を見極めることが大切です。

地方自治体の補助金

多くの地方自治体でも独自の補助金制度を設けています。国の補助金と併用できる場合もあるため、お住まいの地域の制度を調べることをお勧めします。

申請時期や条件は自治体によって異なるため、早めの情報収集と申請準備が必要です。

導入前の注意点

設置環境の確認

蓄電池を導入する前に、設置環境を十分に確認することが重要です。設置場所の温度や湿度、換気条件などが性能に影響を与える可能性があります。

また、重量のある機器のため、設置場所の耐荷重性も確認が必要です。専門業者による現地調査を受けることをお勧めします。

既存設備との適合性

既に太陽光発電システムを設置している場合は、蓄電池との適合性を確認する必要があります。パワーコンディショナーの容量や仕様によって、接続可能な蓄電池が限定される場合があります。

メンテナンス体制

蓄電池は長期間使用する機器のため、定期的なメンテナンスが必要です。メーカーや販売店のアフターサービス体制を確認し、長期的なサポートを受けられるかを検討することが大切です。

まとめ

家庭用蓄電池は、電気料金の削減や停電時の安心感、環境への貢献など多くのメリットをもたらします。導入を検討する際は、家庭の電力使用量や設置環境、予算などを総合的に考慮して選択することが重要です。

補助金制度を活用することで初期費用を抑えることができるため、最新の制度情報を確認し、適切なタイミングで導入を検討することをお勧めします。

蓄電池の導入に関してご不明な点がございましたら、お気軽にリノベステーションにお問い合わせください。

よくある質問

家庭用蓄電池の寿命はどのくらいですか?

家庭用蓄電池の寿命は、主流のリチウムイオン電池で30年前後となっています。ただし、使用環境や充放電の頻度によって変動する場合があります。定期的なメンテナンスを行うことで、長期間安定した性能を維持できます。

蓄電池の設置工事にはどのくらい時間がかかりますか?

蓄電池の設置工事は、一般的に1日~2日程度で完了します。設置場所の条件や配線工事の内容によって作業時間が変わりますが、事前の現地調査により正確な工期をお伝えできます。

停電時にはどのくらいの時間電力を供給できますか?

停電時の電力供給時間は、蓄電池の容量と使用する家電製品によって異なります。4kWhの蓄電池の場合、冷蔵庫や照明などの基本的な家電で約8時間~12時間程度の使用が可能です。

太陽光発電システムがなくても蓄電池だけで導入できますか?

はい、蓄電池単体での導入も可能です。夜間の安い電力を蓄えて昼間に使用することで、電気料金の削減効果が期待できます。ただし、太陽光発電システムと組み合わせることで、より大きな経済効果が得られます。

蓄電池の保証内容はどのようなものですか?

蓄電池の保証は、基本的には製品保証と容量保証の2つがあります。製品保証は機器の故障に対する保証で、容量保証は蓄電容量の劣化に対する保証です。保証期間や条件はメーカーによって異なるため、導入前に詳細を確認することが重要です。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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